第五十話 ディグダがいっぱい!
          ここはご近所山脈。 この山は次の街に向う道があり、そこにいたのはサトシ達。 サトシ達はグンジョシティで発電所の職員であ
          るフィリップとディックと出会いながらリユニオンのラトスを倒し、新たなるポケモンベトベトンをゲットし、ピカチュウの風邪を治す事
          が出来た。 次の目的地を向うために、サトシ達はご近所山脈に渡っていた。

          サトシ「次のバッジがあるジムは何だ?」
          シゲル「確かセキチクシティジムだったな! でもどこにあるか分からないな。」
          タケシ「この山の先に行くと、あれ? どっちなんだ?」
          ブルー「タウンマップに調べようよ!」
          タケシ「じゃあ、調べてみよう。 む!? どの道も山ばっかりだ!?」
          カスミ「えーー!? じゃあ、私達はまた道に迷ったって言うの!?」
          タケシ「そうらしいな...」
          ドガーーーーーン!! 何かが落ちた音がした!
          サムライ「今の音は何事でござるか!?」
          サクラ「あっちの方から聞こえたわ!」
          サトシ「とにかく行ってみよう!」
          ―現場―
          サトシ「な、何だこれは!?」
          トラックの集団が渡り、工事現場に向っていた。
          アヤメ「何か作ってるみたいね。」
          その時草地の中からロケット団が現れた! サトシ達はそれを気付いてなかった。
          ムサシ「一体何があるんだろうね。」
          コジロウ「ひょっとして埋蔵金か特等か何かか?」
          ドガーーーーーン! トラックが急に穴に落ちてた!
          アキラ「こ、今度は穴に落ちたぞ!」
          ジュン「すごいめちゃくちゃですね。」
          ???「ティグタグティグタグ!」
          ピカチュウ「ピカ?」
          シャワーズ「何、今の音?」
          地面の中からなにかが聞こえた。
          ???「ティグタグティグタグ!」
          ピカチュウ「チュウ?」
          シャワーズ「地面の中に何か聞こえる。」
          ???「ティグー!」
          地面の中からディグダが現れた!
          ピカチュウ「ピカ!」
          シャワーズ「ディグダだ!」
          ピカチュウ「ピカチュウ!」
          シャワーズ「こんにちは!」
          ディグダ「ティグー!」
          ???「くーーーー! またやられた!」
          サトシ「あれ? どうしたんですか?」
          ???「ワシはあの工事現場の監督だ! あのディグダ達がまた穴を掘り、トラックごと全部落としやがったのだ!」
          その時多くのディグダ達が現れた。
          ディグダ達「ティグタグティグタグ!」
          ポケモン図鑑「ディグダ・もぐらポケモン・地中の浅い所にを移動。 掘り進んだ穴は地面が盛り上がっているので直ぐ分かる。 暗
          い所を好む。 ほとんど地中で過ごすが洞窟ではよく顔を出している。 ポケモンの中では背が一番低いポケモン。」
          カスミ「うわーー! 可愛い!」
          監督「可愛くもんかーーー!! あいつらのせいで、ダムの工事が全然進めんのだ!」
          セイヨ「それは当然困るわね。」
          監督「毎日毎日あいつらが同じ事を繰り返し、いつもいつもワシらの邪魔をしてるんだよ! おかげでこっちが完全に頭に来るんだ
          ーーー!!」
          バキバキバキバキ! 監督はヘルメットをかき、ヘルメットを壊した!
          監督「そこでワシは今、ディグダ退治を開こうとしているのだ! 君達はトレーナーか?」
          サトシ「いやー、俺達は退治なんか...」
          監督「おー、やっぱりそうだったか! じゃあ、今直ぐ工事現場に来てくれたまえ!」
          ダイスケ「話を全然聞いてねえな。」
          ???「あれ? サトシさん達じゃないですか!」
          サトシ「な!? そ、その聞き覚えがあるような声は...」
          シゲル「ま、まさか...」
          ブルー「イエロー!?」
          イエロー「そうですよ! いやー、でもこんな所でみんなと会うとは久しぶりですね!」
          マチス「ホワイディッドユーカム? なぜここに来たんだ?」
          イエロー「え? 監督が僕に頼みがあったら、ここに来いと言われたんですよ。」
          その時他のトレーナー達が現れた!
          サトシ「げ!? 他のトレーナー達も!? まさか、これみんな監督が?」
          監督「そうだ! それよりも直ぐに工事現場に来てくれ!」
          ???「きゃーーー!! あそこにはシゲル様がいるわーーーー!!!」
          シゲル「へ?」
          その時6人ぐらいの女の子達がシゲルの方に来た!!
