■■三次募集 小説部門結果


■順位

36 青の器(No.017)50
24 クロ(No.017)49
23 禍津水神(森羅)48
22 去る者、残る者(クーウィ)47
28 なかまづくり(あきはばら博士)46
27 拝啓、そちら側の僕(GPS)46
31 名著『歴史から消えた神秘の笛と、そのささやかな力』の真実(たかひな けい)45
19 紅葉祭り(奏多)40
33 サウィンの妖燈(朱烏)40
26 黒色火炎(SB)37
30 ホーリー・ランプシェード(GPS)35
34 姉さんのぬいぐるみ(リング)32
35 次は何して遊ぼうか(久方小風夜)31
20 駈天狐(そらをかるきつね)(穂風湊)30
25 空を飛ぶマフォクシー(リング)27
29 さよなら、また逢う日まで(奏多)25
18 おいでおいで(フミん)24
17 都市の影(奏多)20
16 Pigeon Blood(キトラ)13
21 道祖神の詩(キトラ)12
32 386のさよなら異文、調教譚(殻) (都合により選外)



■16 Pigeon Blood(キトラ)


-(無印)(匿名希望)
-(無印) (たわし)
-(無印)(鳥頭カシス)
(レイコ)
(ラクダ)
(砂糖水)

-(無印)
吸血鬼の由来やピジョンの血がどうこうというくだりは読んでいて面白かったのですが、それ以外に書ける感想がなかったです。
たぶん一番の原因は、ウェイトが吸血鬼の方に大きく傾いてしまっていて、ポケモン小説を読んでいる気がしなかったからだと思います。
単純に僕の好みにあっていなかったかもということもありますが。
(朱烏)

-(無印)
吸血鬼ネタで、どんなふうにお話が進んでいくのかなと期待して読んだのですが、んーなんと言うか。ポケモンと人との小説というよりか、ポケモン世界の人々の話、という印象を受けました。というか、ミクダイ?最終的に、首謀者も死んでしまうので、一連の事件の真相的なものも見えなかったので、すっきりしなかったです。子供を狙った理由とかがあったら、もっと好きになれた気がします。
(奏多)

-(無印)
あまりポケモンが関わらない、公式主要キャラクターががんがん死んでしまうのも同人誌掲載的にマイナス要素なので無印評価となった。ただ、ルビーが原因となって人外となってしまうあたりは非常にダイゴらしいと思うし、ありえなくはないような気もする(笑)。また、ミクリとダイゴが最後に相まみえるのがかつて二人が遊んだ秘密基地、という部分は非常に良かった。ルビサファの新要素でもあるしなんかこうノスタルジーを感じた。どうせなら、ルビーを砕くとか海底に沈めるくらいまでは書いてもよかったのでは。スト―リー的にも終わり方が中途半端な気がする。ピジョンと桜肉の陰謀。ステマ小説である。
ストーリーが終わった途端はーいクランクアップ―って監督が言って、みんな起き上がってくるんだと思う。
タグ:【ホウエン地方】【ミクダイ】【吸血鬼】
(No.017)

-(無印)
 ミクダイというジャンルに当てはまるのでしょうか。このようなジャンルが好きな方からすると面白いのかもしれません。
 でも、ふつうにポケモンが好きで、小説が好きで、物語が好きな人にはちょっと物足りなかったように感じてしまいました。
 何が起こったのかは明確にわかります。事件の概要も、どのようなお話なのかも分かります。でも、物語にはもう少し「突っ込んだ」ところが必要であるような気がします。
 たとえば「よく笑う、いい子だったんだ」をもう少し突っ込んだ描写にしてみてはどうでしょう。
「バトルが嫌いな子供だったんだ。自分のポケモンが傷つくのが嫌なのかいと聞いたら、こういってたよ。相手のポケモンを傷つけなきゃいけない僕のエネコが可哀そうって」
 淡白な文体は一つの長所かもしれません。あくまでも、私の主観における評価です。ごめんなさい。
(SB)

-(無印)
ポケモン世界のパラレルワールド的な二次創作としての評価なら出来ますが、文化的と言われると少し難しいかもしれませぬ。
理由としては、この物語の時系列にもよりますが、やはりBW2のPWTとの兼ね合いなどもありますし、安易に公式キャラを死なせるのは……という事です。
私としては、この鳥居企画は『ゲームに組み込んでも矛盾が出ない』、という形にするべきだと思っているからというのがあります。今回の企画には内容が過激なものがあるので、年齢制限とかの関係でゲームに組み込めないものもそりゃあるでしょうが、その前提が取れている作品じゃないとちょっと……というのが理由です。ハッピーエンドにしなきゃというわけではありませぬが、鳥居企画という点では少しばかり、どうかなぁ……と。
とはいえ、石好きという設定から、ヴァンパイアへと話題を持って行かれたことで、ヴァンパイアの伝説を一つ知ることも出来ました。その発想はよろしいとおもいます。
(リング)

-(無印)
「吸血鬼」がかなり派手に動き回っている動的部分と、ひっそり文章の中に埋もれていた黒幕ピジョンブラッドの宝石の静的対比が綺麗だなあと思いました。ただ、既存の公式キャラクターをあそこまで簡単に殺しちゃうのはちょっと、と個人的に首を傾げてしまった部分があります(あくまで個人的に、ですのであくまで)。
最後に黒幕(という言い方もどうかと思いますが)の存在が浮き彫りにされる演出が素敵でした。初めて読んだときは最初の導入に書かれていた宝石のことなんて吸血鬼の話に押されてすっぽり抜けておりましたので、余計に「ああそう繋がるのか」感がありました。
(森羅)

-(無印) 好きな文章
「過去に美しい宝石にのめり込み、その美しさを日常でも求めたため、吸血鬼と呼ばれた人がいるとありました。」
 →吸血鬼をこう定義したか!と。なるほど、美しいものに魅入られて自分が魔の領域に堕ちてしまうのでしょうか。宝石などは綺麗な反面怖いですね。
 まさかキャラもの小説で人が死ぬとは思っていなかったので、ミツルくんが死んだときは「!?」となりました。しかも犯人がダイゴとは。てっきりポケモンかと予想していたので驚きです。常に緊張感に満ちていて、「おいおいどうなっちゃうんだよこれ……」と楽しませていただきました。ミクリがアダンに刺されるシーンは特にハラハラものです。
 ですが、あまりにもポケモンが出てこないので完全にキャラ小説では……。もっとポケモンを出していいと思います。例えば、ダイゴに対してミクリがポケモンを出すも倒されうる、またはユウキくんのジュカインが負けるまでのバトルシーンなどがあると良かったのではないでしょうか。
 それから、せっかくタイトルにまでなっているのにピジョンブラッドの影が薄い。最後に出てくる言い伝えやピジョンブラッド生成の伝承などを組み込んで欲しかったですね。あと、ダイゴが手に入れて魅入られるところも。
 それと、「救急箱を持ってくるシザリガー」にきゅんときました。
(GPS)


しょっぱなから西洋っぽい話が出て嬉しい。
原作のキャラクターが多数死亡する展開は受け付けない人が出るかもしれないなあ。
ちなみに関係ない話だが産地によってはビーフブラッドと呼ばれるルビーもある。こっちはケンタロスか。これも呪われそうだ。
(久方小風夜)


初っ端からの衝撃作。まさかメインキャラクターが軒並み横死するとは思わなんだ……。
ストーリーには賛否両論だとは思いますが、御話としては面白かったです。特に惹かれたのは序盤の飲みの場面と、アダンがミクリを刺すくだり。あのオジサマがあんなに格好良く見えるとは思わなんだ!
逆に問題だったのは、既に物語が人間キャラクター達だけで完成してしまっていて、世界観以外にポケモンが入り込む余地が無かった事。ポケモンシリーズをプレイした読者には登場人物の葛藤や人物関係を追うのに苦労しないので有り難い事ですが、やっぱりポケモンを扱うならもう少し彼らを活躍させて欲しかった所ですね。
(クーウィ)


サクラ肉食べたい (逆行)


タイトルのPigeon Bloodがポケモンのピジョンと絡んでくるのだろうなと思ったら関係なかったのですね、吸血鬼の正体が彼だったとはビックリ。
怪異の正体がポケモンと関係無いので、せっかくのポケモン小説ですし未知の何かである吸血鬼を何かのゴーストポケモンに置き換えるなどの工夫が欲しかったです。
(あきはばら博士)


ポケモンの世界を舞台にしてはいますが、肝心のポケモンが殆ど活躍していない点は少々難があるのでは?
例えば、「カロス地方で捕まえてきたクレッフィの銀の鍵に明らかに嫌悪感を示す」など、
ポケモン小説なので、もっとポケモンを登場させて上げれば魅力的な内容になるかと。
テーマは、通常の小説としては全く遜色のない、ある意味王道の怪異モノで、
それに友情を絡める熱い展開だったと思います。
ただ、怪異よりも友情に重きがあるため(そのように感じるため)、
趣旨に則しているかというところに疑問が残ります。
また、文章表現では、句読点の使い方に注意すると良いと思います。
「、」の位置を変えるだけで、読みやすさや文章のリズムが格段に上昇するケースもあるので。
あと、体言止めも殆ど使っていないようなので、もっと活用してみてはいかがでしょう。
(たかひな けい)


スラスラと読めたが、鳥居の向こうというテーマからは少しずれている気もした。
内容は個人的に好みです。ダイゴがどうしてその宝石を手に入れたのか。吸血鬼になってしまった過程もきちんと描写されていたら嬉しかったです。そう思うと文章の量はもう少し増やせるかもしれません。
蛇足ですが、僕ならミクリがまた宝石の魅力に魅せられて…みたいにしちゃいそう。
(フミん)


あ、これ、普通に面白い奴じゃん。どうしよ。
どうしようったってどうしようもできないよあれだよ面白いよ。ならいいか。
純粋に面白かったです。これをミクダイですかって聞いたら怒られそうな気もしますけど。
これね、普通にお話の流れが面白いよ。ビジョンブラッドが吸血鬼になるっていうお話があったか知らないけどピジョンブラッドが持ち主に不幸をもたらす的なお話しか知らないけど。普通に面白かったよ。スタンダート。
最初の方→これ吸血鬼ダイゴさんでしょ?
中間あたり→あれもしかしてこれガチで違う?ミスリード…やっぱダイゴさんでしたあぁぁぁですよねええぇぇ
終りの方→石の絡みが微妙っす。てかお話のまとめがちょっと微妙。でも全体が面白いしいいや。
ラストの締がなんか急に失速したというかもやもやっとしたというかまとまりが微妙と言うかその辺が気に食わんかったとです。でもお話の流れがさくさく行くの好きよ。
半分くらいこれポケモンの世界観しか借りてないんじゃね感はあるけど(
普通に面白い何回か言った気もするけど本当に普通に面白いから三つ投げとく。最初の作品としては多分上出来だよこれ。せんべいと一緒がいいね。
(音色)

-(無印)
三次のトップバッターを務めた作品。そしてダイゴさんその1。宝石(鉱石)
といえばダイゴさん――なのですが、この場合はあまり適していなかったと思います。公式キャラ、特に主人公が次々と死んでいくのは、あまり気分のいいものではありません。同名・同じ設定(役割)
のキャラが登場すると、その他の印象にどうしても重ねてしまうし、比較してしまいます。
もしオリジナルの登場人物であれば評価は変わっていたかもしれません。
(穂風湊)

-(無印)
桜肉を出せという誰かの声が聞こえた。だから出しただけだ。
などと供述しており、現在取り調べを慎重に進めております。
ミクリがダイゴさんを刺すところの迫力が足りなかったと反省している様子です。
(キトラ)



■17 都市の影(奏多)


-(無印)(鳥頭カシス)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)
(たわし)
(砂糖水)

-(無印)
意外と寿命が短い都市伝説でした。ミュウツーさんにはもう一花咲かせてもらって、さらなる都市伝説の飛躍に努めてほしいです。
都市伝説というのは大人になればなるほど触れなくなっていくもの。
それを間近で大人なのに体験できた警官がうらやましいです。
(朱烏)

-(無印)
もうすこしスマートに書けませんでしたか?なんかごちゃごちゃしているように感じました。ものすごく読むが難しかったです。そんなに感情を揺さぶられる展開でもなく、普通にレポート読んでいるような気分でした。こうきたかというところもなく、すーっと運ぶ展開はあまり旨みを感じませんでした。
(キトラ)

-(無印)
うん、そうだね。今日もヤマブキシティは平和です。
というか、内容があんまり無いよう。普通に都市伝説のお話→警備員さんが遭遇→世間話しましたー伝説って本当だったんだねー→誰にも秘密だよ。おしまい。
もっとこうちょいちょい会いに来てお弁当一緒に食べるとか夜のカラスたちの会話を訳してもらうとかないの?これっきりなの?それともあれこれ入れたら誰に会話を目撃されて一騒動に巻き込まれて影さんに助けてもらってそれから二度と彼は現れなかったって感じのありきたりなお話しか思いつかなかったって感じなの。
かくいう僕もそんなありきたりを例に出してますけどね(
最初が普通にお話として魅せてくれた分、すっげー足りない。物足りない。ふわっふわで空気大量に含んだだけでボリュームが無いよとしか!言っておきながら自分が辛い!僕も中身がないお話ばっかりだ!説得力がない!死にたい!
というわけで最初のゼロは貴方です。もっとこう中身をシェイクしても少しマイルドにしてください。クッキー浸すぞ。
(音色)

-(無印)
文章もまとまっていて読みやすく、題材も実際にありそうなものなので面白く読ませて頂いていたのですが、 最後の最後で、え・・・オリポケ?そりゃないっすよ。って感じになりました(違っていたらごめんなさい)。
内容的にはそれでも問題ないのでしょうが、要項に反しているため無印です(もう一度。違っていたらごめんなさい)。
また、話の展開として気になるのが、主人公が都市伝説の正体に対して全く動じていない点。
さすがの大人でも、あそこまで冷静にはなれないのでは?私だったらビビります。
もう一点、「都市伝説として生きる」選択肢を提案しているのに、また「この街は君のことを必要としている」のに、 街の人々からその都市伝説が忘れられてしまっては、本末転倒なのではないでしょうか。
ここはひとつ、この主人公とタッグを組んで、都市伝説をもっと盛り上げるという選択肢を・・・
(たかひな けい)


都市伝説の話その1。そういえば今回の中で伝説のポケモンを扱う話はあまりなかったですね。
ラストの「居場所はここさ」といった旨の内容はベタながらも悪くないと思います。実際三次前半の時点では
2にしようと考えていたのですが、同じく都市伝説を扱った強敵(クロ)
が出てきてしまったので、この点数にさせていただきました。
(穂風湊)


オーソドックスな都市伝説のお話ですね。シンプルで、「ミュウツーの逆襲」「我ハココニ在リ」のイメージを崩すことなく、すごく読みやすかったです。あまりに主人公の警官が「都市伝説」を前にのんびりしすぎている(一応「都市伝説」に対する警備を任されている人間なのですし、もう少し反応があっても良いのでは?)のが少し気になりました。
(森羅)


好きな文章
「仕方ないさ、こういう類の都市伝説ってのは、子供にとってみれば、秘密を知った特別感と、それに自分が実際に出会ってしまうかもしれない、っていう緊張感を、一度に味わえる代物なんだからよ」
 →現実ってそんなもんだよなあ、と共感。した反面、この話のように単なる噂話の中にも本物が混じっていればいいな、と思ったり。
 とっても読みやすかったです。ストレートで素直、胸にストンと落ちてくる感じでした。都会の都市伝説は田舎の伝承とは違い、面白半分、半信半疑になるのであまり大騒ぎにならないところもリアルでいいですね。警備員さんとミュウツーの会話も暖かくてほっこりします。
 ですが、少々盛り上がりに欠ける気もしました。例えば「都市伝説」になるまでの過程を書いてみたり、事務所に誰かが「化物にあった!!」と逃げ込んでくるシーンを書くとか。ミュウツーとガーディのバトルシーンももう少し増やしても良かったかもしれません。
(GPS)


今に生きる噂、ダークライ……ではなくミュウツーの都市伝説について書いた作品ですね。黒いマントですしダークライもテレパシーで会話するので、ずっとダークライだと思ってました。
警備員の人が相手の力量を計って「僕じゃ勝てないから」と無理せず攻撃を止めたところが、リアリティがあって良かったです。
(あきはばら博士)


 シンプルですね。テーマも分かり易いし、短く簡潔です。
 でも、私には、このシンプルさは怠惰に見えました。
 ミュウツーに悟りを開かせる(?)役回りの主人公ですが、この主人公悟り過ぎじゃないでしょうか。上司に「おい、ちゃんと見回り、してるか?」って言われるような若い兄さんが「君がここに存在することを、咎める奴なんていないさ。そうだな、都市伝説は、それだけ人々が君に興味を持ってるってこと。それは悪いことなんかじゃないよ。それに、君の居場所は、このヤマブキシティさ」ってさらって言うのはやや変かなと。
 こういうモノ言いが似合うお兄さんだという描写がほしかったです。
 とてもカッコいい言葉なんだからもったいない。
 あと、文章をもう少し読みやすくしたほうが良いかも。
どれが一番読みやすいですか?
・白い赤い長靴を履いた猫 ・白い、赤い長靴をはいた猫 ・赤い長靴をはいた白い猫
都会の夜でも明るい空を
→これでは「都会の夜」に見えます。文法上よろしくない。
都会の、夜でも明るい空を
→これなら一応通じます。ただし、詰まる感があるのは否めない。
夜でも明るい都会の空を
→これがよいのかなと。長い修飾語「夜でも明るい」の後に短い修飾語「都会の」を入れるのが文法規則です。
 伝わりにくいというか、読んでて詰まってしまいました。
 きれいに改定しなおせば化けるかも、とは思います。芯はしっかりしてますから。
 本当は私なんかが文句言えないレベルなのかもしれません。
★1
(SB)


主人公超冷静ですね。
これも、もう少し掘り下げれば魅力は上がる作品だと思う。ヤマブキシティに彼(彼女?)が必要な理由をもう少し明確にするとか。この後、主人公とよく顔を合わせるようになったりするのかなあなんて妄想もしました。ええ。
(フミん)


都市伝説を扱った作品。とは言え、よくあるおどろおどろしい代物ではなく、ほっこり系の御話でしたね。全体的に尖った部分はありませんでしたが、逆に突きたいような穴も特に見当たりません。
やや平坦な印象が抜けきれないのは残念ですが、小学生の噂を語る辺りのくだりは「お?」と思える程に共感が持て、ここが最終的に評価を一つ押し上げました。
良くも悪くも小奇麗に纏まった、無難な作品だったと思います。突き抜けた内容のものが多い今回の企画では、ある意味貴重だったとも言えますね。
(クーウィ)


元ネタはミュウツー我ハココニアリと思われる。こう変に気をてらってなくて素直な所がいいなぁと思った。なんというか本当に普通なんだけどそれがいいなって。すごく二次創作!って感じがね、いいね。まっすぐに、素直に二次創作なんですよ 。変にこなれてしまった私には書けないものだと思う。二次創作を始めた頃の最初の感動とでもいうのか初々しさとでもいうのか。こう、大好きなポケモンの小説を書き始めた時の初々しい気持ちっていうのをね、思い出させてくれる、そんな小説だと思いました。
タグ:【カントー地方】【ミュウツー】【都市伝説】
(No.017)


ハッピーエンドにもかかわらず、どこかせつなさを感じるお話でした。ミューツーが今度どうなったのか気になるところ。 (逆行)


シンプルながら、飾らない感じの作品であると思いました。思えば、かつては口裂け女が社会問題になったりなどしておりましたが、このポケモンも下手すれば同じような状態になったり、根拠のない対処法などが出来たりしていそうですね。細かい事ではありますが、そういったことまで作りこまれているとよかったかなぁとおもいます。
(リング)

-(無印)
自作品のため、記入ナシ。一夜限りの邂逅は、一人と一体に何をもたらしたのでしょうか。(奏多)



■18 おいでおいで(フミん)


-(無印)(鳥頭カシス)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)
(たわし)

【フリー感想】
☆ これはひどい。
物語は最初のページから読み始めて、最後のページに終わるから、最初のページで読者の気持ちを高められないと読んでもらえない。冒頭は物語の導入部であり、読者の導入部でもある。
彼らは上るのか、下るのか。冒頭に提示されたシーンは「坂」でそこを上っているのか下っているのか。平坦ではないことだけ教えられて、足を持ち上げて踏み込んでいるのか、自重に耐えるために踏ん張っているのか。気味の悪い重力に胃が捻じれる気分だ。それが分かるのは母親のコンビニの話のあとで、そこまで引っぱる意味はない。
続いて体言止めの絨毯爆撃に遭う。そこにあるものをバシッと見せるのに効果的だが、連続するとストロボのように断片を多数見せることになる。強いインパクトを連続されると、受容する(読み取る)のがとても難しい。この技法は逆効果だった。“住宅街には標識や、コンビニや〜”と緩やかに提示した方がよかったろう。
こんな具合に、読者に見せるべきシーンの情報が足りず、技法もマッチせずで、とても苦しい導入部になった。
ちなみに体言止めが上手く使われているのは、母親が死んだあと、神社のことを思い出しているシーンだ。
“古ぼけた神社まで歩いていくあの日の思い出。
進みに進んで、いつも終わりは穴の前。
近くに母はいない。脳裏に浮かぶ景色には自分一人。”
……効果的でいいじゃない。強く印象を与える技法は、ここいちばんで使わなくちゃな。
通り過ぎた風景(シャッター商店街にある事物)をはっきりと書いたのに、話のキーになるものが見えない。ガールフレンドはどんな道を歩いていて、どんな車に、どんな事情で轢かれたのか。見知った車に轢かれる機会はなかなかない。
ダラダラと長く書く必要はないが、母親とガールフレンド、二人の死が引き金になるなら、もう少し克明に見せていい。交差点で信号の変わり際に無理やり曲がってきたトラックが歩道に乗り上げて轢かれたとか、情緒のない純粋な死の起因を書けばいい。彼女が死ぬところが見えればいいし、見せればいい。
主人公が神を理解して、受け入れた瞬間はどこだろう。それを「いま理解しました」と書く必要もない。ただ、ふと悟るシーンがない。例えば、彼女が息を引き取ったとき、何か動物の鳴き声が聞こえたとか、そういう虫の知らせ的なサインが必要だ。
喪失はイメージじゃない。本当に心に穴が開くし、目を閉じれば見える。質量も感じる。ちゃんと見て、それを書きなさい。
見たことがないのなら、想像だけで無理して書かなくていい。もっと他のことを書きなさい。
「面白い話ね。小説としてまとめてどこかの新人賞に応募すれば、一次審査くらいは通るんじゃない?」
通らねえよ!(笑)
(渡邉健太)

-(無印)
おまえもコートにしてやろうか
(キトラ)

-(無印)
狐戦争の火蓋を切った作品。お狐様に「おいでおいで」と誘われたのなら、迷わず突撃する自信があります。それはさておき評価に入りましょう。終盤キュウコンの名が出てくるまでポケモン要素が一切なく、ほとんど一次創作になっていたのが評価の一つ目の理由です。もう一つがキュウコンである必要があったのかなと。喋る・神社に祀られるなどの条件を満たすのには確かにこのポケモンがぴったりなのですが、もう少し違う役割を持たせてほしいと思いました。そのキュウコンはそこで具体的に何をしているのか、周囲の人は神社についてどう思っているのか(伝承などを語らせてもいいでしょう)
。以上のように読んでいて考えました。
(穂風湊)

-(無印)
神様怖いわ! 悪気がないにしてもすごい身勝手。だがそこがいい。
生きているうちに幸不幸が五十五十均等にやってくるというのは嘘だったかもしれませんが、神様に招かれた後のことも含めれば五十五十になるんじゃないかなー。むしろそうじゃなきゃ主人公がかわいそう。
(朱烏)

-(無印)
狐シリーズエントリー1. 来ましたねー狐来ましたねー出番がほぼラストにしかありませんけど!
とりあえず神様殴るぞ。悪気がないならおかんはともかく恋人はあかんだろう。その恋人の両親がまた別の神様に祈ってたらどうする気だったんだ。神様ネットワークでもあるのか。知らんけど。
とりあえずマザコン主人公よ、驚くほどの受け身姿勢にむしろ哀れ。希望がなさすぎる。それも神様のせいかもしれんけど。これ便利だ。神様が登場したら全部神様のせいにしよう。このお話はほぼすべてが神様のせいらしいので。
あれだろ、もともとこの主人公が神様様に育てられていたんでしょ?解釈違う?でもそうだよね。
食べる物も働き口も減らしてみんな軍隊に入ろうぜ!とかいう戦略っぽいぞ神様。どの程度干渉してるか知らんが任意の人間殺せる程度に干渉できるなら主人公を始終引き止めるというか呼ぶより前に幼少のころから微妙に無気力とかそういう感じに育て上げて最終的にこっちにおいでよって呼んだらあっさり行く程度に躾けてんじゃねーか。最強か。回りくどいけど。
全体的にけだるさが蔓延してるお話でした。あ、でもこれ神様の所に永久就職だろ?くそ、なんか急に熱っぽくてぼぅっとしている主人公が恵まれているような見方もできるような気がしてきた。クリームブリュレかてめぇは。高級品め!あれ甘ったるいのに高いから手が出ないんだよ!
というわけで頭の狐作品に輝く星はありませんでしたとさ。
(音色)


このキュウコンは変態。まぎれもなく変態だ……見初めた人間を婿に迎えるというのならともかく、人間ならば誰でとでも寝るとはビッチか! いや、ヴィクセンか! そんなに婿が欲しいなら俺が貰ってや(ry
禍々しくも神々しくもある日本の神様といった印象を受けるキュウコンの神様。淡々と話が進み、はたから見ていると恐ろしさを感じさせるような主人公の惹かれ方は、良い表現だと思いました。
(リング)


題材、内容ともに申し分ないのですが、作中に殆どポケモンが登場しないため、
これはポケモン小説なのかな?という印象を感じてしまいます。
神様=キュウコンも、この内容だけだと特別にキュウコンである必要があるとも思えず、
言ってしまえば、「キュウコン」を「神様」に置き換えてしまっても話が完成してしまうのは、
せっかく良い題材を取り上げているのに勿体無いなぁと思いました。
(この作品に限らず、こういう印象を受けた小説はいくつかありました)
主人公の彼女の話も、最後の展開の伏線にするのであれば、もう少し話をリンクさせた方が良いです。
神様に願い事を聞き入れてもらうには対価が要る、的なものを一つ。
これは、もっともっと良い作品に仕上がると思います。
僕も連れて行ってほしいです。
(たかひな けい)


 キュウコンですね。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。
 ……で、評価ですが、★の数が少ないのはキュウコン戦争に巻き込まれたからです。普通に評価するならば★2はあったような気がします。でも、 駈天狐があったから。これを一位にしたいんですよ!ごめんなさい!!
 なぜこの物語が 駈天狐に勝てないと思ったのかというと、私のキュウコン愛との食い違いが95%くらいありますが、それを除くと文章です。
 たとえば、
「先ず、改札を出て外に出ると直ぐに坂がある」
「先ず、」はいらないと思います。
『少し歩けば住宅街、錆ついた標識、昔からあるらしい古いコンビニ、そして大きくて真新しい建物。』
 に続く文章も変えようがありそうです。(ちなみに私は↑の文体は結構好みです。殺伐とした感じが好き)
「母が通っていた母校は、昔は偏差値が低く馬鹿が通う高校と呼ばれていたが、今では立派な進学校であり、毎年有名な国立大学へ何人もの生徒と進学させている名門校へと変貌していた。」

