前書き:エロいです。カップリングです。http://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=2335&reno= ..... de=msgviewの続編です。
「あ、そう。まぁジムリーダーなんて名前だけだし」
初対面で、まだトレーナーになりかけ、しかもジムリーダーとして父親のことを尊敬していたのに、それを一言で一蹴したヤツがいた。
その名はダイゴ。
「まだまだ甘いね。本当に言ったこと解ってる?」
メタグロスの目の前には倒れたライボルトがいる。顔色を変えず、ライボルトをボールに戻した。
「解ってます」
ダークトーンのむくれた声はハルカ。瀕死になったライボルトに元気のかけらを与えている。目の前にいる人間を視界に入れないようにして。
彼女の目の前に立っているのが、ハルカのポケモンの師匠ともいうダイゴ。 トクサネシティにあるダイゴの自宅の地下にある、ポケモンの修行のための場所で。
「いや解ってないね。ラグラージの使い方からなってないね。一体いつになったら覚えるのかな?」
爽やか笑顔のイケメン! そうトレーナーたちでは持て囃されているけど、ハルカにとっては嫌味のトサカ頭にしか思えない。 弱点を即座に見抜き、痛いところを毒針で刺すような言い方をする。
「いつか覚えると思いますが」
「全く。なんで素直じゃないかな。素直になりなよ」
ダイゴはハルカのトーンにつられることなく、静かに言った。子供なハルカに対して、大人のダイゴは笑顔だった。ただし目は笑ってない。
素直に、というのも、これだけ反抗、反発、逆らっておきながらダイゴに教えてもらっている状況を見ての通り、ハルカはダイゴの方が好きだ。 きっかけは本人が覚えていないくらいに、気付いたらダイゴが好きだった。
けれど、ダイゴはムカつく。会った時に人をけちょんけちょんにけなし、認めようとしない。その矛盾にハルカは結局、反抗という態度しか取れなくなっていた。
「じゃあ今日はここまでで良いから。早く帰った方が良いよ。何か雨っぽいし」
「わかってますー」
むくれたままポケモンをしまった。帰る支度を始める。ハルカの本音としてはもっとダイゴと一緒にいたい。けれどあんな態度を常日頃とっているのだ。きっと嫌われてる。その事実がハルカの手を自然と早くする。その彼女とは対象的に、ダイゴは窓から外を眺めている。うなる風に激しい雨。窓ガラスが叩き付けられ、今にも割れそうだ。
「じゃあ今日はありがとうございましたー」
ぶっきらぼうな挨拶をして、玄関の戸を開ける。その瞬間、暴風と暴雨が室内に舞い込んだ。ハルカが慌てて閉めると、風がうなりをあげてぶつかってきていた。
「すごい風!」
「天気予報つけて」
ハルカがテレビをつける。よせば良いのに、ミナモシティの海岸で台風さながらの実況中継をしている。しかもどのチャンネルも。画面の端には各地の情報が流れている。
「トクサネは?」
雨戸を全てしめながらダイゴがたずねた。ハルカはテレビの前のソファに座ってトクサネの情報を待つ。
「暴風警報と波浪警報と洪水ですね」
「え、そんなに酷いの?」
ハルカの後ろからダイゴが聞いて来た。遠くにいたものだと思っていたから、思わず振り向いた。
「なお、ポケモントレーナーには、勝負やなみのり、そらをとぶなどの技を控えるよう、注意がされています!」
まず飛ばされそうなリポーターをしまった方がいい。近くを看板が暴風にのって飛んで行く。
「ねえ」
ダイゴはまっすぐハルカの目を見る。
「帰れるの?」
帰れるわけがない。ハルカの家はここから空を飛んで半時間のミシロタウン。空を飛べないならば、海に囲まれたトクサネシティから出られるわけがない。それを説明すると、ダイゴはハルカにとって意外な返事をする。
