【第1話】
ズダダダダダ!!!!ズダダダダダ!!
街中に銃声が響き渡る。戦争だ。レインが住むマルス地方は、まだ発展途上で、銃や戦車や爆弾などは無い。住居も木の中に作り、狩をして暮らしている。戦争ではポケモンと弓と槍で戦う。なので、相当不利だ。
ドガガガーーーーン!!
爆弾が落ちた。
人々「キャーーー!!助けてーー!!」
??「フライゴン、ハクリュー、人々を避難させろ。プテラ、いけーー!!」
ある人はプテラに乗り、弓を構え、堂々と敵に突っ込んでいった。
??「いけープテラ!ヤーー!!」
ある人は矢を射った。その矢は、敵に命中した。
??「プテラ、破壊光線だ!!」
プテラの破壊光線により、敵のガンシップは次々と破壊されていった。
敵大佐「何だあいつは?撃破しろ!!」
ズダダダダ!!ズダダダダダ!!
敵のガンシップから銃声が聞こえた。
??「うわっ!!」
ある人は銃に撃たれ、死んでいった。
その人の死から、マルス軍は次々と死に、残ったのは僅かだった。
・・・・・・・あの悲惨な出来事から15年。
レイン「で、そのある人ってのは?」
レイン母「あなたの、お父さんよ。」
レイン「え・・・・・」
レインが住む村の入り口には、レインのお父さんの石碑が建っている。村の勇者だ。
レイン母「レイン。私たちの一族は、代々続くドラゴン使いなのよ。あなたももう10歳。だから、ドラゴンを授けます。」
レインはモンスターボールをもらった。
レイン「なんだろ・・・えっ、レックウザ?何で伝説のポケモンが?」
レイン母「あなたのお父さんにレックウザが心を開いたのよ。天空の城で。」
レイン「えーすごい。」
レイン母「10歳になるともう1人で自立です。家を作り、これからもレックウザと共に過ごしなさい。ずっと一緒に。」
第2話へ続く