ポケットモンスター小説版
          第107話 ハナダジム!水中の戦い(中編)

          ハナダジムの水中バレーショーでサクラのパウワウをジュゴンに進化し、ロケット団を
          倒した後、突然謎の敵がジムに侵入した!

          ???「クックックック…ここがハナダジムか。 久しぶりだな、ここは。」
          サトシ「だ、誰だお前は!?」
          ???「おや? その聞き覚えのある声は、サトシか! こんな所でまた会うとは
          知らなかったぜ!」
          サトシ「な、何でお前が俺の名前を!?」
          ???「ふー、忘れたのならしょうがねえな。 カメックスの島で会った事ないか?」
          サトシ「カメックスの島? は!! ま、まさか…」
          ???「そう、そのまさかだ! 俺は水を操り、魚も操る水と魚使い。 水エネルギーを
          奪う目的を持つ魔の戦士。 俺は「魚水鬼軍団」の団長、ゲルトだ!」
          全員「ゲルト!?」
          ゲルト「フッフッフ…ここも懐かしい場所だな。 確かここは、お前達と初めて会った
          場所だったな?」

          ―ナレーションルーム―

          エミ「な、何なの、あの人は?」
          シミズ「あ、あいつは、まさか、帰ってきたのか!?」
          エミ「え? ちょっと、シミズさん! 相手は誰なの!?」
          シミズ「知らないのか!? あいつは俺が前に話した奴だよ!」
          エミ「前に話した奴? え!? ま、まさかあの人が、ここを襲った殺人鬼!?」
          シミズ「そうなんだ。 でもまさか帰ってくるとは…」
          エミ「ねえ、どうするの!? これは警察を呼んだ方が…」
          シミズ「いや、俺は前からあいつの事を知ってる。 警察を頼んでも、相手にならない
          強敵だ! ここはサトシ達に任せるしか…」
          エミ「サトシ君達、どうにか出来るかしら?」

          ―ステージ―

          エリカ「あ、あのお方は、ゲルト!?」
          キョウ「何であ奴がここに!?」
          客1「おい、あいつ、どこかで見た事ないか?」
          客2「そう言えば見た事あるわね。」
          客3「おい、あいつは確か、ここを襲った殺人鬼じゃねえか!?」
          客4「そう言えば、確かに似てるわ!」
          ゲルト「おや? どうやら他の人間達は俺の存在を知っているようだな? まあ、それは
          当然だろうな。 1回ここを襲った事を知っているもんな!」
          シゲル「お前は何しにここに来たんだよ!?」
          ゲルト「ここに来た理由は、ここの水系ポケモン達のエネルギーを奪いに来たからだよ。 
          前は計画失敗したが、今度は再びここを狙う事にしたのさ!」
          ブルー「な、何ですって!?」
          ゲルト「しかもこんなに人間が多ければ、それなりに何人も殺せるわけだ。 お前達は
          メルヘンチックな劇をしていたようだが、今度は殺人劇を始める事にしよう。」
          全員「何!?」
          ゲルト「ボトムスウェル、出て来い!」
          ボトムスウェル「ボトーーーム!!」
          カスミ「な、何あれ!?」

          FF図鑑「ボトムスウェル・鰻モンスター・水の中で生息しているが空を飛ぶ事を出来る
           巨大な鰻。 口から泡を吐き出し敵を包みながら体力を吸い取る事が出来る。 
           津波も起こす事も出来るボスクラスのモンスターでもある。」

