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  [No.1139] 【再掲】狐日和番外編〜遠方から来た狐難の相 投稿者:巳佑・きとかげ・久方小風夜   投稿日:2011/05/05(Thu) 00:34:23   31clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
タグ:例によって】 【深夜の】 【チャットによる】 【テンションの】 【産物

作者と担当
巳佑:治斗、灯夢
きとかげ:うにゃんs、マサキ
久方小風夜:玉藻、ギラちゃん

編集:久方小風夜



(ナレーション:クーウィ)

今日、ひむちゃんはお出かけのようです。
おや、何やら雑誌を読んでいますね。甘味の雑誌でしょうか。

抹茶パフェ、白玉パフェ……カステラパフェ。

某ロコン「抹茶パフェもおいしそうやな……うん、こんど治斗に作ってもらうか」
     まぁ、みたらし団子が一番好きやけどな。他にも茶菓子やったら大歓迎やで!」


 一方その頃、治斗の家では……


ゾロアたち「うにゃんうにゃん(高級猫缶よこせ)」
玉藻「そんなことより稲荷寿司はないのか?」
治斗「……どうすんだよ。俺、パフェなんか作ったこと、まぁ、稲荷寿司くらいなら……って、猫缶なんて持ってねえぞ!(汗)
   っていうか、なんで俺の周りには狐が集まって来るんだよ!?(汗)」
   それぞれの主人や友人はどうした!? こんなに面倒見切れねぇぞ!(泣)あとちらし寿司しかない」


玉藻「なん……だと……?」


 おや……? 玉藻様の様子が……?

治斗「暴れるなら、外で頼むぞ、頼むから!(汗)」
うにゃんs「うにゃんうにゃーん」(追い出された)
玉藻「世にも稀な美女が来たというのに、失礼な男だな全く」


 自分で言うかw流石まりも様だ。
 ってか、それ化けた姿ですがな!

玉藻「マリモって言うな!」


治斗「くっ……絶対に追わねーからな……くっ……!」
   もう化けられるってやつはアイツでこりごりっていうか、うん。とりあえず、マリモだっけ? 稲荷寿司は作っといてやったから暴れるなよ?」
玉藻「マリモじゃない玉藻だ! だが稲荷寿司はいただく!(バッ」

その頃のうにゃんs「よし、僕はスリッパに化けよう」「じゃあ私は包丁」「俺は蛍光灯」
治斗「……なぁ、流石の俺も馬鹿じゃねぇぞ? そこと、あそこと、ここ! 尻尾出てるぞ
   とりあえず、おかわり用意しといたからな〜、マリモ」
玉藻「ふゃはははひほひゃひゃひ!!(だからマリモじゃない!)」もぎゅもぎゅ

「うにゃーん!!! かくなる上は最終手段!全員でうそなきだあ!」

治斗「……なぁ、これって俺が折れないとダメ?
   とは言っても、他に今、あるのは……稲荷寿司はマリモが占拠しちゃってるし……残りはみたらし団子か……食べるか?」

 それは戦争になる……!

治斗「なぁ〜に、アイツのだけど、今、アイツは出かけているみたいだし、すぐに買い直せば、大丈夫、大丈夫」

玉藻「もぎゅもぎゅごっくん。 ……ふう、なかなかだったな。何か礼をしてやろう。何でも言うがいい。あと茶をくれ」
治斗「とりあえず、せん茶か、ほうじ茶があるが……礼か……う〜ん、まりもっこりキーホルダーが欲しいな、マリモ」
玉藻「玉藻だ。煎茶で頼む。まりもっこり? 何だそれは」
治斗「(雑誌を取り出して)この緑のキャラクターがそうなんだけど、なんか欲しくなってな……ほい、煎茶」
玉藻「うむ。……これがか? 何というか、変わった趣味だな貴様」ずずずず……
治斗「なんかな……コイツを見てると……癒される気が。アイツにくらった、みぞの痛みも忘れてくれそうだ」
玉藻「なるほど、癒し効果があるのか。それにしては卑猥な顔をしているが」
治斗「なんか、その顔を見てると……悩んでることが馬鹿馬鹿しくなってきてな、スッキリするんだよ」
玉藻「……まあ、趣味に口出しはするまい」

 うにゃんsはみたらし団子を食べつくした……そして昼寝を始めた
 なぜライモンからタマムシまで来たし

治斗「それにしても……寝顔は可愛……いかんいかん! 甘やかしては! っていうか、主人はどうした、主人は!?(汗)」
マサキ「ちょっと転送装置が事故ってん」

 オマエかーい!?

