ずらりと並んだボールアイコンとトリコロール・カラーのアイコン。
???になっているポケモンは一匹も……いや、配布ポケモンはそうなってるけど。とにかく、普通にストーリーを進めていれば手に入るポケモンは、全部登録された。
フランス語や英語の説明文は全く分からないけど、本家と照らし合わせればなんとなく分かる。なんとなく。
犠牲にした伝ポケは何匹だろうか。
一番『駄目だろ』って思ったトレードはどれだろうか。ぺロリームとレジ一体だろうか。それともレシラムやラティオスを差しだした方がもっと勿体無いと言われるだろうか。
サンダーも犠牲にした気がする。ランドロスはARサーチャーで出るのが待てなくて別のポケモンと交換してもらった。ちなみに後で別のトレード用に手放した。
霊獣フォルムは何度見ても慣れない。
GTSを見ていて考えた。
伝ポケを要求してくるトレーナーは、おそらく子供なんだろう。等価交換という言葉を知らない。伝ポケは伝ポケ同士じゃないと交換が成り立たない。普通は。
余裕があって切羽詰まっている奴なら交換してくれるかもしれないが、そんな数奇な奴は世界中を探してもそうそういないと思う。ちなみに私はその一人だと思う。
石で進化するポケモンを欲しがっている人も多い。そうだよね、石は貴重品だもんね。何で石屋は三色石しか売ってくれないんだろう。メガストーンよりもひかりの石ややみの石を売ってくれ。
図鑑と集まっていない番号を照らし合わせて頭を抱える。意外と見落としがちなのが御三家の中盤。
二回進化の中盤は影が薄い。最初は愛でる対象になり、最後はかっこいい。でも中盤は何もない。
悲しいかな、事実だ。
一番初めに埋まったのはカント―図鑑だった。150匹万歳。少ないなあ、と改めて思う。
ミュウを欲しがってる人も多いけど、今じゃ全然手に入らないだろう。GTSに預けられるミュウはおそらく、2005年の映画の際に配布された個体だけだ。
プレミアなんて可愛いもんじゃない。
次にホウエン図鑑。次にシンオウ、ジョウト、イッシュと続く。最後のポケモンはローブシンだった。チラチーノに気を取られて忘れていた。案外簡単に交換できたため助かった。
博士に見せたらまるいおまもりとひかるおまもりをもらった。
というわけで、今私は色違いケロマツを求めて育て屋前の住人になっている。昨日で60匹ほど孵化させた。
まだまだ、道は長い。
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生まれて初めてポケモン図鑑というのを完成させました。
今じゃ知らないポケモンも検索、前作からの引き継ぎ、そして何より世界中の人と交換ができるんですね。
便利な世の中になりましたね。