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  [No.830] ひとがた 投稿者:巳佑   投稿日:2010/10/25(Mon) 02:10:57   63clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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昔の人達は『人形(ひとがた)』と呼ばれている
人の形をした紙に自分の不運や災厄を乗せて
川に流していたという。
いわゆる『お祓いの役目』を果たしてくれたのだ。
つまり、その人が受けるかもしれなかった悪いことを
その人形は身代わりになってくれたのだ。

だから

「ありがとう」という言葉を詠ってあげよう。

「キミのおかげで今の僕がココにいるんだ」と心から詠ってあげよう。




カゲボウズに出逢ったら。


〔書いてみました〕
念の為、読み方を書いておきます。
お祓い……おはらい

民族学の講義で教えてもらった人形(ひとがた)の話と
ポケモンをつなぎ合わせて考えてみました。
カゲボウズに感謝しながら。

ありがとうございました。


  [No.831] みがわり 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2010/10/25(Mon) 02:18:59   59clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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だからどうしてあなたはこう、私の好みをピンポイントでついてくるのかと小一時間(ry

しかし民族学の講義と聞いて納得しました(笑)
民俗学的なものに興味持って本読み出したのはここ1、2年なんですが、昔から妖怪とか好きだったからなぁ。

こういうのが大好きな人間&カゲボウズスキーとしては創作意欲をそそられる話です。

ありがとうございました!


  [No.833] 豊縁昔語―母の形見〔勝手に書いてみた〕 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2010/10/25(Mon) 07:19:57   63clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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■豊縁昔語――母の形見



「あなたの子は長生きできないでしょう」

 易者はそのように預言いたしました。
 胸に赤い石を抱いた白装束の精霊を連れたその易者の預言はよく当たるのです。
 易者は予言いたしました。
 あなたの子は七を数えないうちに、死ぬだろうと予言したのであります。

 それを聞いた母親は、血なまこで探しました。
 我が子の運命を回避する方法を懸命に探したのです。
 彼女はあらゆる易者や術者、陰陽師の類を訪ね歩きました。
 母親というものは腹を痛めて産んだ子供の為だったら何だってやるのです。

 幾月かの後、何十もの術者を訪ね歩いた後に彼女は一つの手がかりを得ることが出来ました。
 術者の一人がそういったまじないを扱える者を知っているというのです。

「だがあの男か。あの男はやめたほうがいい」

 女が教えを請うと術者はそのように渋りました。
 けれど、我が子の運命がかかっているのですから、女は答えを求めました。
 とうとう母親の気迫に負けた術者は"男"の居場所を教えてやったのでした。


 "男"は都のはずれのほうにある古い屋敷に住んでおりました。
 女を出迎えた男は真新しくはないものの美しい衣を羽織っており、まるで陽の下に出たことがないように白い肌をしております。

「さあ、こちらへ」

 と、白い手が女を招きます。
 男はだいたいのことを察しているようでした。

 屋敷は暗くじめじめとしています。
 男の後ろについて、ぎしぎしと音を立てながら廊下を渡ってくと、時折くすくすと子供の笑い声のようなものが聞こえました。
 振り返って声の方向を見るのですが何もいません。
 女は何かいますよとでも言いたげに男の背中を見ましたが、男はまるで気にかける様子がありませんでした。
 男のことを教えてくれた易者が言うように、たしかにやめておいたほうがよかったのかもしれないと、女は少し後悔しました。
 けれどここまで来たら引き返せません。何より我が子の為です。引き返すつもりもありませんでした。

 男は屋敷の奥に女を案内すると古びた箪笥から、何かを取り出しました。
 それは何かの形をかたどった紙でした。

「これはヒトガタと呼ばれるものに私の師匠が独自のまじないをかけたもの。そのまじないを今は私が受け継いでいるのです」

 と、男は言いました。

「この十枚の紙にあなたの子の血を二、三滴ずつ吸わせなさい。そうしたら、そのうちの何枚かの色が変わって浮かんできます。それがあなたの子が七になるまでに降りかかる災厄の数なのです。浮かんできたヒトガタはあなたの子の代わりに災厄を引き受けてくれます。役目を終えると元の姿に戻ります」

