ポケットモンスター小説版
          第102話 カメックスの島(後編)

          カメックスの島でロケット団を倒した後、海のそこの上に謎の敵が出現した!

          ???「クックックック…ここが誰も知らぬ島、カメックスの島か。」
          サトシ「そ、そこにいるのは誰だ!?」
          ???「ん? そこにいる小僧は…サトシだな? こんな所でまた会うとは思わなかった
          ぜ!」
          サトシ「な、何で俺の名前を!?」
          ???「忘れたのは困るんだよな。 二子島でお前と会った事あるだろ?」
          サトシ「二子島? あ! ま、まさか…」
          ???「そう、その時の俺だ! 俺は水を自由に操る事が出来る水の使い手! 魚を操り、
          どの生物を襲う事を出来る魚使い! 俺は「魚水鬼軍団」の団長、ゲルトだ!」
          全員「ゲルト!?」
          ゲルト「クックック…こんな所で会うとは最初から思わなかったぜ!」
          シゲル「何しにここに来たんだ!?」
          ブルー「しかも海の上に立ってるわ…」
          ゲルト「この島にはあの誰にも捕獲する事が出来ない珍しいポケモン、ゼニガメとその
          進化形が生息してると気付いてな。 俺はそいつらのエネルギーを奪いしにここ
          に来たのだ!」
          タケシ「何だって!?」
          ゲルト「だがいつまでも俺達の邪魔をする奴がいるから、お前達がここにいるのはいつも
          の事だろ! 前は計画失敗だったが、今回はお前達が死ぬ覚悟をするんだな! 
          今から見せてもらうぜ! お前達の始末する最強の魔物をな! 目覚めよ、
          ジャバウォック!」
          ズジャーーーーン!! ゲルトの下に、海の中からモンスターが現れた!
          ???「ジャバーーーーー!!」
          カスミ「な、何なの、あれ!?」

          聖剣図鑑「ジャバウォック・双子モンスター・首2本もあるボスクラスのモンスター。 口
           から毒ガスを発射する事があるので要注意。 首は伸び縮みする事もある。 
           このモンスターは現在絶滅している。」

          サムライ「毒も持ってるのでござるな? これはやばいかも知れぬ。」
          ゲルト「さあ、全員始末させろ、ジャバウォック!」
          ジャバウォック「ジャバーーーーーー!!」
          サクラ「こっちに攻めてきたわ!」
          アヤメ「ど、どうするの!?」
          サトシ「水系ならば電気に弱いはず! ピカチュウ、「10万…」。」
          ピカチュウ「ピカ?」
          サトシ「いや、電撃はやめておこう。」
          ボタン「え!? どうしてなの!? そうすれば何とかなるはずよ!」
          サトシ「ボタン、ヘルザードの戦いの時忘れたのか? あの時フロストギガースで電撃を
          食らったら、無効だと言う事を!」
          ボタン「そ、そう言えば…じゃあ、何で攻撃すればいいの?」
          サトシ「聖剣世界のモンスター達は、多分水系は火系のモンスター達に弱かったはず! 
          だとすれば、ウインディ、キュウコン、ポニータ、君に決めた!」
          ウインディ「ワオーーーン!」
          キュウコン「コーーーン!」
          ポニータ「ヒヒーーーン!」
          アキラ「そうか! 相手の弱点は炎なんだな!」
          サトシ「その通りだ!」
          シゲル「よーし、俺も協力するぜ! リザードン、行け!」
          リザードン「リザーーー!」
          ブルー「あたしのブーちゃんも協力するわ!」
          ブーちゃん「ブーーー!」
          タケシ「俺もやるぜ! ロコン、行け!」
          ロコン「コーーーン!」
          フウコ「あたしも協力するわ! ギャロップ、ガーディ、行くのよ!」
          ギャロップ「ヒヒーーーン!」
          ガーディ「アオーーーン!」
          カツラ「私も協力しよう! ブーバー、行け!」
          ブーバー「ブーバーーー!」
          ゲルト「炎系で戦いを挑むのか。 そんな弱そうなポケモンじゃ俺のジャバウォックに
          勝てないぜ?」
          サトシ「人の事は言えないんじゃないのかな? まだもう一人いるんだよ! 
          サラマンダー、来てくれ!」
          ボン! サラマンダーが現れた!
          サラマンダー「オッス! サトシさんよ、俺に何のご用だ!」
          ゲルト「ん? それは、サラマンダー?」
          サラマンダー「あ! お前はウンディーネさんを攫ったヤローじゃねえか!! よくも
             俺達を酷い目に合わしたな!」
          ゲルト「おかしい、サラマンダーはデルヴァに封印されたはずじゃ…」
          サトシ(あいつ、デルヴァが軍団を辞めた事を気付いてないんだ!)」
          ゲルト「まあ、どうでもいいが、それでも俺には勝てまい! 全員終わらせてやる!」
          サトシ「サラマンダー、炎ポケモン達に強力な炎の力を与えてくれ!」
          サラマンダー「よっしゃー! 任しておきな、兄貴!」
          サトシ「あ、兄貴って…」
          サラマンダー「うぉーーーー!! 久々に燃えてきたぜ!! 行くぞ、「フレイム
             セイバー」!」
          カチーーーーン、ドドドーーン!! サラマンダーの「フレイムセイバー」!

