第一話 ポケモン君に決めた!
          ここはマサラタウン。 マサラは白い色始まりの色で、ポケモントレーナー達が旅を始まる町であ
          る。 そしてその町に住んでいたのは主人公のサトシ。 サトシはオーキド博士と言うポケモン博士
          にポケモンを貰う約束して旅に出る準備をしている。

          サトシ「おはよう、ママ!」
          ハナコ「あら、サトシ。 早く起きたね!」
          サトシ「うん、今日オーキド博士からポケモンを貰う約束したから。」
          ハナコ「そうなの、じゃあ今から朝ご飯食べなさい。」
          サトシ「うん!」
          サトシは朝ご飯を食べている。
          サトシ「ごちそうさま!」
          ハナコ「あら、サトシもう食べちゃったの!?」
          サトシ「うん、今日は急がなきゃ!」
          ハナコ「じゃあ早くオーキド博士の研究所に行きなさい!」
          サトシ「うん、いってきまーす!」
          ―オーキド博士の研究所―
          サトシ「やっと付いたぜ! あっ!」
          シゲル「あ、ようサトシ!」
          ブルー「あ、サトシ! おはよう!」
          サトシ「ようシゲル、ブルー!」
          シゲル「お前今日珍しく早く起きたな! 普段遅く起きるはずのサトシが...」
          サトシ「ああ! 俺はこう見えても遅く起きる暇はねえからな!」
          ブルー「でもちょうど時間通りに来たからいいね!」
          サトシ「ああ! それより早く入ろうぜ!」
          シゲル「分かってるよ! そんなに慌てるな! 今入るところだろ!」
          ブルー「早くポケモン会いたいわ!」
          サトシ達はオーキド博士の研究所に入った。
          サトシ「おはようござい...」
          オーキド「遅いぞ君達!」
          シゲル「うわ、何だよじいさん! 驚かしやがって!」
          オーキド「君達ここに来るの遅いぞ!」
          ブルー「え!? でも私達ちょうど時間通りに来たのよ!?」
          サトシ「あれ?」
          シゲル「そう言えば...」
          ブルー「もう一人が入ない!」
          3人「ま、まさか...」
          オーキド「そうじゃ! 君達がここに来る前にイエローは早くここに来てとっくにポケモン貰って旅に
          出てしもうたぞ!」
          3人「えーーーーーーー!?」
          サトシ「な、何時頃から?」
          オーキド「そうじゃな、5時頃かな?」
          3人「5時頃ーーーーーー!?」
          シゲル「それって3時間前じゃねえか!?」
          サトシ達の場合では8時までポケモン貰う約束だった。
          サトシ「そんな、俺の早起きは一体何だったんだーーーー!?」
          ブルー「私達イエローよりも遅く来るなんて...」
          オーキド「まあ遅く来るだけで泣く事はないじゃろ?」
          サトシ「だってーーーーー...」
          オーキド「取り合えずポケモンでも貰って元気になったらどうなんじゃ?」
          シゲル「まあそれもそうだな!」
          サトシ「オーキド博士は俺達に何あげるんですか?」
          オーキド「机の上に何があると思う?」
          ブルー「モンスターボール6個でしょ?」
          オーキド「その通り! これはワシが昔ゲットしたポケモン達じゃ! 今では6匹しか持っとらんが、
          君達にポケモン2匹あげよう!」
          サトシ「え!? いいの2匹貰っても?」
          オーキド「いいんじゃよ! かまえはせんよ!」
          ブルー「イエローは何貰ったの?」
          オーキド「あいつならフシギダネとイーブイを貰ったぞ。」
          シゲル「イーブイ!? じゃあそのモンスターボール何入ってるんだよ!?」
          オーキド「上の三匹はワシが昔からゲットしたポケモン! 下の3匹はイーブイ進化系じゃ!」
          サトシ「すっげー...」
          オーキド「それよりさっさとポケモン2匹取らんか!」
          シゲル「サトシ、お前から先に行けよ!」
          サトシ「え、いいの? じゃあ遠慮なく。 俺はこれだ!」
          シゲル「じゃあ俺はこれで!」
          ブルー「私はこれね!」
          オーキド「これでオッケーじゃの! じゃあ自分達のポケモン見たらどうじゃ?」
          サトシ「分かった! 俺から先、いっけーモンスターボール!」
          ポーーーン!