 女の前に紙を並べて男は続けました。
 子供というのは七つになるまでは神様の子であると言われています。
 七つになるということが真に人になるということであり、ひとつの区切りなのであります。
 七つを超えたならきっと子も健やかに育つことでありましょう。

「十のうち浮かびあがってこなかった分は私のところに持ってくるよう。しかるべき方法で処分するようにいたしますので」

 女は丁重に礼を述べて、安堵したように十の紙を手に取りました。


 女は家に戻りますと、我が子の指の平を切って、そこから流れ出る血をヒトガタに吸わせました。
 子どもは泣きましたが致し方ありません。
 するとどうでしょう、血を吸った十のヒトガタのうち、六枚ほどの色がみるみるうちに紫色へと染まってゆきました。
 紫色に染まった紙はぐぐっと猫背になって起き上がると、ぷうっとふくれます。
 それは、頭と胴を持っていて、頭は丸く、胴は衣のようにひらひらと揺れております。
 丸い頭に二つほど切れ目が入ったかと思うと、頭上ににょきりと角が生えぱっちりと目が開きました。
 瞳の色は三色に輝いておりました。
 我が子の血を吸って生まれたそれは、それは飽咋(あきぐい)と呼ばれる者の姿をしておりました。



「驚かれましたか」

 翌日になり、浮かび上がってこなかったヒトガタを返しにきた女に男は尋ねました。
「少し」と、女は返します。

「獣や精霊たちが使う技に"身代わり"と呼ばれるものがあります。自身の持つ力の一部を分け与えることによって、自らの分身を作り出す……あの飽咋たちはそういう存在です。役目を終えるまではどうかかわいがってやってください」

 男は血の染みたヒトガタを四枚受け取ると、そのように語りました。

「ところで……ひとつつかぬことをお伺いしますが」

 女の顔をじっと見て男が言いました。

「前に一度どこかでお会いしたことはありませんか?」

 女はきょとんとします。
 彼女が男の屋敷に訪ねるのは、ヒトガタを受け取った時がはじめてのはずでしたから。
 ですから当然「いいえ」と、女は答えました。

「……気のせいですかね。いや、変なことをお伺いしてすみませんでした」

 女の返事を受けて、男はそのように答えました。




 幾年かが流れました。
 ヒトガタを作った女の子供はすくすくと育ちました。
 その間に六匹いた飽咋が、一匹、二匹と減っていきました。
 減った飽咋は皆、家のどこかにはらりと元のヒトガタとなって落ちていました。
 ヒトガタの中心にはうっすらと茶色い跡。
 そうして必ずどこかが、破れていました。

「ありがとう」

 女はそのように呟いて、合掌するとヒトガタを拾い上げ、小さな木箱に納めました。
 これでこうするのは五回目です。

「ねえ、ゴロウはどこに行っちゃったの?」

 いなくなった飽咋の事を子供が尋ねてきます。

「ゴロウはね、お山に帰っていったんだよ」

 そのように彼女が言うと子どもはわかったような、わからないような顔をしました。

「じゃあ、ロクロウも? そのうちお山に帰っちゃうの?」
「そうよ。だからそれまでロクロウをかわいがってあげるのよ」
「ロクロウもいなくなっちゃうの?」

 となりでふよふよと浮かぶ飽咋を見て子供が言います。
 ロクロウと呼ばれた飽咋は首をかしげました。

「だめだよ。ロクロウは一緒にいるの! ロクロウは行かないよね、ずっと一緒に居てくれるよね?」

 子供が問いかけます。
 六番目のロクロウはちょっと困った顔をしました。
 たぶん、自分の運命を知っているからでしょう。


 それから間もなくのことです。
 女の子供が七つになろうとするほんの前、少し離れたところに住んでいる女の母親が亡くなったとの知らせが届きました。
 女はおおいに悲しみましたが、一方で葬儀をつつがなく執り行いました。
 仕事もありますし、子もいます。
 泣いてばかりはいられませんでした。