          ???「お久しぶりですーーー!!」
          シゲル「き、君達は、アオプルコで出会った...」
          ???「一読んでシゲルガールズでーーず! ここでまた会えるなんて嬉しいですーーー!!」
          シゲル「あ、ああ...」
          シゲルガールズ「それでは、お先に行ってまーす!」
          シゲル「ああ、ん!?」
          その時カルロスとコゴロウはシゲルの方へ睨んでいた。
          シゲル「な、何?」
          カルロス「ふ...女にモテモテだなんてなー...」
          コゴロウ「羨ましすぎるぜ...」
          シゲル「うるさいな!! ほっといてくれよ!」
          ―一方ロケット団―
          ムサシ「やっぱりここに何かがあるのね! 私達もお宝をゲットしましょう!」
          コジロウ「やめよう、無理無理!」
          ニャース「ニャ? 何落ち込んでるのニャ?」
          コジロウ「分かるだろ? あんな大勢のトレーナー達と戦うのならどうやって俺達のポケモンと戦うんだよ?」
          ムサシ「そ、そう言えば私のアーボとあんたのドガース、全然弱いんだったよね。 じゃあ、上手く騙しておけば...」
          コジロウ「一度成功してないじゃない...」
          ムサシ「あらら、やっぱり無理だったね。 やっぱこれしかないよね!」
          コジロウ「ああ、あれしかないよ!」
          ムサシ「ポケモンを進化させる作戦よ!」
          コジロウ「やってみようぜ!」
          ―工事現場―
          監督「ワシが君らを呼んだのはあるポケモンを退治するんだ! それは、この工事を邪魔をするディグダ! こいつらを退治して欲
          しいのだ!」
          ナツメ「でもディグダって、0.2ぐらいの高さをしているんポケモンでしょ? あの高さじゃ攻撃出来ないわよ。」
          監督「なんとか力ずくでやれば、あ! 出た!」
          ディグダ達「ティグタグティグタグ!」
          ドガーーーーーン! ディグダ達はロケバスに突撃した!
          イエロー「ここは僕に任せてください! 行け、イーブイ!」
          モンスターボールからイーブイが出るが、モンスターボールに戻った!
          イエロー「何!?」
          それでも何も起らない。
          エリカ「何も起りませんわ。」
          ボコ! ディグダが現れた!
          ディグダ「ティグ!」
          ディグダはモンスターボールをイエローに返した。
          イエロー「あ、ありがとう。 て、何で?」
          監督「もう誰でもいいからさっさとポケモンを出してくれ!!」
          トレーナー1「出てこい、ラッタ!」
          トレーナー2「行きなさい、ポッポ!」
          トレーナー3「お前も行け、ヒトデマン!」
          トレーナー4「お願いね、ナゾノクサ!」
          他のトレーナー達はモンスターボールを出したが、ポケモンが全然でない。
          ディグダ達「ティグ!」
          ディグダ達はモンスターボールを他のトレーナー達に返した。
          トレーナー1「あ、ありがとう。」
          トレーナー2「どうもありがとう。」
          トレーナー3「さ、サンキュー。」
          トレーナー4「あ、返してくれてありがとう。 でもどうしてなの?」
          サトシ「これはやっぱり俺の出番だな! 俺一度ディグダ欲しかったんだよな! 今からゲットだぜ! ゼニガメ、君に...」
          ピカチュウ「ピカピカ!」
          シャワーズ「だめだよ、サトシ!」
          サトシ「え!? でももう投げちゃったよ!」
          モンスターボールからゼニガメが出るが、モンスターボールに戻った!
