【035】Best gifts !  作:teko
☆=15 ☆☆=11 ☆☆☆=12 合計=73

☆(SB)
☆(クロトカゲ)
☆(リナ)
☆(匿名)
☆(朱雀)
☆(匿名)
☆(きとかげ)
☆特に何も。(りえ)
☆ ふーん。ふつう:☆(渡邉健太)


 君、それは老化というんだ……。
 いってしまった主人を待ち、なにか示唆のようなものを経て、その面影をなにかに投影して彼はまた愛したり自己嫌悪したりするんだろうか。
 死んでしまうことは悲しいですが、ずっとずっとこのまま生きていかなくちゃいけないというのが一番つらいことかもしれません。
 なんともいえない、押入れの奥の湿気たところに閉じこもってしまうような、みょうな気分になりました。
(CoCo)


いかんせんかなり読み進めないと主人公がなんのポケモンだかわからない為に、途中読むのにつかれてしまった。どの時点でわかったかというと、1600文字(原稿用紙4枚分)読んで、「ただのぬいぐるみに戻るのは勘弁です。」のところでやっと。それまでは状況が理解できずもどかしい状態が続きます。
これを読者の読解力不足とするか、作者の説明不足ととるかは委ねますが、もう少し読者にやさしい作りにして欲しいというのが私個人の要望です。作者の中では(主に愛故に)わかってるでしょうが、読者は違います。
また、お題の解釈はこの場合、「あなたが送ってくれる」というよりは「一緒にいく」といった解釈のほうが自然だったような気がしました。人間とジュペッタではあの世では一緒のとこにいけないような宗教観念(?)でもあるのなら別ですが。
【タグ】ジュペッタ
【お題解釈】あの世へ送る


 ……あ、はい。
 ジュペッタ死んじゃいましたね。うん。ですね。
 最後の最後にこう来ましたか。
 やっぱりジュペッタはゴーストタイプきっての良い子すな。
 この果てしなく際どい距離感が良いですね。好きなのに近づけない。恋、って訳じゃないんですが想い合うには障害があれば熱いですね!
 ただ、解せないのがなぜ病人がこんな夜中遅くに山を登ったか。日がある時間から登っていたようですが、あまりにも無計画過ぎる……。
 この作品の最後のジュペッタの独白はただただ無理やりテーマにこじつけようとした感じを受けたので好感を持てませんでした。
(でりでり)


ポケモンなかなか出てこないなーこの一人称なんだろうなーと思っていたら恨みのぬいぐるみという描写で、かろうじてジュペッタと判断することができました。
何度読んでも「私」と「僕」の一人称の違いが理解できなかった。あえて変えている理由は何だったのだろうか……。
そして最後の最後で強がっているのか気丈になろうとしているのか知らないが、清々しい心情描写に変わったのは何故だろう。いきなりの変わりように疑問を抱いた。それに最後の一文が、よく分からない。「あなたが送ってくれたから、僕はまたあなたと会えるんだ!」何かの比喩だろうかと考えてみたが、結局分からなかった。
総じて、よく分からない作品だったとしか言いようがない。
(鶏)


幸せになると、生きていられないジュペッタの抱えた矛盾。目のつけどころがシャープです。
ただ、どうしても首を傾げたくなってしまう描写が。ラストでほんのちょっとだけ一人称がジュペッタからご主人に切り替わっているシーンです。
一人称が違うからとは言え、視点が変わったことにすぐ気付けない人の方が多い気がします。読者の混乱を招くことになるのではないでしょうか。そのせいで、最後にジュペッタが死んだシーンのインパクトが薄れ、天に昇って行くジュペッタの言葉の重みも無くなってしまった気がします。
とても勿体ないことだと思いました。面白い話を聞かされ、話の途中で自分で笑ってしまった人を見ているような、そんな台無し感です。
最後のご主人のセリフは減らした方がいいかもしれません。死ぬケースと死なないケースの話は、説明口調で語るのではなく、ジュペッタの独白で済ませてしまった方が全体のノリが統一されて読みやすいと思います。
(乃響じゅん。)

