第四十四話 ゲームコーナーの秘密!
          タマムシシティジムでエリカと戦いながらリユニオンのレグナを倒し、ナゾノクサがクサイハナに進化し、新たにエリカが仲間にな
          り、レインボーバッジをゲットしたサトシ達。 次のバッジをゲットするため、次の目的地へ向うのだが、ここはまだタマムシシティ。

          ブルー「へぇー、ここのデパートがすごく有名なんだ!」
          エリカ「そうですの、そうだわ! あそこには色々な洋服もありますから、そこに何か買って行きません?」
          カスミ「ホントに!? 行こう行こう!」
          サトシ「おい、俺達次のバッジをゲットするために次の目的地に向うんだぜ! 買い物は後でいいんじゃねえのか?」
          カスミ「いいじゃない! 私達も買い物したいし、いいでしょ?」
          サトシ「しょうがねえな、行ってもいいぜ!」
          ブルー「ホントに!? ありがとう!」
          カスミ「それじゃあ、お姉ちゃん達も行こう!」
          サクラ「そうね、行きましょう!」
          アヤメ「どんな服があるか楽しみね!」
          ボタン「いい服があるといいね!」
          セイヨ「早く行かなくちゃね!」
          サトシ「じゃあ、俺達はゲームコーナーで待ってるからな!」
          ナツメ「分かってるわ!」
          エリカ「それでは、そこでいい洋服をお見せさせてもらいますわ!」
          クリスティ「ブルーザーも待っててね!」
          ブルーザー「おう、待ってるからな!」
          カスミ達は行ってしまった。
          シゲル「しょうがねえな。 これじゃあ、イエローは俺達よりも先に行っちまうぜ。」
          サムライ「仕方ないでござるよ! とりあえずいい事しようではないか!」
          サトシ「おう! それじゃあ、ゲームコーナーへ行こうぜ!」
          全員「おう!」
          ―ゲームコーナー―
          サトシ「ここがゲームコーナーか。」
          タケシ「なかなかでかい店だな。」
          ジュン「チラシが張ってありますよ。 「ここはスロットマシンがいっぱいあるロケット・ゲームコーナー! ジャンジャンコインをゲット
          して、素晴らしいポケモン景品ゲットだぜ!」と書いてあります。」
          コゴロウ「ロケット・ゲームコーナー? どっかで聞いた事あるような名前だな?」
          サトシ「ポケモン景品!? それはすごい! 一体どんなポケモンなんだ?」
          ジュン「えーっと、「最も値段が高いポケモン景品はポリゴン! なかなかゲット出来ない珍しいポケモン! 君の腕でこのポケモ
          ンをゲットせよ!」と書いてます。」
          ダイスケ「ポリゴン!? そいつはすっげー珍しいポケモンじゃねえか!」
          サトシ「よーし、俺もがんばってポリゴンゲットしてやるぜ!」
          マチス「でも値段はエクスペンセブだぜ。 プライスは9999コインと書いてある。」
          サトシ「諦めずにがんばればいいだろ? あ、やっぱ無理か。 コインを買う金がない。」
          コゴロウ「心配するな! 金なら俺に任せた方がいいぜ!」
          サトシ「本当に!? ありがとう! それじゃあ、やろうぜ!」
          全員「おう!」
          サトシ達はロケット・ゲームコーナーの中に入った。
          店員「いらっしゃいませー!」
          中には客が多く、スロットマシンがいっぱいあった。
          アキラ「ひぇーー、めちゃくちゃ人が多いぜ!」
          店員「スロットマシンをお遊びするのですか?」
          サトシ「ああ、そうだけど。」
          店員「ここでは珍しいポケモンを景品として売っています! 最も値段の高いポリゴンをゲットしてみてください! 一人50コインは
          千円です!」
          コゴロウ「50コインか。 13人いるから、一万三千円だな!」
          ゼトラ「俺遊ばねえけど。」
          コゴロウ「あ、そう。 じゃあ一万二千円とするか!」
          コゴロウはお金を払った。
          店員「ありがとうございます! それでは、コイン50枚ずつさし上げます!」
          店員は50コイン入りのコインケース13個あげた。
          店員「それでは、がんばってください!」