          聖剣図鑑「火系の魔法・フレイムセイバー・武器に火炎の属性を装備する事が出来る。 
           この属性があればどの敵に火達磨になる事が出来る。」

          サラマンダー「お次は「パワーアップ」!」
          ビューーー、ギュルルルン! サラマンダーの「パワーアップ」! 炎ポケモン達の
          攻撃力が上がった!

          聖剣図鑑「火系の魔法・パワーアップ・どの味方に与えると攻撃力を上がらせる事が
           出来る。」

          ゲルト「食らえ、「ハイドロキャノン」!」
          ジャバウォック「ジャバーーーーーーーーーー!!!」
          ブーーーーーーーー!! ジャバウォックの「ハイドロキャノン」!
          サトシ「炎ポケモン全員「大文字」!」
          ウインディ「ワオーーーーーーーーン!!」
          キュウコン「コーーーーーーン!!」
          ポニータ「ヒヒーーーーーーーン!!」
          リザードン「リザーーーーーーー!!」
          ブーちゃん「ブーーーーーーーーーー!!」
          ロコン「コーーーーーーーン!!」
          ギャロップ「ヒヒーーーーーーン!!」
          ガーディ「アオーーーーーーーーーーーン!!」
          ブーバー「ブーーーバーーーーーーー!!」
          ブォーーーーーーー!! 炎ポケモン達の「大文字」!
          バシ!! 攻撃はジャバウォックの攻撃を突き破った!
          ジャバウォック「ジャバ!?」
          ドーーーーーーーン!! 攻撃はジャバウォックに命中し、効果は抜群だ!
          ジャバウォック「ジャバ〜〜〜…」
          セイヨ「大ダメージを起こしたわ!」
          ジュン「これで僕達の勝ちですね!」
          サラマンダー「ハッハッハッハ!! ざまあみろ! これで俺達精霊をなめるから
             悪いんだ! これで分かったか!」
          ゲルト「フッフッフ…それはどうかな? もう1回攻撃だ、ジャバウォック!」
          ジャバウォック「ジャバーーーーーー!!」
          ブーーーーーーー!! ジャバウォックの「ハイドロキャノン」!
          サトシ「何!?」
          ドシャーーーーン!! 攻撃は炎ポケモン達とサラマンダーに命中し、効果は抜群だ!
          ウインディ「ワオ〜〜〜ン…」
          キュウコン「コ〜〜〜ン…」
          ポニータ「ヒヒ〜〜〜ン…」
          リザードン「リザ〜〜〜…」
          ブーちゃん「ブ〜〜〜…」
          ロコン「コ〜〜〜ン…」
          ギャロップ「ヒヒ〜〜〜ン…」
          ガーディ「アオ〜〜〜ン…」
          ブーバー「ブ〜バ〜〜〜…」
          サラマンダー「うぎゃーーーーー!!」
          サトシ「ウインディ、キュウコン、ポニータ!?」
          シゲル「リザードン!?」
          ブルー「ブーちゃん!!」
          タケシ「ロコン!?」
          フウコ「ギャロップ、ガーディ!!」
          カツラ「ブーバー!?」
          ダイスケ「ど、どう言う事だ!? まだ戦える力があったのか!?」
          サトシ「サラマンダー、大丈夫か!?」
          サラマンダー「な、何の…これしきでくたばらねえさ!」
          ゲルト「なかなかの力だが、レベルはこっちの方が上だ! 楽勝じゃなくて残念だった
          な!」
          マチス「ホワットシャルウィードォー、サトシ? これからどうするんだ?」
          サトシ「く、電気や草系ポケモンでも、当然負けるに決まってる! あのモンスター、
          只者じゃない! くそ、一体どうすればいいんだ!?」
          サラマンダー「兄貴、ここは俺に任せてくれ!」
          サトシ「え!? でも、お前は…」
          サラマンダー「俺は平気さ! 俺はあんな奴に負けないぜ! 何しろ、俺はマナの精霊の