「母の母校だった。かつてこそ偏差値が低く馬鹿が通う高校と呼ばれていたが、今では立派な進学校であり、有名な国立大学へ何人もの生徒を進学させている。」
のほうが良いと思います。
 せっかく前の段落で思わせぶりなフリ方をしてあるんですから、拾いましょうよ。体言止めを使いつつ無視するのは「真新しい建物」が可哀そうです。
 他にも、「先ず」を漢字で書くあたりお硬い文章を目指しているんだと思いますが、それなら「昔は」って言い方はもったいないかなと。
 もし、詰まる文章にしたいのならば、美しい文章にしてください。
 ただし、「読みにくいが美しい」文章を書く方が、読みやすい文章を書くよりも100万倍難しいことを覚悟したうえで。
 私は怖いので読みやすい文章しか目指しません。
 まぁ、私の文章も下手なんですが。。。
★1
(SB)


キュウコン祭りのうちの一つですね。BADENDが苦手なのですが、これはそこまで嫌いなENDじゃなかったです。担任の先生の言葉に異を感じるところが好きですね。人生の不幸について考えさせられる部分でした。あとは、お母さんの独白のシーンはもう少し詳しく書いて欲しかったなと思いました。
(奏多)

-(無印)
ポケモンでなくてもいいかなと思ったくらいだけど、まあその辺りは作風なので。ただキュウコンである必要はあったかな? と思った。神様的なポジションなら何でもよかったのかな。
仕事もあって心配してくれる上司もいて、この終わりってのは何かすっきりしない。
(久方小風夜)


題名の印象と内容とにえらい差があった作品。何と言うダークエンド!
情景描写の緻密さや背景設定の細かさに目を奪われましたが、一方で何処かしら違和感を覚えた表現も幾つか。目に浮かぶ様な描写に気持ちが入り込んでた所で首を傾げるのは悲しいので、その辺りはちと残念でした……。
何だかんだ言いつつもストーリーは好みだったのですが、同時に物足りなさもあり、評価は残念ながら伸び悩んでしまっています。もう少し太らせた方が個人的には好みでしたね……。我儘言って申し訳ない。


ひたすら報われない主人公、神に見初められた所為であの手この手で誘われ続ける主人公。
話はよくできているのですが、ポケモン小説らしさが無いなと思いました。ポケモン名がキュウコンの一単語しかないですし、唯一のポケモン要素と言えるキュウコンもそれである必要性が無いのでポケモン民俗のテーマからは違うように思いました。
(あきはばら博士)


メリーバッドエンドっていうのが多いんですよね今回。(依存によって発生する悲劇のこと。主に、本人達だけが幸せに感じて終わり、周りから見たらそれはとても見ていられないようなやるせない気持ちになる悲劇を指す)。二十番や三十番もそうです。非常に好みが分かれるジャンルではありますが僕は好きですね。読んでいてはかない気持ちになれます。また、この話は設定がリアリティということもあり、最後に異世界に迷い込むところとのギャップが現れていてそこもよかったです。
(逆行)


魅入られ系の話。なんか鬼太郎に似たエピソードがあったような。運を授けるかわりに娘を嫁によこせってやつ。「私じゃなくておじいさんがね。まだ若い頃に、たまたまある神社の神様とお友達になったんだって。でも、仲良くなりすぎて、親の都合でその地域から離れることになった時、数日間高熱に悩まされたらしいの」挿入されてるこの話がすごく好き。なんかの機会に使いたいな。
タグ:【地方不明】【狐戦争】【キュウコン】【信仰】
(No.017)


ストーリーそのものはわりとオーソドックスなんですけど、読ませる力がすごくて、引き込まれてしまいました。こう、す、す、すすすと手ぐすね引かれるような。主人公同様引っ張られて引っ張られて、取り返しのつかないところまで行ってしまう感じ。文章なのかカメラワークなのかわからないですけど、そういうのが自然だから頭にすっと入ってくるし、うまいなあってすごく思いました。 ところでオムライスというのはやっぱり小ネタですか( (砂糖水)


すごく好きです。駅の描写、住宅街、コンビニなど風景の描写がとても細かくて、素敵な文章でした。勿論、風景だけでなく心情描写も素敵で。鳥居のネタとしては関係ないのですが「もちろん、社会人が寄り道をしても怒られることはない。」ここの一文が母親と来た時の話と合わせるとすごく印象的でした。本当に綺麗で丁寧な描写ですね。
この短編の民俗ネタである「神様が呼ぶ」というものは良くも悪くも捉えられるよう思いますが、主人公の彼女の話からこの短編の中では恐ろしいものとして書かれているようです。が、それでも最後のシーン、どこか優しくて柔らかい。ただ、どうしても気になってしまったのが、どうしてキュウコンなのか、という部分です。全体的にポケモン要素が非常に薄いんですね。唐突に理由もなくキュウコンが出てきてしまった感があって、そこが勿体ないなあと思ってしまいました。
(森羅)


好きな文章
「閑散とした駅を降りて、古ぼけた神社まで歩いていくあの日の思い出。
 進みに進んで、いつも終わりは穴の前。
 近くに母はいない。脳裏に浮かぶ景色には自分一人。」
 →回想をしているはずなのに、母が消えているという異常。怪奇現象というのは人の意識にも手を出してくる、という話は聞いたことがありますが、もう彼はこの時点で手遅れだったのか、と読み返したときに思いました。
「誘われないでね?」
 →この警告、とても短いのにすごく印象的でした。ある意味では死亡フラグ……。
「例えこんな結末だとしても、あなたと暮らしてきた十数年は確かに充実していました。」
 →ちゃんと母親にも落としどころがついていて安心。
 淡々としているのに、怖い。どこか他人ごとのような語り口ですが、それに反した急展開の数々に少し寒気を覚えました。というか、淡々としすぎてて序盤でもはや嫌な予感しかしませんね。
 「神様」という絶対的存在に、人間はどうしても抗えないと思い知らされます。神なるものや魔なるものの力は圧倒的なのだという点では三次で一番だと思います。また、成り行き上もあるのでしょうが抵抗することもなく、自ら望んで向こう側へ行ってしまうというのも新鮮ですね。
 タイトルも魅力的です。
 これは個人的な意見ですが、神様の描写がもっと欲しかったです。神々しさとか禍々しさとか、威厳とか。その圧倒的感を出してみてはいかがでしょうか。それから、母親は最後に救われた気もしますが巻き込まれてしまった恋人にも何らかの処理を……。
 キュウコン枠の一つですが、唯一キュウコンが喋らないんですね。このキュウコンは一番怖い気がします。人間味が無く、完全に神様。
 あまり長く無いのに、ここまで魅せてくれたという点で3をつけました。この不気味さと、絶対的存在を前にしたからこその漂う諦観が好きです。主観ですが、これも最後に向いているのでは、と思います。鳥居の向こうへと完全に連れて行ってしまう、物語を神様が終わらせるような。
どうか、神様とお幸せに。
(GPS)

-(無印)
作者です。読んで頂きありがとうございます。
鳩さんに原案を投げたら あんたが書け慈悲はない と突っぱねられました。泣いてない。
実はモデルになった神社は都内に本当にあります。かなりフィクションが入ってますが、心当たりがある方はどうぞ神社へ足を運んでみて下さい。
(フミん)





■19 紅葉祭り(奏多)


(レイコ)
(ラクダ)
(鳥頭カシス)
(匿名希望)
(逆行)
(たわし)
(砂糖水)

【フリー感想】
☆☆ がんばりましょう。
テーマも素材もいいから、文章のメリハリで迫力を出したい。
学芸員の長語りなんかはいいアイデアだから、もっと力強く書きたい。
ミサのブログコメントに対する反応の方が大げさで、そっちは抑えた方がいい(笑)。
文章全体に落ち着きがなく☆。
話が好みだったので+☆。
筆者に会って、編集手伝ってみたい作品だった。
(渡邉健太)

-(無印)
文化というよりは宗教を書いたような作品で、私はあまり受け付けませんでした。なので文章がきれいとかそういうところは見れなかったので他の人にみてもらってください。宗教的な儀式を書くのに必死で、登場人物が生かしきれてない印象を受けました。
(キトラ)


デートを連想して思わず浮かれる女子かわいい。
ちょっと新しい舞を、っていうのにはいくらなんでも時間が短すぎるかなあ。1つの演目がそんなに簡単に出来るもんじゃないですよ。せめて半年前に知ってそれから秋に向けて準備したとかそんな感じの方がよいのでは。
(久方小風夜)


カイト君がやり手だと思った。女の子が喜ぶカフェ知ってるとか、どんだけやり手なんだ。こいつは成長したらいっぱしのナンパ師になるに違いない。とまあプレイボーイの話は置いておいて批評に移ろう。
この先に何が起こるのかなw 何が起こるのかなw おお、隠された伝説が出てきたぞwktk と思ってたら、あっさり話が終わってしまい肩すかし食らってしまった。もちろん私が勝手に期待しただけという説もあるがこれが1個に留めた主だった理由である。フラグが立ったのに回収されなかった感、アニポケで預けられたGSボールは結局どうなったんだ!っていうかサトシピジョット迎えに行けよ! というあれと同じ感覚だ。
現状のストーリーを肯定するにしても、舞にほとんど動きの描写が無いのは取材をしてないのかなと感じてしまった。この動きでこういう事を表現しているくらいの事は書いてもいいと思う。それこそyoutubeに神楽の動画はたくさん上がっている。それを自己流解釈でもいいから生かす事は出来なかったのかと思う。やってたらごめんなさいなんだけど、主題の描写を疎かにしちゃいけないと思うよ。
タグ:【ジョウト地方】【ライコウ】【サンダース】【伝統芸能】【伝統行事】【伝承】【リア充爆発しろ】
(No.017)


レンジャーシリーズは手を出したことがないのですが、ちょっとやってみたくなりました(最初オブリビア地方をオリジナルかと思っていました、すみません)。神楽のお話ということですが、学芸員が教えてくれた、語られなかった物語およびオブリビアの伝承をそれぞれ掛け合わせてひとつのものに変えていく過程がすごくいいなあと。忘れてしまったもの(過去のもの)をもう一度伝え直して、伝わっていたものを失くさないように。そのうえで新しいものを取り入れて。形を失ったものにもう一度神楽という形を与えているのが素晴らしいと思います。
(森羅)


 可愛いお話ですね。おいでおいでの後に読むと癒されます。
 キャラも可愛いし、物語も可愛いし、とにかく可愛いなと。もしこれの作者が男性だったらやや引くかも?
 嘘です。ごめんなさい。
 あえて言うなら、いままで知らなかった物語を知るときのドキドキ感というか、ワクワク感というかほしかったです。
「そんな二人に、特別な昔話をしてあげようか」……「あぁ、あるよ。語られることの無かった、昔話が」って軽すぎるかも。
 カイト君に会うまでは結構頑張ったんですよ。学芸員さんももうちょっとハードル上げてほしかったです。
 いや、ただの好みなんですが、歴史ミステリ風にするともっと面白かったかなと。昔話を掘り下げるのではなく、現在の物語を掘り下げてほしかったという話です。
★2
(SB)


色々混ざってていいね。映画に抜擢されなかった雷皇様…雷公様?の無念がここに晴らされる…!(適当
しかし早々にネット上の人に会うのって勇気いると思うよ。後ハンドルネームとおいしそう感が。クリームパン喰いたい。しかしどうやって速攻で本人だってわかったんだろう。ゲンガーのぬいぐるみでも抱っこして目印にしなかったんだろうか。
オブリビア地方の男の子が光の軌跡の主人公脳内変換余裕でした。君レンジャーやろ(
そして地味に登場しているロコン。まさかこの子含めて狐シリーズなのか。そうだったら?に加えなきゃいけなんだけどこのナデシコちゃんの登場シーンが正直に言って微妙なので一応おいておく。
あと自分で考えた舞いをやるっておばあちゃんに言うときにライコウ様を二回ほど呼び捨ててるけどいいのかしら。地味なポイントだけどここ呼び捨てにしたらおばあちゃんからダメを食らいそうとか思わなかったのかな。前回の事から気を使いそうな表現。
神楽についてはやりたがらない今どきの子じゃなくて普通にしっかりしててただのいい子やん。でもサンダースとロコンのお手伝いがちょっとしかなかったような気もするけどまぁいいか。
後最後はあれだ。大爆発しろって事でいいのか。失敗したシュークリームの如く。もうカイト君エンジュに住んじゃえばいいよ。トコナツがカイト君になついてた理由知らんけど。常夏出身だから?
しゃくしゃく面白かったよ。うまくお題とマッチしてて。二つはっつけとく。
(音色)


僕自身小学生の時に神楽を舞っていたことがあるので、読んでいて懐かしい気持ちになりました。
とりとめもないことなんですが、主人公の本当にポケモンが好きなのだという気持ちが伝わってきました。
純粋な温かみに触れられてほっこりできる小説。
(朱烏)


私はレンジャー未プレイですが、やっている人にはニヤリとする歌なのでしょうね。
ところで紅葉祭りってなんで紅葉なのでしょうね? 雷公神社は紅葉が印象的な「すずねのこみち」からも離れているようですし、境内に大きな紅葉の木があったのでしょうか?
ネタも含めて知名度も高いスイクンとエンテイに比べて、知名度の低いライコウを取り上げたのが新鮮で良かったです。話の中での主人公の変化も伝わってきましたよ、末永く爆発しなさい。
(あきはばら博士)


好きな文章
「そういったものを、一歩踏み出すごと、一つ所作をするごとに、込めていく。」
 →物語を踊りに込める「舞」の特徴を、上手く表している文だと思います。
「語られなかったというものは、知らない方がいいのかもしれないと考えた私の判断だった。」
 →伝承として残るものと、残らないもの。もしも神様のように、最初にそれを伝えようとして者が望んでいなかったら確かに広めない方が良いのかもしれませんね。
 まず、ライコウ様の歌がとても素敵です。口ずさみやすいし、本当のわらべうたのようで。それから、描写の一つ一つが丁寧で情景が目に浮かびます。ジョウトはエンジュの美しく賑やかな秋の様子が細かく書かれていて、自分も紅葉祭りに参加出来たような気持ちになります。
 綺麗にまとまっているのは良いのですが、ちょっと綺麗すぎるかもしれません。何かしらのトラブルがあってもいいと思います。カイトくんと喧嘩してしまうとか、ライコウの舞をするのにあたっておばあちゃんと衝突してしまうとか。ストーリーの運びはとても良いので、スパイスが欲しいですね。
 そして注目のリア充枠ですが、カイトくんは一体おいくつなんですか……?三次一の積極的なやり手男子に思えます……。
(GPS)


続きが気になるというのは創作物の構造上非常に重要だと思います。どんな結末が待っているのか、そわそわしながら最後まで読ませて貰いました。
惜しいと思うのは、笛で神楽を表現する場面をもう少し長く細かく表現して欲しかった。ちょっとあっさりとし過ぎな気がします。
(フミん)


正当派――というと少し違う気がしますが、ホラーや昔話のようなものと比べ、まっすぐな印象を受けました。過去の伝承に触れ、調べ、吸収し、そして自分のものとして再構築する、といった流れは良いと思います。勉強もそんな風にできたらいいんですけどね。それはさておき、出だしも良かったと思います。リズムの良い歌詞があると、思わず先が気になってしまいますので。
(穂風湊)


個人的に好きな作品。ポケモンレンジャーのネタがこんな所で拝めるとは思わなかった。まだクリアしてないんだよなあれ(苦笑)
舞台背景や伝説・伝承の設定、そしてその解釈に強く惹かれました。最後に目の当たりとなる失われた伝承と、それに関する主人公の思い出のくだりは特にお気に入りです。
しかし一方で、物足りなさや引っ掛かりも間違いなくありました。豊富な舞台背景の割にはそれにさかれている区分はそれほど多くなく、ぶっちゃけカイトボーイとのお付き合いの方がウェイト的には遥かに大きかったかなぁと感じられたり、終盤の追い込みがえらく性急に思えたり。獅子舞ですら一月近く前から練習するものなのに、神楽は思い付いたからってちょっとやそっとの短期日でよそえるようなもんじゃないと思いますよ(苦笑)
厳しい言い方をしてしまうと、同じ評価を付けた作品の中では一番最後まで悩まされた御話です。とは言え、最終的にそれに耐える秀作だと思えたのもまた事実。文句の多い奴で恐縮ですが、どうかそうなった理由はお察し下さい。
(クーウィ)


最初はそんなこと思っていなかったのに、某017さんのせいでリア充爆発しろとしか思えなくなってしまったじゃないですかー
地元の伝承を調べ上げた上で、よその伝承を取り入れ新しい風として昇華させる。文化に対して温故知新の姿勢を示すような、良い作品であると思えました。舞のシーンなどもよくまとまっていて、非常に鳥居らしい作品だとおもいます。
伝承を調べ上げる際にも、説得力を感じさせるような文章で、そこらへんも好印象です。
(リング)


モモンのタルト、美味しそうですね。
スイクン・ライコウ・エンテイをベースに、歴史や伝説の内容をふくらませ、
全体的なテーマとして神楽を持ってくるのは、発想として大変興味深く、終始楽しく読ませて頂きました。
文章的には、違和感のある言い回しが随所にあったため、その辺りを修正すればより読みやすくなると思います。
(P7 『そんな私に、母は野菜を炒めながら、笑顔を私に向けてくる』
 →「私に」が二回使われていて、文法として良くない などなど)
あと、学芸員さんの話は地の文ではないので、頭と最後に「――」などを入れると効果的では?
現代を舞台にしておりますが、視点としては過去に向いているのも、今回の趣旨に合致していて良かったです。
モモンのタルト、やっぱり美味しそうですね。デトックスにも期待できるし。
(たかひな けい)

-(無印)
自作品のため、記入ナシ。リア充作品一作目。(奏多)



■20 駈天狐(そらをかるきつね)(穂風 湊)


(ラクダ)
(鳥頭カシス)
(たわし)
(匿名希望)
(レイコ)
(逆行)

20 駈天狐(そらをかるきつね)

【フリー感想】

文章のテンポはいいけど、話そのものに魅力がない。
一瞬を切り取って写実しているのではない。時間の経過がありながら、成長がないから得るものがない。3年も4年も森で独りで生きて、生き抜いて、その結末が大好きなお母さんといつまでも一緒?
例えば18の子どもが大学に入って、3年半あれば就活を終えて論文を書いているころだ。酒も知るし、異性も知る。遊ぶ金を稼ぎ、そして遊ぶ。必要な課題を提出し、よくも悪くも評価される。仲間ができて、何人かはより親しい友人になり、運が悪ければ敵ができる。自分にできること、できないことをわきまえて、生きていくことを学ぶ。
ところがこの物語は3年以上ずっと停滞している。3年経ちました。ザッツ・オール。
人間はそういう生き物ではないし、擬人化した物語というのも結局は人間について書いているのだ。
思い出のメタファーなら、自分が停滞しなくても描ける。むしろ自分が変わっていくことで、変わらない過去を克明にできる。喪失の悲しみは、生き続けることで表現できる。
なんというか、生きてきたことを馬鹿にされたような気分になる作品だった。
(渡邉健太)

-(無印)
おまえもコートにしてやろうか
(キトラ)

-(無印)
物語口調で始まったのに、長かった。それで、長かった割にあんまり伝えたいことが分からなかった。お母さんを追って、子狐の死ぬ理由が私は分からなかったですね。まぁHAPPYENDが好きというのもあるのですが、母の死を体験して、成長していくというほうが共感できたかなーと思います。
(奏多)

-(無印)
最後はどういうわけで流れ星になったのかわからなかったのが正直なところです。
星にならずとも普通に一緒に暮らせばいいじゃない、と。人間が襲ってくるなら別の場所で生きていくこともできる。
もしかして最後の描写は死の暗示なんでしょうか……? それは流石にないですよね。
狐起の発想は素晴らしいです。それを中心に展開される物語なら是非読みたい。
(朱烏)


キュウコンのコン約者が倒れてからというもの、キュウコンとロコン、双方が少し淡泊に物語が進んでしまったような感じがします。クライマックスとなる流星になるシーンも、光り方や光の色、光の残り方まで余すところなく書いてあげるつもりで。他にも2人が愛する者を失いそうになって必死な様子を、もっと余すところなく感じられるように頑張ってくださいな。それでこそ、際立つシーンがあるのです。
あと、私もキュウコンから求婚されたいです
(リング)


人間の夫の最期を看取るために娘を一人置いて出て行ったらその最期に間に合わず、さらに力を使い果たして元の姿に戻れず母は憤死してしまい、娘は人間に殺されてあの世で母娘が出会えた話でしょうか? 物語のクライマックスが分かりにくいです。
たまたま大雨が降り続けて足止めをくらい母親は数日帰れなかっただけなのに、ヨルノズクは「私が思うにお前の母親は死んだ」などと根拠の無いことを言って取り乱した娘が人間に殺されたところに母親が辿り着き、娘の亡骸を抱いて共に星になったという、つまり悪いのはヨルノズクな話にも読めますね、娘が殺される様子を物陰から見ているようですし。メインシーンなのでもっと丁寧に描写してほしかったです。
(あきはばら博士)


狐作品エントリー2. これは最初からの堂々の狐押し。はっきりしてますなぁ。
全体で言えばおかん狐一発殴りたいっすね。男に現を抜かして子も置いておいて男がやばかったら都まで飛んでってそんで元に戻れなくなったかと思うとぎゃんぎゃん泣いて迷惑かけて。最終的に子供と一緒に空をお星さまに飛んでますよ!やったー!じゃねぇよ。全部お前が悪いわ。このあとそのままあっちに泣き腫らしそっちに泣き腫らしと飛び回る星を子ぎつねが追いかけるっていうお話になったかもしれない。どっちにしろこれはおかんがあかんわ。
星になった狐にぶちぶち言ってもしゃーないですね。というかここまでいえるキャラクター像の絵が気が見事という事でしょう。子ぎつねの方はぶちまけるの我慢して飲み込み続けるからこりゃ何時か爆発すると思ってたら見事なタイミングでおかん狐もどってきて消化不良になるっていう展開がまたすごい。
そういえばこれ何事もなくおかんと子供がすごしておかんが寿命で死んだら子供が今度は豊穣の役割を負ったのかそれとも日照りが邪魔をして嫌われて追い出されるか狩られるかのどっちかだったんですかね、とお話を端からなかったことにして考えても見る。おかんが子供に悪戯している様子を見せたり語ったりしているわけでもないみたいだし?無いよね?あーでも化けてる様子はあるししってるかもね。
全体が狐狐らしくて狐なお話でした。けどおかんは常にアツアツでしたね。この季節には焼き芋でしょう。
ひとつ。狐星は二匹だけど。
(音色)


描写に課題がある。お母さんが実った田んぼの道を駆けるシーンやお母さんをとられてギリリな子狐の描写はよかったんだけど、肝心のお母さんが流星になったシーンや子狐が流星になるシーンがだめだった。「光となって消えていきました。」ってあるけれど、記事を読んでない人がこれで流星になったと分かるのか。せめて夜空を流れていく光の描写や子狐がそれを呆然と見上げるくらいまで説明しないと無理なんじゃないか。仮にも駈天狐というタイトルなのだからそこはきちんと描写しないとだめだと思う。変な話、台詞でお母さんと叫ばなくたって、回りの様子を絵になるくらいまで描き込んだら悲しみだって孤独感だって十分に表現できるのだ。それと「胸に顔を埋める子狐を母狐は光の前足でそっと撫でます。それは確かに暖かく、そして愛しい感触でした。」ってあるけど、これもまずいんじゃないか。だって我が子に触れられなくてお母さんは泣いてたんでしょ? 触れてるじゃん。ただ、これには同じ流星になったから触れられるようになったんだという反論もあると思うけど。一度台詞を極力用いないとか、誰かに絵を描いて貰う事を想定して質問が出ないようにものすごく詳しく書く、とかそういうことをしてみるといいと思う。
タグ:【地方不明】【狐戦争】【キュウコン】【ロコン】【昔話】
(No.017)


好きな文章
「そう言われた時の子狐の喜びようは、森の綿鳥達が紡ぐ歌など比べ物にならない程歓喜に満ち溢れていました。」
 →子狐の可愛さが全面的に溢れ出ている一文ですね。ロコンかわいいよロコン。
「村を金色に塗り変える「狐起」です。」
 →文章というわけでは無いのですが、この「狐起」の設定が好みです。豊穣を授ける存在が狐で、同じ色に染め上げるのも素敵です。
「子狐の咆吼は森を抜け人里に響き山を越え、そして曇天の空を引き裂きました。雲間から光が漏れ出づり、雨が術に掛けられたように止みました。小さな子狐から発せられたのは日照りの力。子狐の内に秘めた豊穣の源たる能力でした。」
 →この一連の流れ、とてもどきどきします。表現が色鮮やかで、臨場感に満ちています。
 正統派な「伝承」ですね。漢字の使い方や少し固い言い回しなどが雰囲気出ています。
 ですが、せっかく古風な感じが出ているのに登場人物(狐?)の言葉遣いが皆幼稚で少し残念。時代もあるだろうし、もっと仰々しい言い方でも良いと思います。それから、「〜でした。」「〜ました。」が多いのでです・ますも使って、文末の時勢のバランスを。
 それから、男は何も悪いことしていないのに子狐に嫌われ、挙句死んで母狐とも別れてしまったのはかわいそう……。ただ死んだというのではあんまりだし、話的にも曖昧なので何かしらの処理があると良かったです。
 あと、四段にある「つい先日都から帰ってきた男が言うのだから、信憑性には欠けません。」の「男」が、母狐の旦那と紛らわしいので「村人」などの表記に変えた方が良いのでは。
 キュウコン戦争の親子枠ですかね。一番人間味があるキュウコンでした。
(GPS)


記事部門にもあった、流星に絡む昔話を扱った一作。……が、残念ながらこの作品は、記事バージョン程の評価には至りませんでした。
ふるわなかった最大の理由は、記事部門の『天つ狐』と比べても、作中ストーリーに特に山場と言えるものが見出せなかった事。確かに物語は詳細になってはいるのですが、記事部門のそれと比べても山場と言えるようなシーンは数えるほどしか増加しておらず、これなら『天つ狐』を味わったならばそれで十分事足ります。また、ならば小説ならではの表現や描写で押せているかと言うと、これも残念ながらちと物足りない……。周囲との接触やそれによる感情の起伏こそあるものの、大筋はほぼ全編に渡ってロコンたる子狐の不満と充足が繰り返されるばかりで、彼女のいじらしさや親子の情愛の深さは読み取れても、それ以上の感慨は残念ながら希薄でした。
情景描写はとても色彩豊かで満足のいくものでしたので、絵本としてなら十分勝負できたと思います。ですが小説として見た場合は、やはり少々内容不足であると評せざるを得ませんでした……。厳しい評価で申し訳ないですが、それが偽らざる心境です。
(クーウィ)


異種婚姻譚であり、キュウコン神であり。ただ単に狐だから神様って感じじゃなくて、実った稲がキュウコン色だから豊穣の神様っていう発想はなかなかいいと思う。
しかし旦那が単身赴任してる家から嫁さんいなくなったら村の人がいろいろ怪しむのではなかろうか。
(久方小風夜)


短い文章の中に物語が隙間なく詰まっていて、且つ読んでいて辛くない良質の短編だと思います。これもドキドキしながら読めました。それでもなんだかもやもやしてしまいは二つに。何故だろうと考えてみたけれど、後半少し演出がワザとらしいのかもしれない。それか、もう少し文章を盛って引っ張って欲しかったのかも。
(フミん)


