見慣れた闇色の河。
これで百回目の河渡り。
渡し守はいつものヨマワル。
悲しげな赤い瞳が光った。
舟の上、貴方を思う。
貴方の望む性格になるまで、
体になるまで、
貴方に愛されるまで…
僕は何度でも、この河を渡ろう。
【何してもいいのよ】
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百字に便乗しました。
思っていたより長く、「ん?」となり、
しかし足りず、「もう削れないよ!」となり嘆き、
苦労して作ったにもかかわらず、読み返すと全く伝わらない悲劇。
一応廃人ネタとかになるのかしらん……。
7,15 改訂しました。