          サトシ「よーし、がんばるぞーー!」
          サトシ達はスロットゲームを遊んだ。
          ―30分後―
          サトシ「それにしても、やっぱり難しいよなー。 あんな値段の高いポケモンをゲットするのって。」
          シャワーズ「無理するからだよ。 でもサトシ70コインぐらい手に入れたじゃない!」
          サトシ「それはチェリーやポケモンのアイコンをいつも当ててるからだよ。 バーとかスリーセブン全然ゲット出来ねえよ。」
          ピカチュウ「ピカー。」
          シゲル「よう、サトシ。 がんばってるか? 俺62コインもゲット出来ねえさ。」
          タケシ「俺なんか65コイン持ってるよ。」
          サムライ「拙者は45コインしか...」
          アキラ「俺はたった56コインも持ってるぜ。」
          ダイスケ「俺は63コイン。」
          マチス「俺は59コイン。 ここのスロットゲームものすごくディフィコルトだぜ!」
          ブルーザー「ああ、俺なんかたった40コイン。」
          アシュラ「拙者は49コインしか持っておらんでござるよ。」
          サトシ「やっぱりみんなもか。 あれ? そう言えば、ジュンとコゴロウとブレイクは?」
          シャワーズ「そう言えば、見かけないね。」
          ジュン「お待たせ!」
          全員「な!?」
          ジュン達はコイン多くも持っていた!
          コゴロウ「ん? どうした?」
          シゲル「な、何でお前達がそんなに多くコイン持ってるんだ!?」
          ジュン「僕のスロットにはいっぱいスリーセブン出てたんですよ! 今1988コインも手に入れました!」
          コゴロウ「俺なんかバーしょっちゅう出てきたぜ! 今でも1500コインもゲットしたぜ!」
          ブレイク「俺も同じさ! しかも1637コインもゲットしたぜ!」
          サトシ「うそー、あんな多くも...」
          サムライ「お主ら、そんなの罰当たらんでござるか?」
          ジュン「確かに罰が当たりそうだし...」
          コゴロウ「ギャンブルみたいな事だから...」
          ブレイク「ちょっと心配する予感。」
          アキラ「まあ、多くもコインゲットした事だし、計算するとこれで5634コインもゲットしたって事か。」
          サトシ「やっぱりゲットするの難しいなー。」
          ???「そこの帽子を被ってるお前、マサラタウンから来たトレーナーか?」
          全員「え?」
          サトシ達の前にギャンブラーがいた。
          サトシ「ああ、そうだけど。」
          ギャンブラー「やっぱりか! 知ってるぜ! お前昨日の夜タマムシジムの火事でジムを救ってくれた事を! 今日の朝ニュースで
          言ってたぜ!」
          サトシ「あの、誰ですか?」
          ギャンブラー「おっと、これは失礼! 俺の名はカネオ! 俺はいつもこのゲームコーナーにくるんだ! よろしくな!」
          サトシ「あ、はあ...」
          カネオ「お前ロケット団知ってるだろ? 実は何か妙な噂を聞いたんだ。」
          サトシ「噂?」
          カネオ「ああ。 実はこの話、他人から聞いたんだけど、ここ、ロケット・ゲームコーナーはロケット団の店だと言ってるんだ。」
          マチス「ホワット!? それはトゥルースか!?」
          カネオ「分からねえけど、そう言ってるんだ。 警察もそう思ってるんだ。」
          ダイスケ「なぜここがロケット団の店だと知ってるんだ?」
          カネオ「あそこのポスターの前にいる黒ずくめの男がいるだろ? あいつロケット団員だと思うんだ。」
          サトシ達はポスターの前にいる黒ずくめの男を見た。
          ブルーザー「て、あいつロケット団員じゃねえか!?」
          カネオ「何だって!?」
          カルロス「あいつの胸に「R」って言う文字が付いてるだろ? あれがロケット団の印なんだ!」
          カネオ「そ、そうなのか!?」
          コゴロウ「ああ、とにかくどうするんだ?」
          サトシ「一度、話し掛けてみるか!」
          ブレイク「え!? おい、ちょっと待て! 何言ってるんだよ!? お前あんな奴にやられちまうぞ!」
