我輩はクイタランである。ぼっちの野生なので特に名前はない。……訂正する。ソロの野生なので特に名前はない。
我輩の主食はアイアントである。はず。本能がアイアントを食えと言っている。今日も我輩はアイアントを狩りに行くことにした。
アイアントの巣までやってきた。さあ狩りの時間だ。巣穴から炎をぶち込……うわあああああ後ろからなんて卑怯だぞ! おいやめろ、あなをほるはやめろまじで洒落になら……やめろおおおおお!
はあ、はあ。なんとか逃げ切った。そうなのだ、本能はアイアントを食えと言うのに、なぜかうまくいかないのだ。今日も木の実を食べて細々と生き延びる。
おお神よ、なぜ我輩にこのような試練を与えるのだ。なぜだ、クイタランはアイアントの天敵で、我輩はアイアントを食って食って食いまくるのではないのか! なぜだ!
解せぬ。
*
某唯一神「ぷっ、だっさーい、物理炎技覚えないなんて」
某唯一王「ですよねーwww」
クイタラン「うわああああああああああああああ」
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かなーり前に書いて修正しようかなって思って放置してたやつ。
加筆はあきらめた!
むしゃくしゃしたので投稿