7.5℃ ジョウトリーグを目指しているサトシ達、そんなあるポケモンセンターで一夜を明かした時のお話 ・・・別に過激的な事はしておりませんので・・・当たり前てすが 午前8時 窓から朝の日射しが差し込む デジタル音が鳴る 目覚まし時計よりはかなり小さい音、体温計だそれを持って見た 少女カスミはため息まじりに言った カスミ「[7.5℃]・・・はぁ〜、サトシはバカじゃなかったのね」 サトシ「んぁ〜だぁ〜とぉ〜〜?」 上着を脱いだだけの顔が少々赤い、少年サトシは上半身だけ起き上がって反論 ここは、ポケモンセンターで良くトレーナーが使われる、寝室で2段ベッド式 今、サトシはドアから見て左の下のベッドで寝ている サトシ「う、ケホン、ケホン」 サトシが咳きをした ピカチュウ「ぴぃ〜か!?」 サトシが心配でサトシの側まで来たピカチュウ カスミ「ほらほら、布団から出ないの」 カスミはサトシを寝かせ、布団を掛けた どうやらサトシは、風邪をひいたらしい 朝っぱら朝食中にいきなり、体がだるく、咳きをすると訴えたので 体温計をしたら結果はこうだった もちろん食べた後である(?) タケシ「とにかく、もう一日だけ、泊まって今日一日安静だな」 カスミ「そして、タケシは今日一日ジョーイさん話せる・・・でしょ?」 タケシ「(ぎく!!!)」 図星だな タケシ「よっよ〜し、ジョーイさんに台所をちょっと貸してもらって今日はオレの特製おかゆを作ってやろう!!カスミはサトシの看病だ頼んだぞ!!」 タケシは何か焦りながら、部屋を出てしまった カスミ「ちょっちょっと!?・・・とほほ、しょうがないやるか、あっピカチュウ サトシの方はあたしがやるから、トゲピーの事よろしくね」 ピカチュウ「ピッカチュウ!」 「まかせろ!」っと感じで胸にポンと手で叩いた 午前10時 サトシはまだ顔が赤いが、寝息をたてている カスミは冷たい水が結構入った洗面器の上でタオルを絞って サトシのおでこにを置いた カスミ「ふう〜」 サトシの寝顔見ていた カスミ「(こうして、サトシも結構かわわいんだけどね・・・あの性格はねぇ〜)」 カスミはちょっと微笑んだ 午前11時半過ぎ カスミ「そろそろおかゆ出来上がるかな・・・」 カスミは少し、部屋を出た ジョーイから借りたはず(!?)の台所に来てみたカスミ 中に入って見た カスミ「あれ?・・いない」 中はぐつぐつと煮えたぎっていた鍋しかしかない カスミ「(・・・・・・・まさか!!!!)」 台所から出て、ある場所へ大ダッシュ!! ある場所とは・・・ 大ヒント[受付・その受付しているのはジョーイさん・タケシは年上のお姉さんが好き・そして、ジョーイさんも好き] 後はご想像でまかせます 数10分後 カスミはおかゆのおわんを置いた、小さいおぼんを持って部屋に戻った カスミ「サトシ〜」 サトシ「ん〜あ」、あいかわらず顔が少々赤いサトシが起き上がった サトシ「あー、昼飯か」 何かふぬけた声だ カスミ「自分で食べれる?」 サトシはおわんに置いてあるおかゆの入ったおわんを取ろうとるが サトシ「・・・だめ、何か手が重くて動きにくい・・・」 カスミ「だっ大丈夫!!?」 焦る焦るカスミ君 カスミ「しょうがない、あたしがやるわ」 カスミはスプーンでおかゆを取り、サトシの口に少しずつ入れた これを何回かした 午後2時過ぎ カスミは遅い昼食を食べた後、何回かタオルを変えたりした 午後3時 カスミ「(う〜〜、やばい)」 カスミは段々とうとうとしだした 何回か、ほっぺつねったりしたが、やはり眠くなるらしい カスミ「(あー、もうだめ〜)」 カスミは隣のベッドの枕を取って サトシが寝ているベッドにの木でてぎたさくにみたいな所に、枕を置かせ(?)、寝てしまった 午後4時過ぎ うっすらとオレンジ色と白が青空を染める 窓の外の空はもう夕方になりかけていた サトシは目を覚ました サトシ「ん?」 妙に生暖かい、空気がこっちにくる事に気付く サトシはその方向 を向いた、まぁ壁じゃない方向を向いたが正しですが 話しを戻そう っておでこのタオルがぽった落ちてしまった サトシ「(あっカスミが寝てる)」 カスミは熟睡してるようだ サトシ(・・・・・・) っと、微笑んで 起き上がり 壁がわのふっくについてある、上着の掛けたハンガーから上着を取り カスミに掛けた サトシ「風邪に引くぞ・・・ついでにありがとな」 サトシはタオルをまたおでこに置き 再び眠りだした・・・ そんなこんなで、1日は過ぎて行った 翌日、サトシは復活(!?)し、サトシ達はジョウトリーグを目指しポケモンセンターを出た たまには、こんな事もあっていいだろ、サトシは胸の中で思った・・・ 少年少女達の旅はまだまだ続く おしまい