こんばんはです、逆行さん。感想ありがとうございます。
> このお話が投稿されたときは、あとがきを最初に読んでしまって(おい)、ちょっとした小ネタ的な話かと思って、軽く読んでいたんですが、改めてじっくりと読んでみたら、色々と深かったので、感想を書いてみたいと思いました。
ランセ地方はどこだろう、的な小ネタではあります……w 改めてじっくり読んでもらえて嬉しい限りです。
> 子供の頃、親から得たものを自慢する子ってかならずいますよね。親のホエルコを、スネオの如く他の子に自慢したくなる気持ちはすごく分かります。親がもたらす恩恵というのは、特に誇れるものがない子供にとっては、唯一自己顕示欲を満たせる材料なんですよね。自分も親が自営業だったんですが、周りに、親が社長であると自慢していました。(従業員は母親一人なのに)あれは今思い出しても痛かったですね。この女の子じゃないですが、過去の自分を殴りたいものです。
スネオの如く、全くもってその通りですねーw 私もまあ、過去はスネオの如しで、殴りたくなりますね。親からの恩恵って、まるで自分のもののように思って、自慢するんですよねえ。
>しかも、親のポケモンと違って、自慢することでもないし。
親のポケモンも生育を放り出していますし、自慢できたもんじゃないんですね……。
> ホエルコは故郷に帰りたかったんでしょうかねやっぱり。ホエルコが彼女の親に捕まった経緯は分かりません。普通に捕まったのか、それとも、ホエルコが自分から捕まりたいと思ったのか。どちらにせよ、たまに野生の頃を思い出して懐かしく感じるんでしょうね。
さて、どうなのでしょうね? ホエルコにかぎらず他のゲットされたポケモンたちも、野生の頃を懐かしんだりするんでしょうか……?
> 後半になって、彼がどんどん成長して置いて行かれてしまう感じがすごく伝わってきました。焦りますよねやっぱり。旅から帰ってきた彼のツタージャが、ツタージャのままでいってほっとする気持ちがよく分かります。ジャローダになっていたりしたら、彼女がどんなに不安な気持ちになっていたことか。
ありがとうございます……!
彼女が親からの恩恵を自分のものだと勘違いしている内に、彼の方はどんどん自分の手で自分の物を掴みとっていってるんですよねえ。
ジャローダになってたら焦りを通り越して、諦めてたかもしれませんね。
成長期の子どもが旅をして、ポケモンを進化させて。それってとっても象徴的だと思うのです。だから彼女はホエルコを進化させようと頑張っていたのですかねえ……。
> 彼は結局どうなってしまったのか気になります。他の地方まで行ってしまったんでしょうかね。それともランセに留まって戦やってるんでしょうかね。
> この小説が投稿されて三年経ってますし、そろそろ帰ってきますかね( ホエルオーだけ帰ってくるとか、そういう展開もありえそうですが。
> ともかく、元気で生きているといいですね。
三年!! これ書いたのが三年前という事実に私の魂が体からサヨナラバイバイしそうですね! おっと。
彼のその後はまったくわかりませんねー。元気だといいですね。
> 切ないような、それでいて涼しさを感じる、そんなふいんき(ほんとだ変換できた)の作品でした。
そうなんですよ変換できるんですよ! 国語の授業中は「雰囲気とかふいんきって言っちゃってるからふいんきでいいじゃん」なんて思ってましたが変換できるとそれはそれで座りが悪いのです。いやそれはさておき。
暑くなってきますが、涼しさも感じていただけたとしたら幸い。改めて感想ありがとうございました。……しかし三年前なんですねー。