狐が男に嫁ぎに行く話はどこかで(日本昔話的なもので)聞いたことがあるような気もしますが、この物語の本筋ではないのでそれは置いておいて。さくっと読める感じで良いなあと。子狐(ロコン)の慕情はかなり切羽詰まっていますが、(本人たちにとっては)ハッピーエンドで終わっていますし、物語全般がすごく受け入れやすいです。印象としては昔話と童話を足して割った感じ、でしょうか。万人受けするタイプのお話だと思います。それとこれは完全に蛇足なのですが、記事の方と合わせて読みまして、その際に母親狐が雨を司ると知って一人撃沈されておりました。
(森羅)


これはあくまで個人的な感想なんですが、もっと短くてもいいかなと思いました。丁寧に書いてるのはいいし、だからこそ最後の親子愛が映えるんだろうなとは思うんです。ただなんというか、親子愛と母狐の男性に対する一途な愛という二つの大きな要素があるんですけど、ラストを親子愛で締めるなら母狐の恋愛にはそんなに力入れなくてもいいんじゃないかな、とか。でも過程があるからこそ感動系の話になるのかなあなどとつらつら考えてました。感動系の話ってラストだけでは感動しないですからね…。そこに至るまでの過程があってこそですし。だからこれでいいんだと思います。文章そのものな丁寧で細やかでいいなあこんな風に書けたらなあと思って読んでました。あとはそう、母親だって恋をするのよ( (砂糖水)


 キュウコンですね。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。
 駈天狐のせいでほかの狐作品は★1で統一させています。わるいのはこの母狐です。なんてやつだ。かわいいじゃないか。
 いや、何がかわいいかというとですね、この母狐最初はいたずら好きだったんですよ。でも溺れたところを助けてもらって胸キュンしちゃうなんてかわいすぎるじゃないですか。
 しかしお母さんの旦那さんどこ行ったんだ? いいのか旦那。
 お母さん恋しい子供も可愛いです。
 黒色火炎と違って、この子はお母さんと一緒になれたんですね。なんだか感慨深い。
 とてもきれいで可愛い昔話だと思います。
 企画にぴったりなのでは?
★3
(SB)


BGMは「アマツキツネ」で決まりですね。
題材として取り上げているのは、お伽話でよく登場する王道的なもので、
当初、ロコンやキュウコン、ヨルノズクなどを強引に当て込んでいるのでは?
と思いつつ読み進めていましたが、「ひでり」をキーに据えていたとは、文字通りあっ晴れでした。
話の展開も文章力も申し分ないと思います。
少し気になるところといえば、母狐が礼を渡すのは事前に男に承諾を得ていてのことなので、
「自分が狐であることを打ち明け」るというより、人の姿をしていたとしても、
狐として出向く方が流れとして合っているのではないでしょうか。
文体として他の作品とは一線を画しているので、際立って印象強いお話になっていると思いました。
(たかひな けい)

-(無印)
自作品。もともとは9月5日、キュウコンの日の記念に書こうかなと思っていたのですが、テーマ的に応募できそうだったので、こちらに投稿しました。イメージ曲は「アマツキツネ」と「弧ギツネの乱」の二つです。 (穂風湊)





■21 道祖神の詩(キトラ)



-(無印) (たわし)
-(無印)(鳥頭カシス)
(砂糖水)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)
(逆行)

-(無印)
好きな文章
「わめくような声でポケモンに命令している声と、歌うようにポケモンに命令している声が交じる。」
 →トレーナーたちの対比が良く出ています。強い弱い関係なく、トレーナーとしての貫禄、経験の違いですね。
「海と陸で分けてあるけど、全て繋がってるからだよ。」
 →ホウエンならではの海と陸ですね。二人の土地柄をうまく使っていると思います。そして、海と陸、そのどちらも大切にしているホウエンだからこそ生きる話でした。
 CP小説としてはありか……?と思いましたが、それならそれで、もっと恋慕の気持ちがあって良かったのでは。本当に「ミクリが好きだけど同性だし叶わない恋だから」ということで悩んでいるのか?単に自分自身が嫌なだけじゃないの?と疑問に思ってしまいます。
 また、自分が嫌だという部分の表現ももっと細かく。短いのは良いのですが、モノローグをもっと読ませて欲しかったです。
(GPS)

-(無印)
ミクリさんとダイゴさんってカップリングが有名なのでしょうか……。カップリングと道祖神の使い方が綺麗にマッチしてるなあと。海も道と見なす考え方が素敵です。ルビーでのダイビング中を思い出しました。そうですね、ルネへ行く方法は特殊でしたもんね……。
(森羅)

-(無印)
まさかのミクリさんとダイゴさん登場のお話2本目。これもミクダイですかって聞いたら多分怒られる。カップリングって難しい。ただ吸血鬼騒動と違ってストレートにホm…おっと誰か来たようだ。
あー道祖神ってそういう考え方もあるのね。確かに道の端にある道祖神はここから道でここからは道ではないっていう境界を表しているようにも見えるかもね。でもルネシティにそんなん有ったっけ。後で久々に起動してこよう。
しかし、まぁ、さらっと読めますね!要するにちょっと微妙かな。後味の少ないスムージーで。
星は無しかな。
(音色)

-(無印)
ポケモン本体がほとんど関わらないので無印評価となった。ただルネがどうやって出来ただとか、海もまた道なんだとか、道祖神にイアの実を供えたりとか、ルネという土地の土地柄のようなものが感じられたのはとてもよかった。道祖神って言ってもいろいろだからその形なんかにも言及して欲しかったかな。
タグ:【ホウエン地方】【ルネシティ】【ミクダイ】【信仰】
(No.017)

-(無印)
ポケモンもっと出してくれっていうのはわがままなんでしょうか。
全てを救う神様は一神教でない限り相談役にしかならないっていうのはもう全力で同意します。
それはさておき。
同性愛ネタはどちらかというと苦手なんですが、それを踏まえた上での同性愛を扱う作品に対する個人的見解を書きます。
こういう作品が光るのは、登場キャラが悩んで悩んで悩んで、鬱陶しいほど悩み抜いて、その先に見える一筋の光明を得たときだと思うんですよ。同性愛が美しく見えるのはそういう部分以外にはありえません。
だから、書くならそういう部分を徹底的に描いてほしかった。五千字程度じゃ書ききれないと思います。この長さだとかなりさっぱりしてるように見えて、ダイゴの苦悩が伝わってこないし、ふーん、で終わってしまう。
書きたいものが同性愛なら、それを是非突き詰めていってほしい。心の醜さ、脆さ、美しさ、すべてを剥き出しにするようなものが見たいです。
ただ、そこまでいくとポケモン小説にならない可能性が無きにしも非ず、ですが。
(朱烏)

-(無印)
ダイゴの苦悩の内容がはっきりしないまま話が進んでいくので、
読んでいる方も少し宙ぶらりんになってしまいます。
なぜ彼がこのような心境に陥ったのかは、冒頭で出しておくべき。
最後の結論も曖昧で、少し腑に落ちないというか、結局どう心境が変化したのか分かりづらいかなぁと。
文章としてはまとまっているのですが、「、」が少ないため、少し読みづらさを感じます。
また、道祖神をテーマに持ってきてはいますが、最終的にはあの像よりミクリの方が道祖神っぽくないですかね?
もう少しあの像と向き合う時間を作ってあげたほうが、内容としても、ダイゴの心境としても、まとまると思います。
これだけでは、道祖神が取ってつけたような扱いになってしまいかねません。
(たかひな けい)

-(無印)
例によってタイトル見た時点で作者がぼんやりわかってしまいましたが……スミマセン。
ルネシティって確かに成因が謎ですよねー。ぱっと見た感じはどう考えてもカルデラなんですが。ものすごく発達した環礁なのかもしれませんね。サニーゴ的に。
(久方小風夜)

-(無印)
ダイゴさんその2。ポケモンが出てこないのが少々気になりましたが、「一次創作でいい」というようにはなっていなかったと思います。道祖神(塞の神)を扱っていたのは珍しいですね。ただ、ブリタニカ国際大百科事典や広辞苑、コトバンク、Weblioなどを調べてみたのですが、道祖神は確かに道の分岐点に置かれていますが、主な役割は悪霊や悪神から守ることです。それがこの話の主題(正しい道・間違った道)とズレている気がしました。 (穂風湊)


道なんてないルネシティにも道祖神がある、語っていることや作中の雰囲気も良いのですが、書き残したことを放り込んでもっと掘り下げた方が良かったと思います。
山の壁に隔てられて外界から離された世界のルネにおいて、どこかとつながる道祖神は大事なものなのでしょうね。
(あきはばら博士)


道祖神というネタが面白いなと思いましたね。ミクダイというところに惹かれましたが、ポケモンが出てこないところに物足りなさを感じました。ミクリとダイゴの二人の物語という感じだったので。道祖神として信仰されてるポケモンみたいな存在があってもいいなと思いました。
(奏多)


 ごめんなさい。私にはこの良さがわかりませんでした。ミクダイというジャンルがわからない人が読むことは想定していましたか? ミクダイが悪いわけじゃないです。でも、もっと物語がほしかったです。
 なぜダイゴはミクリを好きになったのでしょうか。ダイハルもそうですけれども、これを書いてくれる人が少ないような気がします。「好き」っていう前提から始まってしまうから。そういうジャンルだからっていうのでは寂しい。
 文章は読みやすくて、「道祖神は何も言わず立っている。選んだ道を信じなさいと言うように」っていう最後の文言も素敵だと思います。あとは悩むことになったそのプロセスを物語として紡いでくれれば、もっともっとよくなると思います。
★1
(SB)


波打ち際で境界を守る道祖神と、人生の道に迷うダイゴとで、上手く鳥居のテーマとも合致した作品だと思いました。しかして、文脈から読み取れる┌(┌^o^)┐ホモォ...。変にそういうのを絡めずに、あっさりと自分を見つめ直せるような、そんな作品のほうが良かったかも、と。そう思いました。
(リング)


皆ホウエン地方好きだなあ(批評読んでる全ての方へ)。
何でしょう。カップリングの小説にしか見えなかった。鳥居の話には合わない気がします。気がする、じゃなくて合わない。文章としてもちょっと中途半端というか、えーここで終わりかというもやもやとした気持ちになった。書くならとことん。
(フミん)


限られた時間でざかざかざかっと書かれたような印象の作品。作中の節回しが若干揺れており、そういう意味ではもう少し時間を掛けても良かったような気は致します。
内容については、まぁ例の深淵な世界を扱ってますね……。自分はそっちには知識がないのであんまり突っ込んだ意見は出せませんが、懊悩や距離感は伝わって来ましたので描写自体はとても上手くいっていると思います。
とまぁ、ここまでだと余り評価しているようには思えないレビューですが、実際の所自分は結構この作品に惹かれました。特に気に入っているのが、全編を通じて描写されている、主人公・ダイゴの倦怠感。人生に疲れたとでも言った感じのやや擦れた対人意識は、ある程度まで生きた人間にはほぼ普遍的とも言える馴染み深いもので、それらのくだりを摘まみ上げては幾度も繰り返し読み込ませるほどの強い吸引力がありました。
人生儘ならないもんとか嘯きたくなった掌編。こう言う雰囲気のも偶には良いもんです。
(クーウィ)

-(無印)
ミクダイくれって言われたから書いた
反省はしていない。
しいて言うならこれは前半で後半も一緒にすればよかたっと思った。
ホウエンでかなり不思議な地形で送り火山とつながってて不思議な場所その1だけど誰もかいてなかったからちょうどよかった
(キトラ)




■22 去る者、残る者(クーウィ)


-(無印)(鳥頭カシス)
(レイコ)
(匿名希望)
(ラクダ)
(たわし)
(砂糖水)

【フリー感想】
☆☆ ふーん、ふつう。
煩雑で読みづらい。
冒頭では兄弟子の人数が多くて把握できない。努力して彼らを認識しても、そのあとには登場しない。
亡くなった老師匠との逸話がいまの彼女を規定しているのに、肝心の霊はまるで接点のない出征した兄弟子。
いい話なんだけど、人物群が絞り切れていないから、読者が入っていくのを拒むような結果になっている。
伝えたいことがあるなら、演出はそれを引き出すようにしないと。演出が目的ではないのだから。
いい話なので、☆ふたつ。
(渡邉健太)

-(無印)
もっとスマートにできなかったんでしょうか?最初の描写、いくつかいらないのあったんじゃないでしょうか?本題にたどり着くまでにやたら時間がかかる上に無駄なの多くないかという印象でした。
文章がたくさんあって見た目は豪華に見えてしまいますが、これはいらないのが多い印象が残りました。
(キトラ)


 今回は長い物語がたくさんあるということでしたが、私にとってはこれが一番長く感じました。もうちょっと読みやすければよかったなと思います。
 漢字が猛烈に多いですね。「齎した」とか「草叢」とか。いや、こういう言葉を使うことによって重みが出るという効果を狙っているのはわかるんですが、「ズバーン」って序盤に書いているので全体的にはあまり重くない印象。重くない上に硬いとなると……それは読みづらいことになるのではないでしょうか。
 まぁ私も人のこと言えませんが。
★1
(SB)


ポケモン自体が激しく絡んでくるわけではないですが、原作に忠実な設定とオリジナルの設定のバランス、描写や構成のハイレベルさが合わさりポケモン小説として楽しめました。
徐々にキイハラの正体が明かされるのも、終盤に向けて緊張感を高めるのに絶妙な効果をもたらしていたと思います。
正直に言って、この小説だけどう感想をまとめればいいのかまったく分からないので抽象的な感想を述べるだけになってしまうのですが、とにかく面白かったです。
(朱烏)


狐ポケモンって見て「おいまたか!」と思いましたがゾロアで安心しました。
文章力と話の構成は群を抜いてピカイチ。ある程度の長さのあるお話でしたが、
話のテンポも小気味良く、全体的に無駄のない作りのため、グイグイと引き込まれました。
お盆とポケモンを掛け合わせる発想は、ありそうでなかった面白いテーマですね。
ただ、一文一文が長く、少々間延びしてしまう場面もあったように思います。
特に戦闘シーンは、文章を短めに切ることで、
スピード感や危機感を演出することが出来る場合もあるので、
活用してみてはいかがでしょう?
また、このタイトルの「残る」という表現。始点を此岸、ベクトルの方向を彼岸とすると、
彼岸に行かずに残る=元は死んでいるけれども現世に残るという意味になると思うのですが、
この場合、だれも残ってはいないのでは?
作中にこのタイトルと直接リンクされるような表現が少なかったのも残念です。
(たかひな けい)


好きな文章
「全身に蓄えられた力は弾けんばかりに膨張し、目の前に佇む人影を、粉々に打ち砕ける様な意識が沸き立って来た。」
 →気迫がこちら側にも伝わってくるような表現です。
「間違いなくこれまでの人生の中で最悪のその挫折を、意識の奥底で愛していた。」
 →「挫折」を「挫折」で終わらせないのが天才なのかもしれない、と思いました。
「焼けた足裏で夜露を跳ね飛ばしながら、次の交錯に備え花弁を散らして引き退く中。」
 →これもまた、臨場感に溢れた秀逸な表現だと思います。
 何と言っても、画面を超えて伝わってくるこの迫力と緊張感。一つ一つの挙動を絶妙な長さで描いているので、文字が詰まっているのにどんどん読み進められました。迫ってくるようば戦闘シーンの躍動感には圧倒されます。
 また、スモモの成長もしっかり追っているのも良かったです。ただの格闘小説にはならない、きちんと心の部分があるので楽しめました。伝承の内容も素敵なので、もう少し長く作りこんでも良い気もします。
 人間の戦闘は勿論最高なのですが、そのせいかポケモンバトルの影が薄いです。せっかく双方のポケモンが戦えることになったのですから、二匹の描写ももっと欲しかったです。また、戦闘シーン以外の描写はここまで細かくなくて良い気も。少々冗長に思えました。日常のシーンを簡潔にして長さを削るか、伝承部分にあてるのもありだと考えます。
(GPS)


そこはかとなくする…いやガッツリするような気がする師匠の香り(
戦闘シーンの描写と言い回りや行動理念、会話とかでそんな気がする…様な気がする。多分。
深奥の送りの泉と言えば鳩さんの奴思い出しますねー。これもまたお盆に近い考え方で良いっすわ。
後狙いの的の登場に一人歓喜していたのは僕です。このアイテムすごく好きなんですよ。使い方がとても好きですわぁ。
やっぱり骨が見つかってほっとしたのがこの作品のハイライト。いいよね、ホント。
とりあえずどこのシーンもいい感じに印象が残って何処のシーンもよかったとしか言えないのですよ。個人的にまたお気に入りが増えてしまった。
何時食べてもおいしいねザッハトルテ。でも毎日食べるにはちと辛いのですよ。二つということで。
(音色)


コンビニ弁当の残り汁を調理、だと……。
よく出来た話だと思います。終わりもすっきりとしていましたし。ただちょっと長い。
お盆の期間は8月頭からでいいんですかね。新暦とか旧暦とかいろいろあるんでどこを期間にするかは難しいかもですけど。
(久方小風夜)


今回の話題作の一つですね。これを初めて読んで、最初に効果音で始まっているところに私は苦手意識を持ってしまいました。あ、でも、すごくその後の文とかはうまくて、羨ましい限りです。お盆と戦争と幽霊と。なんかすごくぴったりだなと思って楽しく読ませていただきました。
(奏多)


稽古をつけるシーンの、圧倒的な描写能力には脱帽です。ただ、もうお前らポケモン要らねーじゃん……になってしまった感もあるので、もう少しポケモンの活躍を増やしてあげるといいかもしれません。
それ以外の問題点も敷いてあげれば見当たることもなく、お盆の時期の民俗学的な描写や、キャラの立っていた登場人物など、素晴らしい出来でした。
これはちょっと重箱の隅をつつくようなお話になりますが、ジムリーダーはある程度相手に合わせてポケモンを繰り出すため、トレーナーとして認められたのであれば、せめてバッジ7つもった挑戦者を相手にする実力がないときついのではないかと思います。要するに、未進化のポケモンを連れているのは、ジムリーダーとしての資格を有している状態ではちょっと難しいかな……と。そこらへんにもフォローが欲しい所です。
(リング)


お盆ネタ、いい話だなーと思いました。戻りの洞窟の設定の使い方の上手さや、格闘シーンも躍動感があってとても良かったです。
送りの泉と戻りの洞窟のそばにあるトバリでは悪霊を追い払う犬のポケモンに普段護って貰っている、だがお盆の時期はやってきた先祖の霊を犬が追い払わないように、外に出さずボールに入れなければならない。現在では本来の理由は忘れられて休暇として休ませるためとされている。
その肝心な言い伝えの部分が分かりにくいです。リオルのレイを出しているシーンで少し触れても良かったのではないでしょうか?
キイハラの故郷がキッサキという設定は、プラチナでスモモが何故かキッサキまで走っているシーンに繋がるのですね。
(あきはばら博士)


今回文字数規定が緩いということもあり、文章が書き込み量が豊富な作品が多かったのですが、そのなかでもこれは非常に読みやすくなっていました。普通こんだけ書き込んだら、読者の頭がこんがらがるはずなんですけど、そうならないのはおみごと。
(逆行)


やられた。
私、当初お盆の時期におちこぼれ少年トレーナーに友達が出来て、その友達が稽古つけてくれる話20ページくらいで書こうと思ってたんですよ。もちそういつ幽霊で、正体は結構前に死んじゃった主人公のおじいちゃんが若い頃の姿で出てきた感じで。まあ、これ読んで戦意喪失しましたね。 「くっそwwww ガチなの来ちゃったじゃねーかwwww くっそwwww」って感じでしたね、まったく。
残念だった点は、スモモとキイハラが肉体で語るのに夢中になってる故、お前ら格闘技がやりたいのかポケモンバトルがやりたいのかわからんという点だろうか。格闘技をやるのは武器を持たないという掟から来ているんだろうけど、トバリの神話の背景がイマイチ説明不足である。
あと、個人的な好みなんだけど。出だしの文章はどうにかならなかったの? こんだけ書けるんだから効果音で始めなくてもいいじゃんという感想は持ちました。
それとずれた質問かもしれないんだけど、犬が出せない事の効果が盆だという事を演出する以外になかったような気がするんだけど、気のせいだろうか? たとえば最初からリオルが一緒にいたらキイハラの正体に気がついたのだろうか? 犬禁止に関する物語中の意義があまり感じられなかった。そもそもそこに意義なんか無いのか、単なる説明不足なのか、判断がつきかねている。
タグ:【シンオウ地方】【リオル】【ゾロア】【スモモ】【お盆】【第二次世界大戦】
(No.017)


投稿前半で一番長かったもの(確かそうだったはず)ですね。(直接的な時代背景ではありませんが)戦争、しかも第二次世界大戦あたりでしょうか、個人的な話、多分確実に書けないであろうその時代の部分を描いてくださっていたので気合入れて読みました。タテなどの描写が細やかなのは勿論、スモモの葛藤と盆。それからトバリのしんわ。それぞれが絡み合って一つの物語となっているのが(語彙が足りなくて申し訳ないのですが)すごいの一言です。剣を捨てた者たちの末裔がまた武器を握ることとなり、そして武器によって死んでいく。この皮肉が胸にぐっさりと刺さりましたね……。
最後のグラシデアの花でしょうか(違っていたらすみません)、の演出がものすごく好みです。心情をはっきりと口に出して、もしくは行動であらわす形ではなくちょっとほのめかすという感じで。自然と少し、笑ってしまいました。あと「盂蘭盆会」がすみません、最初読めなかったです。ルビを入れた方が良いのではないでしょうか……。
(森羅)


文章を埋める技術もあり、起承転結もあり、読み終わった後の満足感もあり、文句はありません。書籍として収録されて下さい。それが無理でも個人誌でいけると思います。その時は是非マーケティングに協力します。
読んでいて苦にならないって素晴らしい。嫉妬。
(フミん)


三次応募の中で一番好きな話がこちらでした。スモモを軸とした盆の話。過去の霊との出会い、スモモの成長など、長いながらに無駄な事柄は無く、内容の詰まった作品だったと思います。誰かが公式のキャラを扱い読者に違和感無く読ませるのは難しいと言っていましたが、これはその点をこなしていたように思えます。 (穂風湊)

-(無印)
(っ´〇 ▽ 〇`c)プリィィィィイィィィwwwWWwwwWWwwW
(クーウィ)





■23 禍津水神(森羅)


(鳥頭カシス)
(レイコ)
(匿名希望)
(ラクダ)
(逆行)
(たわし)

【フリー感想】
☆☆☆ まあまあ。
文章が上手い訳じゃないから、意図したのか疑問だけど、同じ言葉の反復が効果的。ポップスのサビみたいに。
ただし散文は詞と違って意味と用法がかっちりしてるから、本当に詞みたいになっちゃいけない。
話し言葉の使い方(つまり括弧の使い方)が上手くいっている。普通に文章を書くのは練習すれば上達するけど、こういうのは感性だから、作家として強みにしていけたらいいと思う。
話そのものが気に入ったので☆みっつ。
(渡邉健太)

-(無印)
おまえもコートにしてやろうか
(キトラ)


キュウコンにあんなハードなSMプレイとは……うらやまけしからん。
痛めつけ、弱らせることで雨が降ったために、水神としてまつられる。実際に間違って伝わった伝承などいくつもありますが、その一つとして面白い見解だとおもいます。
悪い体制に疑問を持たない、頑固な保守主義を皮肉るような内容も、良いとおもいます。
(リング)


 お狐さまー!
「指差された神輿は、思っていたよりも小さかった」
 この最初の文章が好きです。
 序盤はつながりがわからなかったですが、オチを知ると納得。もうこれしかないっていう始まり方であるような気がします。
 そしてラストも美しいですね。最初と最後が完璧すぎます。
 この対比をより鮮明にするならば、雨の中で神輿を指差されたことにするとなおよかったかも。
 雨の中の小さい神輿と晴れの下の自由な狐。「禍津水神」という皮肉なタイトルにもぴったりな対比だと思います。
 星の数が少ないのは駈天狐のせいです。気にしないでください。
 もし「狐は一作品しか載せない」という縛りがなかったならば、間違いなく★3だったと思います。
 引っかかった点は、お狐様の自虐ですかね。なんでわざわざ自分を悪役に見せたがるのかなと。あと、声だけでお狐様を禍津神とみなすって巫女さんいいんですか。
 なんだか揚げ足取りみたいになってしまいましたね。いや、こんな細かいコトはともかくとして、いいお話でした。
 狐たくさん載せてくれたらよかったのに。縛りがなければ、間違いなく★3。
 駈天狐とは、本当に僅差です。相当悩みました。
★1
(SB)


こちらもまたキュウコンの「ひでり」をフォーカスさせた作品で、
水神の定義や主人公の心境の変化など、非常に読んでいて引き込まれる要素が多く、
作品としての完成度は実に高いと思いました。
設定の作り込み方も、同じ題材の『駈天狐』よりもよく練られていて、素晴らしいです。
ですが同時に、この作品がポケモンの世界を題材にしているということを忘れてしまうほど、
「ポケットモンスターの世界」ならではの要素が少なく、
また舞台設定が全く語られていないため、「今」なのか「過去」なのか「寓話」なのか、
その辺りがぼやけた状態で話が進んでしまうのは勿体無い・・・かな。
文章は全体的に纏まっていて殆ど違和感もなく、読みやすかったです。
個人的には、発想の表裏ということで、「駈天狐」と「禍津水神」は一緒に入れてこそ映えると思いました。
(たかひな けい)


「まがつみずかみ」と読むのでしょうか? 調べてみると禍津神とは日本神話に登場する邪神(大禍津日神[オオマガツヒノカミ]など)を指すもので、神話の神ではない地方信仰の神は禍津神と呼ぶべきではないようです。水神のはずが洪水を起こす邪神とされた蛟(みずち)みたいなもので、普通に邪神と呼ぶべきでしょう。
主人公が罵倒したり水神が自虐的に勝手にそう呼んでいるならばいいのですが、それが禍津神であるとされたままでは疑問を覚えます。読者には未知の単語なので誤解ないように、どこかで正しい説明が必要だと思います。
(あきはばら博士)


出たなキュウコン!!!
まさに鳥居の向こうのテーマにふさわしい作品。疑問だったのは、前の巫女達はどうしてしまったのかということ。自害? 自分だけ逃亡?今回の巫女のように、逃がすという選択肢を取る者はいなかったのか。そこら辺を書いて欲しかった。なので星は二つ。
キュウコンを捕らえておくことで神主は自らの地位を守っていた訳ですね。良い話でした。
(フミん)


今回、総合評価の最も高かった作品。発想と言い世界観と言い実に良かった! ツイッターでの評価が高い理由も読めば一発でした。ただ感服の一言です。
よく聞くのは発想の勝利という評ですが、自分は寧ろ禍津神を取り巻く小道具の方に感銘を受けました。炎を抑え水や香を用いて力を弱めつつ、閉所に収納出来ると言うポケモン本来の設定を最大限に生かした幽閉の様は、作中世界への説得力を強力に後押しし、登場人物達への感情移入に決定的とも言える役割を演じていたと思います。
主人公の感情描写も素晴らしく、企画の意図や様相にもしっかり当て嵌まっていて、殆ど文句のつけようがありません。敢えて難を言うなら、主人公の感情の変遷をもう少し細かく描写しても良いかなとは思いましたが、それにしろ主人公が自らの本当の思いを自覚するシーンに於いてほぼ回収出来ているので、無理に手直しする必要はないかも知れません。
ただ、脳裏を離れない一点を敢えて指摘しちゃうと……この作品の最後の落とし方から考えた場合、経験則から言っても手間から判じても、そもそもキュウコンさん捕まった時点で即行処断されちゃって、物語自体成立しないような気がしてならないんだよなぁ(苦笑) 御話自体が大好きなのでそう言う身も蓋も無い突っ込みはアレなのですが、態々危険と分かってるのに弱らせて制御するぐらいなら、さっさと駆除してもっと頼り甲斐のある水の眷族に傾注した方がずっと現実的な気は致します。
これを読めただけで、今企画に関わった甲斐はありました。ありがとうございますね!
(クーウィ)