          ???「ピカチュウ?」
          オーキド「ピカチュウと言うポケモンじゃ!」
          サトシ「あは! これ結構可愛いじゃないですか!」
          オーキド「そうかな?」
          サトシ「これはいいや! これからもよろしくな!」
          サトシはピカチュウを抱いた。
          ピカチュウ「ピカ、チュウーーーーー!」
          ビリリリリリリリ!
          サトシ「うぎゃーーーーー!? ご、ごめよーーー!!」
          オーキド「別名電気ねずみ! こいつは珍しく恥ずかしがり屋で、下手に触るとこうなる!」
          サトシ「それを早く言ってよね...」 
          ドサ! サトシは倒れた!
          シゲル「おい、大丈夫かよ?」
          ブルー「いいな、可愛いピカチュウ。」
          オーキド「次のポケモン見たらどうだね?」
          サトシ「は、はい。 ゲホ、ゲホ! いっけーモンスターボール!」
          ポーーーン!
          ???「シャワ?」
          オーキド「これはシャワーズじゃな!」
          サトシ「あっ! これも結構可愛いじゃない!」
          オーキド「だろ?」
          シゲル「だろって、おい。」
          サトシ「あの、これも噛み付くんじゃ...」
          オーキド「大丈夫、これはピカチュウと違って平気じゃよ!」
          サトシ「ほっ! よかった、じゃあよろしくな!」
          シャワーズ「こちらもよろしくー!」
          3人「え!? うわーーーーーー!!!」
          シャワーズ「ふに?」
          サトシ「ポ、ポケモンが...」
          シゲル「しゃ、しゃべ...」
          ブルー「喋ったーーー!」
          オーキド「実はこいつ珍しく喋れるんじゃよ。 なぜかワシにも分からんのじゃ。」
          サトシ「へぇーーー、まっいいか! これからもよろしくな!」
          シゲル「じいさん、こいつは俺達が持ってる同じイーブイ進化系も喋るか?」
          オーキド「いや、喋れるのはこいつだけじゃ。」
          シゲル「ふーん、じゃあ俺の番だな! いっけーモンスターボール!」
          ポーーーン!
          ???「カゲ!」
          オーキド「これはヒトカゲと言うポケモンじゃ!」
          シゲル「へぇー、こいつしっぽ燃えてるぞ。」
          オーキド「こいつは生まれてからそうなんじゃ。 ただしもしもしっぽの炎が消えるとその命がなくな
          るんじゃよ!」
          シゲル「じゃあ大事にしなきゃならないんだな。 まあよろしくな! 次のポケモン行けー!」
          ポーーーン!
          ???「サンダーース!」
          オーキド「そいつはサンダースじゃ!」
          シゲル「おお! かっこいいじゃねえか!」
          オーキド「気に入ったか?」
          シゲル「おお、気に入ったぜ! よろしくなサンダース!」
          サンダース「サンダーース!」
          ブルー「次は私ね! 私のポケモン達行けー!」
          ポーーーン、ポーーーン!
