[掲示板へもどる]
一括表示

  [No.2594] 実質的な初小説、これを見てどんな続きを想像する? 投稿者:コマンドウルフ   投稿日:2012/08/30(Thu) 23:00:38   103clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

研究施設の一角で行われるこじんまりとした送別会
私がリーダを勤めていた研究チームが今月末を持って解散することになったのだ。
前々からその気配はあったが、それに気づいたころにはどうすることも出来なかった。
解散が確定した時点で私は研究者から身を引くつもりでいた、部下からは惜しむ声もあったが
肩の荷が下りたような気持ちになり、その流れで辞表を出し受理された。
そして、今日が研究者として最後の日だ、そう、チーム解散と私の送別会である。

夕方からソフトドリンクを飲みながら談笑、時間は夜20時を回ったところだろうか
「さて、そろそろお開きにしようか」と、私は皆に声をかけ閉めの言葉を述べ始めた、
「今まで世話になった、我々の研究は最終的に評価されることは無かったが、
極めて価値のある研究であったと自身を持っている、これからもそのつもりだ。
それぞれ違う部署と研究につく事になるだろう、特に健康には気をつけて生活してほしい…
短いが以上だ、諸君らの健闘を祈る。」
うっすらと目に涙を浮かべる研究員もいるなか、片付けが始まる。
そう、価値のある研究だった、しかし何も残らなかった、成果も記憶も。
唯一残っていた研究チームも今月末を持って解散となる。
資料は電子化され保管されるが、引継ぎは無い、数少ない残った機材も破棄される、
もう誰の目にも触れることはないだろう。
研究員の一人が声をかけてくる「あの・・・博士、これも破棄ですか・・・」
それは冷蔵庫のようなものといえば判り易いだろうか、中身は研究の成果物である。
私は少し考え、この研究のケジメとして自分の手で弔うことにした。
博士「これは私が処理しよう、研究者として最後の仕事にするよ。」

成果物を冷蔵庫から輸送用ケースに移し変え、私は施設を後にした。
本来持ち出しなどできないものだったが、セキュリティの人間とも長い付き合いだ、
中身と理由を説明をしたら目を瞑ってもらえることになった。

後ろのトランクにケースを入れ、車は走り出す、静まり返る夜の道へと吸い込まれるように。


  [No.2595] Re: 実質的な初小説、これを見てどんな続きを想像する? 投稿者:コマンドウルフ   投稿日:2012/08/30(Thu) 23:10:37   96clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

初めての投稿になります、いつもはチャットの方で顔を出しているコマンドウルフといいます、よろしくお願いいたします。
ちなみに、過去にマサポケにノリで1回投稿したことがありますが、あれはノーカウントということで。

あまり長い文章や細かいところまで書く技量はないので余地のある構成にしてみました。
自分の中である程度設定は決めた上で書いてみたのですが、これだけでどんな続きが想像できるものなのでしょうか。
今のところまだ続きは頭の中を漂っていますが、参考にさせていただきたいと思います。


  [No.2596] これはどう見ても事故フラグ 投稿者:No.017   投稿日:2012/09/01(Sat) 12:29:52   88clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

いやこれ絶対事故るでしょ。この後。
夜道で野生のポケモンにあってハンドル回して事故るね。
そして死体を養分にして研究成果が実体になって出てくるね。

で場面は一転、
どっかの街から主人公の旅が始まる。

研究成果と主人公がどこで出会うかはまた後の話

【誰か書いていいのよ】


  [No.2597] ゲノセクトか?ゲノセクトなのか!? 投稿者:NOAH   投稿日:2012/09/01(Sat) 14:30:32   86clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

話の流れ的にゲノセクトだと思うのは私だけ?

ゲノセクトをP2ラボに連れて来た時に出会った博士が
この男の人だとしたら、プラズマ団に襲われ強制連行されて
ゲノセクト復活。その後行方不明。

で、見知らぬトレーナーが彼の元にゲノセクトを連れて来る
そんな流れな気がします。
……あくまで私的展開ですが。

でも、No .017さんのイメージも素敵だと思ってますので
あくまでたくさんあるイメージの1つと捉えて下さい。
……それでも誰かが書いて下さったら光栄です。

【書いてもいいのよ】


  [No.2601] 冷蔵庫に保管=ナマモノ 投稿者:ラクダ   投稿日:2012/09/04(Tue) 01:07:58   96clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

 博士がケースの中身を弔う(処分する)場に謎の人物が襲撃、それを奪取し博士を口封じ。
 一年後、とある地方の片隅で不気味な噂が囁かれ始める。
 闇に蠢く謎のポケモン。それを作り出した者の意図とは――――。

 初めまして、ラクダと申します。
 どうしても、某ゾンビ映画のウイルス奪取、あるいは某恐竜映画の胚強奪の場面が浮かんでしまいこんなことに。
 例えば、ポケルスの悪性変異株(ただし博士が持ち出した物は不完全で無害)、または遺伝子操作した既存のポケモンの胚(これも未完成のまま)の情報を、部下の研究員の一人が襲撃者とその背後に流して奪わせ、自分はちゃっかり新部署に勤めつつ頓挫した計画の再構築を目論む、とか。
 襲撃者側はテロ目的か兵器用のポケモンを手に入れるため狙っていた、とか。
 要は狂暴化して手の付けられなくなったポケモンの話です。
 主人公はトレーナーか、はたまた危険に巻き込まれた一般住民か……。

 意味深な切り方に、ああでもないこうでもないと想像するのが面白かったです。
 続編を楽しみにお待ちしております。