マサポケオフ2日目in上野 ダイジェスト
●数日前
鉱物マスター久方女史より国立科学博物館に行きたいというリクあり、じゃあ予備日に行こうぜという話になった。
●前日
明日行く人ーとオフ参加メンバーから参加者を募ったら、久方さんとNo.017の2人しかいない。
欠席理由は主に金欠と審査の関係。
そこでチャットで呼びかけたところ茶色氏が23区内在住、と口を滑らせる。
017「来なさい」
茶色「じゃあ、流月さんにも来て貰います」
017「おk、流月さんも参加ね」
流月「ちょっと!? トイレに行ってる間に参加決まってるんだけどどういうことなの!?」
流月さんはラージサイズの文字で不在を主張したが、それはチャットメンバーによって華麗にスルーされた。
017「じゃあ、メール送るねー」
こうして流月さんの強制参加が決まった。
その頃、ツイッター上で運悪くツイートしていた本棚システム開発者Y氏。
017にロックオンされ、参加させられることに。
かくして彼らは上野駅公園改札にて集合の約束をした。
参加者(敬称略):
No.017
久方
茶色
西条流月(強制参加)
本棚システム開発者ことY氏
こま(メール参加)
てこ(電話参加)
586(メール参加…?)
きとかげ(チャット参加)
音色(チャット参加)
●当日
改札前で待っていると茶色氏がやってくる。
そうして改札外で待ってた久方さんと合流する。
017「ところで流月さん(強制参加)って茶色さんのお知り合いなんですか」
茶色「いや全然」
017「ちょwww」
ここで明らかになる接点のなさ。
586(メール参加)「(強制参加の話を聞いて)これぞマサポケクオリティwww」
そのうちにY氏(紳士)と流月氏(強制参加)が到着する。
一同は国立科学博物館へ。
●国立科学博物館
国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん、英称:National Museum of Nature and Science、略称:かはく、科博)は、独立行政法人国立科学博物館が運営する博物館施設。「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」ことを目的とした博物館である。(wikipeddia より)
そしてオフ参加メンバーを奇行に走らせる魔境である。
オフメンバーの主な奇行
・ヒグマの剥製を見て「リングマだ!」と口走る
・シカの剥製を見て「オドシシだ!」と口走る
・ウサギの剥製を見て「ミミロップだ!」「ニドランだ!」と口走る
・ウサギの剥製のポーズに制作者の妙なこだわりを感じ取り「ポケモン世界にミミロップの剥製を作る職人がいたらセクシーポーズをとらせるに違いない」と妄想を膨らます
・カラスバトを見て「ブラックピジョンさんだ!」と口走る
・キジの標本を見て「ケンホロウがいる!」と興奮する
・雀の剥製を発見。「スズメさんがおる……」と呟く
・要石に鎮められたナマズの絵を見て「ナマズンがミカルゲさんにやられている」と解説する
・世界最大の蛾の標本の前で「ガーメイルだ! ガーメイルがいる!」と口走る
・アンモナイトの化石の前ではもちろん「オムナイトだ! オムスターだ!」と口走る
・大きなアンモナイトに皆で手を当て宇宙人との交信を始める
・古代人から現代人への進化の展示、男(おじさん)の顔の作りに妙なこだわりを感じ取る(女より明らかに気合いが入っている)
・茶色さんは縄文人と一緒にいる犬が気に入ったようだ
・現代人部分の展示は現代人自らが入り展示品となる仕様。Y氏が入り、撮影会に。Y氏は犠牲になったのだ……
・銅鐸を鑑賞。「テンガン山にはこれがいっぱい浮いてるのか……相当に銅鐸文化が発達していたようだ」と考察を述べる。
・日本各地の骸骨を観察。「586さんは縄文型だな……」とつぶやく
・葉っぱの化石を見て「リーフのいしだ!」と興奮する
・忠犬ハチ公は秋田犬なのででかい。映画は所詮柴犬サイズである
・魚の展示を見てお腹がすいてくる
・フタバスズキリュウを見て「リアルラプラスだ!」と叫ぶ
・首長竜はモノを喉に詰まらせて窒息死しないのか本気で心配する
・ウタツサウルス(魚竜)の顔が茶色さんに似ていると017が主張。目元が似てた
・料亭のおじさんが集めたという鉱石コレクションが壁一面の展示。久方さん大興奮。博物館にヤミラミを入れてはいけないとういう結論に達する
・数ある標本の中にひときわもふもふなアカギツネの剥製を発見。もふ神様を前に撮影会となる。隣にあるリングマの標本は華麗にスルーされる
・ミュージアムショップに並ぶ「かいのカセキ」「ひみつのこはく」に誘惑される
奇行を繰り返した後に、お腹が減ったので昼ご飯を食べに行くことにする
●Y氏プロデュース、優雅なティータイム
Y氏いわく近くに良い感じのカフェがあるという。
公園まわりをぐりりと歩き、案内されたのはオサレなカフェ。
こまさんからメールが来る「カフェレポよろしく」。
紅茶の画像を見せつけるように送ったところ、「まさか!麺つゆ?」と返信される。
017「ちげーよ!」
こま「ちゲーチス!」
017「だめだこいつはやくなんとかしないと」
こま「これだけは自信を持って言える! 手遅れです」
