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  [No.1053] レシラム&ゼクロム  投稿者:ベテルギウス   投稿日:2012/10/20(Sat) 10:11:25   27clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

ども、ベテルギウスです。
文才無いですが、書いていこうと思っていきます。

タグは

【描いてもいいのよ】

です。


  [No.1055] 【第1章 トレーナー誕生】 投稿者:ベテルギウス   投稿日:2012/10/21(Sun) 17:58:12   30clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

第1話


ピカピカの赤い靴を履き、真っ白なひもをキュと結ぶ。彼は、今年から10歳になり、トレーナーズスクールを卒業した、新人トレーナーだ。

名前は、レイヴンという。

「じゃあ母さん、行ってくるね。」

「レイヴン。ポケモンたちを大切にするんだよ。行ってらっしゃい。」

10年育った家に、別れを告げる。

レイヴンの母の従姉で、ポケモン博士の、アララギにポケモンを貰うことになる。数歩歩けば着くほど、近い。

到着。(早 

ドアの前に、少年がいる。

「おせーぞ、レイヴン!」

彼の名前はエルト。トレーナーズスクールの同期生で、親友。

「わりぃわりぃ。」

レイヴンとエルトは一緒にドアを開けた。

「うわぁ!!」

中で叫び声をあげたのは、アララギ博士だ。逆にレイヴンたちも驚く。

「何だ君たちか。用意してるわよ。最初のポケモン!3体しかなかったの。ゴメンね。」

何かテンション高いアララギ。

「俺が先!」

真っ先に手を伸ばしたのはエルト。中身は・・・

ポンッ!!ポカブだ。

「ポカーー!!」

「これはポカブね。炎タイプで、最終進化系は、エンブオーよ。」

「エンブオーかっこいい!これに決まり!」

「エルト!お前は見た目で選ぶのか?」

「当たり前ーー」

呆れながらレイヴンもモンスターボールに手を伸ばす。

ポンッ!!ツタージャだ。

「これはツタージャ。草タイプで、最終進化系は、ジャローダよ。」

「へへーん!お前より俺のほうが弱点つけるぜー」

確かに、草タイプは炎タイプが弱点だ。しかし、

「これにしよ。」

レイヴンはあっさり決めた。

「おぅしレイヴン!2人ともポケモンゲットしたんだから、バトルしようぜ!」

「えぇ?!早くない?」

アララギは止める。

「でも、やろうぜ!」

「おう!!」

2人は研究所から出て、木の棒で線を引いた。

「ここがバトルフィールド。いいな?」

「もちろん!」

貰ったばかりのピカピカのモンスターボールを握り締め、気合をためる。

「いけーーっ!ポカブ!!」

「いでよ!ツタージャ!」

ポンッ!

ポンッ!

2人とも気合十分。さてどちらが勝つ?!


続く


  [No.1059] 【第1章 トレーナー誕生】 投稿者:ベテルギウス   投稿日:2012/10/27(Sat) 10:30:10   22clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

第2話

「ちょっとあんたたち。技も知らないのにバトルなんて出来っこないでしょ。」

「そっか。」

ポカーンという顔をする。

「知らずにバトルしようとしてたのね?ツタージャの技は睨みつけるとつるのムチ。ポカブは体当たりと火の粉よ。」

「何だそれ、早く言ってくれよ!!」

エルトはアララギを責める。

「もういい、早く始めよーぜ!」

レイヴンはエルトに呆れたように言う。親友だが、こういうこともある。

「ふん、自信満々だな!レイヴン!じゃこっちからだ!体当たり!」

ポカブは突っ走り、ジャンプし、ツタージャを狙う。

「ツタージャ、かわしてつるのムチ!」

ポカブはツタージャに突っ込む。しかし、ポカブの前からツタージャは消えていた。

「ポカ?ポカーーッ!!」

ポカブの背後からツタージャのつるのムチが炸裂した。

「タージャ!」

「ツタージャ、もう1回つるのムチ!」

パシッ!パシッ!

ポカブは倒れた。

「ポカーー・・・・」

「ポカブは戦闘不能よ。この勝負、レイヴン君の勝ちよ。」

レイヴンは喜んでいる。

「エルト、俺との差、思い知ったか!」

エルトはふてている。

「レイヴン、俺と一緒に旅してくれるか?」

エルトはグーを突き出す。

「もちろん。」

レイヴンはグーをエルトのグーにつける。

「おっし、じゃあ今から俺達の旅、スタートだ!」