 葬儀が終わると、遺品の整理と形見分けが行われました。
 女は母の遺品のうちいくつかを引き取ることになりました。
 品を手に取り思い出に浸っていると、僧侶がやってきて言いました。

「このたびは誠にご愁傷様でございました」
「ご丁重に恐れ入ります」

 と女は答えます。
 すると僧侶が懐から何かを取り出して女の前に差し出したのです。

「実は生前、お母様から頼まれておりまして。自分が旅立ったら、娘に渡して欲しいと言われ、ずっとお預かりしておりました」

 女は驚きます。僧侶から手渡されたのは小さな木箱でした。
 木箱の紐を解いて蓋を開くと女はさらに驚愕いたしました。

 中に入っていたのは、何かの形を象った紙が何枚か入っていたのです。
 その中心には茶色いしみ。紙はどこかが必ず破れておりました。
 それは、間違いなくヒトガタでした。
 しかも自身があの男から譲ってもらったのとまったく同じヒトガタだったのです。

 女は震えた手でヒトガタを手にとりました。
 すると木箱の底には手紙が沿えてあることに気がつきました。
 母が娘にあてたものでした。


 娘へ

 あなたがこれを読んでいるということはもう私はこの世にはいないのでしょう。
 今、手紙と一緒に添えられているものはあなたのヒトガタです。
 あなたが生まれたとき、あなたは七つまで生きられないと言われました。
 だから私は術者に頼んで、まじないをかけました。
 術者から貰ったヒトガタにあなたの血を染み込ませて、六匹の飽咋という身代わりを作ったのです。
 身代わりはあなたの目の届かないところで災厄をその身に引き受けました。
 そうして元のヒトガタに戻っていきました。
 あなたは飽咋たちをとてもかわいがっていましたから、私は飽咋たちがいなくなる度に彼らが山へ帰ったのだといって慰めたのです。
 けれども最後の六匹目の時に思わぬ事態が待っていました。
 あなたの目の前で、六匹目がヒトガタに戻ってしまったのです。
 貴方は一晩中泣きましたが、泣き止みませんでした。
 困り果てた私は、貴方を術者のところに連れて行ったのです――

 ヒトガタを作った術者には一人の弟子がおりました。
 その弟子はヒトガタと人の血から作ったのではない、本当の飽咋をたくさん飼っていたのです。
 彼はあなたの悲しい負の感情をみんな飽咋に食べさせてしまいました。
 だからあなたはこのことを全く覚えていないでしょうが……


 女はすべてを理解しました。
 すべてが一つに繋がったのがわかりました。
 気がつけば彼女はヒトガタをくれたあの男の言葉を反芻しておりました。

『前に一度どこかでお会いしたことはありませんか?』

 だからあの男はあんなことを尋ねたのだ。
 女はやっと理解いたしました。
 手紙にある弟子こそが、あの男だったと理解したのです。



 数日の後、彼女は母の形見を男のもとに返しにいきました。
 男はすべてわかっていたかのようにそれを受け取りました。

「そういえば、息子さんはそろそろ七つになるのではないですか。六匹目がヒトガタに戻る日も近いでしょう」

 と、男は言いました。

「うまくやってください。そうしないと結構大変なことになりますから」

 女はわかっている、と返事を致しました。

「尤も私はどちらでもいいですけれど。万一の時はいらっしゃい。屋敷にいる子達も待っていますから」

 男はそう言って冷たい笑みを浮かべました。
 すると男の後ろに立つじめじめとした屋敷の中からくすくす、くすくすと無数の笑い声が不気味に響いてくるのが聞こえてきたのでした。







−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『巳佑さんのひとがたを読んでいたら豊縁昔語を書いていた』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
カゲボウズが感情食うだとか またお前か(飽咋の人的意味で)だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


か、勝手に書いちゃったんですが大丈夫だったでしょうか(


  [No.835] Re: 豊縁昔語―母の形見〔勝手に書いてみた〕 投稿者:巳佑   投稿日:2010/10/25(Mon) 16:47:55   54clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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前置き:『民族学』ではなくて『民俗学』でした。すいません。