マサキ「というわけで、転送装置の動作保証の為にダークストーンとライトストーンを持ってきてや」
治斗「ちょっと待て、いつの間にか、客が増えてるし! ダークストーンとライトストーン? どこにあるんだ、それは」
イーブイ「うにゃん(混ざってみた)」
治斗「って、またなんか増えてるし! なんだ! 今日は厄日か!?(汗)」
玉藻「なるほど、癒しを求めるほど貴様は忙しいのだな。狐の世話やら、だあく何とかを探すやら」
治斗「落ちた抜け毛の掃除とか大変なんだよ!
   ……しかたねぇ、お願い変更だマリモ。とりあえず、ダークストーンとライトストーンをマサキだっけ? そいつにくれてやってくれよ
   まずは問題解決が先だぁ! ちくしょう! さらばだ、まりもっこり!(泣)」

 まりもっこりとストーンを天秤にかけるのか!

玉藻「だあくすとおんとらいとすとおんだな。よし、知り合いに聞いてみるとしよう
   おい貴様、起きているか」


ギラちゃん「小説の枠を超えるのはやめてくれ」


 なんか、すごいのが現れました!?


 かくかくしかじか……

玉藻「というわけで、まりもっこりとやらを探しておるのだ。まりもっこり」
治斗「おい? マリモ。なんか違ってねぇか?(汗)」
ギラちゃん「……何かよくわからんが、ダークストーンとライトストーンならさっきゾロアのどれかが持ってたぞ」
治斗「……ゾロア達! 全員集合!!」


 うにゃんsは、全員イーブイに化けた!


治斗「おまえらぁ!! こんなときに人間を化かそうとするなぁ! 協力しろぉ!(涙)」
ゾロアたち「うにゃん……(うそなき)」
治斗「しかたねぇ……とりあえず、まずはコイツらをなんとかしねぇと……
   というわけで、ここは同じ狐のマリモに任す!」
ゾロアたち「う、うにゃ……」
治斗「まだ、材料は残ってたよな……よし。稲荷寿司、作っといてやるから、後、ヨロシク!」
玉藻「玉藻だと何度言えば(ry
  ……おい子狐たち、よく聞け。ここでこの男に協力すれば、

  高  級  猫  缶  を  山  ほ  ど  買  っ  て  く  れ  る  そ  う  だ  」


治斗「ちょ!?(汗)」

 うにゃんsは ライトストーン もしくは ダークストーンに 化けた!!!

うにゃんs「どや」
治斗「……どうすんだよ、これ」

 ……プルプル。
 ……プルプルプルプル。

治斗「……分かった分かった! 高級猫缶ぐらい何缶でも買ってやらぁ!(涙)」

「うにゃん♪」

 1匹のうにゃんが 石を差し出した!
 うにゃんsは 何かを期待している……

治斗「えっと……ダークストーンだけ? …………(サイフと相談中)分かった! 高級猫缶30缶でどうだ!?(涙)」
うにゃんs「うにゃんうにゃん(30缶!30缶!いえーい!)」
治斗「はぁ……まりもっこりは暫く買えんな。(涙) 今買ってくるからちょっと待ってろ、その内にお前らも帰れるようになるだろ」
マサキ「ちっ、ダークストーンだけか……ベル様の計画が(ry}

 治斗君のお財布以外には平和が・・・訪れてなかった!?(汗)

玉藻「ふん、よかったな。ではこれはギラちゃんが置いて行ったので貴様にくれてやる」

 つ【ヒロシマ限定まりもっこり】

治斗「……マサキ? なんか、言ったか? まぁ、いいや。俺、これから高級猫缶を買いに
   ……って、マリモ!? マジか! ひゃっほい! なんか今までの苦労が全て水の泡♪」
マサキ「お、まりもっこりや。これでベル様の計画が
    くっ、ダークストーンなどいらん! そのまりもっこりをよこせ!」

巳佑:「へへへ、サンキューな。マリモ! 早速、これをサイフに取り付けて……って、いきなり何すんだ、マサキ!?」
偽マサキ「ふっ、俺はマサキではない! ポケモンコロシアムの最後で主人公のレオに化けていたシャドー団員だ!
     というわけで、まりもっこりは頂いていく」
治斗「……なんで、俺はこう化かされてばかり……ってサイフごと持ってくな!!(汗)」
偽マサキ「このまりもっこりをベル様に届ければ……!!」

玉藻「何で貴様らはこの卑猥な顔の人形に執心してるんだ? 理解できん」
うにゃーん(猫缶から逃げる気かあ!)


 思わずヘッドスライディングかましそうな超 展 開!(笑)
 どーしてそーなったのかは分からんが、兎に角犀が投げられたのは間違いない()


治斗「逃げるも何もサイフ取られちゃ、猫缶も何も……
   そうだ、ゾロア達、アイツからまりもっこりをうばいかえしてくれねぇか? 報酬はさっきのプラス20缶の猫缶」

 うにゃんsは がぜん はりきっている!(03:52)

治斗「マリモも頼むよ。とりあえず報酬は高級稲荷30個」
玉藻「財布と相談した意味がなくなったな。だがとりあえず 稲 荷 寿 司 は 4 0 だ 」
治斗「……35個………………ダメ?」
玉藻「38。これ以上はまけん」
治斗「分かった。(涙) 頼んだよ。(涙涙)」

 うにゃん1のさしおさえ! 偽マサキは財布を使えなくなった!
 うにゃん2のこわいかお! 偽マサキのすばやさががくっとさがった!
 うにゃん3のおいうち! うにゃん4のおしおき! うにゃん5の ナ イ ト バ ー ス ト !!!