          サトシ「や、やっぱり...」
          ディグダ「ティグ!」
          ディグダがモンスターボールを返した。
          サトシ「ああ、ありがとう。」
          イエロー「ポケモンが戦えたくないと言ってますね。」
          サトシ「え? そうなの?」
          イエロー「出てこないと言えば、戦いたくないという意味かもしれませんね。」
          サトシ「それは本当か? ピカチュウ、シャワーズ?」
          ピカチュウ「ピーカ!」
          シャワーズ「そうだよ。」
          イエロー「これじゃあ、トレーナーを呼んだ意味もないですね。」
          監督「この、この!」
          監督はディグダをハンマーで殴ろうとしている。
          イエロー「それじゃ、ここはもう用はないですから、このまま先に進みます! サトシさん達もがんばってください!」
          サトシ「ああ、またな!」
          シゲルガールズ「それではシゲル様! またお会いしましょう!」
          シゲル「あ、ああ。 またな。」
          イエローと他のトレーナー達は行ってしまった。 こうして、ディグダ退治の幕が閉じた。 そしてその夜、サトシ達は温泉に入って
          いた。
          ブルーザー「ふう、気持ちいいぜ。」
          クリスティ「でもなぜポケモンが戦いたくなかったんだろうね?」
          サトシ「その理由は分かるか? ピカチュウ、シャワーズ?」
          ピカチュウ「ピカピカ!」
          シャワーズ「知ってるよ。 でもあそこにディグダ達がいるよ!」
          ディグダ達「ティグタグティグタグ!」
          サトシ「ディグダ達だ! よし、奴等の後を追おうぜ!」
          カルロス「(一度考えていたんだけど...)」
          サトシ達は水着で温泉から出た。
          カルロス「(水着着たままで温泉に入ってもいいのか?)」
          ―一方ロケット団―
          ムサシ「やっぱ進化は無理ね。」
          コジロウ「レベルを上げる経験値が足りないか...」
          ムサシ「誰かから話を聞いたんだけど、あるポケモンを育てると時々変なポケモンに進化するて聞いたわね。」
          ロケット団「そんなのやだーーー!」
          ロケット団は自分達のポケモンを抱き、涙を流した。
          アーボ「アボ!?」
          ドガース「ドガ!?」
          その時アーボとドガースの身体が突然光った!
          ロケット団「え!?」
          アーボとドガースの身体の形が変わり始めた!
          ロケット団「これってもしかして、進化するの!? やったーー!」
          ニャース「たまには奇跡が起る事もあるんだニャ!」
          ―一方サトシ達―
          サトシ達はディグダ達のあとを追っていた。
          コゴロウ「一体どこへ行くんだ? それになんで頭に小さい木を乗せてんだ?」
          サトシ「それが分かんないんだよな。 あ! これは...」
          サトシ達はディグダ達の住処を発見した! そこにいたディグダ達は小さい木を植えていた。
          ブレイク「これは何だ?」
          アシュラ「何だか畑みたいな物を作ってるみたいでござるな。」
          ゼトラ「おい、あそこにディグダみたいなポケモンがいるぜ。」
          ???「ダグダグダグダグ!」
          ポケモン図鑑「ダグトリオ・もぐらポケモン・ディグダの進化形。 地中に掘り進んで相手が油断している所を別の場所から攻撃す
          る。 三つ子のパワーで地下100kまで掘り進むので地震の原因になるとの報告もされている。」
          タケシ「そうか、これはディグダ達とダグトリオ達の畑なんだ!」
          全員「ディグダ達とダグトリオ達の畑!?」
          タケシ「次々の木をここに植え、その間に育てるんだ。」
          監督「そうだったのか...」
          全員「監督!?」
          監督「話は全て聞いたよ。 もしもここでダムを作ったら、この森も全部水の中だ。」
          ブルー「それでもポケモン達が住まなくなるわね。」
          シゲル「そうか、ポケモン達がモンスターボールから出たくなかったその理由は、この事を知っていたからか!」
          ピカチュウ「ピーカピカ!」
          シャワーズ「その通り!」
          サトシ「人間も知らない事もあるんだな。」
          ムサシ「あんた達の勉強はこれから始まるのよ!」
          カスミ「だ、誰なの!?」
          ムサシ「なんだかんだと聞かれたら...」
          コジロウ「答えてあげるは世の情け...」
          ムサシ「世界の破壊を防ぐため...」
          コジロウ「世界の平和を守るため...」
          ムサシ「愛と真実の悪を貫く...」
          コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役...」
          ムサシ「ムサシ!」
          コジロウ「コジロウ!」
          ムサシ「銀河を掛けるロケット団の2人には...」
          コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」
          ニャース「ニャーンてニャ!」
          サムライ「何しにここに来たのでござるか!?」
          ムサシ「あんた達と勝負しに来たのよ!」
          コジロウ「今回の俺達は今までと違うぜ! なぜかと言うと、俺達のポケモンは進化したのだ!」
          全員「何!?」
          ムサシ「私のアーボはクールなアーボックに進化!」
          アーボック「シャーボック!」
          ポケモン図鑑「アーボック・コブラポケモン・アーボの進化形。 お腹の模様が怖い顔に見える。 弱い敵はその模様を見ただけで
          逃げ出してしまう。 恐ろしげなお腹の模様は研究の結果6種類ほどパターンが確認されている。」
          コジロウ「ムサシだけじゃないぜ! 俺のドガースなんかストロングなマタドガスに進化したぜ!」
          マタドガス「マータドガース!」
          ポケモン図鑑「マタドガス・毒ガスポケモン・ドガースの進化形。 ごくまれに突然変異で双子の小さいドガースが連結したまま出
          る事がある。 ゴミの中に含まれている毒ガス黴菌埃を吸収して生きている。」
          サトシ「進化したんだな!? だったら気を付けねえとな! ピカチュウ、「電気ショック」!」
          ピカチュウ「ピーカーチュウーーーー!!」
          ビリリリリリリリリ! ピカチュウの「電気ショック」! だがアーボックは攻撃をかわした!
