201号室住人、談
『オマエタチダレ?オー!テレビカ?オレ、ダンサー、イッシュカラキタ!ポピー!カメラウツテル?オドテイイノ?アレチガウ?ンジャオマエラナニモノ?アタラシ、ジュウニンカ?シセン、ダメナラ、ポルノ、ナガセ。ネルトキ、カナラズ、センプーキ、マワス。イマ、ナツダカラ、ココノ、レーボー、イチバン!サケ、ソナエトキャ、エアコン、イラナイ!エ?チュイ、ドコカテ?チュイ、バイト。モット、オレ、ウツシテ、ダイジョブ!』
208号室に出入りする人物、談
『なんじゃいお前等テレビか?余計なところに来るのう・・・まぁえぇ。お化け屋敷の取材なら俺が一つ面白い話してやる。よぉ聞いときや。ここは元々、その筋の業界が全ての部屋を買い取ってのぉ、一階も二階も普段は無人だが、専ら悪いことをするときに使われとったんや。それがいつの間にかゴーストポケモンが巣くうようになっちまって、手に負えなくなって一般に解放したらしい話や。何で急にゴーストポケモンが出るようになったかは知らんが、思うに仰山、悪いことをしてたんやろうなぁ。軒下をよく見てみい・・・今でも怨みが染み付いとるんや。ん?なにマジになってんの?こんな話、冗談に決まっとるやろが!ギャハハハハハハハハハハハハハ!幽霊屋敷だのバケモノ屋敷だの騒がれとるが、ワイは一度も奴さんを見たことないんや。真っ先にワイのところに来てもいいはずなんだがのう。ゴーストっちゅうのはホンマ腰抜けばかりやで・・・・・・だから冗談やって!ギャハハハハハハハハハハハハハ!!!』