玉藻「ふむ、子狐の割にはできる奴らじゃないか。 まあいいだろう。鬼火ならぬ狐火!」

偽マサキ「熱い熱いまじごめんなさい」
治斗「真っ黒こげで、よく意識保ってんなぁ……(汗)」
偽マサキ「財布は返します……
     だからせめて、まりもっこりだけでも……!」
治斗「はいよ……とりあえず、受け取った……ふ〜ん、 ジュンサーさん呼んじゃうけど、いいの?」
偽マサキ「まじごめんなさいまりもっこり返します」
玉藻「狐火の追加が必要なようだな」
偽マサキ「いやあああ! まりもっこりを渡してベル様のハートをゲットする計画がああ!!!」

 ……そんな命知らずな真似は絶対止めた方がいいと思うぞ(汗)

治斗「はいよ、確かに……キター! 俺に癒しが来たー!! じゃあな、偽マサキ!」
偽マサキ「くっ……えーい、こうなったらモミジンジャに行って恋愛成就を祈願してやるううう!!!」
玉藻「何だその中の人が怒りだしそうな名前の神社は」

 偽マサキは逃げ出した! ▼
 ある意味ライムよりも危ねぇ恋路だ偽マサキ 命懸ってるぞ・・・


ライム@刑務所「へックション……誰かが僕の噂をしたのかな? ふ……きっとレンリが僕のことを忘れられずに(ry}

どっから来るんだその自信(笑)

ライム@刑務所「それはもちろん、墨で塗りつぶされても負けじと輝くラブを注ぎ込んだ手紙をせっせと送っているからさ……!!」



玉藻「……まあ良かったな、治斗とやら」
うにゃんs「うにゃんうにゃん♪」
治斗「おぉ! サンキューな! 皆! これでめでたし、めでたし……?」

「うにゃん(猫缶)」

治斗「……………………こっちからはゾロア達の視線が。(汗)」

玉藻「稲荷寿司」

「あっちからは…………マリモの視線が(汗)」




玉藻「む? どうしたそこのロコン娘。何、みたらし? 先程そこの男がゾロアに与えておったぞ」







 数時間後……



治斗「とりあえず、これはゾロア達の高級猫缶な。それと……これはマリモの高級稲荷寿司な……って、ゲッ!!」


「おんどれ……ウチのみたらし団子……!」


治斗「ちょ、ちょっと、待て!? 話せば分かる! なんか俺ら、世界を守ったみたいでさぁ……見逃してくれるよな?」

灯夢「なぁ、ウチは今、一本一本の尻尾に曲がったスプーンを入れられる分だけ入れてんねん」
治斗「(ガクブル)」
灯夢「おんどれのみぞに思いっ切り『じんつうりき』をぶっ放してやるで……!」
治斗「悪かったって……頼むから……! ってゾロア達はもう帰れって!(涙)」
灯夢「問答無用じゃ! このたわけがーー!!!」


「うにゃん♪」ばくばくばく……
「うにゃん♪(こっちの稲荷も美味いぞ)」ばくばくばく……
「うにゃん(イッシュまで帰るのめんどいし、ここでいいや!)」

玉藻「若いっていいなぁ……。まあガンバレ」もぎゅもぎゅごっくん



 その後、ゾロアたちはなんか帰れました


レンリ「こらお前ら、その石は博物館に返しに行け。高級猫缶? 贅沢言うな。もっぺん言ったら外に放り出す」

満身創痍の治斗「頼むから、もう高級猫缶目当てで来るなよ?(涙)」



 玉藻もいつのも神社に戻りました。

義明「おい、どぉしたんやマリモ。幸せそうな顔してからに。え? 高級稲荷寿司? そりゃぁよかったのぉ
   ……ところで、わしのヒロシマ限定まりもっこり、知らんか?」



 こうして治斗はまりもっこりを手に入れたのです……が。



灯夢「あ、それなら、ウチが売って、みたらし団子の足しにしといたで〜
   マニアに高く売れたで♪」


黒ベル「くっ、ヒロシマ限定まりもっこりの値段が1000円!しかしもう一声!絶対競り落としてみせる!」




 こうして世界の平和は守られましたが、治斗の平和はまだまだ遠いようです。 


満身創痍の治斗「結局、俺は狐にたぶらかされて終わったのさ(棒読み)」





チャットにて再掲依頼をいただいたので再掲。

【これが深夜テンションの力なのよ】