読了ありがとうございまする!
ナナクサ「コウスケ、この屋台で使ってる米はねハスミノコマチって言って、食べると和歌がうまくなるって言われてるんだ!」
ツキミヤ「……」
ちょっと野の火のアキタコマチの描写、ハスミノコマチに変えてくるわ。
内輪ネタすぎるかしら?w
> 去り行く者なのか、置き去られて行く者なのか。
> 我が身の落魄を嘆く小野小町を思わせる歌人と、時に忘れられ一人残された水の住人。
> 歌というよすがで出会った二者を、共に時に忘れられようとしている者として結びつけた意外性が新鮮。
スランプに陥った歌人が人でない水の住人に歌を作ってもらう
というあらすじを決めて書いていくうちに自然とこういう流れになりました。
忘れ去られていく二人、その二人が生きた証を遺そうとする話でもあります。
そのうちカゲボウズシリーズあたりに「これは蓮見小町の有名な和歌で……」とか出せたらいいな。
> 最後にサダイエが見た大鯰は、彼女を迎えに来た水の歌人だったのか、
> それとも水の住人へと姿を転じた蓮見だったのか。
サダイエが見た大鯰は私の中で設定はありますけど、
サトチさんの感想見たら黙っといたほうがいい気がしてきた。
秘すれば花といいますしね。
ご指摘の通り、蓮見さんは小野小町を意識しとります。
サダイエさんはもちろん百人一首の選者のあの方ですw
短歌はいろいろ検索してて、蓮の別名が水芙蓉だと知ったとき、
フヨウ!? フヨウだと! これは自作するしかねぇ! と思いました(笑)。
だが苦労の後が見えるようじゃあまだまだだねぇい。精進せねば。
「古典ぽい作風にするなら 「うるわし君」がもうちょっと比喩されてもいい、
想い人への表現が直接的過ぎる気がしないでもないので、蓮の花よりも美しいと思えるなにかに! 」
と、時折和歌を作ってるお友達が批評をしてくださったので
サイトに載せるタイミングか、昔語二集を出すときに少し変えるかもしれません。
> 最初、「水芙蓉の歌の後、どうしても歌が詠めなくなった蓮見が水の歌人に魂を売って・・・」とかの
> 怖い系の話になるのかと思ったのはナイショ(^^;)
さすがサトチさん、私がやりかねないことをよくご存じですね。フフフ
実はこの話と対になる赤の都の男の話の構想がありまして。(やるやらないは別として)
こっちはちょいと怖い系の話にしたいな、と思っておりまする。
でわでわ