「それは無理だね。今はポケモンセンターもトレーナーでたくさんだろうから、しばらく家にいなよ」
ハルカは心の中でガッツポーズをした。喜ばないわけがない。まだダイゴと一緒にいられる。それだけなのだが、ハルカにとって非常に嬉しかった。
先ほどまであれだけ言ってたのに、お茶を入れてくれたり、お菓子を出してくれるダイゴ。これにはハルカもあの時の不機嫌はどこへやら、ダイゴを相手にニコニコ。
「それでですね、ユウキはキノココの方がかわいいって、進化させないんです〜」
「あの子もまるっこいポケモン好きだねぇ」
「そうなんですよ!それで」
自分でも解らないくらい、話したいことが次々に出て来る。いつもこう、話せたら良いのに。話すのを一度やめて、ため息をつく。
「君もそうやっていつもニコニコしてればかわいいのにね」
風で外の何かが倒れる音がする。ダイゴは見に行く為にレインコートを羽織った。
「素直になりなよ」
まさか同じことを二回も言われるとは思わず、返事をしようとした時には遅かった。ダイゴはすでに外。
テレビは変わらず警報を鳴らしている。予報によれば、今日の夜遅くには晴れるという。居られるのも夜中までか、とため息をついた。同時にダイゴが入って来るなり、ハルカに言った 。
「思ったより酷い。こんな暴風じゃ帰れないでしょ。家でよければ泊まっていくかい?」
返事を待たず、ダイゴはびしょぬれのレインコートを脱いだ。短時間であったのに、髪はかなり濡れていた。そんなダイゴをずっとみながら、ハルカは嬉しさが隠しきれなかったらどうしようと、そればかり考えていた。
一方、天気は夜になっても回復どころか悪化の勢いだ。窓の外を見ればライボルトの集会のように雷が鳴っている。雨は大粒、風は暴風。風がぶつかる度に家が揺れる。
ダイゴは天気など気にせず、残りの仕事と言って、パソコンに向かっている。その横顔をじっと見ていたらいきなり振り向かれる。
「何?」
まさか見とれていたとも言えない。上手い返しも解らず、ハルカは黙っていた。
「ああ、雷鳴ってるから停電するかもしれないし、早めにお風呂はいっておいで。着替えも、そうだね……客用のパジャマがあったかな」
イスから立ち上がり、ダイゴはクローゼットの中からほとんど使われてない寝間着をハルカに渡す。
「たまに友達が来た時に使うんだけど、こういうのしかなくて。嫌?」
ハルカはそれを広げる。明らかにかなり身長が高い男性のもの。これを着ればかなり引きずることは目に見えている。
「え、あの……ちょっと大きいですし……」
ダイゴは困ったような顔をした。サイズが合わなすぎるのを渡したのもいけないが。しばらくダイゴは黙った後、ハルカから寝間着を受け取る。
「じゃあ、僕のお古になっちゃうけどそれでもいい?」
その言葉はハルカの心に波打った。ダイゴの着ていたものを着れる。首を縦に振り、ハルカはダイゴから少し大きい前開きの半袖と短パンを受け取る。
「それ、旅行先で買ったんだけど、サイズ間違えたんだよ。ほとんど着てないから」
そして上の棚から大きめのバスタオルを取り出した。ハルカをそれを受け取る。肌触りがいつも使っているものと全く違う。バスタオルに残ったいい匂い。それにぼーっとしていたのを不思議そうにダイゴが見ている。その事に気付き、ハルカはさっと方向転換してバスルームに向かう。
「全く……」
ダイゴはため息をついた。黙って返されたパジャマを折り畳む。
ハルカがシャワーから上がっても変わらず、ダイゴは書類の作製中。足音に気付いたのか、ちらっとハルカの方を見たが、すぐにパソコンの画面に目を戻した。
「ああ、先に寝てなよ。寝室でよければ使って」
「ダイゴさんはぁ?」
「これが終わったら今日は終わるから。子どもはもう寝た」
