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  [No.3728] ポケモン小説の執筆に役立った本挙げてけ 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2015/04/26(Sun) 01:15:35   85clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:読書の時間
ポケモン小説の執筆に役立った本挙げてけ (画像サイズ: 241×346 188kB)

#1ふぁぼごとに部屋にある本の106ページ3行目を晒す
ってのがついったで流行ってたので立ててみた。

http://www.amazon.co.jp/dp/4101322732
入江 敦彦 (著)

私は断然これかな。
文庫一冊にちょっと怖いエピソードが2、3ページでいっぱい入っていて、このネタ使えそう! みたいのが満載。
カゲボウズ二巻の絵馬の着想はここからきてるんだが、うっかり参考文献に入れ忘れた。
すまんかった…


  [No.3730] Re: ポケモン小説の執筆に役立った本挙げてけ 投稿者:稲羽   投稿日:2015/04/26(Sun) 13:16:43   38clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

「役に立った」というよりは、「将来的に役に立ちそう」な本で、実際に今読み進めているのですが、こういったものでも構わないですかね。
というわけで。

『書くことについて』(スティーヴン・キング 著、小学館文庫)
小説を書くことについて、色々とざっくばらんに書かれてある一冊です。

とは言っても、最初は自叙伝に始まっており、執筆のハウツー的な部分は後半辺りからになっているのですが、両者ともに本当に読んで面白いものだな、と思います。
この本について、書きたいことは色々とあるのですけれども、まず以下の一文が白眉なので、引用しておきます。
「三流が二流になることはできないし、一流が超一流になることもできないが、懸命に努力し、研鑽を積み、しかるべきときにしかるべき助力を得られたら、二流が一流になることは可能だ」

ちなみに、この人はプロットをあまり重要視しておらず、むしろストーリー性を重視しており、「小説はストーリーに始まりテーマに終わる」「ストーリーを書くのは化石を発掘する作業のようだ」というようなことも書いています。
そういうところからして、非常に好みの分かれそうな本ではありますが、創作に必要な心構えや言葉の遣い方などについても書かれているので、特に本気で小説を書きたい人(例えば僕のような・苦笑)には、ぜひとも読む価値のある一冊だと思います。


  [No.3746] 『冒険手帳』『冒険図鑑』 投稿者:おひのっと(殻)   《URL》   投稿日:2015/05/22(Fri) 20:43:33   70clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
『冒険手帳』『冒険図鑑』 (画像サイズ: 481×350 122kB)

○『冒険手帳』(谷口尚規・石川球太、21世紀ブックス、1972年)
火のおこしかたから、野宿のしかた、食べられる動植物、応急処置、体のきたえかたまで、冒険に役立つ知識が紹介されています。
アニメ『ポケットモンスター』シリーズの主人公一行のように、野外生活を頻繁に行う人物を描写するときの参考になりそうです。
2005年に光文社から文庫で復刊されています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4334783791

○『冒険図鑑』(さとうち藍・松岡達英、福音館書店、1985年)
キャンプへいくときなどに必要な知識が紹介されています。
計画の立てかた、持ちものリスト、調理のしかた、危険への対処などがとても丁寧です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4834002632

いずれも「少年少女にアウトドアの知識を図解で紹介する」というよく似たコンセプトの本なのですが、読後感はだいぶちがいます。
『冒険手帳』のほうは「ヘビも昆虫もこわがらずに食べてみよう」「冒険者がたよれるのは自分の体だけ」などなかなかワイルドなのに対し、
『冒険図鑑』は「キャンプの計画書のコピーを家族にわたしておくこと」「材料は家で切ってくると調理が簡単」などなんとなく優等生な感じです。
たとえば家出同然でトレーナーになった10歳と家族に見送られながら旅立った10歳とでは、考えかたはもちろん、キャンプのしかたひとつとってもちがうかもしれませんね。


  [No.3750] 『冒険手帳』『冒険図鑑』読みました 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2015/05/30(Sat) 02:29:38   58clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:報告

こりゃあ面白そうだということで、冒険図鑑と冒険手帳、ゾンアマで注文して読みましたぜ。
図解が多くて読みやすかった。
想像力をかきたてられてオラすげえワクワクしてきたぞ。
竹でご飯を炊くやつ小説に出したいナァ。