017「ここに病院を建てよう」
こま「週末病棟ですね!! わかります」
わけがわからないよ。
とりあえずデザートの画像を見せつけるように送っておいた。
てこさんから電話がかかってくる。
順番に少しずつお話しする。
かわいい声だった。襲いたい。
しばしオサレな店で優雅なティータイムを満喫する。
が、だんだん雲行きが怪しくなり雨が降り出してきた。
●雨が降るとユニクロが儲かる
結論から言おう。
我々が店から出たとき、雨ザーザーでやばかった。
用意のいい男性勢は傘を取り出すが、女性勢は持っていない。
先導するY氏を先頭にし、茶色+017、流月+久方で豪雨の中を進むこととなった。
017「カイオーガがあらぶっているようだ。グラードンを頼む。レックウザでもいいよ」
きとかげ(チャット)「それは雨ごいを覚えたカゲボウズが降らしているんですよ」
なんということだ。
留守番チャットに溜まる怨念を食って元気いっぱいのカゲボウズに住人らは雨乞いを覚えさせたらしい。
なんという逆襲であろうか。
皆が上野駅についた頃には傘から外れた半身、傘に入った半身で色が違っていたのだった。
我々は悟った。オフの持ち物には折りたたみ傘(必須)の要項を設けるべきだと。
レッスンの為、ここでY氏とはお別れをした。
我々は次なる行動を健闘する。「何か食べるか、それとも服を買うか」
とりあえず寒くてしょうがないので 我々はユニクロへと足を運んだ。
ユニクロはネタTシャツ……じゃなくて企業ロゴTシャツの宝庫だった。
「あかいきつね」「みどりのたぬき」「明治チョコレート」「亀田製菓」「エビスビール」……無駄に種類豊富である。
茶色さんは「みどりのたぬき」を欲しがっていたがあいにく在庫切れだった為、「TOKYU HANDS」をチョイスし、久方さんは「共和の輪ゴムの箱柄(http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B001CQYGME/ref=aw_d_iz_office-products?is=m)」をチョイスした。
017はファスナーがついた長袖を買った。自分の小説キャラに着せてファスナーを下ろすというあらぬ妄想を展開していた為、久方さんに白い目で見られた。
着替える。身体も温かくなったので我々は腹ごしらえをすることにした。
●バナナの天ぷら
流月「あったかいものが食べたい」
茶色「うどん食べたいですね」
017「うん、うどん食べたい」
我々は雨にうたれ暖かいうどんを所望していた。上野駅のレストラン案内を見る。
すると都合の良いことにカレーうどん屋があるではないか! 我々は真っ先にそこへ向かった。
「前会計になりまーす」
お店のお姉さんにそう案内されて我々はメニューを見る。
するとそこに妙なラインナップを発見した。
「バナナ天カレーうどん \1250」
017「……バ、ナナ?」
ツッコミどころは\1250という値段ではない。もちろんバナナである。
twitter
--------------------------------------------
pijyon No.017
バナナ天カレーうどんとかわけがわからないよ
586 586
@pijyon kwsk
--------------------------------------------
これはオフレポの為に注文するしかない。身体を張るしかない。
おもむろに注文をすると久方さんがチャットに報告をした。
音色(チャット)「うまいのかそれ?」
他のメンバーがきわめて平々凡々な……否、定番メニューを頼む中、私のもとにはカレーうどんと皿に乗ったてんぷらが運ばれてくる。
しかしいつもと違うのは、てんぷらの中身がバナナだとうことである。
一本丸々を衣で包み、揚げて、真ん中から切って 中身がバナナだということをこれでもかと主張している。
……まずはカレーうどん(単品)をいただくことにする。
うまい。
単価が高いでけあって クオリティが高い。
麺には腰があってシコシコだし、カレーのスープもよい味だ。今なら雨補正もかかっている。
問題はバナナである。
箸でつかむ。カレーにてんぷらを浸し、パクリと一口。
あ、以外とイケる。うまい。
天ぷらの衣は文句なくサクっとしており、口に広がるバナナの甘み。それがカレーとほどよく合うのである。
まーそりゃあ どこぞの登山カフェじゃあるまいし、合わなきゃメニューにしねぇよなぁ……
しかし考えた人と通した人はすごいと思う。
ありがたやー これも雨乞いカゲボウズのお導きに違いない、と 017はカゲボウズに感謝するのであった。
(これをカゲボウズ教という)
ポケモンの世界にはポケモンに雨を降らせて、傘を売って設けてる商人がぜったいにいると私は思う。
店を出る。上野駅改札に移動。
久方さんの新幹線の時間になったので、我々はここで別れることとなった。
久方「あっ、うどん屋に帽子忘れた」
この後、017がうどん屋に走って戻ったのはまた別の話である。
上野オフダイジェスト 完
●余談
茶色「どこまで行くの?」
流月・017「山手線で○○まで」
茶色「なんだ方向一緒じゃん」
オフ会は帰るまでが オフ会です
二日間、ありがとうございました。