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  [No.1389] ささのはさらさら… 投稿者:銀波オルカ   投稿日:2011/07/04(Mon) 23:07:41   62clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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おや? オルカは 笹を 発見した。
「七夕なのでたんざくつるしてみましょう。」

では、後は願い事を書いてもらって…。
私の手持ちからいきます。詳細はよろず板の、「名前をつける派?つけない派?」をご覧下さい。

『サイコソーダがたくさんのみたい 非リア充脱出  シェノン』

…なんか後者の文字から黒いオーラが…。

『オルカがもうちょっとマトモな小説書けるようになりますように  ナイト』

余計なお世話じゃあぁ!!

『十字ボタンの操作をもうちょっとていねいにしてください  サワン』
『出番増やして… 頭ぶつけただけとか悲しすぎる。  レッセ』
『チャット意外にも出番をくれでござる  カゲマル』

これは願いというか要望じゃ…

『池月さんの浮気キャラが直りますように  ティラ』

…ノーコメントで。

『家内円満 夫と子供がいつまでも健康でありますように  ナスカ』
『はやく おかあさんみたいな りっぱな ウルガモスに なりたいな!  アポロン』
『子供にジト目をされませんように  ファル』

やっと七夕らしいのが来た。と思ったらここで終了です。
では最後に私オルカの願いを。
『これからもポケモンを愛していけますように。 ポケストばんざい!  銀波オルカ』


【たんざく 増やしてほしいのよ】


  [No.1390] うちのこが、かきたいって 投稿者:キトラ   投稿日:2011/07/04(Mon) 23:15:33   56clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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「池月が金を返して逃げ切れますように。旧友として   金柑」
ピンク色の短冊を、ライチュウが器用にしっぽで吊るす。そして下にいるゾロアから青色の短冊を受け取って、違う所に吊るす。
「振り向いてくれますように    黒蜜」
何も言わず吊るす。最後に飼い主の短冊を笹に吊るした。
「売り上げが伸びますように」
名前かいてない。他にも女子たちの短冊を見ると、どれも「〜君が振り向いてくれますように☆」だったときは、ライチュウは何ともいえない気持ちになったもの。



「強くなれますように   ゾロア」
書いたんだーと、トレーナーのツグミが言う。ゾロアの代わりに笹に吊るす。すでに先客はたくさんいて、隙間がないほど。ゾロアは何を書いたのか聞いてくる。内緒だよ、とツグミは言うと、短冊を吊るした。
「ゾロアの願いが叶いますように   ツグミ」


  [No.1391] 書かぬなら 投稿者:紀成   投稿日:2011/07/04(Mon) 23:33:59   61clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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書いてみせよう 短冊を

ユエ『カフェにお客が沢山来ますように。あとマスター早く帰ってきて』

ミドリ『仕事がうまくいきますように。素敵な恋人が欲しいです』

ミスミ『出番くれ。私の存在を知らない人が最近増えてる』

ミコト『・・ノーコメントで』

ファントム『何か面白い事件とか起こってよ』

ヒナ『マスター出し抜きたい』

ヒメ『何事もありませんように』

マスター『平和でありますように』

レイナ『どこの地方でもいいから、孤島の事件を解きたいわ』


いちおー紀成も。

『皆様の小説をもっと読みたい。あと成績表に一がつきませんように』


願いよ叶え いつの日か
そうなるように 生きていけ
僕は僕に 君は君に
拝み倒して 笑えばいい


  [No.1392] 願ってみた 投稿者:イケズキ   投稿日:2011/07/04(Mon) 23:41:08   61clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 ――今年も七夕かぁー。

 僕は目の前のおおきな笹を見上げておもった。
 ――てくてくてく。
 「てく」が来た。ま〜た僕がつまみ食いしてると思ったのかな。
 と、思ったらどうやら違うみたいだ。「てく」は短冊をもってた。小さい手で、ヒラヒラさせて。
 それにはお母さんのキレイな文字で、お願い事が書いてあった。中味を読んだ僕は恥ずかしくなってしまった。
 僕は自分の短冊を持って、そのまま「てく」のもいっしょに笹に着けた。

 「はやくつよいポケモントレーナーになれますように」
 という僕の短冊の影に隠れるように、コソコソと「てく」のも着けた

 「お兄ちゃんとずっと仲良しでいられますように」
 にこにこ。ぴょんぴょん。
 「てく」がなんだかとっても嬉しそうで、僕もちょこっと笑った。えへへ。


「てく 〜いやしん坊ラルトスの話〜」より
  
---------------------

なんだか池月のこと気にかけてもらってるみたいで、ありがたいです!
……え? ちがうの?