ダイゴに言われるままにドアを開ける。いつも師匠が使っている部屋。整頓され、ベッドにはシワ一つない。緊張と嬉しさが混じり、ベッドにもぐりこんでいた。眠れる訳がない。
あの師の、好きな人のいつも使っている空間。そこにいるのだから、たまらなくなる。少しベッドに残ったダイゴの匂いがハルカの心を締め上げる。掛け布団を抱きしめ寝返りをうつ。と思ったらすぐさま反対を向いて。
「ダイゴさんに素直になれたらなー。きっと嫌われてんなぁ」
ため息が出る。もっと素直に可愛げのある弟子になれないものか。そうしたらもっとかわいがってもらえないだろうか。
あーだこーだ画策していると、その思考を止めるように雷が光と同時に鳴った。爆音にも等しく、側にあったタオルケットを掴む。
ドアが開いた音に、ダイゴは目をやった。懐中電灯の漏れた光に映るのはタオルケットを抱えているハルカ。ダイゴは書類を片付けていた手を止める。
「あ、あの、パソコン大丈夫ですかっ?」
ハルカの声にダイゴはイスから立ち上がる。そしてディスプレイに触れた。
「間一髪、電源抜き。さっきのは大きかったね。落ちたかな」
「そうですか。まだ仕事、あるんですか?」
いつもと何か違う教え子の態度。ダイゴはふと昔を思い出して笑ってしまう。おかしくて仕方ないのだ。
「どうして?」
ハルカと目を合わそうとするが、たどたどしく視線が合わない。こういう態度に出る時は決まっているのだ。何か言いたくて言えないことを抱えてる時。
「雷が怖い?」
タオルケットを力強く握ってる。子供ならこんな大きな雷が怖くても仕方ないだろう。ダイゴはなるべく優しく聞いた。
『素直になりたい
素直になっちゃえ
っていうか言ってしまえ私!』
「あ、あのっ、邪魔しないから、一緒にいても良いですかっ!?」
ハルカからしたら、告白に近かった。勇気を出して振り絞った言葉。初めて素直に自分の気持ちを口に出した言葉。それなのにダイゴは腹筋がよじれそうなくらいに笑っている。 なぜ笑われたのか解らないまま、ハルカは立ち尽くした。
「そんなこと聞くまでも無いよ。おいで。まぁ座りなよ」
手招きに誘われ、ソファーに座る。もちろん、ダイゴにピッタリくっついて。ハルカは熱くなっているのを隠すのに必死。タオルケットを顔までかぶり、その隙間からじっとダイゴの方を見る。
「ねえ」
ダイゴはハルカのかぶってるタオルケットを取る。いきなりのことに、ハルカは思わず叫んだ。
「返してー!」
ダイゴは遠くにタオルケットを投げる。もうハルカの顔を隠せるものはない。そして気付けば、ハルカはダイゴの膝に片手をついていた。思いっきり顔をそむける。
何をしてしまった。何がどうしてそんな近づいてしまった。ハルカの頭の中に後悔がぐるぐると回る。それはダイゴが優しく肩を抱いてくれたのも気付かないくらいに。
「そんなに雷が怖いの?」
ハルカはダイゴの顔を見た。本当に心配してる顔だ。けれどすぐに目をそらした。するとダイゴはハルカを自分の方にさらに引き寄せる。
「大丈夫だよ。落ちないから」
雷なんて聞こえてない。ダイゴの声しかハルカには届いてない。肩におかれたダイゴの手が暖かく、ハルカは思わずダイゴの着てるものを掴む。
「そう、じゃないです」
こんなに近いのにダイゴに言うべき言葉が出て来ない。あの時もそうだった。言いたいのに言えない。ダイゴの胸に顔をうずめ、思いっきり抱きしめたいのにそれができない。せめてダイゴのパジャマの袖をぎゅっと握ることが、ハルカなりの好意の示し方だった。それすらも拒否されているのではないか。そう思うと、ダイゴの顔など見えない。
暖かい手がハルカの顔に触れる。導かれるように顔をあげた。ダイゴと目があう。
「何遠慮してるの?さっきから隠そうっても無駄だよ。こっち見て」
ハルカはもう何も言えない。緊張しているのもあるし、「余裕」の表情でこちらをみているダイゴには勝てない。口が乾き、心拍数が上がる。電気が消えて小さな灯り一つだというのに、目の前のダイゴはいつも以上にはっきりと見える。
