※何かちょっとマニアックなので苦手な方はバックプリーズ
(お馴染みのポケウッドのマークが現れる。数秒後、画面に赤い文字で一つ一つ文字が打たれていく)
――全ての始まりは、二つの新聞記事からだった
(何者かによって瀕死の重傷を負わされたサブウェイマスターと、ライモンシティの路地でボロボロの白衣を着て倒れていた科学者の記事が映し出される。センセーショナルな話題に騒ぎ立てるマスコミ。『逆恨みの犯行か』『腹いせか』と見出しが躍る)
難航する捜査と、被害者から紡がれた『情報』
(意識を取り戻したノボリに、会議室で警察官達が電話で話を聞いている。そこへミドリがマイクを奪い取る。イラッとするヒメヤと、やれやれと笑うサクライ。ミドリの質問に、ノボリがゆっくりと答える。
『目が―― 真っ赤だったのです』)
そして敵の毒手は、強いトレーナー達に伸びていく
(ユエが路地裏で敵と対峙している。彼女を守るように立つのは、闘争心むき出しのバクフーン。
ユエの右手に、鉄パイプが光る)
(海中に作られた部屋の中で、レディ・ファントムがコートを脱ぎ捨てる。外ではブルンゲルと相手のポケモン達が戦っている。それを一瞥した後、日本刀を相手に向ける。
相手の拳には、メリケンサックが光る)
交わるはずのない、二つの事件。その『目撃者』が目覚める時、衝撃の事実が明らかに――
(血煙に巻かれて沈んでいくレディ)
(短髪になったユエが、片腹を押えながら何処かの病室の入り口に現れる)
(事件現場で、何かを見つけるミドリ)
(事件を報道するビジョンを見上げ、カクライが帽子の鍔を下げてクスリと笑う)
ポケウッド最新作、劇場版WKコレクション、『G−愛する者へ−』 ○月○日公開!
(先ほどの殺伐としたイメージとは裏腹に、柔らかい、切ないイメージを植えつけるようなピアノ曲が流れる。机の上に置かれた、一枚の手紙。誰かの手がそれを取る)
――純粋なる愛がもたらす結末を、貴方は目撃する――
以下、監督や脚本家、主演者の名前が表示される
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紀成『……っていう話を来年の映画に所望するんだが、どうする?』
全員『知るか』
映画の予告を思い出しながら書いた。実は二年近く前から温めてるネタだったり。てか一度書いたんだけど、収集がつかなくなって途中で止まってる。
ところでこの話に繋がる物を既にこの掲示板にアップしてるんだが、分かる方はいるかしら?
分かったら教えt(ry
【突っ込み受け付けます】
【何をしてもいいのよ】