池月「あの日の過ちが帳消しになりますように」  
某診断メーカーより


  [No.1396] 七夕のお願いと誕生日 投稿者:マコ   投稿日:2011/07/05(Tue) 09:35:16   54clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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ポケリアのマイコちゃんのお話です。
彼女のバースデーの日に、短冊を見ているところです。



七夕。それは人々が短冊に願いを書いて飾る日。
そして、恥ずかしながら、私の誕生日でもある。

「いっぱい短冊が飾られてるね。ちょっと読んでみようか」
私は笹に飾られている紙を見た。

人のお願いは匿名にしてあるみたいなんだけど……。どれどれ、
『マイコの料理の腕が上がりますように』
ちょっ、待て!短冊に普通こんなこと書く!?
『世界が平和になりますように』
壮大だなあ……。
『マイコにいい彼氏ができますように』
余計なお世話!!仮にできたとしてもみんなの嫉妬が怖いから無理!


……人のお願いって怖いな。ほとんど私絡みじゃん。……ポケモン達の短冊はどうなんだろう?

『はやく進化して、マスターの力をもっと高めたい チャオブー』
ごめんチャオブー、私の努力不足で……。でもありがとう。
『ボクの見た目で怖がる人を減らしたい ヌマクロー』
これ……どうすればいいんだろう?進化?うーん……考えてもいい解決案が浮かばない。
『よい予知夢が見られますように ムンナ』
切実だね……。でも、予知夢だから、調節できるのかな?分かんないなあ……。


その時、部屋が真っ暗になった。
「え、何何何っ!?」
私が驚いていると、みんなの声がして、
「「「ハッピーバースデー、マイコ!!!」」」
パンパンパーーーン!!!
クラッカーがいっぱい発射された!ポケモン達もしれっと発射していた。
「ありがとう……。でもすっごく煙たい……ゲフンゲフン」
クラッカーの量がすごいから、火薬の臭いがきつい。若干煙も立ってたし。
「ほら、ケーキ!頑張って作ってん!」
「ちょっと不恰好やけど、おいしいはずやから!」
形はちょっといびつだけど、折角作ってくれたんだ。食べよう。

パクリ

「あ、おいしい!!」

サプライズバースデーも無事に終わり、大満足なマイコなのでした。


マコです。
七夕は私自身の誕生日でもあるので、勝手にバースデーストーリーをねじ込んでしまいました……。
あ、私のお願いはですね……。
『もっとポケストが発展できますように』
ここも、ロングもですね。私も書き進めなくては。ポケリア+(プラス)!を。
もう一つはリアルな話です。
『今年こそは「不可」なしを!』
大学の考査の話です。ほとんど単位はとっていますが、毎回のように1個は「不可」をもらってしまうので、何とか今回はせめて一番悪くても「可」で止めたいです。
できる限り「秀」を目指します!(成績は秀が最も良く、次いで優、良、可、不可の順。)


  [No.1398] Re: ささのはさらさら… 投稿者:No.017   投稿日:2011/07/05(Tue) 12:12:14   90clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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「仕事、夏コミともに無事終わってください」  No.017


ガクッ


  [No.1399] ちょっと書いてみた 投稿者:あつあつおでん   投稿日:2011/07/05(Tue) 12:37:03   59clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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「ポケモンリーグに出られますように ダルマ」

ベタなお願い、結構。

「ダルマに勝つ ゴロウ」

主人公に勝てるかは微妙なところ。

「世界中の探検をする ユミ」

彼女の凶暴さなら大丈夫。

「世界制服 サトウキビ」

サトウキビさんは冗談が達者なようです。

「大空を飛び回りたい タツベイ」

一体いつになったら叶うのやら。

「強くなりたい アッカ」

頑張れアッカ、負けるなアッカ。

「年内に、連載を後半戦にまで持ち込みたい あつあつおでん」

今のペースならいけるか……?