          ゲルト「さあ、ボトムスウェル! そこにいる人間どもを全員始末するがいい!」
          タケシ「やばい! 客席にいる皆さん、早く逃げてください!」
          サムライ「そうでござる! 皆の者、早くここから逃げるでござる!」
          サクラ「この人はみんなを襲うつもりです! 早く逃げてください!」
          客5「こ、こうしちゃいられない!」
          客6「ここにいたら危険過ぎるわ!」
          客7「とにかく逃げよう!」
          ゲルト「逃げても無駄だ! ボトムスウェル、「ハイドロキャノン」で全員消せ!」
          ボトムスウェル「ボトムーーーーーーー!!」
          ブーーーーーーー!! ボトムスウェルの「ハイドロキャノン」! 攻撃は真っ直ぐ客席の方へ向かっている!
          アキラ「しまった! 間に合わなかったか!」
          アヤメ「みんなが危ないわ!」
          ボタン「見ていられないわ!」
          その時客席の前にブレイクが現れた!
          全員「え!?」
          ブレイク「「スターバリア」!」
          カチーーーーン!! ブレイクの「スターバリア」!
          バシューーーーン!! 攻撃は弾き飛ばされた!
          ゲルト「何!?」
          セイヨ「ブレイクさんが、みんなも守ってくれたわ!」
          ブレイク「みんな、早くここから脱出しろ! こいつは俺達に任せな!」
          客8「あ、ありがとうございます!」
          客9「俺達を守ってくれてありがとう!」
          他の人達は逃げた。
          ゲルト「くそーー! よくも邪魔しやがったな!」
          ジュン「僕達は貴方の望み通りにさせませんからね!」
          ダイスケ「人間とポケモンの命はお前なんかには渡さねえぜ!」
          ゲルト「ほほう、なるほど。 そこまで言うなら仕方ないな。 ならば人間とポケモンの
          命の代わり、貴様らの命を貰おう! ボトムスウェル、行け!」
          ボトムスウェル「ボトームーーーーー!!」
          ドカドカドカドカ!! ボトムスウェルは暴れ始め、壁と天井の岩が崩れ始めた! 今
          でも岩が落ちて行く!
          マチス「オーノー! このままじゃ俺達はデンジャレスだ!」
          サトシ「とにかくみんな、ここから逃げよう!」
          グラ!! その時プールが揺れ始めた!
          カスミ「きゃ!!」
          ドバーーーン!! カスミはプールに落ちた!
          サトシ「あ、カスミ!!」
          カスミ「ぷは!! ちょっと、みんな待って! きゃ!!」
          ドバーーーーン!! その時岩がカスミに落ちた!
          3姉妹「カスミ!!」
          サトシ「カスミ!!」

          ―水の中―

          カスミは無事だったが、足が岩に挟まってしまった!
          カスミ「(う…く…ぬ、抜けられない! このままじゃ、あたしが危ないわ! 早く、
          抜けないと…)」
          その時カスミの息が出なく感じた!
          カスミ「(い、いけない! い、息が! は、早く、空気を…)」
          でも酸素ボンベを加えてない限り、カスミは沈み落ちて行く…
          カスミ「(も、もう、息が…だ、誰か…誰…か…たす…け…て…)」
          カスミは沈み落ちた。

          ―ステージ―

          ナツメ「上がってこないわ! カスミはどうなったの!?」
          サクラ「まさか、カスミはもう…」
          アヤメ「そんな…カスミが…」
          ボタン「カスミはもう…そんな…」
          3姉妹の目から涙が流れてきた。
          サトシ「俺、カスミを助けに行く!」
          シャワーズ「僕も!」
          ドバーーーン!! サトシとシャワーズは水に飛び込んだ!
          ブルー「あ、サトシ!」
          ピカチュウ「ピカピ!」
          エリカ「酸素ボンベを加えずに行っちゃいましたわ。」
          キョウ「それなしで無事にいられるでござるか?」

