ポケットモンスター小説版
          第110話 トキワジム!最後のバッジ!

          ここはトキワシティ。 どのポケモンマスターを目指すトレーナーが最初に辿り着く街。 この街は最後のバッジのある街で、この
          街にいたのはサトシ達。 サトシ達はアップル
          シティでヒラタとミカと出会い、宇宙船を作り出しているピッピ達からピカチュウを取り戻す事が出来た。 最後のバッジをゲットす
          るため、サトシ達はようやくトキワシティに到着!

          サトシ「や、やったー! トキワシティに着いたぜ!」
          ピカチュウ「ピカーー!」
          シャワーズ「やっと着いたね!」
          カスミ「でも懐かしいわね、このトキワシティも!」
          コゴロウ「それはそうだもんな。 カスミとサトシが初めて会った場所だもんな。」
          カスミ「それってどう言う意味よ?」
          コゴロウ「あ、いや、何でもない…」
          サトシ「(バカ! そんな事言うんじゃないの!)」
          コゴロウ「(悪い悪い…)」
          ブルーザー「確かにこの街も懐かしいな。 この街は俺達と初めて会った場所でもある
            からな!」
          シゲル「え!? それってホントなのか!?」
          クリスティ「うん! ここでサトシを助けた事もあるのよ!」
          ブルー「それってどう言う意味なの?」
          サトシ「ああ、ロケット団と初めて会った時、ブルーザー達が俺を助けてくれたんだ。 
          ここのポケモンセンターで。」
          タケシ「へぇー、そう言う事なんだ。」
          サトシ達はポケモンセンターに通りすぎた。
          カスミ「ポケモンセンターも復活したね!」
          サトシ「ああ、そうだな! あの時屋根がぶち壊れたんだもんな!」
          サムライ「そんな事も合ったんでござるのか?」
          サトシ「ああ、そう言う事さ! ところで、トキワジムはどこなんだろ?」
          サクラ「あら? あれかしら?」
          サトシ達の前にすっごく派手そうな建物があった。
          サトシ「こ、これがトキワジム!?」
          アヤメ「やけに派手ね。」
          ボタン「こんな派手なジム、見た事もないわ。」
          サトシ「ねえ、ここのジムリーダー、どう言う奴だか知ってる?」
          マチス「ノー。 全然知らない。」
          サトシ「え!? 知らないの!?」
          ナツメ「うん。 ここのジムリーダーは、結構姿を見せないタイプなのよ。 私達ジム
          リーダーも一度会ってみたかったんだけど、なかなか入れさせてくれないのよ。」
          サトシ「なるほど…」
          ???「あーーー!! サトシさんだーーー!! それにシゲルさんとブルーさん
          もーーー!!」
          サトシ「は! この声は…」
          シゲル「もしかすると…」
          ブルー「もしかして…」
          3人「イエロー!?」
          イエロー「やっと追い着きましたよーーー!」
          サトシ「何でお前がこんな所に?」
          ドサ!! イエローはこけた!
          イエロー「何って、決まってるでしょ! ここのバッジを賭けるためにここに来たんです
           よ! それに酷いですよ、僕だけ置いてけぼりにさせてー!」
          サトシ「何言ってるんだよ? 最初から1番先に旅立ったのはお前じゃなかったのか?」
          イエロー「そ、それはそうだったんですけど…でも今は違います! 何なんですか!? 
           グレン島にいた時、全然ジムなんて見つかりませんでしたよ! でも変な人に
           ナゾナゾで教えたおかげで、やっとジムをクリアしてここまで来たのですよ! 
           もう、疲れましたよ、ホントに…」
          カツラ「ニカイドウ君もまだまだ修行が足りんな、ナゾナゾに…」
          アキラ「そう言う問題じゃないだろ?」
          イエロー「とにかくサトシさん、お願いしてもいいですか? 先に僕が公式戦挑んでも
           いいですか?」
          サトシ「え!? 何でだよ!?」
          イエロー「いやー、グレン島にいた時からは苦労したので、余りにも遅れてしまうと気合
           が出なくて…だからお願いします! 僕を先に公式戦を挑ませてください! 
          戦いが終わった後、サトシさんの番だったら、僕は横で応援してますから、
          だからお願いします!」
          サトシ「うーーん、しょうがねえな。 じゃあ、先に行ってもいいぜ!」
          イエロー「ホントですか!? ありがとうございます! じゃ、お先に行きますから!」
          イエローは先にジムに入った。
          セイヨ「ねえ、イエローを先に行かしてもいいの?」
          サトシ「いいの! あいつがライバルでも、酷い事はしないよ! まあ、せっかくここに
          来たんだから、イエローを応援しに行こうぜ!」
          ジュン「それもいいですね! 行きましょう!」
          サトシ「それじゃ、レッツ…」
          ドタン!! ジムの扉がいきなり閉じた!
          ダイスケ「あ!! おい、何で閉じるんだよ!? 開けろよ!!」
          スピーカー『ただいま公式戦中です。 しばらくお待ちください。』
          エリカ「これからどうしますの、サトシさん?」
          サトシ「しょうがないな。 勝負が終わるまで待つしかないな。」