          サトシ「でも、このまま放って置くわけにはいかねえだろ!? ここはロケット団のアジトかもしれないんだぞ! アジトを潰せば、ロ
          ケット団もそのまま捕まえる事が出来るだろ?」
          アシュラ「確かに、そういう事も出来るみたいでござるな。」
          ゼトラ「じゃあ、やってみるとするか?」
          サトシ「ああ、やってみようぜ!」
          サトシ達はロケット団員の所へいった。
          ロケット団員「ん? 何だお前らは?」
          サトシ「何でポスターを見張ってるんだ?」
          シゲル「まさかその裏に何かあるんじゃねえのか?」
          ロケット団員「ギク!! しまった、ばれたか! く、こうなったら倒すしかねえ! 行け、ズバット、ラッタ!」
          ズバット「キーーーー!!」
          ラッタ「ラッターー!!」
          サトシ「ピカチュウ、「電気ショック」だ!」
          ピカチュウ「ピーカーチュウーーー!!!」
          ビリリリリリリ!! ピカチュウの「電気ショック」!
          ズバット「キーーー...」
          ラッタ「ラッターーー...」
          ロケット団員「な、何!?」
          サトシ「やったー! 楽勝だぜ!」
          ロケット団員「し、しまった! このままじゃここがロケット団のアジトとばれてしまう! ボスに知らせなきゃ!」
          ポチ! ロケット団員はポスターの裏にあるボタンを押し、隠し扉が開いた!
          ロケット団員「お前らがどうしてもボスと会いたいのなら、ここの地下4階に来るがいい!」
          ロケット団員が逃げた!
          サトシ「逃がすか!」
          店員「ちょっとお客様、一体何があったんですか?」
          客の大勢がサトシ達の回りにいた。
          サトシ「みなさん、聞いてください! ここにはロケット団員がいると気付きました! ここはロケット団のアジトです!」
          客1「な、何だって!?」
          客2「それって本当なの!?」
          サムライ「間違えなく本当でござる!」
          タケシ「店員さん、ここの店長は誰だか知ってますか?」
          店員「いいえ、私がここで仕事をしていた時から、店長と会った事がありません! それに、ここにロケット団員がいるとは気付き
          ませんでした!」
          アキラ「じゃあ、みなさん! とにかくここから出て行ってください! 大勢の人がここにいると危険すぎます! 出来れば警察の方
          へ連絡してください!」
          カネオ「分かった! この事もジュンサーさんに知らせるぜ!」
          サトシ「お願いします、カネオさん! ジュンとブルーザーはカスミ達を呼んで行ってくれ!」
          ジュン「はい!」
          ブルーザー「分かったぜ!」
          ダイスケ「俺達はここにいるロケット団を倒しに行くから、全員ここから離れてくれよ! 後で何が起るか分からねえから!」
          客3「じゃあ、早く警察を連絡しようぜ!」
          客4「そうよ! 早く連絡しないと!」
          店員「それじゃあ、今から連絡しますから!」
          ジュン「僕達はもう行きます!」
          ブルーザー「みんなも気を付けるんだぞ!」
          サトシ「ああ、分かったぜ!」
          店の人達とジュンとブルーザーは行ってしまった。
          サトシ「行ったか、よし! 俺達も行くぜ!」
          全員「おう!」
          サトシ達は隠し扉の中に入った。
          ロケット団員1「進入者発見!」
          ロケット団員2「どうやってここから入って来た!?」
          ロケット団員3「これ以上ボスの所まで行かさねえぜ!」
          マチス「こんな所にもうエネミーがいるのかよ!?」
          ロケット団員1「行け、スピアー!」
          ロケット団員2「お前も行け、スターミー!」
          ロケット団員3「全員やつけろ、パルシェン!」
          スピアー「ブーーーン!」
          スターミー「フーー!!」
          パルシェン「パルー!」
          サトシ「ヒトカゲ、スピアーに「火炎放射」!」
          ヒトカゲ「カゲーー!!」
          ブォーーーーー!! ヒトカゲの「火炎放射」!
