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> 「何度もその手をくうかっ!」
> 迫り来るシャドーパンチを、目の前に手を構えてガード。いい加減、慣れてきた。慣れないと身が持たない。そう。それは、小さい頃大切に育てたひよこが凶暴化した鶏になっても飼い主は攻撃を喰らわないのは、愛する愛されてないの問題ではなく――単に慣れの問題だよ、と。まぁ、そういうものだ。
これ、アチャモの時はあんなにかわいかったのに…
みたいなネタで使えそうだ。
> なぜ、こんなふうに格闘技が好きなのか思い当たる節が、ないわけでも……ない。そう、それは俺の小さい頃の――。
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> 『行けーやれー!上だー!下だー!それ、よけろ!そこでボディーブロー!』
> 我ながら恥ずかしい。男の子なら誰でもするであろう人形遊びを、俺はなぜかあのぬいぐるみで、しかもかなり長い間、やっていたのである。小学生になるくらいまで。
なるほど!
これはすごい納得というか、うあーありそうだなぁ。
いいなぁ! この設定いいなぁ!
> ――とても、きれいに見えたんだ。
惚れたらいいと思うよ。
もうこのシリーズどっかにまとめて掲載しちゃいたいなぁ。
(あ
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