  [No.1403] 天の川見れたらいいなとか。 投稿者:スズメ   投稿日:2011/07/05(Tue) 18:06:00   91clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 笹を発見したのでさっそく・・・
「テストで赤点取りませんように」
なら勉強しろと言うのはおいておいて、前回がかなりぎりぎりだったので後がないというか・・・
 テスト終わったら、作りかけの粘土とか作ってしまいたいです。机の上ぐちゃぐちゃ・・・


 

 初夏なのか梅雨なのかよくわからない今年の七月、いきなり雨が降ったり、猛暑と化したり。
降ったばかりの夕立でじめじめする道路を歩けば、太陽からの熱線攻撃が直撃。
のたのたと植え込みの方へ向かうカラナクシも心なしか慌て気味。
あっという間に水たまりも消えちゃうもんねなんて空を見れば、夕立の名残は薄れつつあった。

 最近家ではカタツムリを見かけることが減りました。
引っ越してきた頃には駐車場の壁に10匹ぐらいはへばりついていたのに、見る影もなし。
うわさによると、環境の変化に弱いとか。カラナクシは大丈夫なのかな?


  [No.1406] 願いというか目標というか 投稿者:西条流月   投稿日:2011/07/05(Tue) 18:37:24   82clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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速筆になりたい

はやく書けるのは慣れらしいので頑張るのです

キャラはあまりいないけど、自己主張が半端ないので割愛


  [No.1428] 短冊書いてみる 投稿者:音色   投稿日:2011/07/05(Tue) 20:35:53   69clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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『今宵もまた、将来有望な少年少女たちが夢を望み叶えられますように』
 そして、と付け加えようかどうか、コートの人物はしばし考える。
「ご自由にどうぞ」と七夕用の看板が掛っていた所に足を止め、これも一興だと思い足を止めたのだが。
(なるほど…そういえば私には願いらしい願いがありませんねぇ)
 強いて言うなら捕食対象がより増加してくれるなら(自分の寿命的な問題で)有り難いが、人間から見たらその目的はあまりにも…残酷、と呼べるものかもしれない。
 もそもそと、コートの内側からメラルバが這い出る。初めて見る笹の葉の香りを嗅ぎ、物は試しとかじるその様子を見て火喰は苦笑した。
 それは食べ物ではありませんよ、たしなめながら彼女を片手で抱き上げ、付け加えるべき願いを思いついた。
『レディ、お体にお気をつけください』 
 二重の意味を込めて、彼は立ち去った。
 


『修学旅行でポケモンセンターに行く!絶対行く!ていうか行かせろ!寄れるルートにしやがれ学校!』
 自分の欲望たっぷり書き付けた水色の紙を眺めて満足そうなそいつを見て全員が呆れている。
 そんな視線を無視して堂々と笹のそいつを引っ掛けると、悠々とそいつは去って行った。


『もうこれ以上ゴーストポケモンが増えませんように』
 あと、ゴーストホイホイ体質が治りますように、給料上がりますように、休みが取れますように、と書いていくうちにどんどん短冊は文字で埋め尽くされていく。
 そばでゴースが物珍しそうに眺めている。
 最後にもう一つ、紫色の配達服に身を包んだ人物はさっと付け加える。
『うちのゴーストポケどもが騒動をこれ以上起こしませんように』
 たぶん無理だろうけど、と呟いて、仕事に戻って行った。


『ガキの世話が                  』
 もっと楽になるようにしろ、と書こうとしてスキンヘッドは手が止まる。
 ガキの世話が楽になるって、ガキがいなくなるってことじゃね?
 勝手にいなくなったら楽と言えば楽だが、別の問題しか発生しねぇじゃん。
 やめやめ、今の願いなし。乱暴に書きかけた言葉を塗りつぶし、残ったわずかなスペースに書く。
『もうちょっとマシな飯が作れるようになりますように』
 パプリカが笹に蹴りを入れている。


――――――――――――――――――――――――――――――――――
余談  なんか書いてみた 


  [No.1441] では願ってみましょう 投稿者:海星   投稿日:2011/07/05(Tue) 21:43:44   93clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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海星「DSiがネットに繋がりますように。
    受験上手くいきますように。
    ポケストにもっと来れますように。
    ジュカイン愛してる。         」