私もありのまま起こったことを話させてもらいますと。

午前2時頃に「学校の講義で習ったことをポケモンの物語に結んでみたいなぁ」と思い立って、
『民俗学』での話を元に『ひとがた』を作成して投稿しました。

午前7時頃、珍しく早起きをしまして、
「今日はミクロ経済学に、経済史に、心理学っと。
よし、準備はこれでオッケー。出かける前にポケストを覗いていこうかな」と、
パソコンとネットの電源を入れ、ポケストのページへ。

そこにはNo.017さんからの感想とともに『豊縁昔語』が。
開いてみると……。

「やばっ! このまま引っ張り込まれたら遅刻する!!」

ということで放課後、イラストを少し進めて、
改めて引っ張り込まれにやって来ました。(笑)

……すごいの一言です。
あっという間にその世界に引き込まれまれました。
女の母親からの手紙で涙腺が最も熱くなったり、
最後のところでゾクゾクと来たり。
……まさか、『ひとがた』から約5時間後に、このような素敵な物語が生まれるとは思いもよりませんでした。
例えて言いますと、線画で出したイラストが鮮やかに色付けされて返って来た感じです。

余談なのですが「お山に帰る」という表現は『山中他界観』に基づいていたりするのでしょうか? 
違ってたらごめんなさい。(汗)

勝手に書いていただいても全然大丈夫ですよ……というより、
この物語とNo.017さんにありがとうの気持ちでいっぱいですよ!
朝までお疲れ様です!
そして、ありがとうございました!

追伸:結論『カゲボウズの魅力は計り知れない』

(長文、失礼しました)


  [No.863] Re: 豊縁昔語―母の形見〔勝手に書いてみた〕 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2010/10/27(Wed) 19:22:45   40clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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No.017です!
感想ありがとうございます。


> パソコンとネットの電源を入れ、ポケストのページへ。

通学前に覗いてみようとは管理人冥利につきます。
ありがとうございます。


> ……まさか、『ひとがた』から約5時間後に、このような素敵な物語が生まれるとは思いもよりませんでした。

いやぁもう受けた刺激がハンパじゃなかったです。
これはよい、これはいいぞ! なんか出来ないかなぁむにゃむにゃとか思っているうちに
本当に何かできてしまったでござる。
これがカゲボウズパワーか。


> 「お山に帰る」という表現は『山中他界観』に基づいていたりするのでしょうか? 
割合何も考えないで決めたので、基づいているわけではないのですが、
でもお山に帰るって日本人的な発想ですよねきっと。


> 勝手に書いていただいても全然大丈夫ですよ……というより、
> この物語とNo.017さんにありがとうの気持ちでいっぱいですよ!
> 朝までお疲れ様です!
> そして、ありがとうございました!

いやいやこちらこそありがとうございました!


> 追伸:結論『カゲボウズの魅力は計り知れない』

ここの住人の狐好きとカゲボウズ好きは異常w
みんなカゲボウズにはまるといいよ




追伸
そういえば巳佑さんってなんて読むんですか?
(今更すいません)


  [No.861] カゲボウズ、そして身代わりと人形 投稿者:クーウィ   投稿日:2010/10/27(Wed) 15:26:58   61clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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初めましてです。  ・・・しかし、今は時間がヤバイので・・いきなりで失礼ではありますが、兎にも角にも感想に・・・(汗)

先ず『ひとがた』は、短いですがとても実感の伴う作品でした。

・・・自分は以前は、『カゲボウズ』や『ジュペッタ』といったポケモン達について、それほどフューチャーする事はなかったのですが・・・
このサイトにおいて巳佑さんや管理人さんを始め、てこさんやCoCoさんら大勢の方の作品を拝見していく内に、かのポケモンが思いもよらぬほど深くて大きな可能性と要素を含んだ存在であることを、つくづく思い知らされました。

更にまた一つ、新しいものの見方を頂けた作品。 
どうも、ありがとう御座います。


・・・そして遂に、『豊縁昔語』シリーズの続編が出現してくれましたですね。

しかも、待望の『飽咋』の続編・・!
とにかく、先ずは目出度いと!()


