児童書のような柔らかい文体で読者の油断を誘う技法が、それこそ鋼の翼の如くギラギラと光ってますね。
だから同じ児童書系の「かごのそとへ」でみんな警戒したんですね(笑)
かわいい表現ばかりなのに、やってることはエゲツナイないのは流石です。
スパルタ教育と調教は紙一重、あるいは全く一緒なのかもしれませんね。
とりあえず、飛びたいなら飛ぶ練習をしようよと言いたくなります。
「傷つかぬものに青空は見えない」っていう歌詞がありますが、傷つきすぎると青空に飛んでしまうのですね。
面白かったです。後、傷だらけの女の子可愛かったです(やめなよ