          ―水の中―

          サトシは溺れたカスミを発見した!
          サトシ「(あ、見つけた!)」
          サトシとシャワーズはカスミの所まで着いた。 その時サトシは岩を退かそうとするが、岩が重過ぎて、退かす事は不可能だっ
          た。
          サトシ「(く…だめか! でも、このままじゃ、カスミは危ない! このままカスミを
          死なせない!)」
          シャワーズ「サトシ、これ以上岩を退かせないよ! 「怪力」を覚えてるポケモン
            でないと!」
          サトシ「(でもどのポケモンを使えばいいんだ? ゴローニャやイワーク、ニドキングや
          ニドクイン、カビゴンやガルーラとかじゃ無理だ! 「怪力」を覚えてる水系
          さえあれば…待てよ? 「怪力」を覚えてる水系ポケモンなら、1匹いる! 
          そのポケモンは…ギャラドス、君に決めた!)」
          ギャラドス「グォーーー!!」
          シャワーズ「そうか! ギャラドスは「怪力」覚えてるんだ!」
          サトシは頷いた。
          シャワーズ「じゃあ、代わりに僕が命令するね! ギャラドス、「怪力」でカスミを
            助けて!」
          ギャラドス「グォ!」
          ガラ! ギャラドスの「怪力」攻撃! ギャラドスは岩を退かした! そしてサトシは
          カスミを抱えた。
          サトシ「(カスミ、無事にいてくれ!)」
          その時サトシは息が出来なく感じた!
          サトシ「(ぐ…やばい! このままじゃ俺まで溺れちまう! 早く、頂上まで
          行かないと!)」
          サトシギャラドスを戻し、カスミを抱えながら、シャワーズと共に急いで頂上まで泳いだ。

          ―ステージ―

          ドバーーーン!! サトシはプールから出た!
          サトシ「ぷは!」
          ブルー「サトシ!」
          ピカチュウ「ピカピ!」
          シゲル「無事だったんだな!」
          サトシ「はぁ…はぁ…ま、間に合った…」
          シャワーズ「サトシ、早くカスミを!」
          サトシ「ああ!」
          サトシはプールから上がった。
          サクラ「カスミ、しっかりして!」
          アヤメ「目を覚まして、カスミ!」
          ボタン「お願い、目を開けて、カスミ!」
          カスミ「ゲホゲホ!! ケホ、ケホ!」
          カスミは水を吐き、無事に目を覚めた!
          サクラ「あ…カスミ!」
          カスミ「はぁ…はぁ…あ、あれ? こ、ここは…?」
          アヤメ「カスミ…無事だったのね!」
          ボタン「よかった…無事で。」
          サクラ「カスミが無事で、よかったわ。」
          3姉妹は涙をふいた。
          カスミ「あ、あたし…一体、どうなったの?」
          アヤ「サトシがカスミを助けてのよ。」
          カスミ「さ、サトシが?」
          フウコ「サトシがカスミを助けたのよ。 感謝した方がいいわ。」
          カスミ「さ、サトシ…あ、あたしを助けてくれて…ありがとう…」
          サトシ「あ、い、いや、その…」
          サトシの顔が赤くなった。
          ゲルト「くそ! やっぱり死ななかったか!」
          サトシ「よくもカスミを…許さねえ! ゲルト、カスミを酷い事させたため、俺はお前を
          倒す!」