水神っていうくらいだからスイクンでも出てくるのかと思ったらどう見てもキュウコンです本当にありがとうございました。
鳥居に出てきたキュウコン小説の中でも一番だと思います。
鳥居の外に出ていくっていう設定が素敵。キュウコンがサディスティックなのも素敵。
総じて素敵でした3つ。
(朱烏)


好きな文章
「その声は、その嘲笑にも近い笑み声は、断じて清らかな神の声ではなかった。」
 →ここでタイトルの意味を匂わせたのが良いですね。背筋がぞくっとする最初のシーンです。
「水神として祀り上げ、傷つけるのだ。」
 →人間にとっての「神」とは何なのか。「神様のおかげ」なのか「神様のせい」なのかを自分たちのすきなように捻じ曲げる人間はある意味で恐ろしいですね。神や魔物が都合の良い存在である場合もあるのだな、と。
「「良いお天気にございますね」
《ああ、真に良い天気だ》
 →一度目は鳥居の外の清々しさを喜んでいるのかと思いました。が、読み返した際に思ったのですがこれは水神様の本領発揮なのか……?とも考えられました。
 注目のキュウコン枠ですが、「水神」として炎タイプのポケモンを使ったことがとても新鮮です。タイトルだとてっきり洪水などを引き起こす水ポケモンかと思っていたのですが、まさか焔神のキュウコンが水神様だったとは。
 文体もとても良いです。伝承らしさが上手く出ていて、雰囲気が伝わってきます。カタカナを「クニ」以外使っていないのもすごい、と思いました。
 巫女の心境変化が少し甘い気が。あまりにも心変わりが急なのではと感じますが、でもじわじわ書いていたら長くなってしまうのでそこは仕方無いのですかね……。また、箱がもろすぎます。いくら物理的手段への抵抗力が無いとは言え、木箱を女の子の力で砕けるのかどうか、少し変更できると思います。
 それから、ポケモンがあまり出てこなくていきなりのキュウコンが少々唐突。箱に水をかけるシーンで、人力では無くても水ポケモンを使えば良いのでは?聖水が必要ならば、神社の修行を受けているポケモンとか。
 「鳥居に入っていく」作品が多い中で、「鳥居から出て行く」この話は目立っていますね。これもまた、一番最後の話に向いているのではないでしょうか。鳥居に入っていく一話目に対し、最後は鳥居から出ていこう、という感じで。
(GPS)


私的、キュウコン祭りの勝者ですね。水神様なのに、キュウコン。そして、鳥居に入るのではなく、出るのをテーマにしている。と、意外性をついた作品かなと思いました。巫女さんの存在がお話を華やかにしてるなと思いました。二人の駆け落ち後が気になるところですね。
(奏多)


個人的狐戦争勝者である。水神の以外な使い方もさる事ながら、本編中唯一、鳥居の外に出るという意味で「鳥居の向こう」を扱った作品という点の評価が高い。ストーリーの意外性もある事ながら、人間の解放が本質にある本作をぜひ推したい。
タグ:【地方不明】【狐戦争】【キュウコン】【信仰】
(No.017)


狐作品エントリー3.ぶっちぎりです。これいいわ。
日照りのポケモンってことで上手く狐を使った作品。ちょいちょいひねくれて諦めかけてるのは狐の方なのに自信たっぷりに慇懃な態度で押しつぶして虚勢を張ってんのが巫女さんに見抜かれるとか。巫女さんも巫女さんで一身につかえようとして来たのに恐怖に悶えながらもなんかだんだん対応が揺れていくところがいいよ。
表現がすーぱー人間臭くてね、本当にね、これお話としてカチッとしててすごくいいの。
日照りのポケモン苛め抜いて雨を降らすっていう発想がいいわ。この村にアマガエルを送りつけよう。
似たようなお話で雨男をずっと手元に置いて雨が必要になっただけ町に恋とか言われるのがあってそれに似てるけどまた違う感じがお見事です。讃岐うどんです。三つ、おでんと一緒においていきますね。
(音色)


狐戦争その3。キュウコンが登場する作品の中で一番好きな話でした。日照りの力を水神として扱う発想は素晴らしいと思います。キュウコンの美しさを表す描写は見習っていきたいです。 (水神=キュウコンと最初に予想できたのは、序盤にある「4尺(≒1.2m、キュウコンの大きさ)」からでした)
(穂風湊)


何かいっぱいあった狐がらみの中では一番よかったかなあ。キュウコン(ひでり)
の特性も出てたし、話もとても面白かったです。 良くないことを起こすものを神様として祀るのは日本的な発想でいいですね。祀るというよりは捕まえて「おらっ雨出せっげしげし」って感じでしたけど。
(久方小風夜)


今回の中で一番好きです。めっちゃ好きです。神様、巫女、虐げられる存在、どこにも行けない感、全部ツボです…。あああああああ最後の場面美しい…。鳥居の中から外へ出るという点もいいと思います。すごく好きなのに感想貧相ですみません…。 (砂糖水)

-(無印)
読んでくださり、ありがとうございます。
(森羅)



■24 クロ(No.017)


(たわし)
(匿名希望)
(レイコ)
(ラクダ)

-(無印)
私はオタクですし、他のオタクでもたいていはまあ、そういうの好きな人いるよねで終わりますが、ニコ厨だけはなぜかそれで終われません。内輪ノリとでも言いましょうか、そのような雰囲気が受け付けないのです。誰に対してもざまあざまあしか思えなかったので、その内輪ノリがなかったらもっとよかったと思います。
(キトラ)


長い、うん、他と比べるとうん長い。
テーマや文体は若者向けだなあと感じた。僕なんかは某動画サイトのβ時代から見てきているから割とすんなりと内容に馴染めたけれど、全く知識がない人はどうなんでしょうねこれ? 単純に疑問。後思ったのは、これは上手く書いていけばシリーズとして書いていけるだろうなあと。当然技量は必要ですが。
しかしこの長さ、疲れた目によく響く。
(フミん)


話としては面白い。ただ何でブラッキーだったのかはわからない。まあ記事に合わせたと言えばそうなのかもですけど。
非常に長い割には薄味で、何かこう煮詰めれば3分の2くらいには圧縮できそうな気がする。
とりあえず渡まぐろっておいwww
(久方小風夜)


クロさんに『お前の貞操を奪いたい』って頼みたいんですがよろしいですね?
この企画屈指の長さながら、夢中で読み進めてしまい、長いと感じることもありませんでした。出てきたポケモンも皆個性が生かされておりましたし、どのキャラも無駄になることなく、活き活きとしていたとおもいます。
途中で挿入されるお話も、短いながらに面白く、企画が終わった後のパロネタには期待がかかります(ムチャブル)
読後感もすっきりと後味の良いもので、自分と触れ合ったことを確かに感じさせる落ちの付け方も見事だと思いました。作品としての評価は満点を上げたいのですが、乗せたいかというと、長すぎという事で評価を落とさせてもらいます……申し訳ありませぬ。
(リング)


ブラッキーがどらえもんみたいでした。にゃあって鳴いていたし。(逆行)


おいその板の管理人クロじゃねーの。
とまぁおいておいて、実に楽しいお話でした。僕の好みまであともう一歩。ビターマイルドなショコラで癖になります。
掲示板にもあって頭らへんを読んだ後にこっち覗いたらおんなじのがあってあー完成してるじゃないですかーもーっとなりつつ読んだ。よかった。主人公が折れずにクロとの日常回がいっぱいで。
とりあえず月光Pに一言。旅にでたかったんならそんな親無視して勝手に出ていけばよかったと思うよ。人生行きおいも大事だよ。まぁそのチャンスを逃してたらこのお話しできてませんけど。勢いで出てった主人公もちょっと見たかったね(
実によくできててちょいちょい挟まれる小話がまた笑える。そうだよねー盗め盗めと言われてたらアイデンティティになるよね。むしろそれが生きがいだよね。それなくなっちゃうとなんにも駄目になるか。まさかこいつ厳選あまりの改造っ子なんじゃねーかなー(棒)
戻らなかったクロはどっか適当な主人を見つけてまた繰り返すんですかねー。僕の所に画面を突き破ってくれませんか盗むの僕のハートでどうよ。レッツゴーポケモンの世界。…駄目かね?
あと掲示板の訳注的なのはなくてもだいだい分かるっていう。ポケモン好きなら拾えないと駄目だよあれは(偏見)
は二つ。お話は納得の長さだけどこれちょっと辛い人にはつらいかな。これ単体で出したっていいよきっと。
(音色)


★3つあげたい話ですが短編というより長編っぽい構成なので、これは短編集ではなく一冊の本で読みたいです。ブラッキーの小話をたくさん挟んで、いくつかのパートに分けて話を進めて、文字が詰まっているわけでもなく、読者を飽きさせない構成になっているので時間は掛かってもスムーズに読むことができました。
読んでいて全体からボカロへの愛をとにかく感じられました。介助サーナイトの設定がいいですね、あの世界にいかにもありそうなもので日常生活の中にポケモンが浸透している様子が伝わります。
(あきはばら博士)


一言、参りました。
スマイル動画的に言えば「振り込めない詐欺」です。
もし、現代にポケモンがいたら、こんな感じになってるのかなぁと思わせる各設定。
申し分ない文章力と話の構成、伏線の回収、最後のオチまで、よく作りこまれていると思います。
現代ならではのツールが多数登場するため、親しみやすさもありましたが、
それ以上によくこれを一つの世界観としてまとめたなぁというのが最初の印象。
タイトルの作り方も面白いですね。これすらも伏線なんですね。
個人的は、この作品はこれだけで一冊の本にしてもいいんじゃないかと思いました。
指摘点と言えば、クロの口調に少しブレがあったかなぁと感じたところと、
書き込みの内容はもっと掲示板っぽくすれば、
主人公視点の文章との差別化が出来るのではないかなぁ、というところですかね。
本当に面白い作品でした。
ただ同時に、この作品は今回の企画の趣旨に対して、アンチテーゼとなる内容ではないでしょうか。
「一昔前のもの、伝統的なもの、文明に追われて失われつつある文化」に対して、
今現在の世界ならではの、言ってしまえば「新しい民俗」だと思うのです。
このお話は、作品として今回の三次の中で一番好きです。ダントツです。
ですが企画として若干ずれているようにも思います。だから敢えて星を一つ減らしました。
(たかひな けい)


願いを叶える何かにお願いして不幸になる、というネタはかなりありふれている中で、それだけにとどまらないものに仕上がってて作者さんの技量の高さがうかがえます。文字数最長とのことですが、あまりそれは感じなかったです。最後ちょっとじーんときます。 (砂糖水)


くろぉぉぉぉぉぉおおあおあおあそsぢdしcddscdhdsbdbbcbccuvfrhbdv ub!!!!!!!! (以下 感情の波が押し寄せたこえによるものため割愛)
最後のクロのさりげないデレが素敵でした。 そして トゥーホー はプレイしてみたいです(そこか (鳥頭カシス)


今回唯一の100P越え。それでも途中で読むのが嫌になったとか飽きたとかそんなことは一切ありませんでした。むしろページがスムーズに進み、良い時間を過ごさせていただいました。(ただし脳内フルボイス・動画付き・メロディ有りで全編再生していたので、時間がかなり"どろぼう"されてしまいましたw)
(穂風湊)


なげえ! 面白いけど!
もはやパソコンなしで生活することが考えられないくらいにネットにどっぷり浸かっているせいかもしれませんが、都市伝説に電脳的要素が絡むとここまで面白くなるのか! と画面スクロールの最中ずっと思ってました。
もちろん作者さんの力量あったからこそ、読み手にそう思わさせざるを得ない作品が出来上がったのだともいます。
とゆーことで3つ
(朱烏)


スマイル動画という存在がどれだけカズキの時間を占めたか。>カズキではなくフタキでは?
すごく長くてそれは勿論減点対象なのだとは思うのですが……。ごめんなさい、多分三次のなかでこれが一番好きです。ブラッキーが好きなので勿論それもあるとは思うのですが、長さを感じないほどさくさく読めました。
ブラッキー、クロが戻って来ない時点で完全なハッピーエンドではないのですが、届かなくて、それでも待ち続けるというエンドが逆にこのお話にはピッタリな気もします。クロの短編自体がカズキ自身の物語とカズキの作った「どろぼう月光ポケモン」の歌詞に準える様な掲示板上の書き込みの物語を繰り返すという演出で、その演出は勿論素敵なのですが、カズキの歌詞に準えるなら最後は「黒い獣はもういない」。深読みのし過ぎなのかもしれませんが、これって「泥棒月光ポケモンはいなくなった」の意味でも「カズキの手元からいなくなった」の意味でもとれるんですよね。なら、この終わり方はぴったりかなと。深読みのし過ぎでしたら申し訳ないです。
あと、カズキの未完成っぷりがもう、本当に大好きですね。未完成というか、まだ手探り状態で、精神的に成長しきっていない感じというか。何かしらもどかしさや不自由感を感じているのに、抜け出せていない感というか。彼の葛藤が堪らないです。
空中稲荷の記事と盗まれた才能の記事。二つをうまく結び付けて、ここまで話を広げられるのは素晴らしいと思います
(森羅)


クロ! ページ数を盗んでいる気のする話題のクロ。このお話が更新されるのを、カフェラウンジで待ってました。なんとなく、切ないけれど素敵なENDでした。クロは、この企画で一番心奪われた作品です。ただ、改行が多いなーと思いました。弟のことを嫌いでも、嫌いになりきれないお兄さんに共感しました。
(奏多)


好きな文章
「ミドリは甘いのが好きなんだ」
 と、続けた。自分の彼女でも紹介するみたいにフタキの表情は明るかった。
  →リア充枠にフタキくんも追加するべきでは?羨ましい。
「エレガントニャルマー?」
『エレガントニャルマー』
  →このオウム返しが不思議と切ない。クロはどこかでこの後の展開を予測していたのかもと思いました。
個人的ベスト。です。
 まず読みやすい。正直スクロールバーだけ見た時は読むのが嫌になったのに、いざ読み始めてみたら、気がつくと読み終わっていました。話の運び方がとても良く、テンポも申し分ないです。
 カズキくんとクロはお互いの望みを叶えることは出来なかったものの、それでもお互いを良い方向に変えることは出来たのだと思います。少し切ないラストでしたが、読後感は良かったです。
 個人的には弟の展開も好みです。母親の捉え方や自分なりにどうすべきかちゃんと考えているところ、空気を読んで行動していたところ。ちゃんと自分の現実を受け入れて、それでも前に進もうとするフタキくんは大人ですね。こいつならサーナイトと幸せな生活をしていても許せる気がします!
 歌も効果的ですし、ちょいちょい出てくる各種SNSやニコ動文化、2ちゃんなどもくすっときます。回想シーンを動画に例えてくるところの表現も好きです。
 結局みんなブラッキーを手放してしまう、いつまでも欲を持てないところに、普通の人間の弱さを感じます(例えばサカキのような人物ならばいつまでもクロを手元に置いておくだろうに)。ある程度まで手に入ってしまうと満足してしまう、怖くなる、後ろめたくなってしまう。
 それに対してカズキくんは強いですね。自分の力で手に入るものは望まず、でも相手の心を盗むことはせずに、最終的にクロに判断を委ねたあたり。(もしもこれ、カズキくんが「お前の所有権を全ての人間から奪いたい」とか願っていたらどうなっていたのかとか考えました)
 カズキくんがこれからも創作活動を続けていれば、また何かの形でクロに巡り会えるのではと願ってやみません。
(GPS)


 これいいです。すごい良いです。もう、最後の一文を読んで泣きそうになりましたよ。これ結構計算されてるなと思いました。「名前」で検索かけると、最後の一文のひとつ前に出てくる「名前」入りの文章はこれになります。
『――名前なんて記憶しておく価値の無いものだ。
 そうクロは言った。』
 このあとは「名前」って言葉はラストまで使ってない。他にクロが名前に頓着しないという描写が出るのはクロとの出会いの場面だけ。あざとくなく、けれどもよく計算されてるなと。
 都市伝説のドキドキ感もなかなか。
 もうこれは★3でしょう。
★3
(SB)


これも非常に評価に困った作品。秀作が多いのも困りものやで……。
余韻は全企画作品中でもトップクラスで、更に物語の要所要所に光るものが垣間見え、構成も独自色が強くてそれでいて歪みはない。文体もすっきりしていて読みやすく、長さの割に疲れも痞えも殆ど感じられませんでした。
では一体何が不満なんだと言うと、その光る部分や締め以外の分量が非常に膨大で、且つ他の3つの作品群と比べると、質の面で大分薄く感じられてしまったと言う事です。確かに最後のあの幕引きには必要だったのかもしれませんが、それにしても流石に土台作りが長過ぎた(汗) 島のように点在している見所と、それ以外の膨大な説明や伏線を全て繋ぎ合せて漸くこの物語を味わえると言うのは、あの締めの感動を持ってしても、やや悠長な感触が否めません。大ぶりのパンの中の所々に具が埋め込まれているとでも表現しましょうか、そう言う漠然としたものを感じてしまったのもまた偽らざる事実なのです。
結論から言うと、とても面白く読み応えのある作品でした。……ですが、規模から言えばかなり贅沢な味付けの一品だなとも。最終的に記事3つ分の内容を含むと言う見所もあって最高評価に落ち着きましたが、自分はもう少し説明の煮詰まっている御話の方が好みではありますね……。我儘な奴で申し訳ないorz
(クーウィ)

-(無印)
記事13「盗まれた才能」の小説版。自作品の為無印評価。
タグ:【ホウエン地方】【ブラッキー】【都市伝説】【ネット文化】
(No.017)




■25 空を飛ぶマフォクシー(リング)


(逆行)
(鳥頭カシス)
(砂糖水)
(匿名希望)
(たわし)
(ラクダ)
(レイコ)

【フリー感想】
☆ まあまあ。
4才ぐらいの子はしょっちゅうちょろちょろいなくなるので普通。自分も母親から躾けられて、こういうことだったのかと理解しながら子どもに話してるのに、“ごく普通の子供ではな”いのは何故? こういういい加減な文章はよろしくない。
そういう子どもが多いから、躾けるための「怖い童話」ができるのであって、冒頭は整合性がなく失敗。
子どもたちは概ね自由奔放で、リードを付けておかないといなくなってしまう犬のようなものだ。だから行ってはいけないところ、触ってはいけないものを童話で躾ける。それがテキストではなく、親から子へ口伝で残っていく。
描いた世界観には、とても意義がある作品。そういうモチーフ(動機)の部分をしっかり持って、創作に向かってほしい。文章の上手/下手によらず、ちゃんと書けてれば、作家の動機は理解されるし、評価されるから。
(渡邉健太)

-(無印)
おまえはマフラーにしてやろうか
(キトラ)

-(無印)
狐の話。確かにマフォクシーが空を飛んでる姿は絵になりそうですね。では感想は以下から。
申し訳ないのですが、あまり好みに合う雰囲気ではありませんでした。理由の一つは名前でしょうか。マルコやパトラッシュ、そういった名前だと「ネタかな……?」と最初に懐疑的になってしまいました。ほかの作品を想起させるような名前を付けてしまうとどうしても元の方に思考を持っていかれてしまうので。
もう一つがアベニューの名前です。 ミアレの4つアベニューはフランス語の四季から来ています。(printemps(プランタン)は春、ete(エテ)は夏、aoutomne(オトンヌ)は秋、hiver(イベール)は冬。それにポケモンの種族名を採用するのは違和感がありました。街の統一感がなくなってしまう気がしたのです。資料集め不足に思えてしまうので、種族名を使うにしても、他言語にしてほしかったなと感じました。
(穂風湊)


親から子へ連綿と語り継がれる御伽噺。教えられたマルコもまた親となり、
同じようなことを言うんでしょうね。素朴ですけど鳥居にぴったりなお話だと思います。
しかし狐ポケモンにパトラッシュとは実に斬新な名付けです(笑)
(朱烏)


確かにマフォクシーは飛べそうだ。いや絶対飛べる。見た目的には。
ミアレのアベニューの名前をいじってあるのは何か意図があるんですかね? ちょっとわからないです。
小説もいいけど絵で見たい話だなあ。絵本で。
(久方小風夜)


 設定としては面白かったんですけど、ストーリーとしては微妙かも。
 マルコの関わる現在進行の話がやや冗長に感じました。
 昔話に重点を置くならば,マルコの話はさっととばして、お母さんの語りをもっと長く丁寧にかいたほうがよいかもしれません。
 ちょっと中途半端な気がしました。
 設定は面白いので、書き直すと化けるかもしれません。狐だし。
★1
(SB)


物語の生まれる過程・物語の伝承、がテーマでしょうか。マフォクシーと空を飛んだ時(パトラッシュが尻尾を箒にして〜のあたりです)の描写がごちゃごちゃしていてちょっと読みづらさを感じてしまいました。自分の知っている世界だけが全てであって、全部ではないんですよね。本当にマフォクシーは空を飛ぶのかもしれないし、本当は飛ばないかもしれない。マフォクシーが空を飛ぶから物語ができたのかもしれないし、物語があったからそんな夢を見たのかもしれない。そのあたりの真実というものはここでは語られてはいませんが、元々が何であったにせよ教訓・教育として伝えられていく。その過程が綺麗に描かれているのが素敵でした。
(森羅)


狐作品エントリー4.大量のキュウコンに対抗してカロス御三家魔法使い見参。黒狐?どっかに一匹だけ出てきただろ…。
このマフォクシーが子供を去れって人形にして子供を怖がらせるっていいね。これは結構効果抜群かもしれん。
あと迷子長い。迷子のお話で半分中身を食ってるのがちょっと。これざくっと減らしていいかもしれないけど描写も結構好きだから困る。
そして衝撃のマフォクシーが♂だったっていう事実。パトラッシュその名前は…w
まぁでもいいか。
ぬくぬくのパウンドケーキ、ストレートティーもいるね。ボリュームの問題もあっては一つで。
(音色)


狐祭り唯一のマフォクシー枠。迷子の話を短くするか、お母さんの話を長くするかのどちらかのほうが、もっと読みやすかったなーと思います。マフォクシーが魔女っぽいとは思っていましたが、本当に飛ぶお話が読めるとは思いませんでした。
(奏多)


子供の頃に聞かされたお話って不思議と覚えているものですよね。
多分ポケモンの世界にもこういったお話がたくさんあるんじゃないかな、と思いながら読ませて頂きました。
民俗や文化という括りと少々ズレている気がしなくもないですが、
内容としてはなかなかおもしろいと思います。
ただ如何せん、文章に纏まりがない箇所が随所に見られたため、ちょっと残念ではありました。
この作品はむしろ、こういう寓話を集めるような企画でこそ映えるのではないでしょうか。
あと、嘆く人が多いオスのマフォクシーを取り上げた勇気を讃えたいです。
ジジイ無理すんな。
(たかひな けい)


これも記事と連動した御話。何やら不穏な(笑)話題が覗いていた記事作品とは違い、此方は概ね平穏な内容でしたね。腹に穴を穿たれたりとか見なかった、うん。
取りあえず、急いで仕上げたのでしょうけれどもちょいとばかし文章が荒いのが気になりました。後、湿地の危険性をガンガン引き合いに出してるにも拘らず、我が子がそっちに行った割にリアクションが薄過ぎです。普通半狂乱になるぞそのシチュエーションはよ……。
記事と比べても取り立てて目新しい内容ではなく、前述のように引っ掛かりもちょこちょこあって評価はふるいませんでしたが、一方でマフォクシーとの個人的な思い出や、それに基づく昔話への考察は好きです。
(クーウィ)


狐枠。そして淡白な母ですこと。
経験上、大体こういう話は結末がイマイチで残念だなあと感じるパターンが多いのですが、この話は違った。中盤から終盤までが特に面白い。故に最初が少し失速気味なのがもったいない。前半をあまりクドイ文章にしなければ、もう少し馴染みやすい短編になるのではないでしょうか。
(フミん)


好きな文章
「でも、マフォクシーはね……みんな本当は空を飛べるのよ。」
 →この、わくわくする感じ。たまりません。「空を飛べる」ってだけで何でここまで高まるのでしょうか……!
「きっとそういう風に物語が生まれていくのだろう。」
 →伝承や言い伝え、それがどういうものなのか。それをこのようにまとめた所はとても良いです。
 キュウコン×4の狐戦争にマフォクシーでの参戦だけあって(?)、異国情緒漂っていて素敵でした。カロスの雰囲気やマフォクシーのビジュアル、登場人物の名前など全てが効果的です。魔女の宅急便の「海の見える街」を聴きながら読み返しました。
 その反面、綺麗にまとまりすぎている気がして、ちょっと物足りないです。この長さならもう少し山場を作るか、或いは削って童話調にするか。空気感はとても好みでした。
(GPS)


嫌いじゃないよこれ。特に悪い子は人形にされちゃうんだぞう って脅すところとかすごい好き。秋田ならなまはげだし、地方によっていろんな脅し文句がある。これもその一種で非常に民俗的だと思うのです。ただ、前半がちょっと助長だったかな。公園があるから例の湿地のある道路を選んだんだろうけど、あれで臭い追えるのかな? と心配になった。あとやはり長い+起こってる事がわかりずらい。もっとシンプルにまとめていいと思う。力を入れるところはそこじゃない。あえていうならマフォクシーに乗って空飛んだ場面に振り替えてもいいと思う。
タグ:【カロス地方】【狐戦争】【マフォクシー】【伝承】【おどし文句】
(No.017)


タイトルで「おお?」と読みたくなる作品。「空を飛ぶ○○○」はなんだかシュールな響きで面白いですよね、記事部門を読んでもマフォクシー=魔女なイメージを持つ人が多いようで、こういうファンタジックな話が一つあるといいなと感じました。
昔話や寓話が実際にこうして子供の躾に使われる例は、コンテストの趣旨に沿っていていいですね。ただ本題に入る前の迷子部分が長かったです。
(あきはばら博士)

-(無印)
自作品のため無印
マフォクシーのお股に魔女の軟膏こすりつけたいです
(リング)



■26 黒色火炎(SB)


(レイコ)
(砂糖水)
(ラクダ)
(鳥頭カシス)
(たわし)
(匿名希望)
(逆行)

-(無印)
おまえもコートにしてやろうか
主人公以外にもこの話を聞いてキュウコンの研究をしようとした人はいるはずですが、なぜか主人公が先、なのは少し視野が狭いなあと思いました。
(キトラ)

-(無印)
構成が読みづらかったのもあるけど、それ以上に何かこうもやもやする感じが……。 この主人公、学生のしかも多分入りたてなのに随分と自由に研究が出来ますね。うらやまし……いや何でもないです。いい大学だったようで何よりです。 (久方小風夜)


結局神様はどう生きればいいかわからないと言いながら若返っちゃって大丈夫だったんでしょうか。
それは置いておいて、最終的に何を伝えたいのかがはっきりしなくてぼやけてる気がします。
だから文字数の割に長く感じてしまいました。いたずらに間延びしてるというか。
単に僕の好みに合わなかっただけやも。
(朱烏)