          ―中―

          イエロー「あのー、お願いします! 誰かいませんかー?」
          その時バルコニー(?)から謎の影が現れた!
          イエロー「え!?」
          ???「どうやらお客が来たようだな? 君はここに来た用件は?」
          イエロー「あ、はい! 僕はここのバッジをゲットするために、公式戦を挑もうと思って
           います! 勝負させてください!」
          ???「ほほう、勝負を挑むのか。 ならばよかろう。 使用ポケモンは3体だ。 行け、
          ゴローニャ。」
          ゴローニャ「ゴローーーニャ!!」
          イエロー「ゴローニャで行くのですね? ならばバナすけ(フシギバナ)、行け!」
          バナすけ「バナーーー!!」
          ???「ゴローニャ、「体当たり」。」
          ゴローニャ「ゴローーーーーニャ!!」
          イエロー「バナすけ、「つるの鞭」!」
          バナすけ「バナバーナーーーーー!!」
          バシ!! バナすけの「つるの鞭」! 効果は抜群だ!
          ゴローニャ「ゴローニャ〜〜〜…」
          イエロー「やったー! 1匹目倒したー!」
          バナすけ「バナバナ!」
          ???「ならば次はどうだ? 行け、キングラー。」
          キングラー「グキグキ!」
          イエロー「キングラー? 見た事もないポケモンだな?」

          ポケモン図鑑「キングラー・鋏ポケモン・クラブの進化形。 硬い鋏は1万馬力のパワー
             を持っているが大きすぎて動きが鈍い。 硬い方だけ巨大化した鋏は鋼鉄
             の硬さと1万馬力を持つが重過ぎる。」

          イエロー「へぇー、なるほど。」
          ???「キングラー、「クラブハンマー」。」
          キングラー「グキグキー!」
          ブンブンブンブン! キングラーの「クラブハンマー」! バナすけは攻撃を避け続けた。
          イエロー「バナすけ、戻れ!」
          イエローはバナすけを戻した!
          イエロー「次はブイすけ(イーブイ)、行け!」
          ブイすけ「ブイーーー!!」
          ???「イーブイだけでキングラーに勝てると思っているのか?」
          イエロー「僕のブイすけは貴方が思っている通りとは違いますよ! ブイすけ、
           「スピードスター」!」
          ブイすけ「ブイーーーーーー!!」
          シュシュシュシュ! ブイすけの「スピードスター」!
          キングラー「グキ!?」
          イエロー「次は、「突進」攻撃!」

          ブイすけ「ブイーーーーーーーー!!!!」
          ドカ!!! ブイすけの「突進」攻撃!
          キングラー「グキ〜〜〜…」
          イエロー「やったー! これで2匹目倒したー! 後1匹!」
          ???「お前はなかなか強いトレーナーだ。」
          その時影からリーダーの正体を明かした。 その正体は…サカキだった! でも彼が
          サカキだと言う事はイエローには気付いてない。
          サカキ「だが、次のポケモンはどうかな?」
          パチ! サカキは指から音を出した!
          ヴィーーーーン…その時バルコニー(?)の下からシャッターが開き、ポケモンが現れた! そのポケモンは、鎧を着けていて、見
          た事もないポケモンだった!
          イエロー「な!?」
          ギロ!! 謎のポケモンの目が青く光った!
          ブイすけ「ブイ!?」
          その時ブイすけは宙に浮いた!
          イエロー「え!?」
          ブイすけ「ブイーーーー!!」
          ドーーーーン!! ブイすけは勢いよく壁に飛ばされた!
          イエロー「ぶ、ブイすけ!?」
          サカキ「どうだ。 こいつの力を見たか?」
          イエロー「あ、あのポケモンは!?」

          ポケモン図鑑「データ不明。 このポケモンは実際まだ確認されていない。」

          イエロー「データ不明!? じゃあ、謎のポケモン!?」
          サカキ「どうした、降参するか?」
          イエロー「降参しませんよ! こうなったら、総力戦で行きますよ! バナすけ、もう
           1回行け!」
          バナすけ「バナーーー!」
          イエロー「ブイすけ、もう1回頼むよ!」
          ブイすけ「ブイ!」
          バナすけとブイすけは謎のポケモンに襲いかけてきた!
          サカキ「まだ戦う気か。 ならば見せてやろう。 本当の恐怖と言う物を。」
          ギロ!! 謎のポケモンの目が青く光り、バナすけとブイすけは宙に浮かび始めた!
          バナすけ「バ…ナ…」
          ブイすけ「ブ…イ…」
          バナすけとブイすけは苦しんでいるようだ!
          イエロー「バナすけ、ブイすけ!! まさか、あの技は…「念力」!?」
          サカキ「どうだ。 これが本当の恐怖と言う物だ。 これでお前の負けだ。」
          イエロー「あ…ああ…」

