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  [No.3914] 夏の終わりに 投稿者:マームル   投稿日:2016/04/05(Tue) 15:48:50   144clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:ルカリオ】 【ゾロアーク

 ぼうっと空を見上げると、雲がゆらゆらと過ぎて行く。
 夏の終わりの空は真夏の時の空とは何かが違う気がする。青空は青空で変わらないし、雲の形だって変わらないけれども。毎年そんな事を思っているけれど、それがどうしてかは良く分からない。
 夜になれば、少し肌寒くなって来る時期。
 良く分からない寂しさと共に、夏毛の役目が終わろうとしている。
 そんな早朝、屋根の上で青空のような色の毛皮をしたルカリオを待った。

 暫くすると、ひょい、と軽い身のこなしでルカリオが屋根に登って来た。
 俺が持っていた小銭をちゃりんちゃりんと軽く手の平で遊びながら出すと、ルカリオも小銭を取り出す。
 真夏のある日に、ルカリオと戦っている最中に人間の誰かの植木鉢を壊した。きっと誰かが隠していた金なんだろうけれども、その植木鉢の中から小銭がたっぷりと出て来て、全部盗んでとんずらした。
 その小銭ももう、底を尽きかけている。
 俺とルカリオの小銭を合わせて、後どの位だろうか。
 数えてみれば、ヒウンアイスなら後3つ分位だった。

―――――

 毎日毎日を過ごしていく。こいつと会ったのは俺がリオルからルカリオになってから、こいつもゾロアじゃなくてゾロアークだった。
 街という場所で、小銭を拾い集めて偶に人間に混じって物を食べる。
 街の子供達をあやして、貰った物を食べる。
 捕まえられそうになったら逃げる。
 夜になれば、雨を凌げる場所で他のポケモン達と寝て、心地良い場所が占領されていれば、偶にその縄張りを争う。
 森の中やトレーナーに従う存在になるのとはまた別の生き方。
 それに慣れたのはいつ頃だったか、もう覚えていない。
 俺がリオルだった頃の記憶も、リオルからルカリオに進化した時の記憶ももう、断片的にしか思い出せない。

 ちゃっちゃっ、と爪の音を石畳に響かせながら、ゾロアークと一緒に歩く。
 気付けば良く一緒に行動するようになっていたし、仲良くもなっていた。一緒に寝る事も良くあった。
 ゾロアークが欠伸をする。軽く猫背で気怠そうな姿。けれども、戦う時になればタイプ相性が悪い俺とも互角に戦う。
「おはよー!」
 子供が俺達に手を振って朝っぱらから元気に駆け抜けていく。俺は普通に、ゾロアークは気怠そうに手を振り返す。
「おはよう。冷えて来たわねえ。大丈夫?」
 二階建ての家の窓から、そこに住んでいる家族の妻が声を掛ける。頷いて答える。
「よお、今日こそ仲間にしてやる!」
 若いトレーナーが、そう言って俺達の前に立った。
 俺も気怠くなる。

―――――

 付き合ってやる必要もないが、今から最後の小銭をぱあっと使う身としては、動いた方がその後の飯が美味くなるだろうな、と思った。
 背伸びをすると、ぽきぽきと音が鳴る。ルカリオがそんな俺を意外そうに見た。
 ま、俺だって偶にはお前以外と戦うぞ。
 出してきたのはいつも通りのデンチュラとポッタイシ、じゃなくてエンペルト。
 成程、進化したのか。
 俺とルカリオは、軽く距離を取って、互いに爪と拳を相手に構える。
 勝ったら金くれねえかな。

 位置の関係上、俺がデンチュラと戦う事になる感じで、デンチュラも俺に電気を纏った糸を飛ばして来た訳だが、それを躱してエンペルトの方に走る。
 ルカリオもエンペルトの方に走っている。
 あの鋭い腕は当てられたら痛いじゃ済まさそうだな、と思いながらも爪に力を込める。
「デンチュラ! ゾロアークにシグナルビーム!」
 後ろをちらりと見て、デンチュラの狙いを見る。
「エンペルト! ゾロアークにメタルクロー!」
 両方俺狙いかい。
 姿勢を低くしてシグナルビームを躱す。その次の瞬間、飛んだシグナルビームがエンペルトの腕に弾かれて飛んできた。
 流石鋼タイプ。
 そんな事を思いながら、まともに食らってしまった。