――――


 今年もまた星の上では、織姫と彦星が再開するのだろうか。
 
 まあ知ったこっちゃないが、なんて溜息をつきながらそっと指だけ動かしてヒトデマンを撫でた。

 赤いコアが嬉しそうに点滅し、不思議に柔らかい身体を擦り付けてくる。

 四角い窓に区切られた夜空はあまりにも小さい。

 だけど窓際に椅子を運んで、こうしてヒトデマンと戯れていたりなんかすると幸せだなあ。

 そういやヒトデマンって海の星なのかな。

 じゃあ私に届いた彦星からの流れ星かもね、なんちゃって。


――――

 決して、私の名前から書いた訳じゃないです。
 でも書いてる途中で意識したのは否定できません(どっちやねん

 追記:「織姫」が「乙姫」になっていましたので修正いたしました。
     海の中じゃないですよねあはは
     失礼しました;;
     ちなみに、シンオウ地方は快晴なので天の川が見れるそうです! >7月7日


  [No.1442] 七夕七夕たーのしーいなっ 投稿者:moss   投稿日:2011/07/05(Tue) 21:54:05   71clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 七夕なので、ねがってみましょう。かなうかな?

1.短編が書けるようになりますよーに

2.ネタが浮かびやすくなりますよーに

3.文章力がつきますよーに

4.パソコンほしーな

5.スキャナー買ってもらって絵をかけるようになりたいな

6.今までために溜めたアイデアをぜひとも形にしてさしあげたいな

7.お金ほしいな


実際あまり七夕は何もしないmossでしたー。願いすぎた。


  [No.1443] さらりさらさら 投稿者:ラクダ   投稿日:2011/07/05(Tue) 22:02:25   47clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 たなばーた、たなばーた、たなぼーた♪

 一枚目。『アイディアを上手く形に出来ますように』

 二枚目。『もっとすらすら書けますように』

 三枚目。『肩こり・腰痛が良くなりますように』

 四枚目。ん……?



 …………天で、某カップルが「無理無理。」みたいな顔して手を振ってたような。側に控えてる牛が「欲張るなよこの家畜」みたいな顔で馬鹿にしてたような。
 
 くそう、リア充爆h (強制切断)


 最後に一枚。『ポケストが末永く続きますように』


  [No.1449] さんさーら 投稿者:MAX   《URL》   投稿日:2011/07/06(Wed) 13:31:17   68clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 そっと自分も。


 短冊が吊るしてある……。

「主人の夢がかなうことを願う。 イトウさん」
「ご主人とずっと一緒にいたい。 ウサミさん」
「平和な生活がいつまでも続いてほしい。 ハシバさん」

 ……? 裏に何か書いてある。

「主人が人間の女性を好きになることを願う」
「ハシバさんとも一緒にいたい」
「ウサミさんが幸せでいられますように。」


 他の短冊を探そう。

「ポケモンと一緒に強くなりたい。 ミズハ」
「ポケモンドクターになる。
 不幸なポケモンたちが少しでも減ることを願う。 タダマサ」

 ……? 裏に何か書いてある。

「もうしばらく今の日常を続けていたい。」
「ここにある笹が盛大に燃え上がることを願う。」


 ……他の短冊を探そう。

「色っぽくなりたい。 シラユキ」
「たくましくなりたい。 アオキ」

 夫婦のものだろうか、同じ枝に並べて吊るしてある。
 ……? 裏に何か書いてある。

「死ぬまで夫と仲良くありたい。」
「死んでも妻を愛していたい。」


 名前の無い短冊がある。

「イワパレスの趣味を理解できるようになりたい。」


 七夕の夜になれば笹の木は燃やされる。
 誰かの願いにあるように、盛大に燃え上がり、煙を天に昇らせるだろう。
 笹の枝の短冊を見るのなら、今のうち……。


  [No.1492] 七月七日 投稿者:レイニー   投稿日:2011/07/07(Thu) 02:40:09   62clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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『仕事が上手く行きますように』
 一枚目の短冊に迷わずこう書き、二枚目に。

