ここはジョウト地方。
ポケモンと人間が仲良く暮らし、ポケモンの家も珍しくなくなった世界。
ポケモン専用の地図、ポケモン専用のパスポート、ポケモン専用のお仕事。
『ポケモン専用』がなんでもある、素晴らしい世界。
そんな世界に近づく黒い影……は、また別のお話。
ほら、また一匹のポケモンが、旅立とうとしているようです…。
――間もなく、リニアが参ります。危険ですので、白線の内側……
「ごめんよ、みんな。」
コガネシティ、快速線リニア乗り場。
赤いボディをした一匹のポケモンが、今まさにリニアに乗り込もうとしていた。
ヤマブキシティ行きのリニアだ。
「でも、仕方ないことなんだ。」
背中が僅かに震える。
「許してくれ。」
そう言うと、一匹のポケモンは、ヒョイと今来たばかりのリニアに飛び乗った。
――――――――――そう、これは六ヶ月のお話
どうも!このマサラのポケモン図書館で小説を書くことになりました、もずくと言います。
昔から国語の成績だけは良かったんですが……。
上のだけを見ていただくといかがでしょうか?どんなポケモンかはタイトルでわかると思いますがw
もともと私は飽き性なので、こういうことをしようと思ったことはありません。
ですが、書くと決めた以上、絶対完結させます!
末永く見守って下さいね(´・ω・`)