          スピアー「ブーーーン...」
          マチス「ライチュウ、スターミーに「10万ボルト」!」
          ライチュウ「ラーーイ!」
          ビリリリリリリリ!! ライチュウの「10万ボルト」!
          スターミー「フーーー...」
          タケシ「イワーク、パルシェンに「岩落とし」だ!」
          イワーク「イワーーーー!!」
          ゴロゴロゴロゴロ! イワークの「岩落とし」!
          パルシェン「シェーーーン...」
          ロケット団員達「何!?」
          サトシ「ピカチュウ、とどめの「電気ショック」だ!」
          ピカチュウ「ピーカチュウーーー!!」
          ビリリリリリリリ!! ピカチュウの「電気ショック」!
          ロケット団員達「ぎゃーーーーーーーー!!!」
          ドサドサドサ! ロケット団員達が倒れた!
          サトシ「よし、先に進もう!」
          全員「おう!」
          ―タマムシデパート―
          カスミ「ここっていいお店ね!」
          ブルー「おかげでいいよう服も買っちゃった!」
          サクラ「いっぱい買ったと言うし、そろそろサトシ達の所に行きましょ!」
          アヤメ「そうね、もうこんな時間だし、そろそろ行こう!」
          ボタン「うん! あら、何かしら?」
          カスミ達は窓からパトカーが通ったところを見た。
          セイヨ「何かの事件かしら?」
          ナツメ「ここって事件が多いの?」
          エリカ「いいえ、そんな事はないのですが...」
          ブルーザー「いたーーーーー!!!」
          全員「え!?」
          カスミ達の前にジュンとブルーザーがいた。
          ジュン「はぁ、はぁ、やっと着きましたね!」
          ブルーザー「ああ、やっとな...」
          クリスティ「ブルーザー!? それに、ジュンまで!?」
          カスミ「一体どうしたの、そんなにばてて?」
          ジュン「みんな、早くゲームコーナーに行ってください!」
          ブルーザー「あそこに事件が起った! あそこはロケット団のアジトと発見したぞ!」
          全員「何ですってー!?」
          ―ゲームコーナー―
          ここは地下2階。
          ロケット団員「行け、コンパン!」
          コンパン「コンパン!」
          シゲル「ここは俺に任せろ! リザードン、「火炎放射」!」
          リザードン「リザーーー!!」
          ブォーーーーー!! リザードンの「火炎放射」!
          コンパン「コンパン...」
          ロケット団員「げ! 負けた!」
          シゲル「次ぎは、「メガトンパンチ」!」
          リザードン「リザーーー!!!」
          バキ!! リザードンの「メガトンパンチ」!
          ロケット団員「きゅーーーー...」
          サトシ「よし、次の階に行くぞ!」
          全員「おう!」
          サトシ達は次の階に行った。 そしてここは地下3階。
          サムライ「おろ? これは何なんでござるか!?」
          アキラ「階段はここまでしか行かないぞ!?」
          タケシ「多分地下4階はエレベータを使わなければ行けないんだな?」
          サトシ「よし、そのエレベータを探しに行こうぜ!」
          ―数分後―
          ロケット団員「行きやがれ、サンドパン!」
          サンドパン「ピキーー!!」
          サトシ「シャワーズ、「水鉄砲」!」
          シャワーズ「オッケー、ブーーーー!!」
          バシャ! シャワーズの「水鉄砲」!
          サンドパン「ピキーーー...」
          ロケット団員「な、何だと!?」
          サトシ「次ぎは「電光石火」だ!」
          シャワーズ「行くぞーーーー!!」
          ドカ!! シャワーズの「電光石火」!
