こんにちは。マコです。
お話読ませていただきました。
> 昔々――と言ってもバブルがはじけて間もない頃でございましたが――あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
> ある日、おじいさんは不動産売買に、おばあさんは精肉工場へパートに出掛けました。
いや、まず時代設定が!!
おじいさん!不動産の売買とか危ないから!
(ちなみに私はだいたいその頃の生まれです)
> おばあさんは困惑しながらも、放っておくわけにもいかず、赤ちゃんを家に連れ去りました。
今だったら(この頃でも)きっと犯罪ですよ!そっちに行ってはいけません!
> ちょうどこの頃、世の中には「ロケット団」という悪い人たちが、ポケモンを使ってとても悪いことをしていました。政治団体への違法な献金や耐震偽装は日常茶飯事。時々人のポケモンを盗る「どろぼう」もしていました。
> 実はかくいうおじいさんとおばあさんも、昔飼っていたミュウツーをロケット団に「どろぼう」されてしまったのです。
とてもロケット団が現実的だと思いました。確かに私としてもそういうイメージがあるので……ってえええ!?ミュウツー!?
凄過ぎるでしょう……。
> 大きくなった桃太郎は、自分を育ててくれたおじいさんとおばあさんにとても感謝していました。そして、こう言いました。
> 「なんでミュウツーなんて飼ってたの? てかなんでミュウツーをもっておきながら盗られたの? 僕疑問で仕方ないよ。ちょっとロケット団泣かしてくる」
> 桃太郎は、ロケット団を泣かしに出かけました。
まあ桃太郎さんがそう言うのもしょうがないですよね。 もしかして夫婦は元ロケット団の研究員とか?
> 桃太郎は、ロケット団を泣かせるためにルナトーンが必須だとは判断しませんでした。
> 「行こう」桃太郎は真顔で言いました。
> 「まあ、そういうときもある」ルナトーンは彼らの後姿を見て言いました。
あの!スケベクチバシさんじゃありませんか!
……ってあれ?今回は無視?
仕方ないかもしれませんが……。
> かつてポケモントレーナーとして旅をしていた彼女は、今はすっかり書くことに夢中だった。
> 彼女の書くお話はいつも昔話をモチーフにしたギャグ小説だった。くだらなくて、バカみたいで、内容は酷く浅くて、そして読む人をあきれさせた。そして登場するポケモンは決まってこの四匹だった。
> 「ディン、モンすけ、ポッくん、ナナコ――」
> 彼女は彼らの名前を呟いて、机の脇に置かれた写真を見た。四匹のポケモンたちが周りを囲み、中央に昔の彼女が写っている。満面の笑顔だった。
> 彼女の頬に、涙が伝った。
これまでの話がフィクションだったんですね……。
それにしてもなんか悲しくなるのは気のせいでしょうか。
> スケベクチバシ「最後、五匹の間違いじゃないか」
あなた、今回は存在感薄かったです。
それにしても前のイソップ寓話といい、浦島太郎といい、今回といい、思わず画面の前で吹いてしまいました。
どうか、スケベクチバシにも愛の手を。