十重二十重恋に狂ひて汝を縛る我が魂の緒は紅蓮に燃えつ
魂の緒の紅蓮の縄に結ばれつ共に奈落の闇へ落ちなむ
歌意:
・幾重にもあなたを縛る私の魂の緒は、恋に狂うあまり紅蓮の炎をあげて燃え盛っていることだ。
・たとえ奈落の闇へでも共に落ちましょう。赤い糸ならぬ燃える魂の緒という頑丈な縄で互いに繋がれたあなたとわたしですなのから。
注「魂の緒」:肉体と霊魂、または本体と離脱した霊体などをつなぐと言われる紐のようなもの。
・・・とか、字数数えていろいろと解説つけたりも無粋なんで、短歌俳句はOKに戻しませんかー(^^;)>鳩さん