三日月の浮かぶ都の跡地。廃墟と化し瓦礫だらけの道を歩くは一匹の黒い猫。赤い花を口に銜え、光り輝く丸い文様が怪しく光る。 ふと彼は立ち止まる。目の前には壊れた墓石。 そっと花を置くと、音も無く立ち去り闇に消えた。―――――――――――――――――今はやり(?)の百文字で挑戦。完敗。百文字に見せかけた実は超えちゃった系の駄作。削れない。【批評していただけたり……なんて】