なんだかんだ言って、今回の話も終わってしまいました。 元は書き上がっていた話の構成を見直したり、 誤字脱字を修正したりしながら(若干は残っているようなので、適宜直していく予定です)ゆっくりやっていこうと思っていたんですが…… なかなか思うように時間が取れず、ブランクが空いていたり、短期間で一気に流し込んだりと、 アンバランスな方法になってしまったことが気がかりでしたが、なんとか無事に終わってくれたのでホッとしています。 自分では思った以上の難産と考えていますが(焦) 自分の考え方や常日頃から思っていることを登場人物の言葉で投影していくやり方を採ってきたので、 まとまりのないところはありますが、書きたいと思っていたことはだいたい盛り込めたかなと思います。 あまり取り上げられることのないダークポケモンを基軸にしてみたり、 多少は『大人の都合・子供の都合』ついて書き分けてみたりと、自分なりにいろいろと挑戦ができて、良い経験ができたかな……と。 自分が以前に投稿していた『The Advanced Adventures』『Ever Believe』とは同一の時系列の話なので、 若干のタイムラグはあるにしても、それぞれの話には直接的なつながりはありません。 それでも、別の話に出したキャラの名前や人物そのものを出したいと考えていたところもあって、 最終章で前作の主人公の従兄妹である『オーキド・ナミ』(25、6歳です)が四天王として登場していたり、 直接的な表現ではないにしても、前作の主人公『オーキド・アカツキ』がネイゼルリーグ・チャンピオンのサラの旦那さんだったり。 前作の終盤でサラが登場していたりするのも、これから書こうとする話のちょっとした布石だったりするところもありますが、 大概はあまり深く考えずにやっちゃってます。 ……とまあ、やるだけのことはやってきて、なんとも言えない達成感というか充実感のようなものはあります。 今は『ポケモンレンジャー バトナージ』を基にした話を書いている途中で、 いずれというか、当分先になると思いますが、いずれまた投稿してみたいと考えています。 書き始めて一年半、予想以上に寄り道の話を盛り込んだので肥大化し、まだ半分少々しか終わっていないのと、 終わっても全体の構成を確認して大きな矛盾がないようにまとめなければならないので、当分はこちらへの投稿もお休みします。 どれくらいいらっしゃるかは正直分かりませんが、こんな長々とした話にお付き合いくださった方々に、お礼を申し上げます。 2009.11.20 ガーネット