【第1話!】
ここはミドズシティ。第6番目の地方、シューカ地方の13番目の大きな街だ。
そこでは毎日、ミドズ警察とある女の子の逃走劇が繰り広げられていた。
そこの人々たちは、毎日邪魔だと思っているようだ。
キャスター「えーと、毎日悪さを繰り広げている、坂上レナさんについて、一言お聞かせください。」
カズオ「レナは、私の逮捕すべきやつです。レナほど憎いものはない。」
街にレブテレビが来た。レブテレビは、シューカ地方の第10テレビ局の3番目に大きいテレビ局だ。
そして、インタビューに答えているのは加藤カズオ。「レナ逮捕・捜査班」まで設立するほど、レナがうっとうしい様だ。
その時、レナは街のポケモンフレンドリィショップで万引きをしていた。
店員1「あーこら!最高のドラゴンジュエルなんだぞ!返せ!」
レナ「いや〜だね。誰が返すもんかッ!!」
店員1「うわッ!!」
レナは店員を一殴りすると、急いで逃走した。
店員2「ジュプトル、ムクホーク、追跡と攻撃を頼む!」
ジュプトル「ジュプッ!!」
ジュプトルは木を渡りながら追いかけていった。
ムクホーク「ムクホーーク!」
ムクホークは空を飛び急いで追跡をした。
そして店員は警察に通報した。もちろんその電話は「レナ逮捕・捜査班」のリーダーに伝わる。
カズオ「おっと。またレナが出ました!インタビューは終わりだ!出動!」
その掛け声とともに、白バイ&パトカー部隊が出て行った。
レナ「またか。ポケモンと警察が追ってきてる。レジェンド、頼んだ!」
そう言うと、いきなりバッグからポケモンが飛び出した。
レックウザ「レックーーザァッ!!」
レナはレックウザに飛び乗った。
レナ「ヤァーーーッ!!」
レナがそう叫ぶと、レックウザも雄叫びを上げ、加速して飛んでいく。
レナが振り向くと、ムクホークがすぐそこにいた。
追いついたムクホークが、ブレイブバードで攻撃を仕掛けた。
【ピシューーー!!】
レナ「レジェンド、逆鱗だ!」
向かってきているムクホークに、レックウザは逆鱗を放った。ムクホークは吹き飛ばされた。
ムクホーク「ムーーークーーーー!!」
次は木の上からジュプトルのリーフストームが炸裂!と思うと・・・
レナ「破壊光線、続いて神速!!」
レックウザの破壊光線で発破の竜巻を破壊した。その次はもちろんジュプトルは避ける。
しかし神速でレックウザのほうが速いため、尻尾で叩かれるとジュプトルは気絶した。
レナ「さ〜て終わった〜次は警察だ。頼むぞレジェンド。」
レックウザ(雄叫び)
??「あそこだ!いたぞ!」
誰かが叫んだ。木を急いで登っていく。
レナ「(大声)来たな警察!!今日もコテンパンにしてやろうか!!」
カズオ「(大声)レナ!!今日こそ決着のつく日だ!!」
カズオが木のてっぺんに立った。
レナ「おいおい。そんな所に登ったら落ちるのがオチだろ。」
カズオ「ドンカラス、エアカッターー!!」
ドンカラス「ドン!クァルァーー!!」
レナ「エアカッターで勝てると思う?竜の波動!!」
エアカッターがあっという間に消え、ドンカラスに竜の波動が直撃した。
レナ「そしてアイアンテール!!」
レックウザは下降し、カズオが乗っている木の根元に直撃した。
カズオ「おわぁととと!!おちるぅぅぅーーー!!」
レナ「捕まえるのも、(おでこをつつく)ここが必要なんだよ。」
そういいながらレックウザとレナは飛んでいった。
カズオ「レナめ・・・今度こそ捕まえるぞ!おーーー!!」
元気に言ったのだが、返事する人は誰もいなかった。
続く・・・と思う