          ロケット団員「きゅーーーーー...」
          サトシ「ふう、これで何人のロケット団員を倒した。 でもエレベータはどこなんだ?」
          マチス「ん? おい、サトシ! あそこにエレベータがあるぜ!」
          サトシ「ホントだ! よし、急ごう!」
          サトシ達はようやくエレベータの辿り付いた。
          ダイスケ「これがエレベータか...」
          サトシ「これに乗れば、サカキと会える! それじゃ、乗るぜ!」
          ポチ! サトシは下ボタンを押した。 でも何も起らない。
          サトシ「あれ? 動かないぞ?」
          ブレイク「壊れてんじゃねえのか?」
          カルロス「壊れてるのならどうやって下へ行かれるんだ?」
          コゴロウ「でも、壊れてる様子はなさそうだし...」
          サトシ「じゃあ、何で動かないんろう?」
          ムサシ「その事なら教えてやろうかい?」
          ブレイク「その、声は...」
          ムサシ「なんだかんだと聞かれたら...」
          コジロウ「答えてあげるは世の情け...」
          ムサシ「世界の破壊を防ぐため...」
          コジロウ「世界の破壊を防ぐため...」
          ムサシ「愛と真実の悪を貫く...」
          コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役...」
          ムサシ「ムサシ!」
          コジロウ「コジロウ!」
          ムサシ「銀河を駆けるロケット団の2人には...」
          コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」
          ニャース「ニャーんてニャ!」
          アシュラ「またお主ら達か?」
          ヤマト「いるのはムサシ達だけじゃないわよ! なんだかんだと聞かれたら...」
          コサブロウ「答えないの普通だが...」
          2人「まあ特別に答えてやろう!」
          ヤマト「地球の破壊を防ぐため...」
          コサブロウ「地球の平和を守るため...」
          ヤマト「愛と誠実の悪を貫く...」
          コサブロウ「キュートでお茶目な敵役...」
          ヤマト「ヤマト!」
          コサブロウ「コサブロウ!」
          ヤマト「宇宙を駆けるロケット団の2人には...」
          コサブロウ「ショッキングピンク桃色の明日が待ってるぜ!」
          ヤマト「なーんてな!」
          ラッタ「ダッチューノ!」
          ゼトラ「またお前達か?」
          ムサシ「あんたエレベータに乗れないんでしょ? 残念だったわね!」
          サトシ「何が言いたいんだよ!?」
          コジロウ「このエレベータは鍵が必要なんだよ! なければ動かないんだよ!」
          ヤマト「あんた達が欲しい鍵はこれの事かしら?」
          ヤマトはエレベータの鍵を出した!
          シゲル「それは、エレベータの鍵!?」
          サトシ「だったらその鍵をよこせ!」
          コサブロウ「そうはいかないね! そんなに欲しければ、俺達と戦うんだな!」
          ムサシ「行け、アーボ!」
          アーボ「シャーボ!」
          コジロウ「ドガースも行け!」
          ドガース「ドガーース!」
          ヤマト「行くのよ、ラッタ!」
          ラッタ「ラッターー!」
          コサブロウ「ビリリダマも行きやがれ!」
          ビリリダマ「ビリリ!」
          サトシ「ならばパラス、君に決めた!」
          パラス「パラパラ!」
          シゲル「コンパン、行け!」
          コンパン「コンパン!」
          タケシ「イシツブテ、行け!」
          イシツブテ「イシ!」
          サムライ「行け、カイロス!」
          カイロス「カーーイ!」
          アキラ「サンド、行くんだ!」
          サンド「ピキーー!」
          ダイスケ「行け、ワンリキー!」
          ワンリキー「リキーー!」
          マチス「ゴー、コイル!」
          コイル「キューーン!」
          サトシ「パラス、「痺れ粉」!」
          パラス「パラパラー!」
          シゲル「お前も同じ事をしろ、コンパン!」
          コンパン「コンパーーン!」
          パラパラパラパラ! パラスとコンパンの「痺れ粉」!
          アーボ「シャーーボ...」
          ムサシ「あ、アーボ!?」
          タケシ「イシツブテ、「メガトンパンチ」!」
          イシツブテ「ワッショイ!」
          ダイスケ「お前もやるんだ、ワンリキー!」
          ワンリキー「リキーーー!」
          バキバキ!! イシツブテとワンリキーの「メガトンパンチ」!