          ―数分後―

          試合は終わったが、イエローはどうなってしまったかまだ分からない。 一方ここは
          サカキのオフィス。
          コンコンコン! 誰かがドアを叩いている。
          サカキ「誰だ?」
          ドアを開けたら、そこにはムサシ、コジロウ、ニャース、ヤマト、コサブロウ、サノスケ、ゴエモンとハンゾウが出てきた。
          ムサシ「あ、こんにちはボス…」
          コジロウ「ご無沙汰です…」
          ヤマト「あのー、失礼します…」
          サカキ「何だ、お前達か。 私に何の用だ?」
          コサブロウ「あのー、さっきの勝負見ましたが、あの少年は一体どうなったのですか?」
          サカキ「そいつなら今休んでいるところだ。 心配ないだろう。 ところで、お前達は
          どうだ? 珍しいポケモンとか盗み出したか?」
          サノスケ「いや、全然…」
          サカキ「バカ者!!」
          ロケット団「ひ!!」
          サカキ「お前達は何をしていたのだ!? ロケット団員の隊長、そして幹部であるお前達
          は何をやっているのだ!? まさかまたトレーナーに負けたとでも言ってる訳
          ではないだろうな!?」
          ゴエモン「いや…その…」
          ニャース「あのー、ところで前から言いたかったんだけど、言ってもいいですかニャ?」
          サカキ「何だ?」
          ムサシ「あのー、私達ロケット団はシルフカンパニーを襲ったり、ゲームコーナーである
          旧アジトの事を覚えてますよね?」
          コジロウ「実は前、シルフカンパニーと旧アジトを破壊した奴がいるんらしいんですよ。」
          サカキ「それがどうした?」
          ヤマト「まだあります。 この前シオンタウンでフジ老人と言う老人を襲った時、私達が
          ポケモンを殺していると疑われたのですよ。」
          サカキ「何?」
          コサブロウ「その犯人は我々だって言ってるんですよ。 でも我々隊長とボスが犯人では
            ないのは分かってるんですけど、団員の中の誰かが犯人らしいんですよ。」
          ニャース「そうだニャ! その犯人はポケモンを殺し捲くってたり、シルフカンパニーと
           旧アジトを破壊した奴なのニャ! その犯人は我がロケット団員の誰かが
           やっているのニャ!」
          ハンゾウ「え? そんな事が合ったの?」
          ムサシ「もちろんとも!」
          サカキ「その証拠はあるのか?」
          コジロウ「ありませんけど、そう疑われてるんですよ。」
          サカキ「証拠がないのに、我々が犯人な訳がない。 何しろ、我々は組織だが、人間や
          ポケモンを殺す事は出来ない。 そしてどの場を破壊する事も出来ない。 
          どれもこれも我々は無実だと言う事になる。」
          ヤマト「それはそうなのですけど…」
          サカキ「だいいち、団員の数は何十人もいるのだぞ。 その中でどうやって犯人を掴める
          のだ?」
          コサブロウ「それは、ですね…」
          サカキ「だったら気にする事はない。 犯人は当然我々でもないからな。」
          ニャース「そうかニャー? でも気になるニャ。 あ、それから…」
          プルルルルル!! 電話が鳴った。
          サカキ「はい、こちらはボス、サカキだが。 …分かった、すぐ行く。」
          サノスケ「外出ですか?」
          サカキ「ああ、今からアジトに戻らないと。 お前達、これを使え。」
          サカキはムサシに3つのモンスターボールを渡した。
          ムサシ「これは?」
          サカキ「私が出ている間、ジムはお前達に任せた。 後は頼むぞ。」
          ロケット団員「ボス、ヘリがお待ちです!」
          サカキ「分かった。」
          ロケット団員「一応「あのポケモン」も連れて行きますか?」
          ロケット団「あのポケモン?」
          サカキ「いいだろう。 必要だからな。」
          ロケット団員「了解しました!」
          サカキ「それじゃあ、後は頼むぞ。」
          サカキは部屋から出た。
          ゴエモン「これはいいフィーリングかも!」
          ハンゾウ「俺達がリーダーになる番!」
          ニャース「よーし、早速気合を入れるニャ!」

          ―謎の研究室―

          サカキは謎のポケモンの所へ来た。
          サカキ「さあ、お前も行くのだ。」
          シャキュシャキュン! 謎のポケモンから鎧にコネクトしていたコードを取った。