             中では力強いんだぜ!」
          サトシ「サラマンダー…分かった! じゃあ、頼んだぞ!」
          サラマンダー「任しときな、兄貴!」
          サトシ「それを言わないでよ…」
          ゲルト「ほほう、精霊がわざわざ俺との対戦を挑むとは、いい度胸をするじゃねえか!」
          サラマンダー「俺が負けず嫌いな精霊でね、どの戦いでも最後まで戦うその物だ! お前
             なんかに負けはしねえぜ!」
          ゲルト「カッコ付けるのも何だか、ふざけた真似はここまでだ! 行け、
          ジャバウォック!」
          ジャバウォック「ジャバーーーーーーー!!」
          ジャバウォックはサラマンダーの方へ襲いかけてきた!
          サラマンダー「これでも食らえ! 「ブレイズウォール」!」
          ブォーーーーーーー!! サラマンダーの「ブレイズウォール」! 効果は抜群だ!
          ジャバウォック「ジャバ!?」
          サラマンダー「動きを封じてる間に、「ファイアボール」!」
          ブォーーーーー!! サラマンダーの「ファイアボール」! 効果は抜群だ!
          ジャバウォック「ジャバーーーーー!!」
          サラマンダー「次は「エクスプロード」!」
          ドカーーーーーーン!!! サラマンダーの「エクスプロード」! 効果は抜群だ!
          ジャバウォック「ジャバーーーーーーー!!!」
          ナツメ「すごいわ! サラマンダーの攻撃で効いてるわ!」
          エリカ「これなら勝てるかもしれませんわ!」
          ゲルト「何やってる、ジャバウォック! さっさと戦わんか!」
          ジャバウォック「ジャ、ジャバ…」
          クリスティ「……………………」
          クリスティは心配そうな顔をしてジャバウォックへ見つめた。
          サラマンダー「よーし、ここでとどめをさしてやるぜ!! 覚悟はいいだろうな!」
          ジャバウォック「ジャ…」
          サラマンダー「食らえ、協力の「ファイアボー…」…」
          クリスティ「やめてーーーーーー!!」
          全員「え!?」
          クリスティ「サラマンダー、お願い! これ以上ジャバウォックを傷付けないで!」
          サラマンダー「でもよ…」
          クリスティ「お願い、サラマンダー! もうやめて!」
          サラマンダー「…わ、分かったよ。」
          クリスティはジャバウォックの方へ近づいてきた。
          ブルーザー「お、おい、クリスティ! 何を…」
          クリスティ「心配しないで、ブルーザー! すぐ終わるから!」
          キョウ「クリスティ殿、一体何をするのでござるか?」
          クリスティ「ジャバウォック、大丈夫!?」
          ジャバウォック「ジャバ!?」
          ゲルト「な、貴様! ジャバウォックに何をする!?」
          クリスティ「やっぱり、大丈夫な訳ないよね。 あんな事してたんだもの。」
          ジャバウォック「ジャ、ジャバ?」
          クリスティ「貴方も、あのリユニオンの人達に復活されたんでしょ? 貴方は元々絶滅
            したはずのモンスターだから。 でも、貴方は彼らに感謝した方がいいわ。 
            だって、貴方は彼らの力で生き返ったんだもの。」
          ジャバウォック「ジャ、ジャバ! ジャバジャバ!」
          アヤ「何て言ってるの?」
          シャワーズ「生き返ったのは何がいい。 死んだ方がもっと楽にいられるのに。 そう
            すれば、もう何もかも戦う事もない、と言ってるみたいだよ。」
          クリスティ「バカな事を言わないで、ジャバウォック! 死んでそんなに嬉しい事なの!? 
            死んでも何がいいのよ!? 貴方は、本当は生き返ったのが嬉しいんで
            しょ!? だから、何でそんな事を言うのよ!?」
          ジャバウォック「ジャバ…」
          クリスティ「ジャバウォック、貴方はそう思ってるかもしれないけど、それは全部うそな
            のよ。 貴方には、夢と言う物があるでしょ?」
          ジャバウォック「ジャバ?」
          クリスティ「夢は、人がそれを求めるために生きる物なの。 貴方にも何かの夢がある
            でしょ? 夢があるのなら、もう死ぬ事は考えないで。 お願いだから…」
          ジャバウォック「ジャバ…」
          ブルーザー「(フロストギガースの時と同じ言葉だ…)」
          クリスティ「それから、今まで貴方にあんな事をしてしまって、ホントに…ごめんね…」
          クリスティは目から涙を流した。
          ジャバウォック「…ジャバ…」
          ジャバウォックはクリスティの悲しむ顔を見つめながら、少し悲しそうな顔をした。
          ゲルト「き、貴様! ジャバウォックに何を説得してる!? ジャバウォック、さっさと
          そいつを潰せ!」
          ブルーザー「く、クリスティ!」
          ジャバウォック「ジャ、ジャバ…」
          ジャバウォックはクリスティへ見つめた。
          クリスティ「お願い、ジャバウォック。 こんな悪気はもうやめて。」
          ジャバウォック「ジャバ…」
          ジャバウォックはゲルトへ見つめた。