信仰される側の視点に立って、その苦悩を描くという、いい着眼点だとおもいました。移り行く時間の流れを、暗雲の中で過ごすキュウコンと、せわしない毎日を生き急いでいる人間との特徴的な対比も対比も良い発想です。
ただ、人間は頭がいいけれど馬鹿というかなんというか。もちろん、そのキャラ自体は何の問題ないのですが、彼女がそれを愚痴る場面があってもいいんじゃないかなーなんて思います。
(リング)


視点によって異なる時間軸が、最終的に合致する感覚はとても面白かったです。
ですが、この話の内容だけでは、まだ全てを語りきっていないのでは?というのを一番強く感じました。
山城くんもキュウコンも、まだこのストーリーを締めくくれるだけの結論には至っていないのではないでしょうか。
主人公の彼が「神様。あなたはもう神様じゃない」と結論づけたのであれば、
最後までその考え方を貫いたほうが、キュウコンの考えとの対比がはっきりすると思います。
また、主人公の彼がなぜあそこで神社を訪れたのか。
最も重要なシーンなので、「来なければいけないと思った」では根拠として不十分です。
細かいところですが、主人公の彼が成長していく中で、地の文を意識して変化させているのは分かるのですが、
一人称を採用している都合、文章や使用する単語も、もう少し年齢相応にした方が映えると思います。
少なくとも、「体育会系」なんて言葉を知っている小学生は見たことがありません。
(たかひな けい)

好きな文章
「ただ、神である私には、神と呼べる存在がいなかった。
 神のいない私は、誰を救いにすればよいのだろう。」
 →最初から神だったのではなく、神にされてしまった存在の悩み。元々は神に祈る側だっただけあって、とても心細いのだろうと思いました。
「神様、あなたはなぜそこまでして生きるのですか?」
 →これ、まだナナの存在の大切さに気がついていない時ですよね?そうだとしたら、この問いは自分自身にも出来るものだと思います。どうして失った両親にそこまで固執するのか、亡くなった命に何故そこまで執着するのか。
それをわかっているのかいないのか、どちらにしても彼にとって深いものでしょう。
 神ならぬものから神になった存在の話。「神」とは何なのか、どのように生きていくのかという着眼点が面白いです。神様目線のパートは心理描写も丁寧で、悲痛な叫びが出ていて良いですね。最後の笑顔の表現で、神様が報われたことが表れていてほっとしました。
 反面、山城くんパートがラブコメなのかシリアスなのか……。どちらとしても微妙で、神様のパートがせっかく重々しいのに軽くなってしまっています。2人の恋愛を入れるならもっとがつんと、幼馴染兼恋人みたいな感じで「かけがえのない存在」とするなら、もっとナナちゃんが心折れそうになってもいいと思います。
 また、戦争を中途半端に入れている感がどうにも拭えません。これだけなら下手に入れない方が良い気も。あと、結局「黒い炎」が具体的にどういうものなのか、もう少し詳しく書いても良かったかもしれません。
 狐戦争のキュウコンたちの中では最も波乱な狐生を送ってきたのでは……。あと、この話もリア充枠でいいんですよね??
(GPS)


狐祭り最後の作品でしょうか。一人と一匹が救われるところがいいなと思いました。こちらも、改行が多いなと感じました。横書きだと読みやすいんですけどね。二つの物語が同時進行になるのが、外と中を表していて好きでした。
(奏多)


生きる意味をどこかに置いてきてしまった一匹と一人。彼らはいつしか交わって、どこか満たされずに欠けているままだけれど、少しだけ救われる。そんなお話。作者の作品は何度か拝見しているが、独自のテイストですごく作家の個性が出てていいと思った。レパートリーの都合上、狐戦争としては、禍津水神に軍配が上がってしまうが、キュウコンがどうとかいうのとは別のところで評価したい。こう、なんか鳥居とはまた違う場で読みたい感じ。他の作品には無い独特のテイストがあると思う。メタグラードンまじなつい。
タグ:【地方不明】【キュウコン】【伝承】【第二次世界大戦】
(No.017)


狐作品エントリー5 またお前か。(狐的な意味で)
黒い炎と聞いたら僕は自動的にウィンディを連想しますね。ここでは炎と言うより煤っぽいというか黒い何かというイメージみたいだけど。でも黒い炎も炎だよきっと。
ちょっと分からなかったのは、主人公君は自分の両親を生き返らせるの?それともナナちゃんの両親を生き返らせるの?途中でこんがらがったのか、それともごっちゃになったのか。しかしさらっと倫理の禁忌に触れるような考えをさくっと目標してそんで現在進行形でそれを進めちゃってるしまぁいいかという気にもなってしまった。カガクの ちからって すげー!
それとメタグラードンって。ジラーチの研究をしてた人がバトラー以外におったんか。それとも本人?いや知らないけど少なくともこの世界にはメタグラードンが一回は復活したって事なん…だよね?その辺の説明がゼロだったね。あってもなくてもいいのかもしれないけど。
あと、ヒト頼みにしては上出来って、どゆこと?神様の毛から主人公君の願望に光が差したから…っていうのは展開だし、神頼みとなんかかけてあるってのはなんとなくわかるけど、うーん、僕の乏しい読解力ではよくわかりませんでした。解説読んでもよくわからなかったってどんだけダメやねん。
皮肉も皮肉なのかそうでないのかもわかってなくてあれだ、僕がこのお話をきちんと読み解くには3年かかるかもしれない(
お話の流れは良かったよ!イカスミスパゲティ食ってみたいね。は二つほどおいておきます。
(音色)


メタグラードンを自分は知らない。……それが悔しくて堪らないorz 
ある種の童話のような物語でしたが、とても良かったです。経過と結果、その全てが正しかったかはさて置き、作中で紆余曲折を経て締め括られた再生は直接の回帰には結び付かなかったにせよ、救いの形としては十分なものなのでしょうね。
読み応えと余韻は十分なものでしたが、ややポケモンの要素と世界観が薄かったのが残念な所。そこさえ埋められていれば、もう一ランク評価を上げられたと思います。惜しい作品でした……。
(クーウィ)


出たなキュウコン!!!(2回目)
文体は非常にライトで受け入れやすい。話のテーマが重いのでこれくらいポップな方が良いのかもしれない。とりあえず主人公爆発しろと思ったのは、今まで読んできた中で初めて。
ラストが少し不透明過ぎたかなと。それか、結末の後を書いて欲しかったという願望。言うなれば消化不良。
(フミん)


根本的な救済ではないけれど、ちょっとだけ救われる。そんなお話だなあと。
「かみさまは、誰が救うんだろう」。とある漫画の一説ですが、読み終わって「ああ、これだな」と。個人的にこの言葉はすごく「神様」を俗っぽくさせる気がして大好きなのですが、この物語の「神様」は最後まで「神様」でしたね。神様の暮らす神域には、確かに神様の「神様」がいない。この考え方、すごく素敵です(すみません。最初の「地獄」、これの意味がプレゼンスレッドを見るまでいまいちわかっていませんでした)。神様だって救われたいのかもしれない、そんな考えの下で「神様を救う」をテーマにこのお話を書かれたのかなと思いますが、個人的にすごく好きです。個人的キュウコン部門1位はこれですね。手段がいつの間にか目的になってしまった青年と目的の理由を忘れてしまったまま手段を探す「神様」。代わる代わる語られるのはクロと同じ手法ですが、心の動きと時間の流れの描写がうまく行っていて良いなあと思いました。
(森羅)


最初に読んだときに星を3つ入れようと決めました。キュウコン対決の個人的優勝です。
神と祀り上げられるキュウコンが人間臭くて大好きです。ぶっちゃけ現実パートなんて全部最後のシーンのためだけの前振りな気がします!
話の中にメタグラードンを絡めてくる発想はなるほどなぁと思いました。ここでこれが来るかー
(あきはばら博士)


狐戦争その4。今回のキュウコン様の話は良作が多くて嬉しい一方、強敵が現れるとは……と複雑な心境です。そんな個人の事情はさておき、感想に入りましょう。
作者様がプレゼンで仰っていた「掛け合い」方式は上手くいっていたと思います。プレゼンの内容とは少し異なるのですが、この形式にすることで、長い間生きている黒色火炎のキュウコンと、短い一時を歩む二人の人間の時間が徐々に収束し、やがては同じ時に行き着く、ようやく三方が出会うことが出来る、その効果を担っていたのではないでしょうか。最後も救いのある締めで読後感も良です。
(穂風湊)

-(無印)
 キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウコン可愛い。キュウ
 解説で語り過ぎたのがただ果てしなく恥ずかしい今日この頃。
 キュウコン可愛い。
 でもこのお話のキュウコンは可哀そう。駈天狐はお母さんと一緒になれたのにな。
 自作なので★なし。
(SB)




■27 拝啓、そちら側の僕(GPS)


(砂糖水)
(ラクダ)
(逆行)
(たわし)
(匿名希望)
(レイコ)
(鳥頭カシス)


イッシュきた――――――!やるよね!表裏一体の世界を誰かやると信じてたよ!一粒たべて二度おいしいお菓子って何だっけ!そんな感じの!
蓋を開けたらボルトロストルネロス関連かぁ…。てっきりハイリンクかと思ったよ(偏見
まぁでもいいか。さりげない廃人臭も混ざってて笑ったけどw
しかしさらっとあっちに行ったりこっちに戻ったりできるわけですが、しかしトウコちゃんはどうやってトウヤ君がブラックシティにいるとか、並行世界にやってきたとか分かったんだろう。純粋にトルネロス追っかけてきて気付いただけかもしれないけど。
でも出会い頭に自分の経歴まくしたてられたらストーカーかなんかと思いますってw
個人的にゴチムとかがバージョンで出てこない理由が凄くしっくりきた!てなことで一個ばかりぶつけときますね
(音色)


BWのハイリンクを取り扱った作品。この三匹が登場するのも2回目ですね。
感想の前に気になったことを一つ。段落の行頭下げが雑になっています。かぎ括弧の前に1マス空けたり、逆に地の文で行頭下げが行われていなかったり。ワードを使っているとこうなってしまうことがあるのですが、確認するようにしてください。
語り口は好きな方ですし、内容も興味深いと思います。ただ、疑問に思ったのが、ボルトロスとトルネロスの暴れるスパンが短すぎるかなと。ランドロスが制裁を加えても、二匹は即日また悪さをするのでしょうか(伝説といえど獣だからと言われればそれまでですが)
。記事の方でも「そんな偶然早々重ならない」ともありますし、偶然にしては都合がいいような気がします。その点の疑問がマイナスとなっています。
(穂風湊)


平行世界にトリップする話。意外と三次では異世界ものがこれだけだったんですね。
どんな風に閉口世界を描き出すのかと思ったのですが、まさかバージョンの違いを持ってくるとは。
ちょっとメタ的です(笑)
しかしながら、小説としてはその設定ありきで持っているような気がします。それ以外に目を見張らねばならない部分はさほどなかったというか。
平行世界に来て、トウコが現れて、上手く戻れましただと物足りない。
鳥居三次に出された小説には目安の字数を著しく逸脱しているようなものがいくつか見られて、もうちょっと短くしてくれないかと思いましたが、これは逆ですね。
もっと長くしてほしい。そうすればぎゅうぎゅうに詰め込んでる平行世界の説明的要素もバランスよく分散できるのではないでしょうか。
そして、平行世界に移動した先にあるでかいトラブルなんかに見舞われちゃったりしないかなー、そういうのが見たいなーって思っちゃいます。
(朱烏)


頭の片隅にあって、でも結局形にしていなかった話がありました。
文章が悪い訳ではない。ただ、ココ という面白味もなくあー終わりかそうですかという感想。簡単に言ってしまえば平凡過ぎるのです。先も読めてしまい意外性なし。もっと山場が欲しい。でもこの内容は、なかなか読んでいて先を読めなくするのは難しいんじゃないかなあ。だから僕は書かなかったのだけれど。
(フミん)


本家ポケモンのシステムを上手く利用した御話。今回エントリーしている作品の中でも、発想の秀逸さが際立つ一品ですね。
文章そのものについては可もなく不可も無く。ストーリーも平行世界ネタとしては特段奇抜なものではないですが、ゲームの設定を此処まで綺麗に作品として纏め上げられているとなれば話は別。別れ際のシーンはやや淡白な感じも致しましたが、反ってそれ故の緊迫感もありましたし、あれはあれで良かったのかな? 卵を交換すると言うギミックは原作をプレイした人間なら思わず(色んな意味で)ニヤリとさせられるものでした(笑)
無難に楽しめた一作です。今回一部の作品の質が飛び抜けており、中々評価を上げられないケースが多く見られましたが、この作品は割合思い悩む事もなく、すんなりと評価する事が出来ました。
(クーウィ)


ハイリンクでよく見るネタですが、豊穣の社では珍しかったです。
そちら側の自分が異性で見た目まったく違うのはトウヤだけだったのでしょうか。もう一度会って冷静な考察も見てみたいですね。
(キトラ)


平行世界ネタですが、BWをこういう使い方するやり方が! とただただそのアイディアに脱帽です(もとより脱ぐ帽子もありませんが)。ブラックシティとホワイトフォレスト、ソウリュウシティのBWでの相違点は今までの例えば赤版と緑版、ルビーとサファイアのソフトの違いとはまったく異なりますし。ユニランとゴチムの卵の交換も個人的にそういう演出が好みなもので、おおっとにやにやしてしましました。
(森羅)


 ゲームシステムや、ネットスラングを題材にして、なおかつそれをギャグとして使うのではなく違和感なしに鳥居に取り込んだ、発想もアレンジ能力も非常にクオリティの高い作品だと思いました。
 私もパラレルワールドで何かネタを書こうと思ったのですが、ランドロスの出現条件は全く頭になかったため、目からうろこです。
 ただ、肝心の内容は平平凡凡といった感じ。個人的には、トルネロスもボルトロスも『いない』ではなく『最近姿を見せていない』くらいにとどめるほうが良かったかもしれません。BW2でも、姿を見るだけならどちらのロムでもできることですし
(リング)


バージョンの違いを並行世界という発想で実際に行き来させるのはよくありますが、
あのポケモン達はこの世界ならではの神様的な存在なので、
その設定を膨らませてこのような展開を作り上げたのは見事だったと思います。
一方で、ストーリーとしてはシンプルですが、
これで完結というよりは、長編の導入部分のようにも感じます。
お互いがお互いの世界を行き来して、様々なトラブルを解決していくシリーズ物なんていかがでしょう。
文章としては読みやすくまとまっていると思います。
ですが、主人公の個性があまり印象に残らなかったため、
キャラクターとしてフワフワしてしまっている気がします。
ポケスペみたいにガッツリとキャラメイクをしても面白いのでは?
(たかひな けい)


BWのゲームの設定を上手く使った作品でしたね。平行世界、ハイリンク、そして豊穣の社。私の好きなものが詰め込まれていました。トウコの説明で、神社という言葉が出てきたのに少し違和感を感じました。イッシュのモデルがアメリカということもあるのですが。
(奏多)


平行世界もの。マサポケではあんまり出ないゲームシステムを扱った作品で新鮮だった。ランドロスは、お互い別のバージョンにいるボルトロスとトルネロス両方いないと出て来ない。それをきっかけに世界を繋げるというアイディア、ホワイトフォレスト・ブラックシティ等を使った白黒の対比がすごくうまかった。
タグ:【イッシュ地方】【ランドロス他】【平行世界】【都市伝説】【ゲームシステム】
(No.017)


ポケモンはいつも複数のソフトが同時に出されて、その内容は似ているけど微妙に違う。だからこそ平行世界に関する発想は珍しくないと思いますが、その中でも構成が特によかったと思います。BWは2つの違いが大きい上に、他では大体あるマイナーチェンジ版がないので、「2つの世界」っていうのが特に顕著ですよね。
(久方小風夜)


 これは★3で確定。
 BWの元ネタの使い方がうまいし、文章も読みやすい。文化や伝承の使い方も他の小説とはちがっていたし、これはのせる価値があると思いました。
 この作品が選外になる様子が私には想像できません。
 文句なし。
★3
(SB)


ゲームシステムを用いた平行世界のお話、これも正に鳥居の向こうらしいテーマで素晴らしいです。トルネロスとボルトロスが交わる時にランドロスが二つの世界を繋ぐという設定がとても面白い。
ハイリンクを用いた平行世界の話は見たことがありましたが、豊穣の祠を用いた発想は斬新でした。
(あきはばら博士)

-(無印)
中の人はボルトロス放置して地下鉄に住んでます。すいません。(GPS)




■28 なかまづくり(あきはばら博士)



(たわし)
(砂糖水)
(ラクダ)
(レイコ)
(鳥頭カシス)
(匿名希望)

-(無印)
なにこれ怖い。タブンネ。
何を普通にお前ポケモンと喋ってんねんって思ったらNだったってことでいいんだろうか。Nにしちゃあ目的(リーグを目指す)やら言動がちょっとあれな気もしないでもないけど。
というか、なによりタブンネの恐怖が薄い。いや、薄くはないけど活かし方が悪い。なんか全体的に地味な感じでも、主体であるタブンネにされたトレーナーの言動と言うか、もっとがしがし野生の恐怖やトレーナーの恐怖を味わったりしないものか。
うっすいスープでした。落とすはない感じかな。
(音色)


読み返したときに印象が変わる小説っていいですね。一度目は「僕」が一体誰なのかという先への楽しみが。二度目は主人公がタブンネだという散りばめられたヒントを拾う楽しさが。
マイナス点を挙げるとするならば、中盤の説明で生き物に血が通っていなかったことでしょうか。「タブンネは揺れる草むらから飛び出す」とありますが、それはあくまでゲーム上の話であり、トレーナーの視点に立ったならば、グラエナが現れるときでも草むらは揺れるでしょう。経験値はタブンネの指南ということでうまく説明できていたと思います。
(穂風湊)


発想がとっても面白かったし、最後のオチはひやりとしました。
(逆行)


タブンネェという感じの小説でした。怖い中に、道徳的な面もあり不思議な感じでした。というか、Nのせいで主人公がタブンネになっていることに途中まで気が付きませんでした。Nェ……。タブンネの小説を読むと、タブンネ狩りをするのが怖くなります。
(奏多)



タブンネ怖いよタブンネ。タブンネは存在するだけでネタに事欠かないですが、その分乞ういった役割をさせられるのは宿命なのでしょうか。人間としての自分を徐々に失いながら生きてゆくしかないあたりも、呪いというか能力の怖さを物語っているような気がします。逆に、この都市伝説が本当ならば、人間に絶望して自分からタブンネを殺しに行くというお話だって……さぁ、書くのです(ムチャブル)
(リング)


 タブンネ怖いww。
 ゲームとしての設定をうまく使った良作だと思います。二次作品としてうりだすなら、こういうやつだと人気がでるかもと思いました
 でも、『自分が人間がポケモンになっていることを思い出したら何の違和感もなくなった』
 っていう文はよろしくないと思います。ちょっと見なおせばもっと良くなりそうな気がします。
★2
(SB)


1・2次から引き続きこわいタブンネ2作目。話の内容的に「ゼッタイダヨ」を元にしているみたいですが、そちらを読んでいる方がもっと楽しめるかもなと思いました。
Nの台詞に読点がないあたり、早口設定をちゃんと表現してていいなと思いました。
(久方小風夜)


物語の構成がすごく素敵です! 「隣に座るタブンネ」など「僕」と「タブンネ」の描写を分けてあるので青年とタブンネと「僕」の3人が登場人物なのかと、見事にミスリードに引っかかってしまいまして、主人公=タブンネ(になってしまった人間)であることを「僕のくるっと捩じれた桃色の耳を〜」の所まで気づきませんでした。青年はどうもNっぽいですが、彼と会話してるところで違和感を持つべきでしたね……騙されて嬉しい反面、少し悔しさが。「なかまつくり」の技の使い方が非常に良いなあと思いました。
(森羅)


本当は怖いタブンネワールド第二弾。こっちはホラー要素こそ薄まったものの、前回のより内容は大分性質が悪いぞ! やったね。
さらさらと読める作品でした。強烈なパンチ力はなかったですが、突くべき点は見当たらず、落ちも自然に落着した様な塩梅で、抵抗や違和感なく楽しめました。
(クーウィ)


これも序盤を読んだだけでオチは読めてしまった。でもしっかり楽しめた。短くてあっさりとしながらも、その恐怖というのはしっかり滲み出ていると思う。作者には力があるからこそ、途中で読んでいても飽きなかったのだろう。しかし…タブンネ コワイ!!
(フミん)


小説ならではの表現でした。これを漫画やアニメなどで表現すると最初から何かありそうだなと思わせますが、小説だからこそ平凡に始まった青年との会話が至って普通に見えてからの急降下展開となるんです。
なぜかタブンネでしか見ませんが、これができるのがタブンネだと思うんです。タブンネ。
こういう小説が一番効果的になる物語は好きです。
制度的に三つまでしかつけられないんですが、気持ちとしてはもっと突き抜けてるくらい、よかったと思います。
(キトラ)


これだけ短いのに不殺の口伝からタブンネの呪いまで鳥居要素が適切に詰め込まれていて、
もう存分に鳥居してます。是非本に載って欲しい。むしろ載らなきゃいけない。
これは単なる興味本位ですが、主人公がタブンネとなってリーグを目指す姿も見てみたかったです。
(朱烏)


今まで見知っているタブンネ逆襲系ではダントツの出来である。 わずか10Pでしっかり落ち、鳥居のテーマにも合致、変身譚という他に無いテーマもレパートリー的に大変よろしい。話し相手がNである事から主人公は既に人間の言葉を失ってる可能性に気が付いて「うわあ」ってなった。 主人公がタブンネとしての生活を望み始めてるって終わり方に、山月記に通じるものを感じた。山月記で虎となってしまった主人公は、だんだん人間的思考が出来る時間が短くなり虎に近づいていくのだが、それが主人公の姿に重なった。
タグ:【イッシュ地方】【タブンネ】【変身譚】【伝承】【禁忌】【N】
(No.017)


この企画にぴったりの題材だったと思います。
民俗とか伝承って、読み手に少し恐怖感を残すくらいが丁度いいですよね。この話はめっちゃ怖いですが。
あの青年の会話文に「、」が殆どなかったのは、早口を演出させるためでしょうか。
実際は早口なのかもしれませんが、文章を読む上では少々読みづらくなってしまって、逆効果になっているように思います。
話の展開としては申し分ないのですが、読み手は主人公を人間として最初は読んでしまっていると思うので、
中盤で初めて主人公がタブンネだったと分かると、話の途中で最初まで立ち返って読み返してしまうような事態にもなりかねません。
勢いを殺すことなく最後まで読ませる工夫があると、このお話はもっと面白く、またもっと怖くなると思います。
(たかひな けい)


好きな文章
「青年はそっと微笑んで、僕のくるっと捩じれた桃色の耳をそっと撫ぜた。」
 →この一行にたどり着いた時の恐怖と衝撃。「やべえ……やべえよ……」となりました。
「悔しいことはそうして“狩られる”ことに対してタブンネの自分は嫌とは思えなかったことだった。相手のために倒され続けることに喜びを感じたことが、いままで生きてきたトレーナーとしてのプレイドを深く傷付けた。」
 →新しい自分を受け入れつつ、でも昔の自分がそれを許さない。タブンネになるのは少々極端な例ですが、こういうことは日常でもあると思います。
「人としての生き方を忘れて、タブンネとしての生き方を望むようになっていた」
 →ポケモンの呪いでポケモンになってしまう話は多かれど、受け入れる話はそうそう無いのでは?
 この短さでこのクオリティ。しっかり話がまとまっているし、ゲームのシステムを上手く使っているし、恐怖を植えつけながらもちょっと安心できる終わり方でとても良いです。タブンネになることを受け入れ、タブンネとしての役割を全うしようとする主人公の姿はある意味輝いて見えました。まあ、自業自得と言えばそれまでですが……。
 一つ気になるのが、「僕の今の格好も他人のことが言えなかった。」の部分。これはポケモン=全裸、それで寒々しいことに変わりはないということでよろしいでしょうか?だとするとちょっとわかりにくい気もするし、あくまでこの時点では「人間」として読ませるならば余計なことは言わない方が良いと思います。
 タブンネの怖い話は良作ぞろいですね!ところで、タブンネに的を絞らず野生は全部倒している場合も呪い対象になるんでしょうか。心配。
(GPS)

-(無印)
小説15「ゼッタイダヨ」を参考にいたしました。きとかげさんに感謝。
(あきはばら博士)





■29 さよなら、また逢う日まで(奏多)


(たわし)
(砂糖水)
(匿名希望)
(逆行)
(レイコ)
(ラクダ)
(鳥頭カシス)

-(無印)
え、あ、うん。そうだね死んじゃだめだね(棒)
うわー、なんというか、なんだこれ。また殴りたい主人公か。今回多いぞ。
過去の負い目を感じていたら、殺してあげるサービスが出張してきて、じゃあお願いと頼んだとか思ったら速攻で未練思い出してんじゃねーか早すぎるだろ。展開が一瞬だ。早いよ。
あとヴァルキリーの文献が出てきたのってメガサーナイトの登場のフラグってことでいいんだろうか。わかりにくいようなそもそもヴァルキリーのお話必要だったのか。
考古学ってことでシロナさん出すためにあれこれ引っ張ってきたのか。そもそもこれ白なサンじゃないと駄目だったのか。知らんけど。
短いからいいってもんじゃないぞ。ただの懺悔じゃねーか。後リア充。爆発しろ。電子レンジで卵あっためて爆発しろ。僕はあったかいゆで卵喰ってるよ。残念だけどぶつけるはないからね
(音色)

-(無印)
 ちょっと補足をば。ヴァルキリーというのは、その輝く鎧がオーロラだと思われていたので、ヴァルキリーの正体にスイクンやアマルルガ辺りの考察も加えて欲しかったとおもいます。とくに色違いのサーナイトはどう見ても鎧が輝いているようにも、見えませんし。
 それに、ヴァルキリーは、勇敢に戦った死者をヴァルハラに連れて行ってくれる存在で、そこでは毎日闘いの訓練を義務付けられる代わりに、いくらでも生き返って酒を飲み食いできる天国のような場所。或る意味では、ありがたがられ多存在でもあります。
 もちろん、そのヴァルキリーのイメージも後になってつけられたもので、さかのぼれば死体を食い漁る動物たちの擬人化であったとも言われていますが。
 また、死神というのも転じて収穫や、再生の神とされているため(死神の鎌は農具)、禍々しいというイメージだけでは到底語りつくせません。例えば大アルカナ(タロットカード)の死神は、正位置では不吉とされていますが、逆位置では再生などを暗示しておりますし……それらのリサーチ不足が響いている感じがします。
 それに言及しない主人公は一つの視点だけで語りすぎかなーなんて思いました。
 そしてシロナさんをたぶらかすなんて罪な男です……あの人はしっかり者に惚れると思ったのに……
(リング)


2人が話して、主人公の回想が入ったと思ったらいきなりサーナイト出てきて「?」ってなりました。もうちょっと前の方でうっすらとでも触れていたら良かったかもしれないですが。
黒サーナイトはいいですね。自分も好きです。
(久方小風夜)


〜だって、あなたを守ることが出来たんですもの。」>「。」不要では。
メガシンカで色違いの色が変わると、初めて知りました。淡々とした静かな感じがすごく素敵です。唐突にサーナイトが出ててしまった感もありますが、サーナイトの出現から傍にいてくれる大事な人たちに気づき、結果、母親(囚われていた記憶)の事柄について一区切り入れることができる、の流れは自然でした。あえて言うなら、「母の愛情が、リオルに進化を導いたポケモンである、ルカリオの姿だった。」少しこの文章が読みづらいなあと。
(森羅)