☆☆(ラクダ)
☆☆(小樽ミオ)
☆☆(逆行)
☆☆(穂風奏)
☆☆(匿名)

☆☆
憎しみがなければ生きていけないジュペッタと、憎しみを抱けない飼い主との奇妙な共同生活。その過程で、いつまでも不幸で田舎ればいけないというジュペッタの呪われた運命からの解放として、最後に最高の死を与えられたという幸福。
死という行為を決して美化せず、しかし醜くもせずに。それでもじんわりと心に沁みるものがある。ありのままで幸福を絵が得たいい作品だと思いました。
(リング)

☆☆
>動く僕を初めて見たときのあなたの顔と言ったらもう!
 言う は他の箇所では いう となってますので統一した方が良いかと思われます
>僕の身体で言えば劣化なのだけど、人間の言い方だとなんというのだろう。
>あなたはそういうと、肩を震わせて涙を零しました。
 この いう は他の箇所では 言う となってますので統一した方が良いかと思われます
>わからない、わからないけど、病気というものに蝕まれ死んでしまうのだそうです。
 わかる は他の箇所では 分かる となってますので統一した方が良いかと思われます
>そして、あなたもその例外に漏れず、病気に蝕まれていたのです。
 例外に漏れず → 例に漏れず
>あなたが気づかれたくないのなら、気づかれないフリをしていたほうがお互いにいいでしょう?
 気づかれないフリ → 気づかないフリ
>だって、あなたは努力していたもの!大好きだったお酒もやめて、野菜をいっぱい食べて、運動は嫌いだけど毎日毎日一緒に散歩にいきましたよね。
 ! の後の空白が置かれていません
 いく は他の箇所では 行く となってますので統一した方が良いかと思われます
>そんなときは僕はあなたから少し距離を置いて、嫌なことをいっぱい思い出したり、自分のことを嫌悪することでバランスを保っていたのです。
>負のエネルギーを蓄えるとき、僕はあなたと距離をおきました。
 置く と おく が統一されていません
>それでも、あなたは断固として首を横に振り、上へ上へと足を進めていきました。
>何が起きたか分からずにうろたえる僕をあなたはそっと抱き上げ、ふともものうえに僕を座らせました。
 上 と うえ が統一されていません
(門森 輝)

☆☆
最後ですね…!!2つのプレゼント、生と死…!死ですら大切な贈り物としてとらえる…!ご主人の辛そうな様子と「僕」の本当に感謝している様子…ふたりの思いの対比がものすごく現れていて面白かったです。ピジョンが豆鉄砲のくだりで誰が書いたか予想がつきそう…だけど実は機関が俺を陥れるために仕込んだ罠かもしれないので深く考えないことにします。
(tac-ティス)

☆☆
今企画のトリを飾る作品。……滑り込みのエントリー、まことにお疲れさまでした!
 そして尚嬉しかったのは、この作品は今回ひたすら重々しい雰囲気が多かった幾つかの作品群と同じ主題を骨格に据えているにもかかわらず、その内容はそれらの作品とは真逆であったと言う事。『死』と言う極めて重いテーマを扱っているのに、この作品の雰囲気は部分的には非常に明朗で、且つ最終的にはしっかりとした結論―答えを導き出せている。
 テーマに押し潰されてしまったかのような諸作品を尻目に、あっけらかんとした語り口調で明快な主張を口にするジュペッタの様子は、作者が常日頃からこう言ったテーマを心のどこかで常に考え、しっかりと練り上げてきた背景を連想させます。 明確な価値観あっての、明快な結論――自分は、そう感じました。
 確かにこの作品は、他の諸作品と比べると些か明る過ぎて、『死』と言う重いテーマを軽視している様な印象を抱かれる方も、居られるやも知れません。しかし、徒に重々しく構えて結論を棚上げしてしまうよりは、こうした形で完結させてやった方が、ずっと後味は良いように思われます。
 実際自分は、この作品を拝見し終わった時、非常に充実した読了感と、十分な余韻を味わう事が出来ました。