待ってたぞあの男・・!
あのインパクトのあるキャラクター性から、何時かは再登場してくれるんじゃないかと期待してましたが・・・ここで来たか。
しかも、下級貴族であるだけじゃなくて呪術師でもあったのか・・・

人の身で『身代わり』を司り、生み出す術・・・

『身代わり』という技は、バトルシーンを描く時には非常に便利な技ですが、いざ具体的な描写や説明を用いようとすると、とにかく手強いんですよね・・・(苦笑)
でもこうやって意味付けをされたものを拝見していると、まさに『人形』本来の意味や来歴にもピッタリと当てはまっていることが、改めて理解出来ました。

ネタや思考の土台としても、今回のお二人の作品は非常に有益で、得る所が多かったです。


楽しませて頂き、ありがとうございましたです〜  


  [No.864] Re: カゲボウズ、そして身代わりと人形 投稿者:No.017   《URL》   投稿日:2010/10/27(Wed) 19:39:10   55clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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クーウィさん、こんばんは!


> ・・・自分は以前は、『カゲボウズ』や『ジュペッタ』といったポケモン達について、それほどフューチャーする事はなかったのですが・・・
> このサイトにおいて巳佑さんや管理人さんを始め、てこさんやCoCoさんら大勢の方の作品を拝見していく内に、かのポケモンが思いもよらぬほど深くて大きな可能性と要素を含んだ存在であることを、つくづく思い知らされました。

当時ホウエン図鑑で見た
恨みの感情を食べるって設定に何かを感じてしまいまして。
うっかりツキミヤ君というキャラクターを創作してしまったあたりから
私の人生にはカゲボウズが憑きまとうことに……
ああ、愛しいカゲボウズ。
ジュペッタもそうだがなんでポケドール化しないのか。


> ・・・そして遂に、『豊縁昔語』シリーズの続編が出現してくれましたですね。
> しかも、待望の『飽咋』の続編・・!
> 待ってたぞあの男・・!
> あのインパクトのあるキャラクター性から、何時かは再登場してくれるんじゃないかと期待してましたが・・・ここで来たか。

再登場はさせたいと思っていました。
ですが、このタイミングで出てきたのは完全に巳佑さんとカゲボウズのせいですw
うまいこと続いてくれればまた出てくるんじゃないかな?
竜を見た上人とポケモンを育てるのがうまい赤の男とかもまた出したいです。


> しかも、下級貴族であるだけじゃなくて呪術師でもあったのか・・・

たしかかの有名な安倍晴明も貴族で、陰陽師だった、はず。
「男」についてはいろいろ考えているんですが、
昔話なのをいいことに割合やりたい放題です。
今後進めていくにあたって変な矛盾点が出てこなきゃいいけども(笑)。


> 『身代わり』という技は、バトルシーンを描く時には非常に便利な技ですが、いざ具体的な描写や説明を用いようとすると、とにかく手強いんですよね・・・(苦笑)
> でもこうやって意味付けをされたものを拝見していると、まさに『人形』本来の意味や来歴にもピッタリと当てはまっていることが、改めて理解出来ました。

普通のカゲボウズを災厄の的にするのはあんまりだよなぁ……
などと思っていた矢先、ひらめいた(笑)。



感想ありがとうございました〜









ひとりごと
再登場って言えば、現代の話である「聖地巡礼」にちょこっと上人の話が出てきてることに気がついてる人は何人いるんだろうか?w


  [No.838] ありがとう 投稿者:こはる   投稿日:2010/10/25(Mon) 19:35:09   43clap [■この記事に拍手する] [Tweet]
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> 「ありがとう」という言葉を詠ってあげよう。
> 「キミのおかげで今の僕がココにいるんだ」と心から詠ってあげよう。
 カゲボウズにありがとうって、はじめての感情。黒い彼らはいつだって身近にいるのに、ありがとうって初めて思った。

 ありがとうって思わせてくれて、ありがとうございます。
 感想でもなんでもないうえに、短くてごめんなさい。でも、ありがとう。