マサラのポケモン図書館 カフェラウンジ2F(長めの作品用)
このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment

[新規順タイトル表示] [ツリー表示] [新着順記事] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

  [No.1059] 【第1章 トレーナー誕生】 投稿者:ベテルギウス   投稿日:2012/10/27(Sat) 10:30:10   22clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

第2話

「ちょっとあんたたち。技も知らないのにバトルなんて出来っこないでしょ。」

「そっか。」

ポカーンという顔をする。

「知らずにバトルしようとしてたのね?ツタージャの技は睨みつけるとつるのムチ。ポカブは体当たりと火の粉よ。」

「何だそれ、早く言ってくれよ!!」

エルトはアララギを責める。

「もういい、早く始めよーぜ!」

レイヴンはエルトに呆れたように言う。親友だが、こういうこともある。

「ふん、自信満々だな!レイヴン!じゃこっちからだ!体当たり!」

ポカブは突っ走り、ジャンプし、ツタージャを狙う。

「ツタージャ、かわしてつるのムチ!」

ポカブはツタージャに突っ込む。しかし、ポカブの前からツタージャは消えていた。

「ポカ?ポカーーッ!!」

ポカブの背後からツタージャのつるのムチが炸裂した。

「タージャ!」

「ツタージャ、もう1回つるのムチ!」

パシッ!パシッ!

ポカブは倒れた。

「ポカーー・・・・」

「ポカブは戦闘不能よ。この勝負、レイヴン君の勝ちよ。」

レイヴンは喜んでいる。

「エルト、俺との差、思い知ったか!」

エルトはふてている。

「レイヴン、俺と一緒に旅してくれるか?」

エルトはグーを突き出す。

「もちろん。」

レイヴンはグーをエルトのグーにつける。

「おっし、じゃあ今から俺達の旅、スタートだ!」


- 関連一覧ツリー (★ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 削除キー