          ドガース「ドガーーー...」
          コジロウ「何!? ドガースが!?」
          サムライ「カイロス、「突進」でござる!」
          カイロス「カーーイ!!」
          アキラ「お前も「突進」だ、サンド!」
          サンド「ピキーー!!」
          ドカドカ!! カイロスとサンドの「突進」攻撃!
          ラッタ「ラッターーー...」
          ヤマト「ラッタ!?」
          マチス「コイル「電磁波」だ!」
          コイル「キェーーン!!」
          ビリリリリリ!! コイルの「電磁波」!
          ビリリダマ「ビリリ...」
          コサブロウ「な、俺のビリリダマが!?」
          サトシ「これでお前達の負けだ! さっさと鍵を渡せ!」
          ムサシ「そうはいかないわよ! アーボ、「突進」よ!」
          アーボ「シャーーーボ!」
          ドカ!! アーボの「突進」!
          パラス「パラーーー...」
          コンパン「コンパン...」
          サトシ「パラス!?」
          シゲル「コンパン!?」
          コジロウ「ドガース、「ヘドロ攻撃」!」
          ドガース「ドガーーース!!」
          ベチャ!! ドガースの「ヘドロ攻撃」!
          イシツブテ「ナヌ!?」
          ワンリキー「リキ!?」
          タケシ「イシツブテ!?」
          ダイスケ「ワンリキー!?」
          ヤマト「ラッタ、「電光石火」!」
          ラッタ「ラッターーー!!」
          ドカ!! ラッタの「電光石火」!
          カイロス「カーーイ...」
          サンド「ピキーーー...」
          サムライ「カイロス!?」
          アキラ「サンド!?」
          コサブロウ「ビリリダマ、「10万ボルト」!」
          ビリリダマ「ビリリ!!」
          ビリリリリリリリリ!! ビリリダマの「10万ボルト」!
          コイル「キューーー...」
          マチス「コイル!?」
          ムサシ「ほら見たでしょ? 私達だって本気に出すのよ!」
          コジロウ「これでお前達の負けだぜ!」
          ???「まだ終わったわけじゃねえからな! モールベア、「ローリングアタック」!」
          モールベア「モーール!」
          ドカ!! モールベアの「ローリングベア」!
          コジロウ「アーーーウチ!」
          ニャース「ニャ!? 誰ニャ!?」
          その姿はブルーザー達だった!
          ブルーザー「待たせたな、サトシ!」
          サトシ「ブルーザー! それから、みんな!」
          カスミ「サトシ!」
          ブルー「みんな無事みたいね!」
          ジュン「全員呼びました!」
          カルロス「やっと来たか!」
          ヤマト「な、何であんた達がここに!?」
          サクラ「話はジュンとブルーザーから聞いたわ!」
          アヤメ「あんた達のアジトはここだったのね!」
          ボタン「もうこれ以上逃げられないわよ!」
          コサブロウ「そうはいくか! ビリリダ...」
          ???「マダツボミ、「つるの鞭」!」
          マダツボミ「ツボツボ!」
          バシ! マダツボミの「つるの鞭」!
          コサブロウ「ぎゃーーーー!!!」
          ニャース「ニャ、ニャンだニャ!?」
          その姿はカネオだった!
          サトシ「カネオさん!?」
          カネオ「待たせたな!」
          セイヨ「知ってるの、サトシ?」
          カネオ「おや、お前達サトシの知り合いか? 俺の名はカネオ! よろしくな!」
          ニャース「ニャ、ニャンでおミャーまでニャ!?」
          カネオ「俺がここがアジトだと最初から知ってたんだよ! 隠しスイッチを見張ってる団員がばればれなんだよ!」
          ムサシ「そ、そんなーー...」
          カネオ「おっと、忘れてた! 俺以外もう一人がいるんだよ! 紹介しようか?」
          コジロウ「え? ま、まさか...」
          ???「そのまさかです!」
          ジュンサーが現れた!