―――――

 予想外の攻撃にゾロアークが怯んだ。
 エンペルトにはっけいを打ちこむと、痛いな、と睨まれる。
 ゾロアークは転がって、続けざまに飛んできたシグナルビームを躱した。
 反射された分、あのシグナルビームはそんなに威力は無かったみたいだ。
 エンペルトが人間の指示に従って、俺を無視する。アクアジェットで起き上がるゾロアークに追い打ちを掛けようとしているんだろう。
 そこを足を引っかけて転ばせて、背中にもう一度はっけい。
 動こうとしたから更にもう一度はっけい。
 それで気絶した。
 素早い俺を無視しようたって、こんな至近距離じゃ無理だろ。
 ゾロアークも、デンチュラに距離を詰めていた。放電をナイトバーストで相殺して、爪を突きつけた。

 気絶したエンペルトがボールの中に戻って行く。
 デンチュラも戦意を失って、すごすごとトレーナーの方へ戻って行った。
 シグナルビームを当てられた腹を擦りながら、ゾロアークが息を吐く。流石に少しは痛かったらしい。
 ゾロアークがトレーナーの方を見る。何か小銭でも物でも何かくれよとでも言いたげな感じだ。
 仕方なく、と言った感じに人間がゾロアークに缶を渡した。一本。
 俺の分は?
 そんな事を察したのか、人間が俺の方にもう一本投げて来た。
 水色の缶、サイコソーダ。

―――――

 俺が貰ったのはミックスオレ、ルカリオが貰ったのはサイコソーダ。俺の方が良いものだ。ま、ダメージ食らってしまったしな。
 歩きながら、爪で開けて、一気に飲み干す。
 少し温いそのジュースが一気に喉を潤した。やっぱりジュースって言うのは一気飲みするのが良いよな。
 そんな俺を気付けばルカリオがジト目で見つめて来ていた。
 その手は、カツカツと、蓋を開けられない指が必死に開ける部分を引っ掻いていた。
 爪を引っ掛けて、開けてやる。
 ぷしゅ、と音を立てて静かに炭酸が漏れ出て行く。ルカリオは慎重に飲み始めた。炭酸は一気飲み出来ないから、少し残念だよな。嫌いじゃないけれど。

 空いた缶を宙に投げて、蹴ってゴミ箱に入れる。ルカリオも同じようにやって、外した。
 溜息を吐いてルカリオがそれを拾って手で入れた。
 目の先には、いつも朝早くからやっているアイス売り場が見えて来ていた。
 小銭を確認する。いつものヒウンアイスなら3つだけれど、もう一ランク上のアイスなら、2つ。それを頼もう。

―――――

 今年の夏は、途中まではいつも通りだった。
 真夏、うだるような暑さだったし、そんな中の楽しみと言えば、小銭を集めて買うアイス。
 俺とゾロアークで集めた小銭でいつも大体、アイス1個がやっと。
 戦って勝った方が、動けなくなった体から小銭を奪い取ってアイスを買う。偶に体からもぎ取って逃げ切ってアイスを買って、そのまま口に突っ込む。そして冷たさで悶える。一回、食べようとした所に突っ込まれて地面に落としたっけ。
 それは去年だったっけ。覚えてない。
 途中から、誰かの金を見つけてそれからは、のんびりアイスを買った。
 毎年に比べれば、幸せだったか。アイスを食べられた回数は多かった。けれど、意外と幸せだったかと聞かれれば、同じ位かもしれない。

 ふと、のんびりとアイスを食べながら思った事がある。
 達成感が無いな。
 戦って、勝ち得たものがアイスだった。それがただ、手に入るようになった。
 味は変わらないし、美味さも多分、変わらない。
 けれど、勝てなかった時に生暖かい地べたで、次こそはと思う事も無くなったし、勝利と一緒に得る快感も無くなった。
 毎日アイスを食べられる事が嫌だった訳じゃない。寧ろ、毎日食べられる事はそれはそれで幸せだった。
 けれど、物足りなさがあった事も事実だった。
 ゾロアークが爪を指して、もう一つ上のランクのアイスを注文しようとしている。一番上のアイスなら、1個だけ買える。
 それと、いつも通りのアイスがもう1個。
 ゾロアークの腕を掴んで、それを止めた。

―――――

 ルカリオが最上級のアイスに指を指してから、俺の方を向いて来た。
 ……俺はダメージを受けているんだけどな。
 時間が少し経って、ミックスオレも飲んで大体回復しているとは言え。
 けれども、俺は笑った。
 それを含めても良い提案だった。
「うん? それを頼むのかい?」
 ちょっと待ってと首を振った。
 アイス屋から距離を取って、街のど真ん中で互いにもう一度、今度は向かい合って爪と拳を構える。
 賭けるものは、いつも通り、互いが持っている金。
 それは夏に限らず、秋、冬、春、いつになっても変わらないだろう。
 けれど、こうして毎日のようにアイスを買えるのは、今日が最後。一番きっとでかくて旨いであろうアイスは、今日だけしかきっと食えない。
 静かに、涼しくなった風が吹く。太陽が俺とルカリオを家の上から照らし始める。
「こっちに被害を飛ばさないでくれよー」
 その呑気な声が、始まりの合図だった。
 