好きな文章
「温かい、生きている自分の体を、命を、自分のすべてを呪った。」
 →自責の念が良く表れていると思います。
「せっかく私とあなたの弟妹の分の命が、貴方にはあるのだから。」
 →この言葉、場合によってはさらに呪いになるかもしれないけれどこの時の彼にとっては救いになったのですね。良かった。
 メガサーナイトの色違いは美しいですが、確かに言われてみれば死神にも見えますね。勿論サーナイトにそんなつもりはなく、むしろ救済の存在。そのギャップを上手く使っているなと思いました。ヴァルキリーの神話と絡めてきたのも面白いです。
 ですが、何だか消化不良というか、物足りないと言うか……。申し訳無いことに、特にこれといった欠点を指摘出来ないのに、高評価をつける気になりません。どこが駄目なのかわからないのです。文章も読みやすいし、登場人物の会話も良い感じなのですけれど。
 ところで、どう見てもリア充枠なのに「親友」とか言っちゃう2人ともマジ。
(GPS)


導入部を半分に減らしても差し支えないんじゃないかと思いました。特に死神の名前が並べ立てられる部分は目が滑るし、物語を構成するのに必要な部分だとはどうしても思えなくて。
もし死神についての考察なり研究なりを主軸にした物語ならばシロナと主人公が話し終えるまでの流れも納得できます。
しかし黒いサーナイトって見た目がまさしく闇堕ちしているそれですよね(笑)
(朱烏)


まさかの私の作品と主人公の設定ダダ被りで衝撃を隠せなかった冒頭部分。
内容に関して、先ず一点目は、主人公が唐突に「殺してくれ」と言う点。
過去に遺恨があるのはよく理解できるのですが、それまでの素振りの中に全くその影が見られなかったため、
冒頭部分のやり取りの段階から、もう少し負の面を際立たせると映えてくると思います。
今の状態だと、殺してほしいと思いつめるまでに至る素材が足りません。
また、最後にサーナイトが死神ではなく、苦しみから救ってくれる存在だと言っているのに、
作中のサーナイトが、殺してくれという主人公に対して「分かった」と頷くのは、何故でしょうか?
北欧神話を素体にしていますが、それに強引にサーナイトを当て込んでいる感があったように思います。
また、サーナイトの設定が作中でブレてしまっているのが、少しもったいなかったです。
最後一点、大切な場面の行動原理として「なんとなく胸騒ぎが」というのは、あまり好ましくありません。
シロナがエスパーだって言うのであれば話は別ですが。
(たかひな けい)


主人公のモテモテっぷりに「くっそwww主人公wwwwそこどけよww俺と替われwww」と思った奴は多いのではないだろうか。さて批評に移る。
メガサーナイトはなぜ「今」姿を現したのだろうか? それがわからなかったので、ものすごくご都合主義にスト―リーが進んでいる感じを受けてしまった。ヴァルキリーの話題が出たとはいえ、ちょっとタイミング良すぎるだろう。主人公には今までにだって死にたいと思った事が何度もあったはずなのだ。なぜ今なのか。それを説明するには何かのトリガーが必要だと思う。 例えば主人公がヴァルキリーが出るらしいという遺跡巡りをしてた結果とか、呼び出す方法を編み出した結果とか、あるいは何かトラウマが今まで以上に鮮明に蘇って死にたい度マックスになるような出来事に出くわした、とかだ。どうせならヴァルキリーに会うまでの過程にシロナを多少なりとも巻き込ませてもよかったかもしれない。きっと「バカッ!あなたが一生懸命研究してたのはこの為だったって言うの!」とか言ってくれてリア充度が増したはずである。
あと、ルカリオ。お前も過去の回想で出ただけで何の前触れも無く出てきちゃだめよ。せめて最近誰かにつけられてるとか、過去遺跡めぐりで死にそうになった時になぜか助かってた事があったとか、そういうので匂わせてもいいじゃないか。
盛り上げる為に二重、三重の仕掛けや工夫がいる事を意識しないとだめよ。
タグ:【カロス地方】【メガサーナイト(色違い)】【ルカリオ】【シロナ】【伝承】【リア充爆発しろ】
(No.017)


登場人物がすべてなんだか唐突だったので、急に始まっていつの間にか終わってしまった印象を持ちました。ヴァルキリーとサーナイトと突然感が非常に強いです。感動するのは少し難しかったです。
(キトラ)


一人称:私・歴史学者のタマゴ・シンオウチャンピオン(DPt女主人公?)と話しているので初見は語り手がシロナだと思い、混乱してしまいました、セリフが男なのに……。
何故突然サーナイトが出てきたのか初めは良く分かりませんでした、主人公の過去や何に悩んでいるのかを最初に持ってきて説明した方が良かったと思います。
(あきはばら博士)


黒いサーナイトと追憶に沈む男の物語。個人的にこのサーナイトと同じような役割のキャラクターを描写していた事もあって、とても興味深く拝見させて頂きました!
ただ、残念ながら内容については、少々物足りないと感じてしまいました。先ず最初に感じたのが、描写の波が大きい事。蝋燭に灯をともす際の描写は御手本にしたいようなレベルのものなのに、ラスターカノンがサーナイトに向けて伸びるシーンは単に銀色の光とだけしか記されてないなど、流石に振れ幅が大き過ぎます。また、ストーリーの転機ごとに描かれる感情描写も十分とは言い難く、全体的に時間不足に悩まされたかのような印象ですね……。
結論として、まだこの作品は骨格の段階であり、更なる書き込みが必要であるように感じられました。ストーリーはちゃんと整ってますので、もう少し時間を掛けて描き込めたら見違える様な作品になったものと思います。
(クーウィ)


まーた勿体無い作品が来た。勿体無い勿体無い。
順番に読んできた中で前半が1番クドイ。本当に読むのを止めようと思った。だがそれを通り越したら自分好みの展開。ああ勿体無い。
短編なのに、最初から敷居を高くしたら読まれるものも読んでくれなくなりますよ。いや本当に。
(フミん)


 自作紹介スレにもありましたが、リア充ですね。でも、主人公あまり頑張ってないような気がする。助けてもらっただけですからね。もうちょっと、こう、自分で解決できないものかと。
 いや、これは決して嫉妬ではなくてですね、その。
★2
(SB)

余韻が心地よい作品。キュウコンが注目されがちですが、ルカリオが登場する作品も今回多いですね。さてさてこのような話――人の死を受け落ち込み、きっかけを得て乗り越えるといった話は、私の好きな展開の一つです。もちろん話が成り立っていなければ低評価ですが、それは無かったと思います。
(穂風湊)

-(無印)
自作品のため、記入ナシ。どうでもいいんですけど、次の作品と比べると対照的ですよねぇ……。リア充を分けてあげたかった。
(奏多)




■30 ホーリー・ランプシェード(GPS)


-(無印)(鳥頭カシス)
(砂糖水)
(レイコ)
(ラクダ)
(たわし)
(匿名希望)

-(無印)
ヒトモシたちの聖夜の描写はすごく丁寧で綺麗だなあと思いました。
記事「悪魔の光」と合わせて読みましたが、これは……。ここまで救われないものかと。確かに最後彼自身は救われていて、彼にとってはこの物語は「ハッピーエンド」ではありますし、ご都合主義万歳ですべてを救えなんて口が裂けても言えませんが、何となく(こういってしまうと非常に申し訳ないのですが)後味が良くないのです。あまり人のことを言えたもんじゃないんですが、今の今までどん底にいた彼が生きていて良かったとそんなにさくっと意見を変えられるのかと、疑問に思ってしまいました。
(森羅)


こういうのはメリーバッドエンドっていうんでしたっけ。
全く不幸な人生を生きている主人公が、最後に幸せを感じることで余計に彼の絶望的な人生がひき立ちますね。
主人公はヒトモシたちが自分のもとへ降りてくることを「迎えに来た」なんて表現してますが当のヒトモシたちにとっては飯とか養分程度にしか思っていないんじゃないかと考えるとさらに絶望します。
でも最後の光景を見れるのなら……絶望の淵に立たされ死ぬのも悪くないかもしれません。
(朱烏)


救いなんてなかった。
ただ死ぬ前に見た光景がひたすら綺麗だったよ。おしまい。記事も見ちゃったから死亡確定だね!やったね!久々にスッキリするほど救いがなかったです。いっそすがすがしい。あれだよ生まれ変わったら…生まれ変わりもなかったねそういえば(
まぁここまで来るともうどうしようもない不幸だったってのがよくわかるだけだし、気の持ちようだと言えばそこまでだし、まぁ人生お疲れ様でしたと。
攻めて食べる楽しみとか目覚めとけばよかったのに。救われなさにケーキの上にを一個ばかし備えときます
(音色)


文章は好きです。しかし! どうしても、この結末に納得がいけなかったんです。小説→記事の順番で読んだのが間違いだったのでしょうか。絶望してしまいました。本当に彼にリア充を分けてあげたかった。でも、死を望む人というのはこんなに美しいのかとも思いましたね。
(奏多)


 某017さんが何度も申し上げておりましたが、あそこから記事への流れが何とも言えない哀愁を誘います。セットでならなかなか面白い話になるとおもいますし、セットで見るべき話ですかね。
 死ぬことに救いを求めて、最後の最後で幸せを夢見れて、しかし結局報われないフラグがビンビンに立ち上がっている憐れな主人公には同情を禁じえません。サマヨールとか、バケッチャとかに是非導いてあげてもらいたいものです。
(リング)


魅入られちゃった話。美しいものは危険なものなのかもしれないね。
苦労を重ねるけれど報われない主人公が生きる希望を見つける話なのかなと思ったら、あっさり死んでしまった! クリスマスだから明るい話なのかと思ったら、マッチ売り少女の系統だったよアウアorz
そして記事116を見て、ぐあーってなった。おお、作者の明確な殺意よ! 記事から漂う冬の寒さが身に染みる! 「男性の身柄が彼を愛する人の元に一刻も早く届けられること」なんて017のライフはもうゼロよ!
前半部でいろいろ感情移入してしまった私としてはこう一生懸命生きてる彼には生きる希望を見つけて欲しかったなぁという気持ちが勝ってしまって、この終わり方は残念だった。あとツンベアーが説明役だけで終わってたのもなんか勿体なかったな。
もし同じ話を私に書かせたら、同じような境遇の女の子と会って、死のうとしてたのをすっかり忘れて助けるとか、目覚めてみたら死んでなくて「なんで殺してくれなかった!」と絶望した後に、見えないモノが見えるようになってしまっている事に気付き、その能力を生かした仕事をする、とかそういう話になっちゃうんだろうな。ツンベアーがいいキャラしてたんでまた出したいね。
タグ:【イッシュ地方】【ヒトモシ】【伝承】【禁忌】
(No.017)


ツイてない男の御臨終。……とか言うのはちと不謹慎か(汗)
ちょっと肌に合わなかった作品。のっけから好き嫌いを申し立てるのは誠に申し訳ない次第ですが、残念ながら自分は余りこの御話に感情移入出来なんだとですorz
恵まれた境遇にある自分に不幸の見本のような作中人物を評する資格も無い様なものですが、この主人公については同情よりも、「こいつ蹴飛ばしたろか」と言う意識がどうしても先に来てしまって……。どん底まではまだまだ距離があるだろうに拗ねるのも好い加減にせぇよと。彼が妙に意識してるのがクリスマスと言う非常に世俗的且つ取り立てて差し迫られる必要の無いイベントだと言う点も、同情の余地を見つけられない理由でしょうか。
ただ、終盤の情景描写は中々読み応えのあるもので、頭の中で思い描くに付け、絵にしたら映えるだろうなと独り頷いておりました。前半部と後半部で、一番温度差の合った作品ですね。
(クーウィ)


ネジ山からタワーオブヘブンを見るというのはなかなか粋ですね。ちょっと遠いのがいい。
何でツンベアーがしゃべってたのかはわかりませんが、実は主人公、この時点でもう死にかけてたんじゃ……とかほんのり思いました。
てかタクシーの運転手も、こんな時期のこんな時間にネジ山に連れて行かなくてもよかろうに……。
(久方小風夜)



僕の目指していた短編に近い。おいでおいで は、もっと救いのない話にしようと思っていたのだが、読者は何故かあの主人公になりたがる人が続出しています。どういうことなの…
全然関係ない話になりましたが、この話は僕好きです。やっぱりこれくらい追い込まないと人は不幸にならないよなあと思いました。参考にさせて頂きました。まる。
(フミん)


後半のポケモン達の描写で非常に幻想的で綺麗でした。流石鳩さん(作者違ったらどうする気だ)。最後の自殺のオチに関しては、僕は問題ないと思いますが、これの前の作品が、死なないで生きようって話だったので、ちょっと食われてた感はあります。しかし、それを突き破る描写力と完成度でした。
(逆行)


ツンベアーがしゃべる理由を教えて下さい。
全体的にまとまりがあって、結末までしっかりと作りこんでいてよく出来ていると思いました。
しかし同時に、これは民俗や文化というより、知られざるポケモンの習性が
なんとなく幻想的に見えるっていうお話のようにも感じました。
最終的に主人公が死んでしまうのも、展開としては充分ではあるのですが、
民俗というのは人の心に残ってしかるべきものなので、
ヒトモシたちのこの行動(習性?)を目の当たりにして、そこから生きる糧を得る結末のほうが、
企画の趣旨に沿っているようにも思います。
文章力はとても高いと思います。地の文が殆どですが、全く苦になりませんでした。
そんなことよりツンベアーがしゃべる理由を教えて下さい。
(たかひな けい)


タイトルから明るい系統の話かなと思いましたが全くそんなことはなかったですねいいと思います。記事とリンクしていますが、どちらかというと本の挿絵で見たいですね。この文章の方にイラストがあった方がより良いと感じます。
ちなみに自分は小説→記事の絶望コースでした。
(穂風湊)


読んでいて文章うまいなあと思いました。すらすら読める。少し題材とはずれてるんではと思うところもありますが、すごいなと思う以外なかったです。
(キトラ)


バッドエンドのはずなのになんということでしょう、見てくださいこの嬉しそうな死に顔……あなたはこんな顔で死ねますか?
ロマンチックで幻想的なのにこれから死に向かうもの悲しさ、こういう雰囲気大好きです。
小説も記事もそれぞれ独立していて、一緒に読めばより楽しめるのもいいですね。
(あきはばら博士)


 なんで感想に百文字も書かなければならないのでしょうか。
 この物語の感想に百文字もいりません。
 なにを代わりに書けばいいのかなと、思い悩んでも閃きません。
 これさえ言えば、それで十分だし、
 これさえ書けば、それで満足です。
 私はこの絶望を、美しいと感じました。
★3
(SB)

-(無印)
ノボリさんのシャンデラに負けた腹癒せにこの話を書きました!!(嘘です)
(GPS)



■31 名著『歴史から消えた神秘の笛と、そのささやかな力』の真実(たかひな けい)


(レイコ)
(ラクダ)
(たわし)
(逆行)
(匿名希望)
(鳥頭カシス)
(砂糖水)


すいません特に何も出てきませんでした。時代の波に乗るかじぶんの生き方を貫くかという話はやはりよくある手法で、特に新鮮というわけでもなく。
話かわりますが、カナリアに歌を覚えさせた楽器がリコーダーという縦笛ですし、過去作ではリコーダーのような音源でした。
(キトラ)


壮大な規模で語られる伝奇もの。ここまで思い切った設定が良く練れたもんだと驚嘆させられました。ポケモンの笛でこれだけ思い付くとか何者だ……。
とは言ったものの、残念ながら作品の評価自体はあまり高くなかったりも……。先ず最大の問題点は、発想がとても奇抜且つ独特のものだった代償と言うべきか、構成文章の大半が主人公の語る説明文で占められていた事。説明が悪いとか言う気はさらさらないのですが、流石に此処まで延々続くとダレてしまいます……。確かに主人公であるフジ老人の感情描写もありはしますが、それも大体深いものではなく、その場の説明に紛れたようなのが殆どで、正直小説を読んでいると言う感触は希薄でした。メインとなっているラプラスも、背負っている役割の割には存在が希薄で、フジ老人の周囲にいるオーキドやグリーンと言った人間キャラクター達に押され気味でしたし。
発想で勝負するなら、間違いなく今企画のダークホースになり得ただろう一作。……が、読んで面白い小説と言うのは、奇襲だけじゃ中々成り立つものでもないんですよね(汗) 難しい所です。
(クーウィ)


ゲーム上では単にポケモンを起こすための笛に、別の機能を持たせたのは面白い。
ちょっと自分の読み込みが足りなかったのかもしれないが、主人公は笛の効果をどうやって世間に広めたんだろう? 笛持って帰った描写もなかった気がしますが。
(久方小風夜)

ポケモンの笛は初代ネタなんで未プレイではあったんですが今回カロスで再登場(そもそもの登場に立ち会ってないけど)ですね。
とりあえず全体的に頭の一字を下げてください。全部塊に見えて読む気が一瞬失せてしまったじゃないですかー。
そしてまさかのフジ老人。いいなぁ、ポケモンの笛ってこういう解釈もできるのか。学者さんパワーやな。
個人的に最後の意見をちらっと見て、本当はこれを出そうして書き始めたんだけど結局なんか違うのに落ち着いたとかそんなんじゃないかなーとか思った。自分がよくやるだけか。
懐かしきカステラに星を一つ添えて。
(音色)


 アイテムの出自に関わるお話。ハーメルンの笛吹きや、『石と笛』に出る銀の笛のように、笛の根というのは人を狂わす魔力があるような描写が多いので、それを題材にポケモンを操る装置としての登場というのが憎い演出だとおもいます。
 そして、それを秘匿する方法も、なかなか意外なものでした。そういった秘密を信頼できる誰かに受け継いでいこうというオチも含めてすっきりまとまった良い作品だとおもいます。
(リング)


「ポケモンのふえ」とフジ老人。初代からゲームで遊んでいた者としては、このゲームのサブストーリーを覗き込む感じが堪りません。終わり方(オチの付け方?)も次世代に引き継がれていく感にほっこりしてしまいます。ここに目を付けたか、って驚く作品が非常に多いのですが、それに関して言えば今回の企画で(あくまで僕の中で、ですが)1,2を争っています。さらに、本当は眠ったポケモンを起こすだけではなかったポケモンの笛の話からシロガネ山、さらにはポケモンリーグの建設場所まで話が広がっており、物語の最後が戻り戻ってシロガネ山ってのも素敵ですね! 
(森羅)


 古風な文体でいて、読み易い。本を読むのが好きな人なのかなと思いました。この文章は私もふくめて色々な人の参考になりそうな気がします。古風な文体って、読みにくい文体のことを意味していないんですよ。奥さん。
 内容はどちらかというと説明よりでしたが、とても面白い設定だったと思います。こういうの大好きです。
 こういうのが一本くらいあってもおもしろいかも。
★2
(SB)


これはまさしく僕が鳥居に求めていたものです。誰が作者なのか一番気になる作品。
ポケモン世界にある道具の効果だとか由来だとかを民俗学的視点から考察するのって、色々と難が伴うと思うんですよ。
それを簡単にやってのける(もしくはそう魅せている)んだからちょっと嫉妬しちゃいます。
(朱烏)


フジ老人とポケモンの笛について、このように掘り下げてくるとは流石です。その笛を守るためにフジ老人がやったことの手法がなるほどなーと思いました。
その真実をちゃんと次世代へと伝承する終わりもいいですね。私の笛を守る人の脳内イメージはAZさんです。
(あきはばら博士)


2をつけた中でも、自分の中では上位の方でした。ポケモンの笛本来の特性と、それにまつわる経緯。整理されて語られていたのではないでしょうか。気になったのは以下の二点です。一つは段落後の行頭下げが為されていないこと。これはワードで書いていると起こってしまうことがあるので、特に減点にはしていません。もう一つは序盤の文体が統一されていないことです。〜だろうか、〜だ、など前半は比較的堅い文体なのに、「というか」「しかも」などは些か不適切に思いました。
(穂風湊)


好きな文章
「いつの世であっても、邪な考えを持つ者は少なからず存在するものだ。再びこの笛を悪用されるくらいなら、こんな笛は存在していないほうがいいのだ、と。」
 →笛に限らず、どんなものでもそうですよね。とても便利なものを開発した時に発明者が悩む理由の一つだと思います。
「あの時の私は、その昔ポケモンの笛を悪用しようとした者たちと、何も変わらなかったのだ。」
 →フジ老人は自分を責めていますが、これは人間としては逃れられない運命だとも言えましょう。そこに悪意は無くとも、より都合が良い方向に使ってしまう。
 まさかの「ポケモンのふえ」の話でした。今ピカチュウバージョンをリプレイしている私にとって嬉しい小説です(まだクチバなのでゲット出来ていませんが)。
 言語学という観点からも伝承を捉えているのが面白いな、と思いました。単なる音色ではなく、ポケモンの笛がポケモンの言語を再現しているという発想が新鮮です。
 村人がフジ老人を受け入れるのが少々無用心な気も……。もうすぐ攻められるのが半ばわかっている時によそ者を簡単に入れてしまって良いのか?と、疑問に感じました。それから、もし思い入れがあった場合はすみません。ですが、「ほくと」という名前が平仮名表記のため前後の助詞と繋がって読みにくいのが難点でした。
(GPS)


XYでポケモンの笛が再登場して、この小説はそれだけでもすごく好きな作品の一つですね。フジ老人と、ポケモンの笛にこんな話があったとは!とドキドキしました。ひっそりと暮らしている人々というのは、やはり秘密を持っているものなんだなと思いました。
(奏多)


真実を隠すには本当が混じった嘘がよい。学者ならではの隠蔽工作に私は滾った。フジ老人が主役とかレアだな! しかもミュウツー以外で! こう後にシオンタウンでポケモンの世話をしてるところからみても彼ならやりそうなぁって説得力があった。笛の真実の力は未だ隠されているけれど、それを墓まで持って行かずに次世代に引き継ごうとしているのは秘密を管理し守っていく為という事の他に、いつかポケモンと会話が出来る事が必要になるとか、隠さなくてもいい時代がくると彼が信じているからのような気がした。
民俗を扱ってるので学者が出てくるのはやっぱおいしいなぁって。
タグ:【カントー地方】【ラプラス】【フジ老人】【ポケモンの笛】【言語】【歴史】【学術】
(No.017)


脳みそ改造してポケモンと話せるようになる話を書いた自分とは大違い。とても綺麗な話でした。
物語が詰まっているにも関わらず、不快に感じる事がなく、まるで自分自身がこの話の主人公になったような気分になれたことに感謝します。観点も悪くないし、これも載せても良いと思う。
(フミん)

-(無印)
すんませんワードの仕様で勝手に改行してくれてたので、ワード内では普通に段落の最初は空いてたんですが、
これをテキストにコピペすると、実際にはスペースを開けているわけじゃないので段落の最初が詰まっちゃうんですね。
すんませんすんません誤字で当初何箇所か「苦笑」を「失笑」って書いてました、マジ意味分かんないですね大事なところなのに。
みんなもっとラプラスの神秘性に気づこうよほら金曜日にだけ湖に姿を現すとか素敵じゃありません?
あーラプラス。
(たかひな けい)




■32 386のさよなら異文、調教譚(殻)

(※主催側の都合により 感想受付のみ)


【フリー感想】
駄目だろこれ。とりあえず主人公殴ろうってか表現的には確かにアウトコースまっしぐらっすね。普通のお話として読んだらこれだよ!(
そもそもの!モヨコの!正体が!ヤドンって、ねぇヤドンって何だっけ。ヒト型っていうかもうこれポケモンでてきてるの?他の例えとしてポケモンが出て着るシーンはあるけど肝心のヤドンがこれじゃあこの世界が僕の知ってるポケットモンスターじゃない気がしてしょうがないよっていうね。モンスターって何だっけ。
まぁ思い付きの嫌な予感は当たってたよ。けどねぇ、そもそもの人型のヤドンの正体も人間なんじゃないの案外。つまり同じ存在を二体調教していた?いや違うのか。ヤドンはポケモンだよね。品種改良されてポケモン扱いされてる人間とかじゃないよね。その辺の描写は知らないんですけども。
全体も描写ってすごいのよ。この世界のシステムとしてのバッジだとかこういう競技(というにはあまりにも生ぬるい?)があるのだとか。生々しい表現はもう脱帽と言うかむしろ書いてる人の精神大丈夫なのとか(失礼な)事まで思いましたよ。がちっと決まっているそこにぶち込まれる主人公のエゴ。すげぇよお前の基準で世界が回ってると思ってんだもん事実この作品の世界は君が中心ですがね。むしろ気持ち悪さと胸糞悪さは逸品。それを感じさせる作品ってのもまたすごいもんです。パソコン投げるかと思った。
まぁでもこれは除外どころかこれ単品の破壊力が大きすぎますわ…何度も見返して読もうという気にならないっす…。強烈すぎ。ただ単に僕がこういうのを読み慣れていないのもあるんですがねw
ただまぁこの世界観だとこのリンゴちゃんのご家族とかどうするんだろうってのもちらっと思いましたけど、たぶんその辺の心配は野暮でしょうね。それとも僕が読み落としているのか。
あぁ駄目だこの世界にうまく順応できない。平和なポケモンの世界に投下された核爆弾に敬意を表して。
なかなか素敵に恐ろしい作品でした。
(音色)

【フリー感想】
「この日から、リンゴという少女は、クレという少年の所有物(ポケットモンスター)となったのだ。」
 →この一文で、「あ、この話あかんやつや」と確信しました。ポケモンを所有物というだけでもアレなのに、リンゴ人間だし。
「惨めだなんて勝手に決めつけて、あたしたちをはずかしめちゃいけないのよ」
 →エゴに対する真っ当な意見ですね。勝手に相手を下に見て、かわいそうだとか苦労しているのだろうとか決めることの愚かさを思い知らされます。
 呼んでいるうちに「ああこれ駄目だわこの話やめた方がいいわ」と思いつつも、あっという間に全部読んでしまいました。なんというか、「凄まじい」としか言い様の無い話でした。
 ポケモンの世界やポケモンセンターの、一つの捉え方だと思います。多少過激な表現はあったしゲームやアニメはここまで酷くないですが、それでも「他の生き物を使役して闘わせる」というところでは同じですものね。どうせ治るから何をしても大丈夫だ、という考えも、もしかしたらポケモン世界に少しだけあるのかも……と思わざるを得ません。
 暴力描写や性的描写のせいで人を選ぶものだと思いますが、しかしそれらの描写がとても読みやすかったです。普段どういうものを書いていらっしゃるのか、是非とも他の作品も読んでみたいです。一つ一つの表現が丁寧でした。

 ですが、個人的にラストがちょっと不満です。ポケモン(サーナイト?キルリア?)はまだ事故だったとしても、リンゴを明らかに故意に殺しているのに、クレが唐突に幸せになってしまったので。クレとモヨコへのご都合展開とでも言いましょうか、何か消化不良でした。
 それから、読み仮名が多すぎて逆に疲れます。カタカナを名前以外に使わないようにしているのはわかるのですが、それにしても漢字変換が多いです。いっそカタカナ語を使うか、それか漢字で自然に書ける言葉に変えるなどして欲しかったです。
 ポケモン小説の新たな形で、(企画に合うかどうかは別として)個人的には楽しませていただきました。クレくんが幸せになったのでリア充枠。
(GPS)