『彼氏ができますように』
 書きながらどうしても、つい最近彼氏ができたばかりの後輩のにやけ顔が頭に浮かぶ。その顔を思い出すと悔しくなってきて、つい筆ペンの筆圧も上がってしまう。……と、勢い余って書き損じ。
 細い先から丸く、そして下に行くにつれて広がるインク。どことなくてるてる坊主に似た真っ黒な書き損じは、私が負の感情を抱く度やってくる客人のシルエットにもどこか似ていて。


 私が幸せになっちゃったら、あいつら、もう来なくなっちゃうのかな……。

 彼氏ができることの方が何倍も幸せなはずなのに、引き替えにあの客人を失ってしまうことがなんだか寂しくて。
 来ない方が幸せなはずなのに。


 と、窓ガラスをノックする音が聞こえて、寂しさから現実に引き戻された。やってきたのはカゲボウズ……ではなかったものの、やはり常連の客人、ジュペッタ。
 室内に招き入れて、私はぽつりと呟く。

「あなたは、私が幸せになっても、ここに来てくれる……?」

 言葉の意味をわかってるのかいないのか、ジュペッタは嬉しそうにしているだけだ。でもその顔を見たら、きっと来てくれるような気がして、なんだか安心して。


 私は再び筆ペンを手に取り、改めて書き始めた。

『彼氏ができますように』


-----------------------------

【書いてみた】
【やっぱりジュペッタさん無断拝借しています】
【好きにしていいのよ】


  [No.1496] 星に野望を 投稿者:風間深織   投稿日:2011/07/07(Thu) 13:18:28   89clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 今日は曇り。
 毎年思うのだけど、これは雲が「リア充爆発しろ」って思ってワザと曇りにしてるの?よくわからないけど…

「ふゆーん(フユンテ)」
「フユンテが風車に引っかかりますように(フユンテ少女)」
「ディスタンスをどうにかしてほしい(葡萄)」

では、私も…
「マステの値段が下がりますように(深織)」

---+*---+*---+*---
ちなみに、私の通う学校は毎年実際に笹をかざるのですが、学校の短冊には「世界人類が平和になりますように」って書きました。
その笹には友人の書いた文字ででっかく「影…(事情により省略)」がかかっているのは言うまでもないですよねw


  [No.1497] 雨の日も風の日も 投稿者:クーウィ   投稿日:2011/07/07(Thu) 15:37:25   63clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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やっぱり雨かぁ・・・  ・・まぁ、空の上は何時も晴れてるから、一年越しの再会が妨げられる事は無いと信じてるけどね。
でも、天の川は見てみたかったところ。


クーウィ
表面には 『竜の舞の復活とバージョンアップが上手くいきますように』 裏には 『ちゃんとした就職が出来ますように』 ・・・うわぁ、世知辛ぇ(汗)

ヨシ 『身元がバレない内にジム巡りが終わりますように』
リムイ 『ラックルとサイ、それにスイやリン達が幸せでありますように』
フィー 『イッシュのドラゴン相手に引けを取りませんように・・・!』
テブリ 『みんなが早く帰ってきますように!』 

ナガユキ 『仕事と野良試合の両立』
シナド 『何も思いつかん』
セイラン 『主人がまた旅に出る気になりますように・・・』

イマムラ 『もう一度アイツと出会えますように』

ピリマ 『後もう少しだけ、みなが幸せでありますように』
ティルス 『躊躇わず前に進めるようになれますように』
エヤム 『もっともっと暇になりますように』 (隣に) ブレイズ 『エヤムさんの脱走癖が少しでも抑えられますように・・・』

鈍色一同 『とっととあの馬鹿が話を進めますように』



まとめ 『もっと執筆が速くなりますように・・・』

あらゆる問題は遅筆から発生しているような気がしてきた。 放置してる作品多いもんな(爆)
では最後に、『もっともっとマサポケが発展して、面白い作品が読めるようになりますように!』


  [No.1522] すべりこみさらさら 投稿者:久方小風夜   投稿日:2011/07/07(Thu) 22:01:24   49clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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久方「『幸せになりたい』……と。よし書けた」
ギラちゃん『短冊に書く内容なのかそれは?』
久方「あのさー、年に1度しか会えないカップルが下界の人間どもの身勝手なお願い聞いてる暇あるかっつーの」
ギラちゃん『身も蓋もない』
久方「いいんだってこういうのは適当に『世界征服』とか書いとけば。自分は毎年こう書いてる」