          ブレイク「じゅ、ジュンサーさん!?」
          アシュラ「お主、ヤマブキシティの...」
          ジュンサー「私はヤマブキシティにいるジュンサーの従姉妹よ!」
          タケシ「はあ、でも美しい人だー...」
          ゼトラ「見ても同じだろ?」
          ヤマト「うそ、警察まで呼んだの!?」
          ジュンサー「貴方達、ポケモンを悪事使いで逮捕します!」
          コサブロウ「ヤバイ、これじゃあ俺達全員捕まっちまう!」
          ニャース「ボスに知らせるニャ! それでは、これで...」
          ロケット団1「やな感じーーーーーーーー!!」
          ロケット団2「そしてやな気持ちーーーーーーーーー!!」
          ロケット団が逃げた!
          ナツメ「また逃げたわ!」
          サトシ「あいつ、まだエレベータの鍵がある! 早くあいつらを追わなきゃ!」
          エリカ「あのー、サトシさん。 この鍵見つけましたけど。」
          サトシ「え?」
          エリカは鍵みたいな物を拾った。
          サトシ「そ、それは、エレベータの鍵! 一体どこで手に入れたんだ!?」
          エリカ「ロケット団に一人が落っことしたのでございますわ。 これさえ使えば、下の階へ行かれますわ!」
          サトシ「ありがとう、エリカさん!」
          ジュンサー「サトシ君、と言ってたわよね? ここにロケット団のボスがいるのでしょ? 捕まえるためなら私も行くわ!」
          サトシ「ああ、いいぜ!」
          カネオ「俺はここから出る! ここにいるより安心だからな!」
          サトシ「分かった、出来るだけ遠くへ行けよ! ここに何が起るか分からないからな!」
          カネオ「分かってるぜ! それじゃ、後はよろしく!」
          カネオは行ってしまった。
          サトシ「よし、入るぜ!」
          ガチャ! サトシはエレベータの鍵を使った。 ウィーーーン...エレベータの扉が開いた。
          ???「あ! だ、誰だ!?」
          サトシ「な!?」
          エレベータの中に研究員がいた!
          シゲル「な、何だこの人!?」
          ブルー「エレベータの中に研究員!?」
          研究員「君達、私を助けに来たんですね!? いやー、よかったー...」
          ジュンサー「貴方は誰何ですか?」
          研究員「その前にこの縄を解いてくれ!」
          サトシ「あ、ごめんごめん! 今解くから!」
          サトシは縄を解いた。
          研究員「ふう、助かった。 紹介しましょう。 私はアキハバラ! 私はマッチャシティから来たポケモン博士です!」
          カスミ「どうしてマッチャシティから来た博士がここにいるの?」
          アキハバラ「実はある日私はポケモンの研究をしてね、その時にロケット団が現れたのだ。 なぜかと言うと奴等のアジトでポリゴ
          ンを造れと言われたのです。 私はこう見えてもポリゴンを造った博士なのだ!」
          タケシ「そう言えば聞いたな、確かアキハバラ博士ってコンピューターグラフィックで生物を発明出来ると言う有名な博士と聞いた
          ぜ。」
          アキハバラ「そうなんですよ。 なぜポリゴンが必要なのはそれを欲しがるだけではなく、景品として売って金儲けをしようと言うの
          だ! 私はこの悪党のために作るのやめようとしたが、全然私をここから出せないのだ! そして出さないようにエレベータの中に
          閉じ込め...」
          サムライ「それで鍵を閉めていたのでござるな?」
          アキハバラ「そうなのだ。 でも君達が助けに来てくれたおかげで、どうにかして助かりました! ロケット団のボスは直ぐこの下の
          階だ!」
          サトシ「よし、じゃあ急がなきゃな!」
          アキハバラ「私も行きましょう! なぜかと言うと私が奴等に言いたい事が山ほどありますからね!」
          サトシ「ああ、いいぜ! それじゃあみんな、ここのボスを捕まえるために、次の階へ行くぜ!」
          全員「おう!」
          ゲームコーナーでカネオとアキハバラ博士と出会いながらロケット団を倒したサトシ達。 一様ジュンサーも付いて来る事にし、い
          よいよ次の階へ行く!
          続く!