          ―一方サトシ達―

          キョウ「それにしてもイエロー殿、襲いでござるな。」
          アヤ「もう30分も過ぎてるって言うのにね。」
          フウコ「一体どうなったのかしら?」
          ドリオ「中はどうなってるか見てみたいけど、入れさせてくれないもんなー。」
          カルロス「だーーー!! もう我慢できーーん!! 中に入ってやる!」
          キース「どうやって入るんだよ?」
          カルロス「強行突破だぜ! どりゃーーーーーーーーー!!!!」
          ドカーーーーーン!! カルロスは拳を一発で扉をぶち破った!!
          全員「え!?」
          カルロス「ハッハッハッハ! これで一発だぜ!」
          マサ「す、すごい…」
          ミサ「さ、さすがに強い…」
          イミテ「ねえ、中に入る?」
          サトシ「まあ、開いちゃったのなら、仕方ないよな。」

          ―中―

          タイチ「バトルステージはまだ先みたいだね。」
          ライゾウ「そうみたいだな。」
          サトシ達はようやくバトルステージに着いた。
          サトシ「やっと着い…あ!!」
          そこにはイエロー、バナすけとブイすけが倒れていた!
          サトシ「イエロー!!」
          サトシ達はイエローの所へ行った。
          サトシ「おい、イエロー! しっかりしろ!」
          イエロー「…う…あ…さ、サトシさん?」
          シゲル「無事だったんだな!」
          ブルー「よかったー、無事で…」
          イエロー「ぼ、僕は一体…」
          サトシ「お前がなぜかここで倒れてたんだよ。」
          イエロー「そ、そうですか…それより、バナすけとブイすけは?」
          コゴロウ「ああ、あいつらは大丈夫。 瀕死状態になっているようだが、後で「元気の
           欠片」を使えば何とかなるはずだ。」
          サトシ「元気の欠片って、そんなもん持ってたの!?」
          コゴロウ「ああ、前にな。」
          サトシ「そう、それよりイエロー、一体何があったんだ!?」
          イエロー「し、知りませんけど、謎のポケモンに、やられました…」
          全員「謎のポケモン!?」
          サトシ「どう言う奴だったんだ!?」
          イエロー「分かりません。 ポケモン図鑑で調べてみたんですが、データ不明だって
           言ってました…あのポケモンは、恐るべし力持っていたのですよ…」
          サトシ「(データ不明だって言う事は当たり前だもんな。 オーキド博士にパワーアップ
          バージョンを貰えなかったもんな。) じゃあ、そいつの特徴は?」
          イエロー「何か、変な鎧を着ていたもんで、中身は分かりませんでした…でも、「念力」
           を使っていたから、エスパー系だと言う事は、確かです…」
          アツシ「エスパー系のポケモン? ナツメさん、知ってるか、そう言うポケモン?」
          ナツメ「ううん、見た事もないわ。」
          サトシ「謎のポケモン…一体どう言うポケモンなんだ?」
          ???「オーッホッホッホッホッホッホッホ!」
          ???「ハーッハッハッハッハッハッハッハ!」
          アツシ「な、何なんだ!?」
          ムサシ「何だかんだと聞かれたら…」
          コジロウ「答えてあげるは世の情け…」
          ムサシ「世界の破壊を防ぐため…」
          コジロウ「世界の平和を守るため…」
          ムサシ「愛と真実の悪を貫く…」
          コジロウ「ラブリーチャーミーな敵役…」
          ヤス「ムサシ!」
          カズ「コジロウ!」
          ドサ!! ロケット団1はこけた!
          ムサシ「ちょっと、何でいきなりあんた達が名乗るのよ!?」
          コジロウ「俺達が名乗る前&セリフが終わるまで名乗れ!!」
          ルミカ「あらー! コジロウ様もここいらっしゃいますわー!」
          コジロウ「まだいたのかい…」
          ヤマト「次はあたし達の番よ! 何だかんだと聞かれたら…」
          コサブロウ「答えないのが普通だが…」
          2人「まあ特別に答えてやろう!」
          ヤマト「地球の破壊を防ぐため…」
          コサブロウ「地球の平和を守るため…」
          ヤマト「愛と誠実の悪を貫く…」
          コサブロウ「キュートでお茶目な敵役…」
          ケイタ「ヤマト!」
          カツラ「コサブロウ!」
          ドサ!! ロケット団2もこけた!
          ヤマト「ちょっと!! 勝手に名乗らないでよ!」
          コサブロウ「そうだそうだ! セリフを終わってから名乗れ!!」
          サノスケ「次は俺達の番だぜ! 何だかんだと聞かれたら…」
          ゴエモン「答える筋合いはないが…」
          ハンゾウ「今回は答えてやろう!」
          サノスケ「星の破壊を防ぐため…」
          ゴエモン「星の平和を守るため…」
          ハンゾウ「星の人類を救うため…」
          サノスケ「愛と現実の悪を貫く…」
          ゴエモン「クールでハンサムな敵役…」
          ハンゾウ「アンドスマートで天才な敵役…」
          ブルーザー「ゴエモン!」
          クリスティ「サノスケ!」
          カルロス「ハンゾウ!」
          ドサ!! ロケット団3もこけた!
          サノスケ「こら!! ムサシ達とヤマト達と同じように勝手に名乗るな!!」
          ゴエモン「そうだ! せっかくいいフィーリングで気合入ってたのに!!」
          ハンゾウ「セリフを終わってから名乗らんかい!?」
          デルヴァ「あいつらは誰なんだ?」
          ゼトラ「いつもサトシのピカチュウとシャワーズを狙ってる悪党、ロケット団だよ!」