  [No.3933] 冬の最中に 投稿者:まーむる   投稿日:2016/07/30(Sat) 23:28:25   53clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

 雪が降り積もる中、幾ら毛皮があるからと言って、寒いものは寒い。
冷えた足裏が段々と痛くなってくる。肉求はもう柔らかさを失っている気がする。爪が凍り付いたような痛みを感じもする。口から吐く息はとても白く、吐く度に街灯に冷たく照らし出される。
寒い。ああ、寒い。
体を縮こまらせながら、しん、と静まった夜の道を静かに歩く。聞こえるのは、ジジ、ジジ、と切れかけた街灯の音と、雪の上をさく、さく、と歩く俺の足音だけだ。
夜に子をあやかした礼として貰って食った、温かい芋の味の付いたジュースの熱も、もう体の中で使い切ってしまった。
今日は特に寒い。土管の中や、遊具の中、繁みの中でも、結構辛い。
そんな時は、こっそりとある場所に逃げ込む。

 その目当ての建物まで着いて、俺は軽く手足を動かした。音を出してはいけない。
強張った体を解して、何度かしゃがんで、それから膝を伸ばして。周りを何度か見回すが、俺を眺めている人間は見える建物の中からは居なかった。
明かりがついている窓も、全部布で外が見えないようになっている。
ゾロアークはもう中に居るだろうか? 建物の上から二番目、その真中の部屋。波導を観察すると、中にゾロアークの波導が見えた。居るか。
さて、と。少し頑張れば、寒さとおさらば出来る。ただ、失敗しては永遠におさらば出来なくなる事もあるかもしれない。
人間が使ってない空き部屋の、更に加えて窓に鍵が掛かってない所。そんなの、他のどこにあるか分からない。音を立ててばれたりしたら、もうこの寒さに耐えるしかなくなる。
この町じゃここだけかもしれないし、精神を張り詰めていかなければ。壁の凹凸に手を伸ばして、指に力を入れた。

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 きぃ、と小さく音を立ててルカリオが入って来た。
入る前に体に積もった雪を払い落としてから、中に入って来て、窓を閉めた。
体がぷるぷると震えている。ルカリオは俺から毛布を一枚奪って体に巻いた。今日は特別寒い。
手の甲と胸の棘で毛布が破れる事何て気にせずに、ルカリオは縮こまった。
俺も、毛布を一枚剥ぎ取られて、この空気の寒さに晒される。
毛布一枚じゃ寒い……。元からここには二枚しかなかった。薪の無い暖炉。雑多な、俺達にとっても大して意味の無い、金にもならない小物少々。それと、ベッドと毛布。それだけ。ベッドには、人間が使ってるようなフカフカな下地もない。単なる木の枠組み。
ああ、寒い。外より寒さはマシだとは言え、窓からひしひしと伝わって来る寒さは俺達を蝕んで来る。
ルカリオと目が合った。
抱き合って毛布に包まるのは、必然だった。

 ルカリオの背中にしがみ付いて、胴に腕を回した。ルカリオは少し嫌がったが、背に腹は代えられないという感じで、少ししたら大人しくなった。毛布を二重に包み、縮こまる。
暫くすると、自分の熱とルカリオの熱が合わさっていき、それが毛布で閉じ込められて、温かくなっていく。
俺だけで二枚の毛布を使っていた時よりも、よっぽど温かい。
気持ち良い感じだった。大きく息を吐く。するとルカリオがくすぐったいように身じろぎをした。ちょっと楽しい。
さわさわと脇腹をくすぐれば「アゥ」何て言いやがる。
それでも、背に腹は代えられない。肘で小突かれたり、俺の長い髪の毛をいじられたりと、その位しかやって来なかった。
まあ、それも温かくなってきて、余裕が出て来たからだろうな。こいつが来てくれて、本当に良かった。
血の巡りも良くなっているのを感じる。
何だか、良い感じだ。

