闇に溶けている空 月はすべてを照らしている そう・・・希望も絶望も・・・ --- Theポケットモンスター「過去の章」--- 第1話「目覚める者」 ・・・・・何時間たっただろうか? ツトム「・・・・・」 ツトムは目を開けた。そこは研究室があったはずだが・・・・・・ なにもなかった、残っていたのは、砕けた床とちょっとしか残ってない壁。空が見える。 完全に外は闇に包まれた(よーするに夜になった)、 ツトム「・・・・・!?」 ツトムは後ろを振り向いた。 ツトム「・・・・・父さん!!」 ツトムの父ツヅジは、肩までガレキの下敷きになっていた。頭から血が出てる。 ツトムはツヅジに近付いた。 ツトム「父さん!父さん!!父さん!!!!」 ツヅジの体を揺さぶったが、動かない。 ツトム「・・・父さん・・・」 そして ツトムはもう1つの存在に気付き、もう一度背後を振り向いた ここの真ん中にうつ伏せに倒れている白い生物、そうミュウツーである。 ツトムはミュウツーの所に来てみた、ミュウツーは人間だと1歳の子供ぐらいでツトムよりものすごくちっちゃかった。 ツトム(だいじょうぶかな?) ツトムはミュウツーの口に耳をかたむけた・・・って良くしってるな・・・ ミュウツー「すぅーすぅー」 寝息をたててる、どうやら生きてるようだ。ツトムはホッとした。 ツトムはミュウツーをだっこする感じで持ち上げた。 ツトム(おもくない・・・・)、どうやら軽いらしい。 ツトムは走り出した、どこからどう来たかわからないのに・・・・・・ 奇跡ってとゆうかなんとゆうか、ツトムは家に着いたのだ。そして ツトム「つ・・・い・・・・た」、 ばたり ツトムは玄関前で倒れてしまった・・・・・ ----------------------------------------------------------- ・・・・・・あれ・・・ここはどこだろう? 人がたくさんいる・・・・ ・・・・・・・・・・・・・? あれは・・・・ぼく?・・・あれはミュウツー?・・・何だろ・・あの鳥みたい羽がはえてるポケモン・・ ・・・・・・・あれは確かに僕だ・・・・・ でも、何か違う・・・あれは僕は僕だけど・・・ 誰なの? ----------------------------------------------------------- ポッポー、ポッポー ポッポの朝のさえずりが聞こえた、ツトムはそれで目を覚ました。 ツトム「う〜〜ん?」 ツトムは起き上がり辺りを見渡した (あれ?ここってぼくの部屋だ・・・・・) 中は少々狭くて壁は木でできていて今ツトムがいるベッドの隣り、木でできた机とイス そして、机と同じぐらいの高さの戸棚とそこの壁に四角の鏡がついていた ツトムの自分の部屋のベットで目を覚ましらしい 窓から朝の日光がさしこんでた。 ツトム(あれは・・・・夢?) 疑問に思いながら しかもいつものパジャマの姿だった、そして・・・隣を見た。 ツトム「!?」 ツトムは驚いた。 ミュウツーがツトムの隣ですやすやと気持ちよく寝ていたのだ。 そんなに体が衰弱はしてないようだ。 がちゃ 突然ドアが開いた。 ツトム「あ、母さん」 ?「ツトム!良かった〜、昨日の夜、変な音がしたから、玄関を開けたらあなたが倒れていたのよ」 ツトムの母「ミズキ」である。 しかし、そのミズキの顔は青かった。 ツトム(父さんの事だな) ミズキから話しを聞いた。 今日の朝の新聞に「ポケモン研究所謎の崩壊!!」と書かれていた。 そこにいた人は無事だったらしいが、ツヅジだけは・・・・やはり死亡していた。 話した後、ミズキの後ろににょろにょろと動く影があった。ツトムはそれを見て。 叫んだ ツトム「リュー!」 ツトムのポケモン、ドラゴンポケモンミニリュウの「リュー」がミズキの後ろから現れた。 リュー「リュー!!」、ツトムに飛びこんだ。 ツトム「わわわわ、うわー」 どさ リュー「リュ〜リュ〜」 ベットに倒れこんだツトムにリューはすりすりしている。 ツトム「はははくすぐったいよ!」 ?「う〜?」 ツトム&ミズキ「!?」 リュー「?」 今のが、あのミュウツーを目を覚ましたらしい。 ミュウツーは起き上り、目をこすってきょろきょろと辺りを見回した。 ミュウツー「・・・・・?・・・?・・・?・・・ここは・・・・どこ?・・・・君は・・・だれ?」 ツトム(このポケモン喋れるんだ) ツトム「ここは、エモンビレッジ、ぼくの名前はツトム」 ミュウツー「[ミュウツー]・・・・・それがぼくのなまえなの?」 ツトム「うん!!よろしく」 ミュウツー「うん・・・所で「よろしく」って何?」 大きな輝いた瞳が顔の上を向いて傾げた ツトム「・・・何だろ・・・・(汗)」 ミュウツー「?」 ツトム「う〜〜ん・・・・・・かさあΣっていない!!!」 ミズキはミュウツーに質問されてツトムが考えている間にこっそり逃げだしてた 結局わからずじまいで1日は過ぎていった・・・・ TO BE CONTINUED