          ニャース「ニャ!? ニャンであの、人間とポケモン抹殺を企み、世界を破壊しようと
           企む軍団の一員がここにいるんニャ!?」
          デルヴァ「あ? もしかして、リユニオンの事を言ってるのか? 俺はその軍団を
           辞めたんだよ!」
          ロケット団「そ、そうなの…」
          ブレイク「ところで、何でお前達がここにいるんだよ!?」
          ムサシ「なぜかと言うと、ここはあたし達のジムなのよ!」
          コジロウ「そう! そして俺達はジムリーダーなのだ!」
          全員「ジムリーダー!?」
          サトシ「じゃあここは、サカキのジムだったのか!?」
          ニャース「もちろんだニャ! でもボスは今外出中だから、今はニャー達が代わりに
           なってるのニャ!」
          イエロー「サカキって?」
          アシュラ「ロケット団のボスの事でござるよ!」
          イエロー「え!? じゃあ、あの人が、ロケット団のボスだったんですか!?」
          シゲル「戦ったのか!?」
          イエロー「はい、戦いましたけど、最後まで負けてしまいました。」
          ヤマト「どのジムリーダーには気付かなかったのは当然のようね。 なぜボスがこのジム
          を雇ったと言うと、最強のポケモンの力を鍛えるためにジムリーダーになったの
          よ!」
          コサブロウ「そう! 世界征服のためにすごいポケモンを使ってる事もあるんだよ!」
          ブルー「何の物を使って世界征服しようと企んでるのよ!?」
          サノスケ「それは特別の物…(おい、どう言う物だっけ?)」
          ゴエモン「(さあ。) まあ、そう! それは特別の物。」
          ニャース「実は知らニャいのニャ!」
          ハンゾウ「言うなーーーーーーー!!!!!」
          バキ!!!! ハンゾウはニャースを蹴り飛ばした!
          ニャース「ニャ〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
          ムサシ「とにかく、ここのジムバッジを手にいれたいのなら、我がロケット団を倒して
          からにしてもらうわよ!」
          サトシ「望むところだぜ! ここは俺1人で十分!」
          アキラ「は!? おい、俺達はどうするんだよ!?」
          サトシ「サカキはイエローに何をしたか俺には知らないけど、俺は絶対に許すわけには
          いかない! 俺一人でイエローの仇を討ってやるぜ!」
          イエロー「サトシさん…」
          サトシ「ルールは俺が決める! もしも俺が勝ったら、バッジ5人分貰っておくぜ!」
          タケシ「5人分? 後1人分は誰の?」
          サトシ「それはイエローに決まってるだろ? あいつが負けたからって、最後のバッジを
          ゲットせずにリーグに出場できないからな! お前の代わりに俺がバッジを
          ゲットさせてやるぜ!」
          イエロー「サトシさん…」
          ムサシ「いいでしょう! でも、負けたらどうする?」
          サトシ「え!? ま、負けたら…サカキが望んでいる通り、ロケット団に入っても
          いいぜ!」
          全員「何!?」
          コジロウ「よーし、決まりだ! お前が負けたら俺達ロケット団に入るんだぜ!」
          カスミ「サトシ、そんな賭けをしちゃだめ! もしもあんたが負けたら…」
          サトシ「気にするな。 俺は負けるわけにはいかない! 俺は必ずこの勝負に勝って
          見せるよ! だから、心配するな!」
          カスミ「サトシ…」
          ムサシ「じゃあ、使用ポケモンは3体で行くわよ! 準備はいいわね? 行け、
          モンスターボール!」
          ポンポンポン! 3つのモンスターボールからカイリキー、キングラー、サイドンが
          現れた!
          カイリキー「リキーーー!!」
          キングラー「グキグキ!!」
          サイドン「サーーーイ!!」
          サトシ「ならば俺のポケモンは、フシギダネ、ゼニガメ、ピジョン、君に決めた!」
          フシギダネ「ダネダネ!」
          ゼニガメ「ゼニゼニ!」
          ピジョン「ピジョーーーン!」
          ニャース「ちょっと待つニャ! ポチッとニャ!」
          ポチ! ヴィーーーーーン… ニャースはリモコンのボタンを押し、床からリングが
          上がってきた。
          サムライ「な、何なのでござるか?」
          ヤマト「勝負する前に、そのリングに上るのよ!」
          サトシ「分かったぜ!」
          サトシとムサシはリングに上った。
          ピカチュウ「ピカピ、ピカチュウ!」
          シャワーズ「がんばってよ、サトシ!」
          サトシ「おう!」
          ニャース「それでは、攻撃開始ニャ!」
          サトシ「ピジョン、「翼で打つ」攻撃!」
          ピジョン「ピジョーーーーーーン!!」
          ムサシ「そうはさせないわよ! カイリキー、「影分身」!」
          カイリキー「リキーーーー!!」
          シュン! カイリキーの「影分身」!
          スカ! ピジョンの攻撃が外れた!
          サトシ「何!?」
          ムサシ「カイリキー、「空手チョップ」!」
          カイリキー「リキーーーーー!!」
          バキ!! カイリキーの「空手チョップ」!
          ピジョン「ピジョーーーー!!」
          ビリリリリリリリリリリリ!!!! 突然謎の電気がサトシに放電し始めた!!
          サトシ「ぐぁーーーーーーーーーーー!!!!」
          カスミ「サトシ!!」
          サクラ「何が起こったの!?」
          コサブロウ「このリングは、ポケモンにダメージを与えると、トレーナーもそのダメージ
            を受けるのだ! ダメージを受けたポケモンは、トレーナーに電流を放電
