やぁ、久しぶりだね。
覚えてる? 僕のこと。
……なに? 覚えてないの?
あ、そう……。う、うぅむ……。
昔一緒によく遊んだんだけどな……本当に覚えてない?
…………。
ま、まぁいいや、また、会いに来るよ。
それまでに何とか思い出してくれたらいいなーとか……い、いや、なんでもないよ!
じゃ、じゃあね……。
こんにちは。
また会ったね。
今度は覚えててくれた?
……ん? 何も覚えてないの? 三日前にも来た、僕だよ、僕。
え? 何のことだかさっぱりわからない?
うーん……もしかしてキミ、僕のことからかってる?
そんなつもりはない、知らないものは知らないって?
……ごめん、人違いだったかもしれない。
間違えて話しかけちゃってごめんなさい!
そ、そうだ……。
き、キミによく似た人にあったら、こう伝えておいてほしいんだけど……。
僕が会いたがってた、って伝えておいてほしいんだ……頼まれてくれるかな……?
うん、ありがとう。じゃあ、よろしくね。
あ、やっと見つけた。
もう、探したんだよ〜?
昨日はキミにそっくりな人にあってさー。
ん? なんだって? 僕たちは初対面だって……?
あ、あれ? また人違い……?
こ、この辺はキミの種族が多いのかな……。
い、いや、なんでもないよ。
あ、そ、そうだ。キミに似てる誰かに会わなかったかい?
……会ってない? そう、うーん……。
あ、なんでもないよ、勝手にしゃべっててごめんなさい。
で、では、僕はこれで……。
『ふーむ……このポケモンはとくこうが高いのか……よし、じゃあ、守りを固めよう!』
『今だ……ドわすれ!』
ね、ねぇ、あのさ……僕とキミ、って……前に会ったこと、あるかなぁ……?
あ、やっぱりない……?
うーん……最近似たひとによく出会うなぁ……。
”とくぼうが ぐーんと あがった!”
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深夜なテンションで3、40分ほどで速攻で作らせていただきました。
誰が誰に話しかけているのかはご自分の好きな子を当てはめていただけるとよいかと思います。
『』で囲まれたところは話しかけられている子のトレーナーさんです。
話しかけている子は……野生の子でしょうか、それとも、別のトレーナーの子でしょうか。
はたまた、ポケモンではないのかもしれませんね。
ドわすれを使うと何を忘れるのでしょうか。
もしかしたら、そんな大事なことも忘れてしまうかもしれませんね。
[何をしてもいいですよ]