久方「ところでギラちゃんは書けたかね」
ギラちゃん『まあ一応』
久方「何々、『身辺の平和を保ちたい』。なかなかいいね。じゃあついでに、裏に『世界征服』って書いておいてやろう」
ギラちゃん『やめんか!』

久方「よし、じゃあこれは窓のサッシに吊るしておこう」
ギラちゃん『笹は』
久方「ひとり暮らしの大学生の家にそんなものあると思うかね」
ギラちゃん『確かに』

久方「……おや、先客がいるようだ。いつの間に」
ギラちゃん『えーっと何々……』


「今年もけがなく無事過ごせますように  地学マニア」
「白米食いたい  ヤミラミ」
「IE9爆発しろ  ポリゴン2」

「今年こそ農作業手伝わなくてすみますように  黒塚義明」
「いい加減名前をちゃんと呼んでもらえますように  玉藻」

「焼き鳥(内臓)  塀の中出身の人」
「親友がちゃんと定期的に顔出すようになりますように  塀の中出身の人の幼馴染」

「研究の発展。それから周りの人たちが安らげるように  シアン」
「ゼオ君といつまでも一緒にいられますように  マイカ」
「マイカといつまでも一緒にいられますように  ゼオライト」

「強い相手!  モミジムのジョウ」

「みんな仲良くすごせたらいいな  幽霊が見える男の子」

「生徒に何事もないことを願う  クールティーチャー」


ギラちゃん『総出……だと……』
久方「不法侵入甚だしいな」
ギラちゃん『そこか!?』

ギラちゃん『おい、何か大雨洪水警報出てるんだが』
久方「いつものことだろ。大丈夫。天上のカップルは天の川の水があふれてもカササギが橋作ってくれるから」
ギラちゃん『……お前意外とロマンチストだな』
久方「頭千切るぞ」
ギラちゃん『何でそうなる!?』


七夕残り2時間ですがすべりこみ。


  [No.1536] トーストさらさら  投稿者:小樽ミオ   《URL》   投稿日:2011/07/07(Thu) 23:59:20   68clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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※『風乗りサラリーマン』を先にご覧いただけると、より安全にお召し上がりいただけます(※トーストを)。



◇   ◇   ◇



「七夕飾りなんて何年ぶりかなぁ」

 彼はさやさやと揺れる笹の葉の懐かしい音を聞きながら、短冊をそっとくくりつけた。
 その声に、奥さんはくすりと微笑む。笹の葉を見上げてなんだか幸せそうな顔をしていた旦那さんの顔。新婚のころ、遠くの街の七夕祭りを見に行ったときのあの顔と同じに見えた。

『ささやかな幸せにみんなで感謝できますように』

 久しぶりの短冊には、幸せを願うわけでもないそんな慎ましい願いがさらりと記しつけられていた。
 あの七夕祭りで、ふたりこっそり笹飾りに短冊をくくりつけたことがある。『毎日仲のいい夫婦でありますように』、そんな夢のような願い事が、今こうして叶っているんだなとふと思う。
 笹の葉を揺らす風の中にいっしょになって踊るその短冊は、果たしてあのときのように天に願いを届けてくれるだろうか。





「……で、ちるり、こんなところにトースト下げるのやめようか」


 短冊の合間、笹の香りよりもひときわ香ばしく芳醇な香りを放っているトースト。
 よく見れば彼の死角になる側には、何枚ものトースト、トースト、トースト。
 笹飾りの反対側に回って「うわっ」と引いている彼と対照的な、却ってすがすがしいまでのちるりのドヤ顔。どこかの歌合戦の歌姫のように大きく広げられた翼がドヤ顔を引き立てていて、もう何と言ったらよいのか。むしろ何と言えというのか。


「ところで、何を書いたのか教えてくれよ」
 ぶら下げられたこんがりトーストを笹飾りから外し、ちるりのくちばしに差し出しながら彼は奥さんに問う。
 短冊代わりのトーストを取られたちるりは一瞬むっとした表情をしたようだったが、すぐにいつもどおりにさくさくと音を立ててトーストをかじり出した。