          ゲルト「早くしろ!!」
          ジャバウォック「……………………」
          ジャバウォックはクリスティの方へ歩いた。
          ゲルト「え?」
          ジャバウォック「ジャバ〜〜〜!」
          ジャバウォックはクリスティに懐いたようだ。
          クリスティ「え? ジャバウォック?」
          ドリオ「な、何だ? ジャバウォックがクリスティに懐いてる?」
          キース「まさか、説得のおかげか?」
          ゼトラ「多分な。」
          ブルーザー「クリスティ…」
          ゲルト「な、なぜだ!? なぜお前はあんな奴に懐く!?」
          ブルーザー「…知らないのか!? 奴はお前のやり方が嫌なんだよ! 奴はお前の事を
            恩人だと思い続けていたんだよ! それが本当はただの殺人鬼のような存在
            だったと言う事が分かったんだよ! だから奴がお前の事が嫌いになったの
            だ!」
          ゲルト「な、何だと!?」
          ブルーザー「奴はお前に感謝してるんだぞ! 生き返らせた事をな! それにお前が奴を
            殺人道具と使うなんて、最低な存在だ! 俺はジャバウォックの気持ち、
            分かってるからな! 本当は生き返った事が嬉しいとな!」
          クリスティ「ブルーザー…」
          ゲルト「く、くそ! そこまで言うのなら、貴様も始末してやるぜ!」
          クリスティ「や、やめて!!」
          ブォーーーー!! 突然火球がゲルトに攻撃した! だがゲルトは一瞬にその攻撃を
          避けた!
          ゲルト「な!?」
          その攻撃の正体は、サラマンダーの「ファイアボール」だった!
          サトシ「お前、いい加減にしろ! ジャバウォックをお前の事を感謝してるのに、それ
          なのに分かってくれないのか!?」
          ピカチュウ「ピカピカ!」
          シャワーズ「そんなにジャバウォックの気持ちを分かってくれない人なんて最低だよ!」
          クリスティ「サトシ、ピカチュウ、シャワーズ…」
          サラマンダー「俺もジャバウォックの気持ち分かったぜ。 でも、お前が分かってねえの
             なら、俺達は許せねえからな! そんなにジャバウォックを斬りたいの
             なら、俺を倒してからにしろ!」
          ゲルト「貴様、邪魔をする気か!?」
          プリン「プ…プリ?」
          今まで気絶したままのプリンは目を覚ました!
          プリン「プリン?」
          プリンはサトシ達の方へ見つめた。
          プリン「プリ? プリン! プ〜〜プルル、プ〜〜プリ〜〜、プ〜〜プ〜リ〜ン〜〜〜♪」
          プリンの「歌う」攻撃!
          マサ「な、こ、この歌は!?」
          ミサ「プリンの「歌う」!?」
          イミテ「プリン、やっと目を覚ましたのね!」
          ゲルト「な、何だ? 何だか…眠く…なって…来たような…」
          サトシ「う〜〜ん、何だか気持ちよさ…って、こんな事してる場合じゃなかった! 
          ゲルトが眠気を受けている間に攻撃だ! ピカチュウ、奴に「10万ボルト」!」
          ピカチュウ「ピカチュウ! ピーーーカーーーチュウーーーーーーーー!!!」
          ビリリリリリリリリリリリ!! ピカチュウの「10万ボルト」!
          ゲルト「ぐぁーーーーーーーーーー!!!」
          タイチ「やった! ダメージを受けてるよ!」
          ゲルト「く…ま、まだまだだ!」
          ライゾウ「な、我慢してる!?」
          サトシ「弱ってるその上眠気を受けてるからな! これはとどめをさすか! ゼニガメ達、
          とどめをさす気あるか?」
          ゼニガメ達「ゼニ!!」
          カメール達「カメ!!」
          カメックス「ガメ!!」
          サトシ「よーし、とどめだ! ゼニガメ達とカメール達は同時に「水鉄砲」! そして
          カメックスは「ハイドロポンプ」だ!」
          ゼニガメ達「ゼニーーーーーーーーー!!!」
          カメール達「カメーーーーーーーーー!!!」
          カメックス「ガメーーーーーーーーー!!!」
          ブーーーーーーーーーーー!!! ゼニガメ達とカメール達の「水鉄砲」とカメックスの「ハイドロポンプ」!
          ゲルト「な!?」
          ドシャーーーーーーーーーン!!! ゲルトは攻撃を受けた!
          ゲルト「ぐぁーーーーーーーーーーーー!!!」
          ミズキ「お! 吹き飛ばされたぜ!」
          ゲルト「くそーーー!! 覚えてろよーーーーーー!!!」
          サトシ「やったー! 俺達が勝ったぜー!」
          アツシ「でも何だか眠くなってきたような…」
          サトシ「そう言えば…そう…だよ…な…」
          サトシ達とゼニガメ達は寝てしまった。 まだいたジャバウォックも寝てしまった。
          プリン「プ〜〜プルル…プリ?」
          プリンは全員寝てしまった事を気付いた!
          プリン「プリーーーン!!」
          プクーーー! プリンは起こりながら膨らんだ。
          チュポ! マイクに見せかけたマジックペンを出した!