          サトシ「か、かわした!?」
          ムサシ「アーボック、「穴を掘る」攻撃よ!」
          アーボック「シャーーーボック!!」
          ドギャーーーーン! アーボックの「穴を掘る」攻撃!
          コジロウ「マタドガス、アーボックと一緒に行け!」
          マタドガス「ドガーーース!」
          マタドガスは穴に潜った! ところが、穴の中に何かが聞こえた。
          ???「ティグタグティグタグ!」
          ムサシ「ティグタグ? 何、この声?」
          アーボック「アボ!?」
          マタドガス「ドガ!?」
          コジロウ「な、何が起ってるんだ!?」
          ドサドサ! アーボックとマタドガスは穴の中から出て行き、ボロボロになっていた!
          ムサシ「な、何があったの!?」
          ディグダ達「ティグーーー!!」
          ダグトリオ達「ダグーーー!!」
          ゴゴゴゴゴゴゴ!! ディグダ達とダグトリオ達の「岩雪崩」!
          ロケット団「わーーーーー!! こっちに来るーーーーー!!」
          ドジャーーーーーン!! ロケット団は攻撃に巻き込まれた! だがロケット団は「岩雪崩」の上に乗っていた!
          ムサシ「あら? 私達無事だったのね!」
          コジロウ「これはすごい! ちなみに俺達は雪崩の上に乗っているし、そしてこの先は...」
          ロケット団は工事現場の方へ向っていた!
          ロケット団「ダム!?」
          ムサシ「これってもしかして...」
          コジロウ「いつもの通り...」
          ロケット団「やな感じーーーーーーー!!」
          ドガーーーーーーン!! ゴゴゴゴゴゴゴ... 「岩雪崩」は工事現場にぶつかり、工事現場は崩れた!
          サクラ「ポケモンを進化してもまだ弱いみたいね。」
          アヤメ「これでロケット団も分かったみたいね!」
          ボタン「でもこれからどうするの、監督さん?」
          監督「ワシはもう決めたよ。 このダム工事は中止だ。 この工事を諦める事にするよ。」
          サトシ「じゃあ、俺達も諦めずに次の目的地に向おうぜ!」
          ???「残念ながらそうはさせねえぜ!」
          全員「え!?」
          ドガーーーーーーーン!!! 地面から何かが出て来た!
          監督「な、何だ!?」
          ???「ふっふっふ、やっぱりここにいたのか、サトシ!」
          サトシ「だ、誰だ!?」
          ???「おやおや。 もう俺の事を忘れているようだな。 確か一回イワヤマトンネルで会った事なかったっけ?」
          サトシ「イワヤマトンネル? え!? ま、まさか...」
          ???「クックックック、そうさ! お前の思っている通りだ! 俺こそは大地を操る大地の戦士! 地面を割るその力を持つ最強の
          戦士! 「岩獣地軍団」の団長、ガロンだ!」
          全員「ガロン!?」
          監督「知っているのか!?」
          サトシ「ああ、実はあいつ...」
          サトシは監督にリユニオンの事を説明した。
          監督「何だと!? あいつが人間を殺そうとし、世界を破壊しようとする奴なのか!?」
          サトシ「ああ、多分ここに来たのは、ディグダ達とダグトリオ達のエネルギーを奪おうとしてるかもしれない!」
          ガロン「その通りだ! 最近ここで工事の邪魔をするディグダという地面タイプのポケモンがいると聞いてよ、俺はそいつらのエネ
          ルギーを奪いに来たんだよ! 困る物があるのなら今直ぐ始末するという意味でね!」
          アキラ「な、何だって!?」
          ガロン「当然お前達がここに来ると俺は思っていたぜ! どうせ俺の邪魔しに来たんだろ? 邪魔をする奴は今直ぐ死あるのみ
          だ!! 行け、モールベア達よ!」
          モールベア達「モーーール!」
          サトシ「シャワーズ、「水鉄砲」だ!」
          シャワーズ「オッケー! ブーーーーーーー!!」
          バシャ! シャワーズの「水鉄砲」!