「えへへ、ナイショ」
 桃色の短冊をそっと後ろ手に隠して、奥さんはいつものようににこやかに微笑んだ。
 いじわるだなー、とにやり笑った彼に、あなたが優しすぎるのよ、と奥さんは切り返して、もう一度自分の短冊をそっと見つめた。



『感謝に満ちあふれた幸せな日々を みんなで過ごせますように』



 本当に、本当にささやかなお願いだけれどね。彼女はひとり微笑む。
 笹の葉を揺らす風に、ふたりと一匹の願いが真昼の天の川のせせらぎに向かってさらさらと流れた。



◇   ◇   ◇



 ヘーッドスライディーングっ!
 私も短冊を吊るさせていただいて退散させていただこうと思いますー。
 今年もみなさまにたくさんのしあわせがありますよう!

 『今年もみなさんの作品をたくさん拝読できますように』
 『たゆまぬ努力を続けられるようになれますように』



 ちなみにネタに走った感がありますが、本来彼らはこんな家族じゃない(笑)



【どうしていただいても差し支えないのよ】
【さくさくさくさくさくさくさくさく】


  [No.1540] 七月八日 投稿者:Teko   投稿日:2011/07/08(Fri) 13:12:09   52clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 今日は七月八日。今日は七月八日。今日は七月よう……八日?


 ……あっ。


 年をとると行事を忘れやすくなってしまう。子供の頃はあんなにも七夕七夕って騒いでたのに。町の笹にどきどきとしたものを感じて、短冊に願いと名前を書いて、それから七日の夜は晴れるようにっててるてる坊主作ったりしたっけ。
 それが今ではどうだ……こうだ!何もしないだけでなく、忘れて、翌日に思い出す始末。あぁ、もう年かな年かなぁもう……!ん。


 ……どうやら、遊び人が帰ってきたようだ。最近、どこにいってるかは知らんがやたら出歩く。といっても、気づいたらいなくなってるし、玄関のドアは閉まっているしで、この部屋は三階だというのに、どこから外に出ているかも謎である。飛べるのか?なんにせよ最近ちょっとさびし


 がたーん。

 遠くから響いてきた何かを思いっきり倒したような音。相当何かを派手に倒したに違いない。何しやがったあいつ。重い身体を起こし、音の方へと足を進める。そこに広がっていたのはぶっ倒れた洋服かけと青い、青々しいにおい。そこにいたのは、霊の、いや例の俺の相棒である。いや、待て、この青いにおいのもとはなんだコラ。

「あのな、ジュペッタ……これは笹じゃない。竹だ」

 ジュペッタが不思議そうに俺を見上げている。どこも違わないじゃない、そんな視線で俺を見ても、これは竹だ。笹じゃない。よくこんな大きい竹抜いてきたなお前。さすが馬鹿力だけはあるなおい。根っこ残ってるぞ。……それからもう一個言う。短冊は枝に突き刺すんじゃない、かけるんだ。

 とは言うものの、多くの短冊が笹……じゃない竹に突き刺さっていた。色も様々。形も様々。文字も様々。実に個性豊かな短冊が笹につきささっていた。ジュペッタが文字を書けるはずはないし、こいつは裁縫以外の細かい作業はほぼ絶望的なほどに苦手なのだ。一体どうしたというのだろう、この短冊たちは。なんかトースト刺さってるし。

 しょうがないし、もったいないから、ベランダに立てておくことにした。意外と大きくて、物干し竿に縛り付けた。斜めに手すりにもたれかかってるそれは、若干情けないような感じもしたが、それはそれでまぁ、七夕っぽくもあるかと思った。もっとも、もう七夕は終わってしまっているのだけども。

 いや、それにしても人の願い事っていうのは様々だなぁ……うん。中にははっ倒したくなるような願い事もあれば、お前こんなこと書くなよ悲しすぎるだろなんて願い事もあったりして、読んでてちょっぴり面白い。
 

『新しいスプーンが欲しい』

 スプーン……?