 最後がこれで良かった――本当に心から、そう思えた作品です。ギリギリのラインで投稿なさったであろう作者の方に、最後にもう一度だけ……  ありがとうございました! 次の機会がございましたら、是非ご参加頂けるよう願っております……!
(クーウィ)

☆☆
・テンションが妙に高いジュぺッタ
・「彼を殺した」、って誰を? ねぇ彼って誰? もしかしてジュぺッタ?ならばそこは「彼」ではなく「君」でしょう明らかに。今まで表現に「彼」を使ってきたからって、おかしいって。今までに表現崩したくなくてこういう使い方をしたのかもしれないが、読んで混乱した
(音色)

☆☆
怨念が力のもとというなら、最初から解けかけです。
主人の心が浄化されてジュペッタが天に昇るでいいのでしょうか。
とりあえず、主人とあった時点で半分昇天してそうです。
(きとら)

☆☆☆(匿名)
☆☆☆(匿名)
☆☆☆(アポロ11)
☆☆☆(西条流月)

☆☆☆互いを思う究極の愛の姿を描く秀作。☆3つ進呈(サトチ)

☆☆☆
 グッときた文【最初に『生』を、最後に『死』を――僕があなたからもらった二つのプレゼント。最高のプレゼント。】

 視点が『僕』と『私』といった感じに交互に移るところから見て、このgiftsのsの意味――その一生の中でお互いがお互いに、想いなどの贈り物をしてきたんだな、というのが胸に染み込んできて涙腺が熱くなりました。
 そしてジュペッタはその体を優しさなどでいっぱいにされると、いなくなってしまうという設定も素敵でした。その事情を説明した上からの『私』による抱きしめシーンは破壊力満点だと思います。(ドキドキ)
(巳佑)

☆☆☆
ジュペッタ作品ということで作者を予想するのは、流石に安直ですか。そうですか。
ラスト、ご主人の悲観から一気にテンションの高いジュペッタに飛んで吹きました。そして変態性癖発言でさらに吹きましたwwwww
死という終わり方にもかかわらず、すごく後味の良い作品でした。ラストの作品がこれでよかった。

個人的に気になったのは、ラストの「彼を殺したのだから――。」というところ。ジュペッタに語りかけているのだから、「あなた」とか「君」とかの方がしっくりくるのではないかと感じます。
あと、*と+の違いが気になりました。こっそり教えてください(え)
(レイニー)

☆☆☆
よしてくださいよもう!! 辛くなるじゃないですかあぁ愛しくなるじゃないですかぁ……ジュペッタ。嗚呼ジュペッタ。
ぬいぐるみがポケモンになるという設定が美味しすぎる子。微笑ましさと物悲しさが一緒にやってきてはいこんにちはされても困ります。
作者様、平気な顔して読者の気持ちをぐちゃぐちゃにしないでください。こんなお願いをしても遅すぎますがどうか彼らを幸せにしてあげてくださいよ……
(レイコ)

☆☆☆
幸せになりたいけれども、不幸がなければ生きて行けないジュペッタ。切ない。切なすぎる。
優しいけれどどこか切なくて、悲しいのに明るいお話。小説全体に流れる優しく包みこむような温かさ。
とても深い「愛」を感じました。
(久方小風夜)

☆☆☆
哀しい話なのに、面白い。ジュペッタは人を愛せない…成程そうかもしれないと思いました。
(海星)

☆☆☆
生と死を『贈り物』とした、素晴らしい小説だったと思います。…最初に読んだとき、ポケモンが人間の方を殺したのだと勘違いしたなんて誰も言ってませんからね?言ってませんよ? あえて言うなら、山登りをした理由がもうちょっと欲しかったです。雲の上の朝日を見せてやりたかったとか、ご主人のわざとらしい理由だとかの描写があっても良かったのではないでしょうか。
(銀波オルカ)

☆☆☆
涙腺崩壊。
ご主人と一緒に居るのは幸せ。でも幸せだとただのぬいぐるみに戻ってしまう。一緒にいたいのに。
涙腺が…。
(砂糖水)


相当遅れての提出となってしまい申し訳ありませんでした。
(teko)