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  [No.2331] サクラサク 投稿者:ヴェロキア   投稿日:2012/03/30(Fri) 09:57:02   71clap [■この記事に拍手する] [Tweet]

ちょっとだけ挨拶します。こんにちは。
もう桜の季節ですね。このお題にナットク!
でわ、スタートッ!!




ここはイッシュ地方のカノコタウン。もうすぐ桜の季節だ。

川沿いを歩いていたツタージャは、ぷかぷかと浮いているコアルヒーを眺めていた。

「ようゼスト!何かあったのか?」

このツタージャの名前はゼスト。オスのレベル11らしい。

「ううん。別に。」

ゼストは体育座りでため息をついた。

「絶対なんかあっただろ。え?!」

コアルヒーがゼストのほうへ飛んできた。ツタージャの頭をなでている。

そこへ、凄く小さな黄色い物体がのそのそとやって来た。

「バチュバチュ、カル、何してるの?そしてこのツタージャ誰?」

その物体はバチュルだった。コアルヒーを呼んだようだが、ツタージャには聞こえなかった。

「おいおい、お前、カルって言うの?」

「うん。そしてコイツは友達のミオ。」

全く知らなかったので、ツタージャは握手を求めた。

「僕はゼスト。よろしく。」

しかしミオは聞いていない。

「もしもし?」

「あぁ。えーと、ゼストって言うんだったな。よろしく。」

握手をすると凄く手がしびれた。

「うわわわわ・・・・なんだこれ。」

「ごめん。女の髪がモサモサ(アララギ博士)の家から電器吸ってきちゃった。」

そう言うので、皆はアララギ博士の研究所を覗いてみた。

<なんでパソコンが使えないのよッ!エイッ!あぁーーー!!」

「何か騒動になってるな。」

【クスクスクス】

笑い声が聞こえた。

「僕もアララギの馬鹿な行動見てたんだけどさ、あんた達もおもろくってさぁ!アハハハハハ!!」

「バル!!」

またコアルヒーが名前を呼んだ。バルジーナのバルというようだ。

「カル、お前知り合い多いな。」

「それより、アララギの研究所見てみろよ。おもろいぜ。」

アララギ博士が感電していた。

「アハハハハハハ!!!」

一人だけバルが爆笑していた。周りはシーンだ。

「もう解散しよ。明日の午前10時ね。ここ集合。」

続く?!


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