【フリー感想】
先日のチャットで、衝撃の事実「モヨコ=ヤドン」が発覚して、改めて読み直して新たに感じたことを送らせていただきますね。
箇条書きですが、ご了承ください。
・球体関節……?骨ばって関節が浮き出てるということですが、球体に見えるって相当やばい栄養状態ですね怖い。
・水鉄砲使いましょうよ!体術だけじゃなくて!
・「君は人間に見えるから〜」→えっ……
・作者さんどれだけヤドン好きやねん
・そしてその愛歪みすぎだろ!!
・あの前足(手)でナイフを持って戦えるほど器用なのか、それともそれだけ調教が厳しかったということか
・不思議と減ってしまった罪悪感。全世界のヤドラーさんごめんなさい。
・ヤドンなら、尻尾の描写があって良かったかもしれませんね。せっかくおいしいんですし(違う)
・リンゴちゃんと見た目随分違うと思うんですがクレくんはそれでいいんですか……?大切なのは外見じゃ無いというのはわかりますが、それにしたってあまりにも。
・それともリンゴちゃんはヤドン系の顔立ちなのだろうか
・クレくん マジ クレイジーボーイ
・世にケモナーさんは多かれど、ヤドン相手の話は珍しいと思います。
・でも「念力」が使えないから体術に、という部分はある種納得。確かにこれでエスパータイプのポケモンだったら死活問題だし、わざわざ使おうとは思わないですね。
・最後にモヨコさんの台詞があるけど、あれですね、なかなかに、わかってる話し方をするヤドンでいらっしゃいますね
総評「クレくん マジ クレイジーボーイ」
再読も楽しませていただきました。是非、他の作品も読んでみたいです。
(GPS)



■33 サウィンの妖燈(朱烏)


-(無印)(鳥頭カシス)
(砂糖水)
(ラクダ)
(たわし)
(匿名希望)
(逆行)
(レイコ)


長いなあ、長いなあ、特にこれいるのかなあと思いながら読んでました。もう少しまとまらないのかなあとか、とにかく展開が遅かったように感じました。
(キトラ)


 なんというか無難な出来だったなぁという感想です。ポケモンへの無関心さ(バケッチャの進化形を知らないとか)などが少々鼻につくことがありますが、見栄っ張りで意地っ張りなドルイダさんなども含めて、人間臭い人間が多いのが好印象でした。
 クレッフィを使って異界への扉を開くというのも、良い表現だとおもいます。概念的な扉に対しても鑑賞できるというのは、ありそうでなかったネタですし。
(リング)


私は小説に強い葛藤や構成の妙を求めてしまうのでこの評価になってしまった。主人公よかったね、バケッチャも誤解がとけて良かったね、リア充爆発しろ な小説だった。小説中でやりたい事はたぶん何個かあったのだけど、メインとなる一個を打ち出せていなかったような気がする。行事的には結構大変な事になっちゃってるんだけど、それもぱぱっと解決されちゃってあんまり大事感がなかったかな。
関係無いけど、グーン君がたくさんのバケッチャを連れて活躍するシーンがなんかアニポケっぽいなぁとか思った。いけーピカチュウのサトシの図が浮かんだ。なんでだろう。絵付きのほうが映える作品なのかもしれない。とりあえず服装とかにちゃんと気がついてあげられる彼はかなりのイケメンだと思う。
あと楽しそうに祭りの準備をしてる所とかお母さんが「ははぁん」と気がついててお父さんが鈍いところかは大変にいいと思う。 主人公が女の子だと気がつくのに少々時間が掛かった。
タグ:【バケッチャ】【クレッフィ】【年中行事:ハロウィン】【リア充爆発しろ】
(No.017)


最後の方に少しばかり怖い部分もありますが、基本的には可愛いお話でした。いやそりゃ、サウィンで人が死んでいた、とかいろいろあるようなんですけど。でもバケッチャやクレッフィ云々よりグーンとティフーの恋模様の方が気になってしまった人なので……。バケッチャの灯、ちょうどハロウィン飾りみたいになってきっと綺麗なんでしょうねえ。冥界の門があいたときと言い、視覚的想像がしやすくて楽しかったです。最後のあたり、ティフーが「最近のサフィンは〜」に対するグーンの答えが少し求める答えと食い違っているんじゃないかと少し気になりました。
(森羅)


何かの見間違えか、題名から猫又の話かと勝手に思ってました、なぜでしょう(汗)
それはさておき、興味深いハロウィンの話でした。過去ともバランスよく絡めていたと思います。一つわがままをあげるなら、ヒメリの恋占いがどんなものか知りたかったなと。そういうのは好きなので(もしかしたら、それで記事が一個作れたかもしれません)
(穂風湊)


リア充作品! 私だけじゃなかった! と思って読みました。バケッチャを連れて歩いているグーンくんを想像すると、ヒーローみたいだなと思いました。司祭さんの呪文が、なんて言っているか知りたいなーと思ったので、日本語にルビを振るとかどうでしょうか?
(奏多)


好きな文章
「地面に座る人、石の上に座る人、カボチャ燈籠を持つ人、なぜかバケッチャを持つ人。皆マントを羽織り、仮面を被るので不気味だ。」
 →お祭りの雰囲気が良く出ています。非現実感が楽しさと不気味さを醸し出すんですよね。
「あまり自分を飾らない私が服を染めて欲しいと母に頼んだときの、訝しんだ父の顔と、すべてを理解したように微笑んだ母の対比を思い出す。」
 →ああこそばゆい。
「そういえば、その赤い服、綺麗だね。似合ってる」
 →一回目は「そういえばじゃねえよ!先に言えよ!」と思いましたが、何度か読むうちに「いや……これは絶妙のタイミングを無意識に察知したのか……?」と邪推するようになりました。
 ハロウィンの話はいいですね!日本風の話が多い中、外国っぽい小説が新鮮です。
 お祭りの様子もとても細かく書いてあるので、情景を目に浮かべることができました。ランタンで彩られた街の描写が素敵です。バケッチャの活躍ぶりもいいですね。
 欲を言えば、儀式がどういうものなのか、昔はどんな様子だったのか、など儀式についてもっと言及して欲しかったです。この話のように事故が起こってしまった時にどうなったのかなど。10年前の百鬼夜行についても触れても良かったかも。
 ティフーとグーンは甘酸っぱいですね!爆発しろ!
(GPS)


夢を見ているような気持ちになった。真剣に読んでいたのにも関わらず眠くなるのは何故でしょう。誤解を解く為に一応言っておきますが、決して詰まらなかった訳ではないです。はい。
早速新しいポケモンを用いた二次創作ですか。良いですね。世間に出たばかりのポケモンで色々妄想出来ました。
強いて言えば、怖い描写をもうちょっと細かく書いてくれたら嬉しかった。これももう少し長くできるのではないか。
(フミん)


ポケモンが群がる特異体質は面白いのでもっと描写が欲しかった。過去にこんな困ったことがあったとか、こんなことがあって助かったとか。
「これで仮面などつけられようものならグーンと他人を見分けることはほぼ不可能になる。」とある割にはあっさりわかってますね主人公。まあバケッチャ大量に連れていればわかるでしょうけど。
(久方小風夜)


南瓜ってナイフ程度で加工できるほど柔らかクナイ気がするけどそれ用の南瓜ならなんとかなるか。
昔からの慣習っていろいろあるよね。ハロウィンってのはお盆と収穫祭がごっちゃになった感じのお祭りだけどもその前身ってことでいいかな。
グーン君がただの万能イケメンやった。お話全体は実にまとまっていて面白かった。呪文って元ネタあるのかな。
特異体質って言い方もいいね。どっかのピュアでナチュラルな存在よりも変に説得力あったし。
あとバケッチャとクレッフィの役割もいい感じ。設定は結構好みだね。
南瓜って甘いから苦手なんだ。冬至の日には食べたいけどね。は二つほど。
(音色)


ハロウィンをポケモンの世界風にアレンジした、独特のお祭の雰囲気がとても好きです。
バケッチャとクレッフィの設定をよく練っていると思いました。
というか、グーンくんの能力、チートすぎやしませんかね?ちょっとポケスペを思い出しました。
彼がこのような不思議な能力を持った経緯とかも分かると、より面白かったと思います。
情景描写と心的描写の使い分けも巧みで、話が立体的に見えてわかりやすかったです。
祭はその土地々々の風習が息づく、最も身近な民俗だと思います。
純和風な「紅葉祭り」と対比させるのも面白いですね。
でも危機的状況の直後にティフーの服装にもちゃんと話を振るグーンくんってやっぱりチートだと思うんです。はい。
(たかひな けい)


 自作紹介スレ見ましたが、呪文の作り方が斬新すぎる。これ今度真似していいですか? 
 文章は読みやすいし、ストーリーも可愛い&見応えありで満足です。
 どうせなら最後の一文を
『「そういえば、その赤い服、綺麗だね。似合ってる」
 橙色の光が温かく、それでいてこそばゆかった。』
 の方にした方が良かったような。それはカッコつけすぎですか?
★3
(SB)


良く考えられているなぁ。話の構成や盛り上げ方や伏線の回収の仕方が上手かったです。
グーンがバケッチャの集団を引き連れて現れるシーンがかっこよかったです。あそこで脳内BGMが切り替わりました。
ハロウィンとサフィンの違いが分からず、ハロウィン話だと思って読んでいいのか悩むので、小説の冒頭か最後に「サフィンとは何か?」の注訳をちゃんと入れて欲しいですね。
最後の「パンプジンになっていないといいね」というセリフ。170cmのパンプジンの集団が野太い声で歌いながら彷徨うシーンを連想しました、それはこわい。
(あきはばら博士)


バケッチャもの。此処まで来て漸く出たかと言う感じですが、この作品は待たされた甲斐があったと思える出来栄えでした。面白かったです!
ポケモンの世界観を基本的に踏襲しつつも、元のゲームよりはオリジナリティの強い舞台背景。そこに描き出された小さな村の営みと人間模様が前述の世界観と見事にマッチしており、作品としてのクオリティは比較的高かったです。最後の締めも秀逸で、バケッチャとパンプジンと言う同系統のポケモンを、原作に準じる形で極めて有効に活用している。
アンソロにはこう言う作品が一つぐらいあっても良いなと個人的には思ってますので、評価はここぞとばかりに最大です(笑) 他の同評価の作品に比べてパンチ力こそ欠けていたかもしれませんが、高水準に纏まってる良作だと思いますよ!
(クーウィ)

-(無印)
自作品につき無印。
(朱烏)



■34 姉さんのぬいぐるみ(リング)


-(無印)(鳥頭カシス)
(逆行)
(たわし)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)

-(無印)
またジュペッタか
(キトラ)


なんか、結構グロイネタでしたよね。魔女裁判を生々しく表現しているなと思い、その描写が上手いなと思いました。ぬいぐるみと題名にあったので、ジュペッタの話かなと思ったのですが、あれ?出てこない。とおもったら、最後に出てきた!と読んでいてドキドキしていました。
(奏多)


思うに見せ方を考えてから書き始めればかなりよかったのではないだろうか。悪魔の力を借りて復活した姉は審問官に二回目の裁判を要求する。ならば前半はハンナの恨みを描く形ではなく、一回目の裁判の様子と人々の反応をえがく事で二回目の裁判との対比を測るべきではなかったか。審問官のイカサマっぷりが浮き出たと思う。また、この話の重要なファクターとして、見ている人々の反応というものがある。1回目と2回目で人々の反応はどうであったのか。変わるのか、変わらないのか。そういう点も対比を用いる点でより鮮明に浮かび上がってくると思った。
作者さんは思い付いたネタを素早くアウトプットする能力に非常に優れている。今後はアウトプットする前に「演出」を、いかに効果的に見せるかを意識するのが課題ではないだろうか。
タグ:【カロス地方?】【メガジュペッタ】【カゲボウズ】【歴史:魔女狩り】
(No.017)


レオナは、落ち着きすぎているのだ・>「。」の打ち間違い?
「!!」を半角の「!!」にしたほうが良いかと思います。
魔女と疑われ際にはすぐに自白すれば>疑われた際には
自分に自分で傷をつけるコツら出来ないなんて>ことすら、でしょうか。
タイトルからジュペッタだろう予想は立ちましたが、まさかお姉さん自身が「ぬいぐるみ」と化しているとは。ジュペッタの変種はメガシンカジュペッタですよね。蘇った者たちが首引き千切って正体を明かすシーンでは(本編中でも何人か気を失っているようですが)、シュールといいますか、グロテスクではないんですが……衝撃が結構きましたね。ハンナが物語の初めの方で「奴らを殺してくれ」と願っているので、ジュペッタ側(もしくはレオナ)が直接手を下すのかなと思っていたのですが、最後の様子だときっと手を下したのはハンナたちなんだろうなあと。それが少し予想外だったのですが、よくよく考えれば汚れ役をジュペッタ達が引き受ける道理も義務もないのですし、ジュペッタたちのすることをあくまで「殺された者たちが悪魔でないことを証明すること」に留めたのは人間とポケモンの線引きもあったのだろうなと思いました。
(森羅)


怖い。と思ってしまうことが作者の思うつぼなんでしょう。
姉は死者として自らの潔癖を証明して、マシューはおそらく死んだのでしょうからこの物語としては限りなくベストに近いエンディングを迎えたのだと思います。
ただ、個人的にはもっと救いが欲しかったなと。
それと、前半あれだけ触れていたハンナの心情(および様子)が後半にはほとんど触れられていなかったせいで、微妙にちぐはぐになってしまっている印象を受けました。
最後の一文はこの物語を端的に表していて良かったと思います。
(朱烏)


これはメガジュペッタですね。裁判の切り抜け方が既存の魔女裁判ネタと同じなので、レオナがぬいぐるみであることを利用した魔女審判の切り抜け方をしてほしかったです。木の十字架(ただし水より比重が重い)を背負って水に飛び込んで、沈むならば魔女だとか。
セリフ回しがオーバーでまるで演劇を見ているような気がしました。西洋が舞台ですしオペラ風に仕上げても良かったかもしれませんね。
(あきはばら博士)


時代背景の描写が一切ないため、民衆が魔女を恐れる理由(=マシューが名をあげる理由)が不明確になってしまっています。
魔女の定義を明確にしていないと、歴史としての魔女裁判や魔女狩りを知らない人はその時点でアウトになりかねません。
また他の作品でも何度か書いていますが、ポケモンの世界であるのに、メインどころ以外のポケモンが殆ど登場しておらず、
ポケモン要素を取って付けたような感覚を覚えずにはいられません。
マシューの猟奇趣味は噂として知れ渡っているだけで、それが事実である欠片が見えないまま、
実際の死体の扱いの描写があっても、少しぶっ飛びすぎているような気もしないでもありません。
ハンナの憎悪の念と全く無縁なところで話が進んでいくのも、ハンナが置いてけぼり感で可哀想。主人公なのに。
ジュペッタの設定をより掘り下げて、ゴーストタイプならではの恐怖を植え付けさせる文体は面白かったと思います。
とてもこわかったです。マジで。
(たかひな けい)


前半まではよかったのですが、後半がいまいち好みに入りませんでした。原因は何かと考えてみると、その一つが視点がいつの間にか入れ替わっていたことでしょうか。ハンナに寄り添う形で進行していたものが、姉の正体が判明した辺りから現在・遠い視点から述べられています。それ故補足の役割を果たしているであろう( )
の中身が浮いている存在になっています。前半のハンナの心情はほぼ過不足無かったように思えます。
(穂風湊)


好きな文章
「明るい、太陽のような笑顔だった。誰もが笑っていられない状況の中で、彼女ただ一人が笑顔であった。」
 →この話の中である意味一番怖いシーンかもしれないです。
「小さくなった彼女の背中に、ジュペッタは優しく手を置く。」
 →結局お姉さんは帰ってこないんですよね……ジュペッタも、レオナも、とても悲しかったのだなと思いました。
「民衆が、目を血走らせてマシューの元に殺到する様は、まるでジュペッタのようであった。」
 →最後の一文にもありますが、この話の本質をよく表している文章ですね。
 他の話が「神」や「魔物」と言った、人間や普通のポケモンには到底及ばない、上の領域にいるものに振り回されたり、魅入られたり、時には助けられたりする、理不尽でどうしようも無い体験をするなどと言ったものなのに対し、「人間」が一番凶悪であるという内容なのが印象的です。また、この話で恐ろしいのは人間だけではなく、大衆のポケモンもですよね。主人をたやすく見捨てるルカリオとか。
 人間の恨みがどういうものを生み出すのか、そこに魔との巡り合わせがあったらどうなるのか、という恐ろしい話でした。その反面、人間が自分の欲のままに行動したために多くの悲劇を生んでしまった悲しい話でもありました。
 途中までは良かったのですが、ジュペッタたちが正体を表したあたりからB級ホラー臭が出てしまっているように思えるのが残念です。顔をはがす必要はあったのか(ジュペッタに豹変するだけでも良かったのでは)など。
 それから、一度目の魔女裁判の様子の描写があっても良かったかもしれません。
 余談ですが、レオナさんが「海老反ることでマシューを見る」ところで「シャフ度かな?」と思ってしまったことをお許し下さい。
(GPS)


いやあああああああなんじゃこりゃあああああああ。
人間臭すぎて怖い。生き人形っていうかリアルに人間を人形じゃなくてぬいぐるみにしてぬいぐるみっていう形容が怖いぬいぐるみ怖いメガ進化してるよこれ。
魔女狩りからからして嫌な予感がしたけど、てっきりお姉さんの大好きだったぬいぐるみが怨霊化するかと思ったらお姉さんがぬいぐるみだった。何を言っているかわからないと思うが(ry
後ちょいちょい気づいた点を
>レオナは、落ち着きすぎているのだ・やはり死んだ後にこんなことになったと考えると、少しばかり気味が悪く、今更になってハンナは素直に喜べない。
多分・は。と間違えたんだとおもう
>「悪魔のおかげで、私は……貴方がやってきたことが、魔女ではなく、一般人を殺すだけの愚かな行為であることを証明できた。当然だわ……だって、魔女は……貴方につかまるほど愚かじゃないもの!! こんな風に、死体ですら動かす事が出来る悪魔から力をもらった魔女が、自分に自分で傷をつけるコツら出来ないなんてありえないわ!!」
コツら→コツすら?
いやーしかし、怖いけどある意味痛快ですね。弾けりゃ怖い料理に二つほどかけておきます。
(音色)


 魔女狩りですか。歴史のことはさっぱりわかりませんが、細かくてよく調べられてるなと思いました。
 最後のオチはすごくカッコいいです。
『悪魔は案外優しいが、人間は残酷なのだから』
 すごくいい。すごくいいんですが、もっと伏線がほしかったです。マシューが悪魔に見えるとか、マシューを恨む人間も悪魔に見えるとか、そういう伏線をもっと入れると最後がもっとかっこよくなるのかなと。
 裁判の結果では人間の方が悪魔に見えるという説明ももったいない。これは一つの皮肉ではありますが、ラストのオチにはつながりません。論理的に悪魔かどうかを見ているんじゃないんですよ。正真正銘の人間が悪魔以上に残酷に見えることを書いてほしいんです。
 ラストがかっこいいのに、それを活かせていない感じ。
 このラストを言うためにすべての言葉や行動、状況が収れんするっていう流れだと素敵だと思います。
 大事なことなので3回言いますが、ラストの一文は本当にカッコいいです。これを活かしましょう。
★2
(SB)


暗すぎる内容がとても好きです。救いのない感じがとても素敵です。 (砂糖水)


姉さんのぬいぐるみじゃなくて姉さんがぬいぐるみ。
グロいかグロくないかと言われればグロいけど、上手くぼやかしてあるし気にならない範疇。
魔女裁判とジュペッタを上手くからめてあってなかなか。死体をよりしろにしたジュペッタっていう設定は好き。
(久方小風夜)


中々ショッキングな内容の御話。とは言え、評価は非常に高い作品です。
ポケモンの世界観で語られてはいますが、内容は猟奇的且つ残酷でアイロニーに溢れ、ある意味では『これぞ中世』とでも言うべきもの。騎士とか貴婦人とか宮廷とかそういうイメージからは想像出来ないものだとは思いますが、あの時代えげつないんっすよね……。
結びのくだりも非常に好みで、陰惨なテーマを扱った作品にも拘らず満足度は一入でした。こんな作品ばかりでしたら、多少過激でも受け入れられるんだけどなぁ。
(クーウィ)


フミんは暗い話がとても大好きです。なので、他の作品よりもヒイキしてしまうのは仕方のないことなのです。ホワイティ。
長さとしては丁度良い。この物語の場合は、淡々と語られる方が合っている。僕が見る限り、無駄な部分を無理に上げるとすれば前半か。しかし、無理に欠点を上げる必要もないですよね。僕の悪いところですね。気を付けます。
(フミん)

-(無印)
け、掲載することになったら加筆修正するんだからね/// あと、メガジュペッタは中身が出たので、いろんな部分が敏感になっているといいとおもいます。
(リング)




■35 次は何して遊ぼうか(久方小風夜)


-(無印)(鳥頭カシス)
(たわし)
(逆行)
(砂糖水)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)

-(無印)
またジュペッタか
(キトラ)

-(無印)
ポケモンの世界のホラー映画で実際にありそうですね、これ。
ところで、ジュペッタは人形をこんなにされたから出てきただけで、呪いそのものは実際に続いていたってことですよね。
人形に酷いことした主人公が心の底から謝ってくれたことで和解して、ジュペッタはさよならバイバイしたんですよね。
となると、このホラーにポケモンは一切関係がなかったということになりませんでしょうか?
私の解釈が間違っていて、この展開はジュペッタが引き起こしたものであるとするならば、
ジュペッタ(=ミミちゃん)が最後に主人公を抱きしめたり笑顔を見せたりしたのは違和感を覚えます。
という具合に、ちょっと最後の結末が語られすぎないで煮え切らない感が残ってしまいます。
文章としては、地の文も少女らしい心境が反映していて、それが一層恐怖感を演出してくれていていいと思います。
最後に一つ。「どんどんどん、と扉を叩く音がする」のを聞いたのは誰ですか?
(たかひな けい)


次は何して遊ぼうか。あの世で。
自らの過ちを謝って仲良くぬいぐるみとハッピーエンドかと思いきやそんなことはなかったです。
純粋なホラーはこうでなくちゃいけませんね!
でも排水溝にパンプジンが入る余地はあるんでしょうか。気にしたら負けですねきっと。
(朱烏)


ひとりあそびの小説化。展開的に鳥居の向こうに似ている為、バリエーション的につらいかもしれないと判断。
クマのぬいぐるみがジュペッタになったのかと思いきや、まさかの。噂として残ってる形と実際に起こってる事の間に結構抜け落ちてる情報があるって所がいい。安心させておいて、一気に落とすという非常にホワイティな話でした。呪いは終わっていなかった・・・。
タグ:【不明地方】【ジュペッタ】【パンプジン】【都市伝説:ひとりかくれんぼ】【禁忌】
(No.017)

 恐怖体験が少々微妙だった気がします。呪われた際に登場するポケモン達が幻覚なら、自分が知らないポケモンは出てこないほうがいいと思いますし、幻覚でないのであれば、多少地方を意識して出すポケモンを調節するなど工夫してみるのが良かったとおもいます。
 また、少々記事を読むことが前提となっている感じがあるのが残念だったかなーと。ひとりかくれんぼの方法への説明がものたりなかったので、記事を読めばさらに楽しめる事を目指すのがいいとおもいます。
(リング)


 ホラーもの。ストーリーはよくできてると思います。一瞬解放されたかのように見せかけて、最後のバッドエンドにつなげる。『リング』でもそうでした。常套手段ではありますが、やっぱりホラーはこうでなくっちゃねと思います。
 でも、ホラーは描写が難しい。これは分かり易い文章では絶対にダメでしょう。でも怖い文章ってどうやって書くんでしょうか。分かりませんが、もうちょっと雰囲気がほしかったです。放り投げた言い方でごめんなさい。
 あと、突き上げてから落とすのであれば、油まみれになったミミちゃんを洗おうと思う場面をもう少し感動的にしてほしかったです。二人に友情が芽生えた雰囲気にしてからバッドエンドにつなげたい。
 感動の場面がかなり淡白だったのがとても気がかりでした。
 感動が大きければ大きいほど最後のインパクトが強まるはずなので。
★2
(SB)


好きな文章
「白だったはずのスマートフォンはオレンジ色になって、ケラケラと笑い声を上げていた。」
 →ここでロトムが来るとは思わなかったので驚きました。そのスマホください。
 真っ直ぐな恐怖!余計な道草が無く、ひたすら恐怖と混乱だけで話が進み、そしてそのまま終わってしまうのがたまらないですね。好奇心というものは恐ろしいものだと再確認しました。
 ですが、元がにちゃんねるの「ひとりかくれんぼ」だけあって、この話は電子媒介、デジタルで読むからこそ面白い感が拭えません。電車の中とか寝る前とか、横書きを画面で読んで一人震えるあの感じに繋がるものだと個人的に思います。
 正直な感想ですが、ジュペッタがやってくる上ゴーストポケモンに囲まれることが出来るならこれやりたいな……。
(GPS)


私はホラーが苦手なんですよおお! 丑三つ時に読んだので、本当に寝れなくなるかと思いました。というか、寝れなかったです。ジュペッタといえば、ぬいぐるみの付喪神。それを一人かくれんぼに使うというのは、やはりというのもありましたが、描写がリアルでいい作品だと感じました。
(奏多)


まぁ助からないよね!ちゃんとかくれんぼ終わったことを宣言しないから(
で、これは誰が書いているんですかね。描いている張本人はどっかに引きずり込まれているわけだし。
お話にはないけれど、一人遊びを終了する方法は人形を燃やすだけでなく「風呂場に戻ってぬいぐるみに自分の勝ちだと三回宣言する」っていう方法もあるらしいよ。
ピンクの手はパンプジン、オレンジのスマホはロトムでいいのかな。怪異大集合。
そしてこのタイトル…
二つおいといて逃走しよう
(音色)


ホラー系統では一番ぞっとする怖さを誇っていました。恐怖が徐々に膨れ上がってくるのが、夜に読むと非常によろしくないですね……。物語全体にすごく雰囲気あるのですが、申し訳ありません。最後どうなったのかちょっとよくわかりませんでした。手順通りの「ひとりかくれんぼ」は終わっていなかったわけですから、呪いを受けたと考えるのは勿論なのですが、ミミちゃんジュペッタは本当にヒロミを許していたのか、それともそれのフリだったのか。最後ジュペッタはどこに消えたのか……。
ゴーストポケモンだらけになった町の異質感が描写の量としては少しだけなんですけど、それでも非常に不気味でした。「ミイツケタ」は勿論、メリーさんの所とか特に心臓跳ねあがりましたね。夢に出てきそうです。
(森羅)


衝撃のラスト。いや、それ以外出て来ん(汗) なんつージャパニーズホラー。
ジャンル問わずホラーは駄目なのですが、結局最後まで目を離せず読んでしまった作品。無論、それは作品の出来が良い事の表れではありますが。今徹夜明けの7時ですが、それでも怖気が来る。どうしてくれるんだ、オイ。
後、ジュペッタが本体かと思ったら新米のあいつが本命だったと言うあのフェイントはギミックとして好評価ですね! 恨みながらも誉めざるを得ない辺り何とも言えない気分ではあります。ハイ。
(クーウィ)


暗い話が続いて私は嬉しいです。ふっふー。
色々感覚が麻痺しているので怖いとは思わなかったのですが、夜に読んだら雰囲気は増す気がします。
これも、結構勿体無いなあと感じた。小説におけるホラーは文章で引き延ばせば引き延ばす程に恐怖心を煽ることができる。作者には一定の力はある筈なので、もう少し引っ張って引っ張って引っ張って引っ張って引っ張って ドン と落としてくれたら気持ち良かった。今のままでは読者に力がないとゾッとしにくいと思う。
(フミん)