          ―数分後―

          プリンはどこかへ去り、全員目を覚めたが、顔にプリンの落書きが書かれてあった。
          ヤス「またあいつの仕業か…」
          カズ「あいつの歌は眠りの効果だと気付いてないみたいだな…」
          ピカチュウ「ピカ〜〜〜…」
          シャワーズ「またやられちゃったね。」
          トゲピー「チョッゲチョッゲ!」
          クリスティ「あ、ジャバウォックの顔まで…」
          ジャバウォック「ジャバ、ジャババ?」
          タケシ「でもプリンの落書きの腕も上がったなー。」
          カスミ「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!」
          サトシ「まあまあ、気にしない気にしない! これで一件落着!」

          ―海―

          サトシ達はラプラスと筏に乗り、カメックスの島から出た。
          サトシ「さよならー、カメックスー! そして他のみんなー!」
          カメックス「ガメーーーー!」
          カメール達「カメーーーー!」
          ゼニガメ達「ゼニーーーー!」
          ラプラス「サトシさん、ゼニガメはどうしたのですか?」
          サトシ「あ? ゼニガメならちゃんと持ってるよ? 何でだ?」
          ラプラス「あ、いいえ。 てっきりそこへ残したと思いました。」
          サトシ「あ、そう…」
          ブルーザー「クリスティ、ジャバウォックをゲットしてよかったな!」
          クリスティ「うん! これなら、ずっと一緒にいられるわ!」
          サトシ「よーし、早速トキワシティへ向かって、レッツゴー!」
          全員「おう!」

          カメックスの島でリユニオンのゲルトを倒したサトシ達。 クリスティもジャバウォックもゲットしたし、トキワシティへ向かうため、旅
          はまだまだ続く!
          続くったら続く!