          カスミ「さ…サトシ?」
          サトシ「カスミ、ゆっくり休んでくれ! カスミの仇は、俺が取るから! ここは俺に
          任せろ!」
          カスミ「サトシ…ありがとう…」
          カスミは微笑んだ。
          ゲルト「ふん! 貴様には何が出来るって言うんだ? 強くもないお前がこの俺に倒す事
          なんて出来ないぜ!」
          サトシ「それは試さないと分からないだろ!」
          ゲルト「ならばいい。 お前がそこまで言うのなら、望み通り死を与え…む!?」
          シューーーン!! 何かがゲルトに攻撃、ゲルトはそれを素早く避けた!
          サトシ「え!?」
          ゲルト「だ、誰だ!?」
          そして客席には、ゼトラがいた! そう、さっきの攻撃はゼトラの物だった!
          ゼトラ「ち! 「烈風斬」を避けやがったか!」
          全員「ゼトラ!!」
          ゲルト「何、ゼトラだと!?」
          ブルーザー「戻ってきたのか!」
          ゼトラ「遅くなってすまなかったな!」
          クリスティ「もう、どこへ行ってたのよ!?」
          ゼトラ「ちょっと街中ぶらぶらしている途端、ハナダジムの方へ殺気を感じてな。 
          どうせこいつが再びここを襲うと思っていたぜ!」
          ゲルト「貴様、俺の邪魔をしに来やがったな!?」
          ゼトラ「当たり前だ! お前がここを再び狙うのなら、それぐらい何度でも邪魔するぜ! 
          前みたいに同じ事をさせてもらうぜ! サトシ、行くぜ!」
          サトシ「おう!」
          ゲルト「ならば貴様も望み通り死なせてやるぜ! ボトムスウェル、行け!」
          ボトムスウェル「ボトーーームーーー!!」
          サトシ「ピカチュウ、「10万ボルト」!」
          ピカチュウ「ピカ! ピーーーカーーーチュウーーーーーーーーー!!」
          ビリリリリリリリリリ!! ピカチュウの「10万ボルト」! だがボトムスウェルはそれを素早く避けた!
          サトシ「く、早すぎる!」
          ゼトラ「隙あり! 「雷刃撃」(らいじんげき)!」
          バキューーーン!! ゼトラの「雷刃撃」!
          カチーーーン!! だが攻撃はゲルトの剣に互角した!
          ゼトラ「な!?」
          ゲルト「隙があるのはお前の方だ! 「獣鬼水撃波」(じゅうきすいげきは)!」
          ブーーーーーーー!! ゲルトの「獣鬼水撃波」!
          ゼトラ「ぐわ!!」
          サトシ「ゼトラ!!」
          ゲルト「お前もこいつで苦しんでな! ボトムスウェル、「水球」だ!」
          ボトムスウェル「スウェーーーーール!!」
          ブクブクブクブク! ボトムスウェルの「水球」! サトシは泡に包まれてしまった!
          サトシ「うわ!?」
          ピカチュウ「ピカピ!」
          シャワーズ「サトシ!」
          ゼトラ「し、しまった!」
          サトシ「な、何だこれは!?」
          サトシは泡の中から破ろうとするが、破る事は無理だった。
          サトシ「ぐ…だめだ、ぶち破れねえ! ぐ…やばい! 息が、息が出来ない!」
          ドリオ「おい、サトシが息を出来なくなってるぞ!?」
          キース「何だって!?」
          マサ「あの技は一体何なんだ!?」
          シゲル「そうだ! サトシが持ってたこの図鑑で!」