これで終わりかなーと思って安心したら一気に落とされました。やられた。
読み終えた時は長めの話かと思いましたが、見返してみると意外と短かかったのですね、それだけ密度が濃い話だったのでしょうか。ホラー枠として一番好きです。
(あきはばら博士)


これもタイトルから楽しそうな話かなと思いましたが一文目から察しました。素晴らしいですね。最後は少々胸に引っかかるものがありつつも、いい方向へ進み――から見事に落とされました。作者様も意地悪です(汗)
 そういった風に明と暗を書き分けられているからこそ、怖さがより沸き立っていたのではないでしょうか。
(穂風湊)

-(無印)
当初出すつもりなくて締め切り直前に慌てて書いたけど、もっと落ち着いて書くべきだったね。反省。
(久方小風夜)




■36 青の器(No.017)


(鳥頭カシス)
(レイコ)
(ラクダ)
(匿名希望)
(逆行)
(たわし)
(砂糖水)

【フリー感想】
まずは執筆お疲れ様でした。作品群の中でも長編でしたが、読ませて頂くうちに引き込まれて一気に読んでしまいました。私自身が陶芸に携わる地方出身だからかもしれませんが、心に残るお話だと思います。激しい展開もなく静かに進む物語ですが、全体的に描写が細やかで丁寧な印象を受けました。四郎の心境の変化や使鬼達との交流、そして四郎が伊万里焼に魅いられる切っ掛けになったあの大皿の伏線等は驚きました。鳥居の向こうというテーマに見事に合っていたと思います。また、漢字名で出てくるポケモン達が何なのか想像するのも楽しかったです。
あと敢えて上げるなら、変換ミスがいくつか見られた事です。非常に惜しいと思いますので・・・。
時間の都合で投票出来かねますが、とても良いお話を読ませて頂き、ありがとうございました。今後も期待しております。
(匿名)


皆さんが噂していた通称ラスボス。確かに長さは第二位、そして話の内容も普段見ないようなものを題材にしていて面白かったのですが――一言で表すならば
3をつけたものほどぐっとこなかったというのが理由です。それだけでは批評にならないので以下に記します。
皿を買いにくる竜次がいましたが、彼は過去の人間でした。その彼に四郎は皿の買い取り価格を上げるように要求し、販売価格も上昇させるアドバイスをします。見事それは成功しましたが、それは未来を変えることにならないでしょうか。今まで低価値に見られていたものが、突然高価値へと変えられる。それは四郎が生きている現代にも影響を与えるはずです。販売した皿には四郎の物も含まれていたでしょう。そしてその作成風景を目にした商人もいたでしょう。そうすると未来の四郎の世界にも何かしらの変更点があるのではないでしょうか。その点がずっと引っかかっていました。
(穂風湊)


一生懸命絵付けをしてるゴーリキーを想像して和んだ。かなり和んだ。かわいい。それだけでもう絵にして見たい。すごく見たい。 ただ話は長い。長くて密度がある。もうこれ独立して本にした方がいいんじゃなかろうか。絵付けしてるゴーリキー表紙で。見たい。 (久方小風夜)


面白いものに目を付けたなあと思いました。時代設定のためにポケモンがみんな漢字で読みにくいというものを除けば。
漢字から連想してねという連想クイズではないので、素直に書いてもらったほうが楽です。
(キトラ)


 純粋な主人公と、それを取り巻くポケモン達の心温まるストーリーは、前半で冷やされた私にはよく効きました。いやぁ、世間知らずは食い物にされるというのはまさにこのことですね。モノづくりに関わる描写への気合の入れようや、言葉が通じない相手との交流にも気合が入っているのを感じ、作者の熱意が感じられます。ゴーリキーも終始イイオトコやった。鳥居を通ればさらにイイオトコになれた可能性が……
 オチにも鳥居というテーマを上手く生かしつつ、良きエンディングへ向かってゆけた作品でした。掲載したいか否かが評価基準じゃなければ★三つだったのに……という作品です。
(リング)


長かったですねー。でも、伊万里のネタでここまでかけるのはすごいなとおもいました。ゴーリキーが継承者というのが、意外でした。でも、ゴーリキーが繊細な絵を描いているところは絵で見てみたいものですね。ただ、私の読解力がないのか、漢字のポケモンがあまり分からなかったです。ルビがほしかった……。
(奏多)


焼き物のお話でここまで行くかと。読み終わった瞬間、どっと脱力感というかほっとした感じというか、そういうものに襲われました。勿論、良い意味で。絵筆を持つゴーリキーというのも粋というか、やっぱり絵的に素敵ですね。らっきょうに触覚、このポケモンの正体に気づけたらもっと早く展開が読めただろうに最後の最後まで正体がつかめず、時間移動の理由は桃源郷やマボロシ島の様な所だから時間の流れがおかしいのかと思っていました。らっきょう……そうですね、らっきょうですねあれは……。
四郎にしろ、ゴーリキーにしろ、登場人物たちはひどくひたむきでその姿はやはり尊いです。夢の描写、凶龍は四郎が飛び出してしまった窯元の師匠そのものだとするなら、彼自身が凶龍に挑み続けること=叶わなかった師からの学びを受けること、そして凶龍を倒しすこと=彼は師匠を超えた証拠なのではないかと。多分そういうことなんだろうなと思いながら読んだのですが、それを考えるとコイキングの錦も四郎自身を暗に意味しているようでにやりとしてしまいます。さらに夢の描写の伊万里焼の絵たちの戦い(青色の豆狸など)は、伊万里の色合いから思うに、すごく綺麗なんでしょうね。
(森羅)


なげえ! 面白いけど!
三次応募の作品の中でも一番読み物として完成していると思いますし、僕がネットで読んだ小説の中でもトップクラスの面白さ。
僕がいい小説の基準として据えているものの一つに、文字を読んでいる筈なのに目の前に綺麗な絵が見えてくるような錯覚に陥ることができる、っていうのがあるんです。
これはまさにそれで、作中に出てくる器に描かれるポケモンのように、山の窯元のポケモンたちが画面に生き生きと映ってきます。
ゴーリキーが座して器に筆を立てている様も、ネンドールが粘度を作る様も、チャーレムが岩を切り出してくる様も、それから、四郎の成長が青のポケモンとともに夢の中に描かれる様も。
四郎がポケモンの下についたことに一切の違和感がないのはこの辺りの描写がしっかりしているからだと思います。
迷うことなく3つ。
(朱烏)


長い。けど良い。狐にサーナイトにルカリオにジュペッタとなんかやたらとこんな感じのポケモン達がうろちょろしたおしまいにゴーリキーである。もうゴーリキーが主役でいいよ。
最後の最後にこの胃に重たいグラタン級が来ると正直なかなか辛いものがあるわけですが、感想書き続けでリアルに目がしょぼしょぼしてますよ本当にもう。
でもね、山のポケモン達とゴーリキーが一心に土をこねて釉薬をかけて色を付けて焼き上げてもう全部が彼らの手の内でやってるわけでしょ。めっちゃええじゃないですかっ。僕は好きだよかなり好きだよ。
でもらっきょ、じゃないさり気のないセレビィの登場が速攻で時渡りの絡繰りが分かっちゃうのはちょっと。もうちょっと引っ張ってもよかったのよ。
ラストは実においしかったです。三つ飾っときますね。
(音色)


 長いお話ではありましたが、なんせ文章が読みやすいのでサクサク読めました。
 描写がすごく丁寧。そしてその描写で物語を作るんですね。私はしょっちゅう説明文みたいな小説になってしまうので、これは参考にしたいなと思います。
 伏線はちらほらありましたが、最後のセレビィネタはラストになって気づいて納得でした。このラストは素敵です。
★3
(SB)


まさに「鳥居の向こう」でしたね。
ポケモン達がせっせと陶芸している光景を想像して和んだり、
四郎の商人魂で竜次を説得させる展開に震えたりと、色々と楽しませて頂きました。
専門用語が多く、最初はとっつきづらさを感じましたが、徐々に引き込まれていきました。
文体も時代を演出していて見事だったと思います。
当時ポケモンの呼称はやはり和名だったでしょうし、漢字の当て方も面白かったですが、
少々分かりづらいポケモンもいたりして、最後の最後まで「こいつ誰だったの」ってなってしまいました。
ごめんなさいらっきょう頭がセレビィだって気づいたのは一番最後でした。こんなやついたっけってずっと悩んでました。
ポケモンの容姿の描写は難しいですね・・・・・・。いえ私が鈍感なだけですねスミマセン。
気になる点としては、四郎が夢の中であの鳥居の光景を見ることが出来た理由がほしかったなぁ、というところが一番です。
セレビィは、ゴーリキーたちの最期を知っていて、それを少しでも救ってあげたかったんでしょうか?
この辺を四郎が推測するシーンが少しだけでもあると、より最後の展開にいい味がつくと思いました。
また、過去の世界の描写の中で、四郎が本来生きている時代と異なる要素(当時の国の情勢など)が見え隠れしたりすると、
あれが過去の世界だったと理解する場面の一助となるような気もします。
竜次は四郎と外界とを繋いでくれる存在なので、ポロッと彼にこぼさせてみてはいかがでしょう。
(たかひな けい)


好きな文章
「四郎と竈鬼は目を合わせ、そして笑みを浮かべた。」
 →職人として、人とポケモンが通じ合うこの一文が大好きです。
「ここに発つその直前に竜次が植木屋から仕入れてきたものであった。」
 →四郎だけで無く、竜次も成長したのだなと感じました。別に無くても良いものをわざわざ仕入れてくるところに、相手を認めることが出来るようになったのだな、と。
「十年間、あれほど四郎を探し回り、怖れさせた凶龍はその姿を散らせていった。」
 →恐怖や畏敬と言ったものを、ギャラドスを使って表現し、しかもそれの克服をもギャラドスでするという発想に驚きました。
 細部まで世界観がきちんと作りこまれているので、長さを嫌に思うことなく読めました。伊万里のことも丁寧に書かれていて、プレゼンスレにもありましたが作者の方が細かいところまで調べたことが伝わってきます。
 ポケモンと人が協力して生きているところも良かったです。伝統工芸品を上手くポケモン世界に絡めたなあ、と。窯元の生活シーンも生き生きとしていて素敵でした。
 カタカナを使っていないのも、引き込まれる理由の一つでしょう。この時代に合わせた文体と言葉遣い、でも読み仮名を多様しているわけではないので読みやすいです。
 難をつけるとしたらやはり、長さでしょうか……。故郷のシーンや回想部分は少し削れる気がします。
 (これは作者あてに自信があります!と言いたいところなのですが、あまりにも露骨なのでフェイントかも……でも黒い狐の話が……。)
(GPS)


伊万里についての綿密な取材がされていてとても勉強になりました、自然や夢の世界の描写も素晴らしかったです。鳥居も効果的に使われていて「鳥居の向こう」らしい作品だと思いました。ポケモンの漢字名を使鬼としたことにセンスを感じました。
ラストのシーンでただ一匹コータスがそこに残っていたことに感動いたしました、あと最後の解説文がいい味ですね。
(あきはばら博士)


今企画のトリを務める作品。文章的にもギリギリまで修羅場を潜り抜けて書き上げた気配が随所に見受けられ、そう言う意味でも自分にとっては模範となるべき作品でした。作者の方はお疲れ様です。
取りあえず気に入らなかった点ですが、此方はほぼ『タイムアップ』と言う枷で説明が付くものばかりですね。具体的には、シーンごとの描写や展開に斑がある。例えば文体が時折乱れたり、書き込みが薄くて引っ掛かったりと言った所です。これらは校正に持ち込めばある程度は対処出来ますので、今回そこまで重くは見てません。……ただ、主人公の四朗が師匠である徳治の死を知らされたシーンは正直もっとしっかり描き込んで欲しかったかな? 虚像と戦うぐらいのトラウマになった割には「嘘だ!」って喚いてた以外の印象が殆ど残らなかったので、あれはちと惜しいですね。
逆に評価したい点は非常に多く、正直この作品を読んだ時点で、掲載推しする作品はもう決まった様なもんだなと思いました(笑) 実際、その認識は全て読み終えた今でも変わってません。
余韻を残すべき最後のくだりも素晴らしく、御蔭で再読した今も、気持ちよく読み込みを終える事が出来ました。掉尾を飾る作品に相応しい、文句なしの秀作だったと思います!
(クーウィ)


この話の為に1日暇を作り、構えて読み始めた自分は正解だった。久しぶりに小説を読んで涙腺を刺激された。流石ラスボス。
3次応募の長編の中で、載せるならばこれだと思う。文庫本まるまる1冊を読んでいるような濃厚な文章で、読み終わった後の満足感と切なさはかなり上位。脱帽ものです。
知人は長いなあと言っていましたが、僕は必然的にこの長さになったと感じる。これ書き上げた作者の他の作品にも是非目を通したい。もう通したことがあるのかもしれないけれど。
これも表紙を描ける人に頼んで(作者に書ける技術があれば別)、個人誌として出せる思う。紙で読みたいなあ。
(フミん)

【フリー感想】
時間をかけてゆっくり読んだのでフリー投下をば・・・!
最近 しっかりとした文学系統の小説をあまりよんでなかったから、とっかかり(読み始め)に苦労してしまいましたが、序盤の中ほど――剛腕鬼たちが営む窯元――の場面あたりから、その 不可思議な状況から 興味がどんどん湧いてきて、気がつけば 最後まで読み終えていました。
鳥居をくぐってから始まり、鳥居がなくなって終わった不思議な世界での出来事、 そしてさりげなく伏線貼られていて 最後の最後で明かされた「ときわたり」。(読み終えるまでこの伏線に気付けなかったです・・・まさからっきょ仙人・・・げふんげふ、セレビィさんの仕業だったとは)
まさに「鳥居の向こう」のトリを飾るにふさわしい作品でございました。
問題は・・・というより、これは個人的な嗜好によるものだとは思いますが・・・
先にあげたとおり、読み始めが苦労したこと。作品テーマと時代背景が昔の事だから仕方ないことだとは思いますが、漢字が多すぎて 読むのに時間と気力体力が必要だったことでしょうか。
「伊万里焼き」の設定を持ってきたのも予想外かつ新鮮でしたが、そちらに興味が向くまで 読み始めてしばらく時間がかかってしまいました。
逆に、それさえ乗り切ってしまえば 後はぐいぐいと描かれた世界観にひっぱられていくので なおさら冒頭から感じてしまったとっつきにくさが気になってしまいます。
(ただ読了した今では、最初から読んでもすいすい頭に入ってきます)
もっとも、文学作品に慣れてる方なら 特に気にはならない事なのでしょう。私の読解能力によるものが大きいと思いますし。
ともかく、最初さえ乗り切ってしまえば あとは 世界観に引き込まれていく、とてもすばらしい作品だと私は思いました。まる。
(鳥頭カシス)

【フリー感想】
再度感想フォームへの書き込み失礼いたします。
先ほど「タイムスリップ物である」ということを頭に置いて もういちど読み返してたら 四郎の師匠が 若かりし日に影響を受けた「凶龍の大皿」が 他ならぬ その時代にタイムスリップしていた成長した四郎の作品であることに 気付いて「あああああああ!!」とリアルで声をあげてしまいました(笑
つまり、後半で「凶龍の大皿」を買い求めた屋号を明かさなかった商人が四郎の祖父だった、ということなんですよね・・・。
この仕掛けにすっかり心打たれてしまいましたぜ・・・。
後半のあのとき、四郎が商人(正体は自身の祖父)に 自身の最高傑作(凶龍の大皿)を手放したことが 本当の意味でのすべての始まりだった。
それ(二枚のうちの一枚)が自分の実家に飾られてたものだから 四郎は憧れの念を抱いて 陶工の道を志して 四郎の師匠もまた、その皿(作中文から察するに実家に飾られていた皿でないほう)に影響を受けて 四郎は 師匠すら感嘆したその皿の作者・・・(実は未来の四郎自身)に憧れて、師事しようと訪ねにいって・・・ と再度読み直して分かる 気付かなかったけど張り巡らされた伏線の数々に脱帽です。
しかし、通して見ると本当に「四郎が自分自身と戦い、乗り越えて成長するお話」だったんだなぁ。
このお話は 陶工 でのお話でしたが 物を作ること 創作することは 自分自身との戦いそのものなんでしょうね。 この物語の読者――第三者である私たちは一歩引いた目線(そして物語の状況がわかる間合い)にいるから分かるのですが、作中の四郎にとっては、先が見えなくて ただがむしゃらに 憧れて掴み取ろうとしていた相手の正体が (未来の)自分自身だったというのは戦ってる(修行している)過程の四郎自身に分かるわけもなく。
彼の姿は創作してる最中の作家にも 通ずるものがあると思います。
最終的に未来の自分自身(創作物の完成品)を掴み取れるのは今の自分自身だけ。
彼の人生からそんなことを感じ取りました。
(鳥頭カシス)

-(無印)
記事66「青い花」の小説版。自作品の為、無印評価。
タグ:【ホウエン地方】【ゴーリキー】【ギャラドス】【セレビィ】【伝統工芸:伊万里焼】【タイムスリップ】
(No.017)



■総評その他



キュウコンはコートにしました。
マフォクシーはマフラーにしました。
ネタかぶりうんぬん気にするのに、どうしてキツネかぶりは気にならないのでしょうか。
キツネ使ってもネタが違えば違う話だからですか?
ホワイティホワイティと人をいじる暇があるなら自分のホワイティ(自分にしか出せない作品)を磨こうよ。
もう次回はキツネのテーマでコンテストやればいいとおもうよ。
(キトラ)

企画には久々に参加しましたが、とても楽しく読ませていただきました。
評価について:
星を数えたところ、無印は5作品、は7作品、は3作品、は4作品(自作品を除く)と、思ったより辛口?になってしまっていましたが、小説の面白さが8割、好みにあってるかが2割程度の評価基準に基づいてきちんと評価したつもりです。
作品について:
作者ごとの「鳥居」的な要素のイメージがさまざまな視点から生み出されていて、これだけの作品数にもかかわらずまったく異なるベクトルの作品ばかりが集まっていたように感じます。
キュウコンがやたらと登場してきて話題になりましたが、ほとんどがキュウコンを神様として扱いながらも、すべて異なる価値観や立ち位置の上に登場しているのは鳥居三次を象徴的に表していると思います。
文句なしに面白いと言えるものから、あと一歩踏み込んでほしいと思う作品まで、これまた実に様々……辛口な意見も書きましたが、これだけクオリティの高いものが集まっていれば大丈夫だろうとわりと容赦せずに?書きました。僕自身がそんなことを書くに値する字書きであるかはものっすごく微妙というかむしろないんですが、批評は自分のことを棚に上げないとやってられないのでその辺りはご容赦ください。僕の読み込みの甘さゆえに的外れの批評を書いている可能性もあるので、気に入らなかったら無視してくださって構いません。
まとめ: 鳥居に参加したすべての作者に幸あれ。
また、多忙の合間を縫ってこのような素晴らしい企画の主催として奔走されているNo.017さんに、この場を借りて感謝申し上げます。
(朱烏)

今回の企画では、ゲームにこのお話を取り入れたとして、違和感がないかどうかという事を重視しました。ポケモンセンターなどで聞けるテレビ放送で、これらの小説に関するお話が流れたり。また、特定の日に特定のモブに話しかけると、この記事にあるようなエピソードを聞かせてもらえたり、イベントに関連するバトル大会が開催されていたり。
ありえないとは思いますが、ゲームにそういった要素を組み込んだとしても、違和感がないもの。それを『★』をつける最低条件に設定しました。
そのため、ゲームの出来事を否定したり、世界観に会わないような作品には点数を低めにしました。もちろん、それ以外の理由でも点数を低くする要因、高くする要因はあります。無論、素晴らしい作品ほど高評価をつけていますし、いまいちな作品にはそれなりの特典しかつけていません。
褒めているような作品でも、グッとくるようなものがなければ点数は低めなので、感想文が短くっても点数が多い作品は、言葉に出来ない魅力があったと……そういう風に解釈してくださいな。
今回の企画も楽しませてもらいました。参加者、企画者各位、ありがとうございました。
(リング)

皆狐しかネタが来ないのかそれともそんなに狐が好きなのか。そんなわけで第一次狐戦争が開幕されましたね。もうこれキツネクローレでいいよ(投やり)
そんなこんな三次の皆様気合いの入り方おかしい。何にもしてない自分が責め立てられてる気分ですがな。半分くらい狐だけど。
後文章長いの多くて普通のがボリューム不足にも見えるじゃないですか。僕が普段書いているのがそれこそショートショートばりじゃないですか。どういうことなの。
とか言ってますが割と量が多い割にはしっかり面白かったです。すげぇ。あと星の割り振りは僕の独断と偏見と好みが入ってます。お身に好き嫌い八割。つまり僕が気に入らない作品に星がないわけです。ゆうたって僕の好み全ぶりにして僕から三つほしいとかいう人いないでしょ?いるの?
つまりそういうことです。作品の良し悪しなんて僕に取っちゃ「この展開嫌い」だの「このキャラ殴らせろ」だので決まってますからね。今回殴りたいのが三つくらいあった気がしますよ。ケンカ売られてる?高く買うよ?無理です嘘ですすんません。
でも殴りたいとか思わせるほどの描写をしていると考えればちょっとは収まり、ません。癪に障るのはどうしようもないじゃないですかー。そういう人が一人くらいいたっていいじゃないですか、と言うのは第二回の僕の弁です。使いまわすよ。
そんなわけで今回もお疲れ様でした。干渉に食べ物関係が出てきているのはこれ描いているときにひたすらお腹がすいていたからです。また次回もおいしいお話待ってます。
(音色)

初参加でした、奏多です。リア充作品を二作品も投稿してしまい、すみませんでした。
みなさんの作品を読むのが、すごく楽しかったです。「こんなネタをもってきたんだ!」と驚くこともありました。大した感想を書けずに申し訳ないです。しかも、自分のことを棚に上げて……。
みなさんのポケモン愛の詰まった作品をたくさん読めて、私は幸せです。
最後になりましたが、鳩さん、企画主お疲れ様でした。すてきな本になることを祈っております。
(奏多)

感想  ・狐  ・リア充  ・歌  ・ホラー  ・長い
印象に残ったのは、全部の地方が出揃ったことも。カントーからカロスまで、一作品は必ずあったので。
キュウコンは勿論ですが、幅広いポケモンのチョイスも楽しめました。
狐に隠れてるけれどルカリオとサーナイトも人気ですね。あと安定のカゲボウズジュペッタさん。その中でのゴーリキーとフジ老人(ポケモンじゃない)が目立ってます。
和風が多い気もしましたが、カロス地方の話、また34番といった外国ものもあって良かったです。ポケモンの名前がカタカナだから、その分日本、特に昔の話にするとどうしても違和感があったり、漢字表記になってしまうので……。人名や単語にカタカナがあると、自然に読むことができました。
素敵な作品をたくさん読めてとても楽しかったです!!
(GPS)

随分と狐くさい本になりそうですね。
この企画を知ったのが随分と遅くて一作品しか出せなかったのが悔やまれます。
時間あったら私もキュウコンで一本書きたかったです。狐闘争に首突っ込みたかったです。
ポケモンは大好きですが第一、第二世代をプレイした後に飛び級して第六世代に行ってしまった私には、
各作品を読むに当たって、wikiとの格闘が一番大変でした。
レビューは具体的な内容部分より、話の構成や演出方法などを主に見ています。
ストーリーは原石なので。それを磨き上げるのが書き手の使命なので。それによって作品は良くも悪くもなるので。
(たかひな けい)

批評のコツは自分の実力を棚に上げることなんだそうです。
完全に棚に上げました。
私みたいな人間が批評して、世界中のみなさんごめんなさい。
文化や伝統がテーマということで古風な話が多かったですが、古風な文体を読みにくい文体と考えた小説が多かったのが気になりました。青の器を読めば分かるように、古風でも読みやすいものは読みやすいです。
文章の差が大きかったかなと。
もちろんストーリーも重視しました。これはもう、完全に主観で面白いと感じたか否かです。
文章は青の器が一番で、ストーリーはクロが一番でしょうか。で、間を取って鳥居ベストは駈天狐です。お母さんと一緒になれた狐さんをぜひ載せてあげてください。
どれもレベルが異常に高かったと思います。採点大変でした。
でも採点よりも作品を書く方がずっと大変だと思います。作者の皆様、お疲れ様でした。私のつまらん批評なんて無視して自作はすごいのだと自賛なさってください。そうする権利があると思う。
そして主催さま、いつも面白い企画をありがとうございます。
(SB)

今回が初参加でしたが楽しんで読ませてもらいました。
記事と小説がセットになっている作品はそれぞれを単体で楽しめるかどうかで評価いたしました。
どの作品も甲乙つけがたいので、ほとんど第一印象の好みの評価になってます。
ポケモンの民俗って難しいですよね、今の私たちが暮らす世界とポケモン世界は同じようなものだと公式で説明されてますが、ポケモンの有無で歴史は180度違っているところがあると思うのです。
例えば戦争で赤紙がくるのは人間ではなく手持ちのポケモンで、みんな泣く泣く愛ポケを手放したとか。魔法みたいな生物が当たり前にいる世界での魔女は、怖くもなんともなかったとか。
(あきはばら博士)

今回も楽しかったです! 時間が足りず何も書く余裕が無いのが残念ですが、取りあえずこれだけは……。参加及びかかわった方々に、精一杯の感謝を。有難う御座います!
後32番について。テーマへのアプローチに若干問題はあったものの、描写力・テーマとその扱い・そしてその描き出し方全てにおいて、今企画でもトップクラスでした。残念ながらエントリーから外れてしまいましたが、評価は以上、個人的な嗜好を無視すればは確実でした。作者の方にはめげる事なく、これからも一層のご活躍を期待させて頂きたいです。あなたの実力は紛れもないものだと思いますよ!
(クーウィ)

全体的にレベルが高かったように思える。読むのを止めたいと思う話はあまりなく、批評していても辛くはなかった。
この作品陣になら負けても納得はいく。
(フミん)

今回は20「駈天狐」で参加させていただきました。最近書いた中で(書いた当時は)
一番自信があったのですが――強敵が多かったですね;;
しかもまさかキュウコンでこんなに被るとは思わなかったです。キュウコン好きとしては嬉しいのですが、敵が増えると考えると複雑な心境です。
願わくばどれか1つ採用ラインに乗りますように!――とこれを書いている今祈っているのですが、それは結果発表をおとなしく待つことにしましょう。それでは読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
(穂風湊)

皆様お疲れ様でした!今回は小説部門も盛況でよかったですねえ。というか〆切間際の怒涛の投稿ラッシュwwww
そしてお狐様戦争。みんなキュウコン好きですね…。私の中では禍津水神が優勝でした。みんなの評価はいかに。
今回は長めの話も多くて読み応えがあってよかったといえばよかったですが、その辺人によって評価が分かれそうですね。
三次も応募したかったんですが、出さなくてよかったです。皆様うますぎです。レベル高すぎてもうね。おかげでまったく結果読めませんが、ただ読むだけだったので楽しかったです。
掲載作品に関してもめそうですが、まあ何とかなるでしょう(
とにかくお疲れ様でした。
(砂糖水)

無印  …企画の方針や書籍のコンセプトにあっていない
   …企画の方針や書籍のコンセプトにはあっているが、あまり好みでなかった
  …いいんじゃない?
 …掲載を検討したい/載せるう
応募いただきましてありがとうございました。
おいみんな、三次になって本気だしすぎだろ。
かくいう私も三次の枠を全部持って行くつもりで書きました……書きすぎました。
手に取った人にポケモン小説ってすげえなと思わせる本を作るべく頑張って参ります!
(No.017)