          モールベア達「モル?」
          サトシ「き、効いてない!?」
          ブルーザー「奴が大地タイプのモンスターでも水は効かねえよ!」
          サトシ「じゃあ、何をすればいいんだ!?」
          ブルーザー「確か地系のモンスターは風系の魔法に弱いはず! 多分、飛行なら効くと思うが...」
          サトシ「よし、やってみるぜ! オニドリル、ピジョン、君に決めた!」
          モンスターボールからオニドリルとピジョンが出るが、モンスターボールから戻った!
          サトシ「え!? な、何で出てこないんだ!?」
          ジュン「まさかまだダムの事を気にしてるんですか!?」
          セイヨ「やっぱりこの山はポケモンにとっては危ないと思っているのね!」
          サトシ「これじゃあ飛行タイプのポケモンを出せられないぜ! 電気系のピカチュウでも無理だと俺は知っている! 一体何を出せ
          ばいいんだ!?」
          ガロン「ハッハッハッハ! もう戦えないのか? そりゃ残念だぜ! まあいい、今直ぐ楽にしてやるぜ! モールベア達よ、とどめ

          の、ん!?」
          ディグダ達「ティグタグティグタグ!」
          ダグトリオ達「ダグダグダグダグ!」
          ディグダ達とダグトリオ達はモールベア達の回りに現れた!
          ガロン「な、何だあいつら?」
          ディグダ達「ティグタグティグタグ!」
          ダグトリオ達「ダグダグダグダグ!」
          ディグダ達とダグトリオ達は回り始めた! ズズズズズズ...動きがだんだん速くなって来た!
          ディグダ達「ティグーーーー!!」
          ダグトリオ達「ダグーーーー!!」
          ボコ!! ディグダ達とダグトリオ達は大きな穴を作った!
          モールベア達「モーーーールーーーー!!」
          ドサーーン! モールベア達は穴に落ちた!
          モールベア達「モーーール...」
          ガロン「な、何!? モールベア達が!?」
          ダイスケ「すげー、すごいぜディグダ達とダグトリオ達!」
          マチス「アンビリバボー! すごい技じゃねえか!」
          ガロン「そ、そんな、馬鹿な...」
          サトシ「さあ、どうする? これで負けを認めるか?」
          ガロン「く、くそ!! ディグダの事は諦める! だが、これで終わったと思うなよ! また会う時が来たら、絶対に貴様らを倒す!
          覚えておけ!」
          シュン! ガロンとモールベア達は突然姿を消した!
          サトシ「また逃げたか。」
          ―次の朝―
          監督「君達は次の街に行くのか?」
          サトシ「ああ、次のバッジをゲットすためにな!」
          監督「それならこの道に行くといい。 この先は12番道路だ! その街はセキチクシティに行く道だ。 出来る限り気を付けるんだ
          ぞ!」
          サトシ「ああ! あれ?」
          ディグダ「ティグ!」
          ディグダが現れた!
          ディグダ「ティグティグ!」
          ナツメ「なんて言ってるの、シャワーズ?」
          シャワーズ「一緒に付いて来てもいいかなだって。」
          サトシ「え? 俺達の仲間にしたいのか? まさか昨日の戦いのお礼として?」
          ディグダ「ティグ!」
          その時大勢のディグダ達が現れた!
          ディグダ達「ティグーー!」
          エリカ「今度は大勢のディグダ達が来ましたわ!」
          クリスティ「この子達も一緒に来てもいいって言ってるの?」
          シャワーズ「そうみたいだね。」
          サトシ「そうか、それじゃあよろしくな、ディグダ!」
          シゲル「俺ゲットするぜ!」
          ブルー「私も可愛いポケモンゲットするわ!」
          タケシ「地面系でも俺はゲットするぜ!」
          アキラ「猛獣使いの俺ならぜひゲットするぜ!」
          セイヨ「私もゲットするわ!」
          ジュン「僕も!」
          ダイスケ「俺もこいつをゲットするぜ!」
          ポン! ディグダ達はスーパーボールの中に入った!
          サトシ「ディグダ、ゲットだぜ!」
          シゲル「俺もゲットだぜ!」
          ブルー「私もゲットだぜ!」
          タケシ「俺もゲットだぜ!」
          アキラ「俺もゲットだぜ!」
          ジュン「僕もゲットだぜ!」
          セイヨ「私もゲットだぜ!」
          ダイスケ「俺もゲットだぜ!」
          監督「それじゃ、気を付けるんだぞ!」
          サトシ「ああ! 監督、ディグダ達、またな!」
          ご近所山脈でディグダ達とダグトリオ達とであいながらロケット団とリユニオンのガロンを倒し、新たなるポケモンディグダをゲット
          したサトシ達。 ダム工事も中止になり、次の目的地に向うため、12番道路へ向う!
          続く。