『普通の女の子に好かれたい』

 どういうことだ。

『にーさんの世間知らずがいい加減直りますように』

 にーさんおい。

 
「む」
 一つだけ、真っ白な短冊が突き刺さっている。裏にも表にも何も書いていない真っ白な短冊。俺はそれをそっと竹の枝から引き抜いて、手にとった。……うーん、何を書くべきか。他人の短冊を見渡して、俺は考え込む。どの願いも個性的過ぎて俺のアレとは結びつきそうにない。うーん。そんな中、竹の下のほうにひっそりとある短冊があった。文字は小さくひかえめに、それでも、流れるような美しさのある文字だった。

『彼氏ができますように』

 ふ。
 ちょっと、さびしくやないかい。そう思って少し、少しだけ笑ってしまった。

「ま、俺も人のこと言えたもんじゃねぇか」

 机の上に転がっていた、鉛筆を手に取り、『彼女ができますように』そう書いて、さびしい短冊の隣にかけた。誰の短冊かはわからんが、こうしておけば、願いがかないそうな気がした。傷の舐めあいっつうわけじゃねぇけどさ。

 昨日の夜はあんなにも曇っていたのに、今日の天気は快晴快晴。
 天の川だって一日くらい残ってはいるだろう。7日だけしかないわけじゃねぇしさ。宇宙はもっと広い心を持ってるだろうさ。願いの一つや二つかなえてくれたっていいだろ。七夕たなぼたたなばた。


 
――――――――――

 最近忙しくて何もかけてないてこです。たなばたくらいはかこうと思っていたら、とっくにとおりすぎました。のでこうなりました。いぇーい。


『ポケストのにぎやかさがいつまでも続きますよう』






 


  [No.1541] 星夜の連れ歩き 投稿者:クロトカゲ   投稿日:2011/07/08(Fri) 18:02:18   51clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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 空を漂うジラーチを追いかけて、暗い山道を抜けてゆく。
 周りに明かりはないけれど、空に輝く星々を見ながら進む。
 後ろには相棒がついてくる。相棒の尻尾の火はまだ小さくて、道案内には頼りない。
 山道を抜け、麓にたどり着くとそこは海岸。浪の音しかしない、時間から取り残されたような海辺だ。
 水しぶきが反射して、海中の中の何かが煌めいて、天の川まで来てしまったのかもしれない、と一瞬思う。
 そうだ、ジラーチだ。
 夜空見上げると、瞳をとじたままのジラーチは海の向こうへと流れていく。

 ポケギアを見る。もう七夕は終わっていた。

「そっか、ジラーチは起きなかったね」

 相棒に言うが、姿が見えない。探してみると、相棒はジャブジャブと海の中に足を入れて駆け回っていた。
 おいおいお前はヒトカゲじゃないか。海水は苦手なはずだろうに。
 やれやれと肩をすくめると、相棒を追いかける。
 僕が近づくと、ヒトカゲは誇らしげに右手を差し出す。
 黄色い欠片だ。そうか、これが光ってたのか。
 驚く僕を見た相棒は、満足そうに一鳴きすると、さらに奥に行こうとするので慌てて捕まえる。とっさに尻尾を握ってしまったせいで火傷をしかけて、両手を海水につけると今度は冷たくて、思わず声を上げてしまう。

「ヒット、お前は砂浜にいろよ。すぐに拭いてやるから」

 ジラーチはもう見えない。

「そういえば、願い事、何だったんだっけ?」

 僕の願いはジラーチに願いを叶えてもらうこと。
 あれ? おかしいぞ?
 ジラーチを追いかけるのに夢中になるうちに、目的を見失っていたみたいだ。
 また一年すれば、七夕が来る。その時までに願い事を見つけておこう。
 今年、願い忘れた分、他の人の願いが叶ってるかもしれないじゃないか。
 そんなくさいセリフを言って笑われようとしたら、相棒が大きな星と向かい合っていた。野生のヒトデマンにちょっかいを出したらしい。お前、ヒトカゲじゃないか。水タイプは苦手だろうに。

「ヒット! お前が悪いんだから、早く逃げるぞ!」

 相棒が追いついてから僕も走り出す。
 星を撒いたら帰ろうか、夜空の果てから僕らの街へ。

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七夕に乗りそびれたので、Tekoさんに倣って翌日の話。
来年までさよなら七夕。

しまった、ヒトデマンが現れるのは「うみのむこう」じゃないか(笑)