          ???「ゼニ?」
          ???「ブーー!」
          ブルー「きゃーー! これ可愛い!! ねえ博士、これなんて言うポケモンあの?」
          オーキド「ゼニガメとブースターじゃよ! どうやらもう気に入ったようじゃな!」
          ブルー「うん! これからもよろしくねゼニちゃんとブースターちゃん!」
          ブルーはゼニガメとブースターを抱いた。
          ゼニガメ「ゼニ!」
          ブースター「ブーー!」
          3人「ありがとう!」
          オーキド「ほっほ! いいんじゃよ! あ、そうじゃ! これ君達にあげよう!」
          サトシ「何これ?」
          オーキド「ポケモン図鑑と言ってポケモンの特徴なところやタイプなどを自動出来に記録するハイテ
          ク図鑑じゃ! さっきイエローにもあげたからな! これ君達にやる!」
          3人「ありがとう!」
          オーキド「そうじゃ、これも君達にあげよう! これは空のモンスターボールじゃ! これでポケモンゲ
          ットするんじゃぞ!」
          オーキド博士はサトシ達にモンスターボール6個ずつあげた。
          オーキド「今日はこれだけしかあげんぞ! もっと欲しいなら町の次々のフレンドリーショップに行っ
          て買うんじゃぞ! これで準備オッケーじゃな! さあ早く旅に出るんじゃ!」
          3人「はい!」
          サトシ達はオーキド博士の研究所から出た。
          シゲル「よおし! こうなったら俺がポケモンマスターを目指すぜ! イエローなんかには負けねえ
          ぞ!」
          サトシ「それじゃあシゲル! 今度こそは負けねえからな!」
          シゲル「ああ! それじゃあ俺は先に行くぜ! じゃあな、ライバル達よ!」
          シゲルは行ってしまった。
          ブルー「あーあ、シゲルは私達のライバルになっちゃったね。」
          サトシ「ああ、でも俺はシゲルなんかに負けねえぜ!」
          ブルー「じゃあ私はもう行くね! また会おうね! バイバイ!」
          サトシ「じゃあな、ブルー!」
          ブルーも行ってしまった。
          サトシ「ふう、これでライバルは増えちまったな。 よし、俺も行くか! お前達、モンスターボールに
          戻れ!」
          サトシはピカチュウにボールを投げた。
          ピカチュウ「ピ!」
          バシ! ピカチュウはボールを跳ね返した。
          サトシ「ん!?」
          サトシはボールを投げた。
          ピカチュウ「カ!」
          バシ! ピカチュウはボールを跳ね返した。
          サトシは再びボールを投げた。
          ピカチュウ「チュウ!!」
          バッシー! バキーン! ピカチュウはボールを強く跳ね返し、サトシの顔に当たった!
          サトシ「いってーーーー!!!」
          シャワーズ「ピカチュウはボールに入りたがらないみたいだよ。」
          サトシ「え!? そんな!?」
          ハナコ「サトシ!」
          サトシ「あ、ママ! 何でこんな所に?」
          ハナコ「貴方の荷物持って来たのよ。」
          サトシ「あ、ありがとう!」
          ハナコ「あら、これ貴方のポケモン?」
          サトシ「うん、こいつはピカチュウ! ちょっと恥ずかしがり屋なんだ! そしてこいつはシャワーズ!
          言葉を喋れるポケモンさ!」
          シャワーズ「こんにちは!」
          ハナコ「あら、ほんとに喋ったわ! それじゃあシャワーズちゃん、どうかサトシを守ってね。」
          シャワーズ「うん!」
          サトシ「それじゃあ俺はもう行くよ!」
          ハナコ「気を付けて行ってね! もしものことがあったらすぐ帰って来てね! それから時々電話しな
          さいよ!」
          サトシ「うん! よしみんな、行くぞ!」
          シャワーズ「おう!」
          サトシ「ほらピカチュウ、お前も来いよ!」
          ピカチュウ「ピーカピーカ!」
          ピカチュウは嫌がってる!
          サトシ「たく、しょうがねえ奴だな!」
          サトシはゴム手袋をしてピカチュウを持ち上がった。
          サトシ「じゃあね、ママ!」
          ハナコ「気を付けてね!」
          サトシ「うん!」
          サトシ達はいよいよ旅立った! しかしサトシは世界が大変な事が起る事を知らずに、サトシの冒
          険はまだ始まったばかりだった。
          続く