海底の奥底に眠る今、霧の只中にある思考に浮かぶのは海を干上がらせる赤い仇敵。ぶつかり合い、己が領土を広げんと相手の領土を呑みこまんとし続けた戦いの日々。もういちど、まみえるときがあるならば、次こそは。――――――――今日も書いた百字しかし、百字を書くときに正式に文頭の空白のスペースを入れるのがいいのかどうか迷う日々【好きにしていいのよ】
そして、地球の70%が海という決着は、一体どこでついたのだろう。海のが深いので、やはり勝ったのだろうか。いやしかし。地球の表面が70という数値だけで、実際の質量からみたら陸や固まってない陸ばかりではないか。「めーんどくせ☆」緑の竜は考えることをやめて空へと飛んでいった。