「前に言ったよね。出す順番を間違えることが命取りになるって。君はポケモンもそうだけど、恋の勝負も知らなすぎる。僕の勝ちだ」
優しくダイゴがハルカの頬をなでる。けれどハルカには全く意味が解ってなかった。今、なぜダイゴがこんなことをしているのか、恋は惚れた方の負けということ、そしてその勝負を仕掛けてられていたこと。
「何を言ってるんですか!そもそもまだ解らないじゃないですかっ!」
「君は降参を認めてることを言ってるのに解らないの?勝負はいつも、二手先を見るんだよ」
もう、そんなことはどうでも良かった。ダイゴに抱き締められ、ダイゴにされるまま唇を塞がれる。柔らかく、そして熱い味が体に広がった。頭から足の先まで痺れる。すぐ側にダイゴの息を感じ、ハルカの体温をあげていく。何をされているのか、どうなっているのかなんてハルカには解らない。けれどダイゴが自分に対して何をしているのか、どうなっているのかは理解できた。それを感じ、ダイゴの膝の上にいながらも涙が出る。
「…僕何か泣かせるようなことした?」
唇を離し、困ったような顔でダイゴはハルカを見つめる。
「いえっ…してないですけど、私、ダイゴさんに、嫌われてると…」
頭を撫で、強く抱き締める。涙をぬぐうハルカを慰めるように囁く。
「それが恋の勝負だよ。君より多く生きてる分、君に勝ち目は無いんだよ」
雨音が少し弱まる。そんなことに構うことなく、ダイゴは再びハルカの唇を塞ぐ。しびれ薬のように、ハルカの体を麻痺させた。それに気付いたのか、ダイゴは一度ハルカを解放する。そして目があった。
「ダイゴさん、好きです。ずっと好きでした」
「知ってるよ。ずっと待ってた。だからこうして君が欲しい」
待たされた時間を埋めるかのごとく、何度も口づけを繰り返す。ダイゴは優しく、そして自分のものにしていくかのようにハルカを抱きしめ、唇に触れる。それだけでなく、舌をからませた。ハルカは抵抗の仕方も解らず、ダイゴにされるがまま。その身をダイゴに預け、目を閉じた。
そのうち、ハルカはダイゴの手が、パジャマに触れていることに気付く。そして前開きのボタンを一つ一つ、上から外し始める。
「なぁに?元は僕のだからいいじゃない。それに、君くらいの年齢なら僕が望んでること、解るよね」
「わ、かりますけど、でも……」
「怖い?」
ハルカは頷く。ダイゴはハルカの頭を撫でた。
「本当に嫌なら、君が決めれば良い。時期が早いのは良くないし。それに君の年齢だと、下手したら僕が捕まるからね」
出会った時から「通り魔に会ったら、このボスゴドラで攻撃するから大丈夫だよ」とか犯罪すれすれのことをさらっと言う人だった。今もハルカの返事を待たずにやわらかい乳房を包み込むようにして触っている。
まだ発達段階であるけれど、それなりの大きさがある。 試しにダイゴは乳房の先、乳頭に触れた。その瞬間にハルカの表情が変わる。
「痛いっ」
「ごめんごめん。まだ若過ぎるからねぇ。もう少し大きくなれば、また違う感じがするよ」
そう言いつつも、ダイゴはハルカの胸を離さない。初めての感触にハルカは目を閉じて耐えるしかなかった。
「この先も僕に見せてよ」
ハルカの下着とズボンを素早く下ろす。そしていつもは触れられない場所に手を伸ばした。
「大丈夫?痛くない?」
「はい」
「若くてもちゃんと反応はするんだね。」
たまごの白身のようにヌルッとしていた。指で撫で、場所を確認する。 ハルカの体の下の方に違和感が生じた。そしてそれは体内の中心へ向かっている。思わず息を飲んだ。そして痛みが来て悲鳴に近い声を上げる。
「そう。困ったなぁ。これが痛いならなぁ」
