ねぇ、おうちに帰ろうよ。
おうちではお母さんがきっと温かいスープを作って待ってる。
ルークもクロコもハヤテもアリアも、みんな帰りを待ってるよ。
疲れてしまっただろうから、温かいスープを飲んで、熱めのお風呂に浸ってほかほかしたら、みんなでふかふかのベッドにくるまって眠ろう。
きっとみんな一緒にお砂糖菓子のように甘くてしあわせでふわふわした夢を見るんだ。
そして次の日はすこし朝寝坊をしちゃって、お母さんに怒られながら起きた君はすこし気まずそうな顔をしてボクらに笑うんだ。
一晩寝たら昨日の疲れなんてすっかり吹っ飛んでしまって、すぐに元気になるよ。
そしていつものようにボクらを連れて色んなところへ旅にいこう。
いつか雑誌で見た、海とか砂浜とかいう、広くて青くて楽しいところ。君も行きたいって言ってただろ?
クロコとボクは、水が苦手だから、海には入れないけれど。それでも君がいるならば、みんなと一緒なら、どんな場所でも楽しく過ごせるよ。
ねぇ、まだまだボク達行ったことないところがたくさんあるよ。
君とみんなで楽しい想い出作りたいよ。
いつものようにそのあったかい手のひらで僕の頭をなでて。
お前は小さいなぁって笑われても怒らないから。
いつか大きく強くなって君を守ってみせるから。
今のボクじゃ、この小さな尻尾の灯じゃ、冷えきってしまった君のことを温めきれない。
ほら、雨が降ってきたよ。
あたたかいおうちに帰ろうよ。
おうちではお母さんがきっと温かいスープを作って待ってる。
ルークもクロコもハヤテもアリアも、みんな帰りを待ってるよ。
だから――目を、あけてよ。
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作品も何も投稿しないで、チャットでは大きな顔をして発言しちゃってすみません…><
それでもあたたかく迎え入れてくれる鳩さん始め皆さんに感謝。
とりあえず何か文章を書かなければ!と思って思いついたままを書き連ねたらこういうことに……
何のポケモンだか分かるように、なるべく描写を増やしたのですが伝わりましたでしょうか?
クロコ、ルーク、アリア、ハヤテは私のホワイトの手持ちの名前です。
とりあえずあんまりな内容の小説ですが大丈夫か?
(そもそもこれはポケモン小説と言えるのか?)
【タイトルつけてもいいのよ】【批評大歓迎なのよ】【何してもいいのよ】