            させ、同時にダメージを受けさせる物なのだ!」
          サトシ「な、なるほど…そう言う事か! でも、俺は負けないぜ! フシギダネ、「つる
          の鞭」!」
          フシギダネ「ダネダネーーーー!!」
          シュルルルルル!!! フシギダネの「つるの鞭」!
          ムサシ「キングラー、「固くなる」攻撃!」
          キングラー「グキーーー!!」
          カチーーーーン!! キングラーの「固くなる」攻撃!
          バシン!! 攻撃を受け、効果は抜群だが、ダメージが全然受けなかった!
          サトシ「な!?」
          ムサシ「次は「泡」攻撃!」
          キングラー「グキグキーーー!!」
          ブクブクブクブク!! キングラーの「泡」攻撃!
          フシギダネ「ダネーーー!!」
          ビリリリリリリリリ!! サトシに電気が放電した!
          サトシ「うぁーーーーーーーーーーー!!!!」
          サノスケ「へっへー! 全くいいフィーリングだぜ!」
          サトシ「く、そ!! ゼニガメ、「水鉄砲」!」
          ゼニガメ「ゼニーーーー!!」
          ブーーーーーー!! ゼニガメの「水鉄砲」!
          ムサシ「サイドン、「角ドリル」!」
          サイドン「サーーーーーイ!!」
          ギュルルルルルル!!! サイドンの「角ドリル」!
          バシャーーーーン!! サイドンの攻撃はゼニガメの「水鉄砲」を弾き飛ばした!
          サトシ「な!? 受けてない!?」
          アヤメ「そんな!? 「角ドリル」は防御タイプの技じゃないはずよ!?」
          ムサシ「「角ドリル」が一撃必殺の技でも、弾く力ならあるわよ! それこそ作戦の1つ
          でしょ? サイドン、「突進」攻撃!」
          サイドン「サーーーーーーイ!!!」
          ドカ!! サイドンの「突進」攻撃!
          ゼニガメ「ゼニーーーーーー!!!」
          ビリリリリリリリリ!!! サトシに電気が放電した!
          サトシ「うぁーーーーーーーーーーーーー!!!!」
          ゴエモン「全然弱いじゃねえかよ!」
          ハンゾウ「何だかいいフィーリング!」
          ムサシ「カイリキー、「けたぐり」! キングラー、「クラブハンマー」! 
          サイドン、「メガトンパンチ」!」
          カイリキー「リッキーーーーーー!!!!」
          キングラー「グキーーーーーーー!!!!」
          サイドン「サーーーーーーーーイ!!!!」
          ドカドカドカ!!! カイリキーの「けたぐり」とキングラーの「クラブハンマー」と
          サイドンの「メガトンパンチ」!
          フシギダネ「ダネーーーー!!」
          ゼニガメ「ゼニーーーー!!」
          ピジョン「ピジョーーー!!」
          ビリリリリリリリリリリ!!!! ダメージの倍数が高くなり、強力な電気がサトシに
          攻める!
          サトシ「ぐぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
          ピカチュウ「ピカピ!!」
          シャワーズ「サトシ!!」
          カスミ「やめて…もうやめて、サトシ!! これ以上無茶な事はやめて!!」
          シゲル「そうだ、サトシ! もうやめろ!」
          ブルー「やめて、サトシ! このままじゃサトシが死んじゃうわ!!」
          イエロー「サトシさん、僕の事はもういいですから、この戦いはもうやめてください!」
          サトシ「お…俺は負けない…例え誰のためであろうと…俺は…絶対に負けない…仲間の
          ため…大切な親友のため…俺は負けない!」
          イエロー「サトシさん!?」
          サトシ「ピジョン…「捨て身タックル」!」
          ピジョン「ピジョーーーーーーーン!!」
          スパ!! ピジョンの「捨て身タックル」! サイドンは攻撃を避けたが、少し掠った!
          ビリリ… その時ムサシのリングに電気が少しだけ放電した!
          ムサシ「え?」
          サトシ「フシギダネ…「葉っぱカッター」!」
          フシギダネ「ダネダネーーーーー!!!」
          シュシュシュシュ!! フシギダネの「葉っぱカッター」!
          カイリキー「リキーーー!!」
          キングラー「グキーーー!!」
          サイドン「サイーーー!!」
          ビリリリリリリリリリリリ!!!! 協力の電気がムサシに攻めた!
          ムサシ「ぎゃーーーーーーーーー!? ちょっと、コジロウ!! 何でこっちも電気が
          放電してるのよーーー!? コジロウ!! コジロウ!! コジロウ!!」
          コジロウ「やっぱりこのリングも電気が合ったんだね。」
          ヤマト「これじゃあ、負けるかもね、あたし達。」
          ニャース「でもこのリモコンのボタンは自爆装置もあるんニャ! これならあいつらも
           全員ドカーーーンニャ!」
          イエロー「そんな事はさせませんよ!!」
          ドカ!! イエローはニャースに襲いかかった!
          ニャース「ニャ!?」
          ニャースはリモコンを落としてしまった!
          ムサシ「このーーー、よくもやってくれたわね! こうなったら、アーボック、行くのよ!」
          コジロウ「こっちも助太刀に致すぜ! マタドガス、行け!」
          ヤマト「ラッタ、行くのよ!」
          コサブロウ「マルマイン、行け!」
          サノスケ「スリーパー、出番だ!」
          ゴエモン「レアコイル、行け!」
          ハンゾウ「ベトベトン、行け!」
          アーボック「シャーーーボック!!」
          マタドガス「ドガーーース!!」
          ラッタ「ラッターーー!!」