痛がるハルカをよそに、指は動く。奥に行ったり来たり、入り口を広げるようにしたり。ハルカは目を瞑り、ダイゴにしがみつく。そうして痛みに耐えていた。好きな人にされてるからと言い聞かせる。
「いれたら気持ち良さそうだね」
ダイゴは独り言のようにつぶやいた。
「入れるよハルカちゃん」
ハルカが答える前に、何か硬いものが体の下に押して来ていた。最初は触れていただけ。次第にそれが奥に来ようとしてる。 そしてそれが入って来た瞬間、電撃が走ったかと思われるほどの痛みがハルカの体を支配する。
「いたぁっ!」
ハルカはダイゴの膝の上というのも忘れて暴れる。一番の痛みから逃げるように。
「大丈夫?」
黙って首を横に振る。入ろうとしたダイゴの男性器はただ呆然とそこにある。
「痛かった?」
「はい」
「そうか」
入っていたのはほんの少し。最初から予感はしていた。あまりに小さいこと、そして未発達な部分があること。そんな状態で決行できるわけがない。
「ごめんね。いろんなことがまだ早過ぎたみたい。君に痛みを与えたいんじゃなくて、気持ち良くなって欲しかったから」
ハルカのおでこにキスをする。それに応えるようにハルカはダイゴに抱きついた。
「ハルカちゃんがもっと大きくなったら、この続きをしよう。時間はたっぷりあるから、焦らなくていい」
ダイゴは耳元で囁き、今まで高ぶった感情を落ち着かせようとした。けれど少しでも味わってしまった感触は中々消えない。ずっと待っていたのだからなおさら。唇、指先、性器の先に残った感覚は、収まってくれそうになかった。
「ダイゴさん」
「どうしたんだい?」
「できなくてごめんなさい。だからせめて一緒に寝てください。ダイゴさんと一緒に寝たいです」
「……君は素直になったと思ったら残酷なことを言うんだね」
言われた意味も解らない。ダイゴに抱きかかえられて一緒に寝室に入り、ベッドに降ろされる。そしてハルカの隣にダイゴが入ってくる。
「ダイゴさん」
痛くてできなくてもまだハルカだって足りない。ダイゴに抱きつき、唇に触れた。
「ハルカちゃん、もう寝なさい。君はまだ身体的には子供なんだから。大きくなれないよ」
ダイゴに撫でられて、ハルカはもう一度口づけをした。
「おやすみなさい」
「うん、おやすみ」
ダイゴに抱きつき、ハルカは眠気に身を任せた。
けたたましいキャモメの声に目が覚めた。ハルカが起きると、ベッドにいて、着衣もちゃんとしている。
「あれ……?昨日のは……」
空は突き抜けるように晴れ上がっている。あんなにダイゴが優しかったのも夢だったからか、と一人納得してベッドから出た。
「おそよう。人のうちで良く寝れるよね」
いつもの鬼師匠だ。朝ごはんに呼ばれる。ガッカリして食卓に着く。
「そういえば…」
「なんですか?」
「やっと素直になってくれたんだし、今日は修業抜きでどこかデートでも行こうか?」
「……ダイゴさんっ!!!」
あまりに嬉しくて、ハルカはダイゴに飛び付いた。いきなりのことだった為、ダイゴも受け止められず後ろに飛ばされ、手はテーブルに触れて一部食器がジャンプする。
「あの、あのっ!!!行きたいです!!!大好きです!!!」
「ふふっ、もう全部知ってるよ。でも今まで通り、教える時は容赦しないからね」
「はい!ついてきます!」
夢じゃなかった。目の前に抱き締めているのは紛れもなく、一番好きな師匠、ダイゴ。年の差はあれども、誰よりも大切な人。確認するように、もう一度抱き締めた。
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好きすぎてトチ狂ったわけではない。
ポケモンのエロパロスレのために書いたもの。それを修正して仕上げた。
好きな人に嫌われる前に、その態度を改めて好きだと伝えて来ないと、後悔するのは貴方ですよ。ツンデレなど二次元の産物でしかありません。
【好きにしてください】