アローラの温かい気候のように、優しく包み込むようなおじさんの温かい言葉群が沁みました。夜中に読みたいやつですね。
『そういう時はね 海岸を歩くんだ』から始まる海岸を散歩してみるといいっていう提案の一連の文章が好きです。夜の海の表現や、道具を拾った時のワクワクとか……。素敵な限定裏メニューもすごくポケモンって感じがしていい。私事ですがウルトラサンは手持ちメンバーとストーリーバトルがずっと相性悪かったし初見のポケモンだとパッと見で弱点もわかりにくかったりだしで、ボッコボコ大苦戦って感じだったので、こんなカフェスペースで作中の悩むお客さんにしたような対応されたらメロメロ(ポケモンの技の方)だっただろうなあというか、お客さんは自分ということにしました(!?)二人称のお話ですし……。
最後の素敵イラストは後日談ですが、文中にはないけど本編でもイラストみたいにこっそりミミッキュが手伝ってたりしたら、ほのぼのしつつもゴーストタイプっぽいなとか思いました。