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 抱き締められてる事自体、ちょっと色んな気持ちを感じる。一番占めているのは、やっぱり恥ずかしいというか、そんな気持ち。
雄が雄を抱いている。なんかなあ、と言う妙な気持ちも勿論ある。
温かくなってくると、案の定と言うべきか、ゾロアークは俺にちょっかいを出してきた。俺の脇腹をくすぐったりしてきたり、耳裏に生暖かい息を吹きかけて来たり。
小突いたりしても、あんまり収まらない。かと言って、派手に動けばばれてしまうかもしれないし。
温かいのは良い事だけど、さっさと飽きて寝てくれないかなと思う。
唐突に首筋を舐められた。
「ヒャン!?」
ぞわりとする。思わず声を出してしまった。
後ろから聞こえる息遣い。ハーッ、ハーッと、その息はちょっと荒い。
……何だ。嫌な感覚がする。俺を弄っていた腕がぎゅっと俺を抱き締めた。片方の手は俺の口を塞いだ。
何だ。何をしようとしているんだ?
股間に何かがぶつかった。いや、それの正体は分かっていた。
うん。俺の両腕は、きつく締められている。
……嫌な感覚はした。でも正直に心を眺めよう。嫌じゃない感覚もある。確かに。うん。
ゾロアークは、俺が嫌だろうとも俺を締め付けてやってしまうんだろうなとも思うが、身じろぎをしても、全力で拒絶しようとは思わなかった。ばれて寒い外に放り出されるのも嫌だった。
俺は、口の前にあったゾロアークの長い赤い髪の毛をもにもにと口の中に入れた。
いいのか? と言うようにゾロアークが少しの間、止まる。俺は、声が出ないように、ゾロアークの髪の毛を強く噛んだ。
容赦なく突っ込んで来た。

 毛布が剥ぎ取られた。ゾロアークは俺の首を甘噛みして、足も俺と絡ませて、腰を振った。
ケツに入って行く感覚。初めてのその感覚は、ゾロアークの髪の毛を噛んでいなければ大声を出してしまうような、そんな全身に訴えかけて来る感覚だった。
甘ったるい温い息が俺の首に掛かる。俺はゾロアークの髪の毛を涎塗れにしていく。
ああ、ああ!
温かいどころじゃない、熱い。とても熱い。床摺りの音が微かに部屋の中に響く。音を出してはいけない。静かな部屋の中でそれだけの音が響く。
抱き締められながら、ゾロアークの肉棒の鼓動が次第に克明に感じられて来た。
びく、びぐ、ともう既に我慢汁が俺のケツに入り込んでいた。そして、俺の肉棒ももう、そそり立っている。
「ウ……」
ゾロアークが、腰の動きを止めた。一瞬の後、俺の尻に熱い物が注ぎ込まれ、拘束が緩んだ。
俺はその瞬間、体を寝返らせた。その緩んだ瞬間にバクーダの噴火のようにはじけ飛んだ欲望が、ゾロアークに向かった。

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 息を吐いたその瞬間に、俺の体が勝手に動いた。いや、動かされた。
俺の方が単純な力は強くても、ルカリオの方が体の動かし方とか、そういうものは心得てる。格闘タイプってのはそういう奴だから、もうそうされたと感じた時には、半ば諦めていた。ずっと俺の方が上で居たかったがな……。
ルカリオは音を立てずに俺を仰向けにさせて、首の上に跨った。そそり立った肉棒。我慢汁がもう出ている。未だに噛み締めたままの俺の髪の毛からは、涎が垂れていた。
咥えたまま髪の毛を引っ張られて首が持ち上げられる。肉棒が頬に当たった。
両手を頬に当てられて、口を開かせられる。
肉棒が口の中に入った。
俺の胸は、ルカリオの尻から漏れ出て来た生暖かい精液で濡れ始めていた。
びぐびぐと動くルカリオの肉棒を舐める。俺のより太い気がした。ぐじゅ、ぐじゅ、と上から声が聞こえる。ルカリオの涎がぼたぼたと俺の顔に落ちた。
肉棒がより一層震えて来る。そして、俺の髪の毛が数本噛み千切られた感覚がして、喉の奥にいきなり注ぎ込まれた。
咳き込む音を毛布で咄嗟に隠すと、思い切り涎と精液塗れになってしまった。

 ふぅー、とルカリオが俺の首の上で息を吐く。
やってしまったなあ、という後悔とも達成感とも取れない妙な感覚があった。そういう関係になった。
今日でなくとも、早かれ遅かれ来てたのだろうか。
何となく顔を見合わせ、ルカリオが俺の上に被さり、口付けをした。舌を交わす。強く抱き合えないのがとても残念だった。その代わりに嫌と言う程互いに深く、互いの唾液をまじ合わせる。肉棒はまだそそり立っていた。音を立てないでやらなければいけない事も残念だった。涎が俺の頬を伝い床に落ちる。
体は、もう毛布を使っていないのにとても温かい。ルカリオが毛布を引っ掴んで、胸の棘に当てた。
そうすれば、もう強く互いに抱きしめ合えた。ぎゅっ、と抱き締めて、口も交わしたまま、目を合わせる。
もう、これからはずっと一緒に居よう。
言葉でないそれは、ルカリオに伝わっているのも、何故かもう確信出来た。