          マルマイン「マルーーー!!」
          スリーパー「スリーーー!!」
          レアコイル「キューーーン!!」
          ベトベトン「ベトーーーン!!」
          アヤメ「ちょっと、他のポケモンを使用するなんて反則よ!」
          ムサシ「総力戦禁止なんて言うルールは言ってないわよ!」
          シゲル「だったらそっちがルール違反をするならこっちもルール違反するぜ! 
          サンダース、行け!」
          マチス「俺もヘルプするぞ! ゴー、ライチュウ!」
          サンダース「ダーーース!!」
          ライチュウ「ラーーーイ!!」
          サトシ「ピカチュウ…サンダー…君に決めた!」
          ピカチュウ「ピカ!!」
          サンダー「俺のお呼びのようだな。」
          サノスケ「え!? サンダー!?」
          ゴエモン「ゲットしたのか!?」
          サトシ「まあな…電気系ポケモンのみんな…全員合わせて…「雷」だ!!」
          ピカチュウ「ピーーカーーチュウーーーーーーーーー!!!!」
          サンダー「分かった! うぉーーーーーーーーー!!!」
          サンダース「サンダーーーーーース!!」
          ライチュウ「ラーーーイチュウーーーーーーー!!!」
          ドカーーーーーーーーン!!! 電気系ポケモン達の「雷」!
          カイリキー「リキ〜〜〜…」
          キングラー「グキ〜〜〜…」
          サイドン「サイ〜〜〜…」
          アーボック「アボ〜〜〜…」
          マタドガス「ドガ〜〜〜…」
          ラッタ「ラッタ〜〜〜…」
          マルマイン「マル〜〜〜…」
          スリーパー「スリ〜〜〜…」
          レアコイル「キュ〜〜〜ン…」
          ベトベトン「ベト〜〜〜ン…」
          ビリリリリリリリリリ!!!! 強力な電気がムサシに攻めた!
          ムサシ「ぎゃーーーーーーーーーー!!!!」
          カイリキー「リキ〜〜〜!!」
          キングラ「グキ〜〜〜!!」
          サイドン「サイ〜〜〜!!」
          3匹は逃げた! その時サトシはヨロヨロとリングから降りた。
          サトシ「や…やった…これで…俺の勝ち…」
          ドサ!! サトシは倒れた!
          ピカチュウ「ピカピ!!」
          シャワーズ「サトシ!!」
          カスミ「サトシ、しっかりして!!」
          ブルー「しっかりして、サトシ!」
          シゲル「おい、サトシ!!」
          イエロー「サトシさん!」
          サトシ「…う…あ…みんな…」
          ボタン「無事だったのね!」
          カスミ「よかった、無事で…」
          サトシ「は…はは…やったぜ…これで俺達の勝ちだよ…フシギダネ、ゼニガメ、ピジョン
          …よくやった…」
          フシギダネ「ダネ!」
          ゼニガメ「ゼニ!」
          ピジョン「ピジョ!」
          サンダー「全く、無茶な事をする少年だな。」
          ゼトラ「とにかく、今回復するからな! 体力回復魔法、「ケアル」!」
          パーーー… ゼトラの「ケアル」! サトシの体力は回復した!
          サトシ「ふーーー。 どうにかして回復した…」
          ブルー「よかったね、サトシが無事で!」
          カスミ「うん!」
          その時ロケット団はムサシのリングに上がった。
          コサブロウ「おい、大丈夫か?」
          ムサシ「どうにもこうにも…」
          アキラ「おい! 俺達が勝ったんだから、さっさと俺達にバッジを渡せ!」
          ムサシ「そうはさせる物ですか!」
          サトシ「何だと!?」
          サノスケ「最後の手段をするしかないな! ニャース、あれはどうした?」
          ニャース「それが、どこにも見つからニャいニャ!」
          その時暗闇の中に謎の影がいた。
          ???「(クックックック…バカな奴らだ。 負けるのは当然の事だ! だが、貴様らの
          命はここまでだ。 今からこのジムを貴様らの墓場にしてくれるわ!)」
          ポチ! ピカーーーーーー!! 謎の影はニャースが落としたリモコンのボタンを押し、
          両リングに光が出てきた!
          セイヨ「な、何なの、これは!?」
          ニャース「ニャ!? 爆発するニャ!」
          ゴエモン「え!? 何でいきなり!?」
          ニャース「多分誰からリモコンを広い、ボタンを押したんだニャ!」
          ハンゾウ「じゃあ、このリングは!?」
          ニャース「そっちのリングとニャー達が今乗っているリング、両方とも爆発するニャ。」
          ロケット団「それを早く言え!!!!」
          ドカーーーーーーーーーン!!!!! 両リングは爆発し、ロケット団は吹き
          飛ばされた! その時ムサシから5個のグリーンバッジを落とした!
          ムサシ「あ、グリーンバッジが!!」
          ポロポロポロポロ! バッジはサトシ達の所まで落ちた。
          ジュン「これは、グリーンバッジですよ!」
          ロケット団1「やな感じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
          ロケット団2「やな気持ち〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
          ロケット団3「やなフィーリング〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
          キラ!
          ゴゴゴゴゴゴゴゴ… ジムは崩れ始めた!
          サトシ「やばい! このままじゃ、俺達も潰れてしまう! みんな、早くここから出る
          ぞ!」
          サトシ達はジムから出た。

