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  [No.2200] マイ・ドリーム 投稿者:くらっかー   投稿日:2012/01/15(Sun) 17:46:57   188clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

時は20XX年。荒れた大地にて、1匹のドラゴンポケモンがいた。その名は、ホウエン地方の、「タツベイ」。

「オイラ・・・いつになったら空飛べるんだろなぁ・・・・。」

そうつぶやいたタツベイの首には、ひし形のアクセサリー。都会で拾った拾い物。

「おい」

タツベイの目の前に、ゲンガーとマルマインが現れた。

「なんでぃ!お前ら!」

「首についてるアクセサリー、もらいにきた。」

「これはオイラの宝物でぃ!」

タツベイがアクセサリーを強く掴んだ。

「意地でも渡さない気なら…力ずくさ。来い。テメェら」

そうゲンガーが言うと、悪ポケモン勢ぞろい。そのままタツベイに向かった。

「これはオイラに勇気をくれた石なんでぃ!!渡さねぇぇ!!」

拳を握ってタツベイが叫ぶと、石が光り始めた。その光はタツベイを包み、タツベイは違う姿に。そう。タツベイはコモルーに進化したのだ。

「とっしん!」

「ぐほっ!!」 「ぐっ!」 「どわあっ!」 「くっそー!」

次々に倒して行き、ついに残るはゲンガーのみ。

「シャドーブレイク!!」

凄まじい闇がコモルーにヒット。

「負・・・けな・・い・・ぞ・・」

「まだ立ち上がるか。」

「うおおおお!」

コモルーの体を光が包んだ。

「な・・・!嘘だろ…。」

ついにボーマンダまで進化。

「破壊光線!!!」

「ぐ・・・ぬああああああああ!!!」

「勝った!」

ボーマンダは静かにほほ笑んだ。

「あれ?翼生えてる…     え!!??進化!?やった!空を飛べる!!!」

そういうと、ボーマンダは未来へ飛び立った。


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