わたがし雲の浮く空を
きみはぼんやり見上げてた
買ったばかりのソーダバー
早くしないととけちゃうよ
きみはひとこと「ぬー」とだけ
さあ 帰ろうか 帰ろうか
陽炎ゆれるこの道を
きみの湿ったあしあとは
夏の日差しに消えてった
◇ ◇ ◇
実は大好き、ヌオーくんのおはなしでした。
ヌオーくんにはなんだか夏がよく似合うような気がします。
どんな暑い日でも、どんな夕立の日でも、「ぬー」とぼんやり暮らしていそうで、それがたまらなくいとおしかったり。
※見た目以上に文字数がかさんでるなぁと思ったら、行頭下げのスペースが加算されていました(苦笑)
【書いてもいいのよ】
【描いてもいいのよ】
【その他いろいろいいのよ】