          FF図鑑「ボトムスウェルの得意技・水球・泡を吐き出し相手をその泡に包み体力を奪い
           取ってしまう。 攻撃しないと泡は破れない。」

          シャワーズ「そうか、ただ泡を破ればいいんだね! よーし、ピカチュウ、「電気
            ショック」!」
          ピカチュウ「ピカ! ピッカッチュウーーーーー!!」
          ビリリリリリリリリ!! ピカチュウの「電気ショック」! でも効果はなかった
          みたい…
          ミサ「電撃には効かない!?」
          シャワーズ「そんな!? じゃあ、僕が行くよ! 「冷凍ビーム」!!」
          バシューーーーーーー! シャワーズの「冷凍ビーム」! でも効果はなかったみたい…
          イミテ「うそ!? 「冷凍ビーム」まで効かないわ!?」
          シャワーズ「そ、そんな…」
          サトシ「く…も、もう、息が、出ない…」
          サトシの息が止まりそうになった。
          シャワーズ「サトシ、しっかりして、サトシ!!」
          ピカチュウ「ピカピ、ピッカッチュウ!」
          カスミ「さ、サトシ…」
          シゲル「くそ! どうすればいいんだ!?」

          FF図鑑「「水球」を破る事が出来る攻撃はマテリア魔法でないと破れない。」

          シゲル「え? マテリア魔法?」
          アシュラ「拙者なら知ってるでござる! あれは誰でも使える水晶玉の事でござる! 
           その水晶玉を武器や防具に与えれば、その魔法を使える事が出来るので
           ござる!」
          タイチ「じゃあ、その水晶玉を持ってる人と言えば…」
          全員「ゼトラ!?」
          ゼトラ「そうか、マテリアが合った事をすっかり忘れてたぜ! これならサトシは助かる! 
          よし、行く…」
          ゲルト「そうはさせるか! ボトムスウェル、「ハイドロキャノン」!」
          ボトムスウェル「ボトムーーーーーー!!」
          ブーーーーーーーーー!! ボトムスウェルの「ハイドロキャノン」!
          ゼトラ「な!?」
          ゼトラは攻撃をかわした!
          ゼトラ「く、今度こそ…」
          ゲルト「何度もやっても無駄だぜ!」
          ブーーーーーーーー!! ボトムスウェルは連続に攻撃し捲くった! だがゼトラは攻撃をかわし続けた!
          ゼトラ「く…こうなったらこいつを先に倒すしかねえ! 「烈風斬」!」
          シューーーーーン!! ゼトラの「烈風斬」! だがボトムスウェルは攻撃を素早く
          かわした!
          ゼトラ「な!?」
          ゲルト「お前の攻撃はそう言う物か? 効かねえぜ!」
          ブーーーーーーー!! ボトムスウェルの「ハイドロキャノン」!
          ゼトラ「うわ!」
          ゼトラは攻撃をかわした!
          ライゾウ「だめだ、サトシを助けるどころか、魔法は使えない!」
          ミズキ「このままじゃ、サトシが危ない!」
          サトシ「く…も、もう息が…」
          カスミ「さ、サトシ…お願い…死なないで…」
          カスミの目から涙が流れてきた。
          ゼトラ「(く…こんなんじゃサトシを助ける場合じゃない! どうにかしてゲルトを
          倒さないと! でも、奴を倒すよりも、早くサトシを助けないと…)」
          ゲルト「もう限界のようだな? ならば楽にいさせてやるぜ! ボトムスウェル、まず先
          はあの小僧にとどめをさせ!」
          ゼトラ「な、何!?」
          ブルー「やめてーーーー!!」
          ボトムスウェル「ボトーーー…」
          ドカーーーーーーン!!! 突然何かがボトムスウェルに命中した!
          全員「え!?」
          ボトムスウェル「ボト〜〜〜ム…」
          ドシャーーーーーン!! ボトムスウェルは倒れた!
          ゲルト「な!?」
          ゼトラ「な、何だ今のは!? とにかく、今のうちに! 火炎魔法、「ファイア」!」
          ブォーーーーーー!! ゼトラの「ファイア」!
          バチーーーーン!! サトシは無事に泡から出られた!
          サトシ「はぁ…はぁ…や、やっと、出られた…」
          ピカチュウ「ピカピ!」
          シャワーズ「サトシ!」
          サトシ「ご、ごめんな…心配かけて…」
          ゼトラ「これでサトシが助かる事が出来たぜ。」
          カスミ「サトシ…よかった…」
          ゲルト「く…誰だ!? 誰が攻撃しやがった!?」
          アツシ「そう言えば、一体誰が?」
          ???「俺の事を言ってるのかな?」
          全員「え!?」
          その時客席の所に謎の影が現れた!
          ゲルト「貴様、何者だ!?」
          ヤス「そこにいる奴は誰だ!?」
          ???「ん? ほほう、そこにいるのはサトシとゲルトじゃねえか。 こんな所でお揃い
          会うとは思っていたぜ。」
          サトシ「な、なぜ俺の名前を…?」
          ゲルト「お前、俺の事を知ってるのか?」
          ???「それは当然。 サトシなら知ってるだろうな。 俺はお前と出会った場所は、
          グレン島。 それはその島に存在する火炎エネルギーを奪うために島を狙った。 
          そして俺はゼトラと戦い、彼の強力な隠し技で俺は敗北を認めたした。 そして
          その時から、サラマンダーを逃がし、あれからお前達の姿から見えなくさせた。」
          サトシ「ぐ、グレン島? ま、まさか!?」
          ゼトラ「まさか、お前は!?」
          ???「そう。 久しぶりだな、サトシ。 そして、ゼトラ!」

          突然謎の影がハナダジムに姿を現した! 果たして、この謎の人物は敵なのか、それでも味方なのか!? その謎は、次回へ
          明かすまで続く!
          続くったら続く!