          ―外―

          ジムはゆっくり崩れて行った。 サトシ達もどうにかして、無事にジムから脱出した。
          ダイスケ「何でジムが突然崩れてしまったんだろうな?」
          サトシ「さあ。 まさか、前シルフカンパニーとゲームコーナーを破壊した奴かな?」
          ナツメ「でも、一体誰なんだろう?」
          サトシ「さあな。 でも、バッジもゲットしたし、これでグリーンバッジ、ゲットだぜ!」
          シゲル「俺もゲットだぜ!」
          ブルー「あたしもゲットだぜ!」
          アキラ「俺もゲットだぜ!」
          ピカチュウ「ピッピカチュウ!」
          シャワーズ「よかったね、サトシ!」
          サトシ「うん! あ、そうそう。 イエロー、もう1人分お前にあげるよ!」
          イエロー「え? い、いいんですか?」
          サトシ「ああ、お前の代わりに俺がゲットしたから、ありがたく貰いなよ!」
          イエロー「サトシさん…すみません。 僕のために…」
          サトシ「いいんだよ! これで俺達と同じくリーグに出場できるもんな!」
          イエロー「はい! ありがとうございます! これでグリーンバッジ、ゲットだぜ!」
          サトシ「さて、これで全部バッジ集めたし、後はどうすればいいんだろうな?」
          イエロー「そうだ! 一度マサラタウンに戻りませんか? オーキド博士にどうすれば
           いいか、教えてくれるかもしれませんよ!」
          サトシ「おー! それはいいな! 最近帰ってないし、久しぶりに戻るか!」
          イエロー「そうですね! じゃあ、僕は先に行きますので、マサラタウンでまたお会い
           しましょう!」
          サトシ「ああ、またな、イエロー!」
          イエロー「はい!」
          イエローは行ってしまった。
          サトシ「よし、俺達もマサラタウンに行くとするか!」
          全員「おう!」

          トキワシティジムでロケット団を倒し、最後のバッジ、グリーンバッジをゲットしたサトシ達。 次はどうするか知るため、サトシ達は
          マサラタウンへ向かう! だが、問題なのは、イエローと戦ったあの謎のポケモンと、ジムを破壊した謎の男。 あの謎のポケモ
          ンと謎の男は一体何者なのか? その話しは、いつか、明かす事が出来るだろう。
          続く…