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私の場合、BWはなんていうか、敵から選ばれていることに違和感ありました。
いつもは、行く先々で敵をなぎ倒し、またお前かよ、って思われているのに…。
勝手に祭り上げられて…あれいつものこと?
> 主人公おきざりにしてまわりが盛り上がってるようにしか見えなかったですよ奥さん。
私もそんな感じでしたよー、いやほんと。
洞窟のとことか、いやお前勝手に決めんなや!って。
そして音色さんマジパネェ。
かっこよすぎワロタ。
本家ともども拍手テロらせていただきました。
【みんなも書けばいいのよ】
英雄、レシラム、王、ゼクロム、プラズマ団、N、解放、ポケモン、理想、真実。
自分と同じ名前を冠した塔で、街の広場で、博物館で、観覧車で、電気石の洞穴で、緑の髪をした青年は、黒い竜と飛び去った。
ラセン、という名前を知った時、ひどくあの青年は目を見開いて、閉じた。螺旋の塔の存在は、雪花の町に着くまでは知らなかった。
母親にライブキャスターで尋ねた。この名前には、あの塔と何か関係があるのだろうかと。
画面の向こうで母は一瞬顔を曇らせて、一息ついて話してくれた。
生まれた時に、双子の兄がいたこと。父親は雪花の出身で、塔について調べていたこと。二人の名前を塔にちなんでつけようとしたこと。
そして、兄は産声を上げることなく死んだこと。
難産だったらしい。片方が助かっただけでも奇跡だと、当時は医者が言っていたと、母は苦笑した。
やっぱり感づいた?その顔は、娘の表情を見て気付いたらしい。無口な娘を持つと、何も言わなくても分かるものね、と呟いて、通信を切った。
双竜の町へ向かう途中の橋で、ゲーチスは言った。
王に選ばれた、止めたくば王の言葉の通りに対となる伝説の竜を従えろ。そして戦え。
その気がないなら、私達は王の号令のもとに人とポケモンを切り離す。
抑揚を付けた口調で、どこかわざとらしくそう告げて。何も言わない私に対して、黒いトリニティを従え去っていった。
主張しないから、誰も何も言わないのかもしれないけれど。
鞄の中のライトストーンを手渡された時、チャンピオンはとても真剣な顔をしていたけれど。
仮に、私が皆が言う選ばれた英雄であるとすれば。
それは何かの間違いだろうと、断言してしまおう。
レシラムが目の前に現れたとしても、私は静かに竜の意思を拒むだろう。
対となる竜がそろうことで、Nと戦うという事が決めつけられるのであれば、私はあえてそれに逆らってしまえば良い。
英雄なんかじゃない。ただの、トレーナー。それが私なのだから。
チェレンと勝負した。ベルが精いっぱいの励ましをくれた。彼も彼女も旅で何かを掴んだらしい。
私はどうかと言われれば、まだ何も分からない。
季節がぐるりと一周めぐっても、まだ見たことのない世界があると知ってるから。
ボールの中で呑気なジャローダが欠伸をした。何も変わらないこの子たちと別れるなんて、考えたこともないけれど。
ただ、英雄という称号にすべてを預けて、なにもかもをかけて戦えるほど、私は大きくなっていないから。
四天王の部屋へ続く道。退路は断たれた
「さぁ、行こうか」
独り言を漏らして、足を向けた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
余談 N戦でレシラム抜きでバトルしたのはガチ。あくまで英雄なんかじゃないよ、という主張の元でバトルしてくれていたらうれしいなぁ。
【うちの主人公はこう思ってた】
そいつは、突然僕の影に現れた。一人ぼっちで泣いている僕の影で、あの独特の赤い目を浮かび上がらせて口を裂けんばかりに横に広げ、ニヤリと笑った。
周りには誰もいない。理由は分からないけど、数日前から誰も僕と遊んでくれなくなったのだ。それどころか何かにつけ暴言を吐かれ、殴られ、蹴られる。おかげで僕の体は痣だらけになった。
でも何も言えなかった。僕には両親はいなくて、孤児院で育ったからだ。でもそれを理由にしたって皆今までは何の偏見もなしに遊んでくれていたのだ。
どうして。どうして。
そんな単語を何百回も繰り返し吐き続けていたら、そいつが現れたのだ。そいつは僕の表情を見てまた笑うと、よっこらせとでも言うように影から出てきた。一頭身。顔と体の境目が分からない。目は黄昏時の太陽よりも赤かった。
僕は必死で頭の中を穿り返し、四文字の答えを出した。いつだったか教科書で『危険なポケモン』として学習した覚えがあった。こんな説明文だったと思う。
『やまで そうなんしたとき いのちをうばいに くらやみから あらわれることが あるという』
最初に言っておくけど、そこは山ではない。遭難もしていないし、夕方であって真っ暗でもない。それでもそいつは僕の前に現れた。短い手を差し出され、訳も分からないまま僕は涙で濡れた手でそいつの手を握った。
それからそいつと僕はつるむようになった。どうやら他人には見えないらしく、やりたい放題、し放題。花と水が入っている花瓶を持ち上げるわ、給食のクリームシチューを一匹で全部食べ尽くすわ、全く掃除していない黒板消しをブン投げるわ。
数え切れないほどの悪事をやらかした。先生もクラスメイトも何もできずに、ただおろおろするばかりだった。僕はそれが可笑しかった。いつも威張っているばかりの先生が、僕を苛めるクラスメイトが何もできない。
ざまあみろ。
そんな言葉が『どうして』の替わりに何重にも折り重なっていった。
成長するにつれ、僕は周りのことをあまり気にしなくなっていった。どんな事を言われても、自分は自分だと思えるようになったからだ。そしてその気持ちはそいつにも向くようになった。元はと言えばそいつが勝手に自分の影にひっついていただけで、手持ちと言うべきポケモンではなかったのだ。
そう考えるようになった時は既に、僕は親切なお金持ちから孤児院に送られてきたイーブイやその進化系に夢中になっており、そいつのことをほとんど忘れかけていた。
ある日、久々にそいつのことを思い出して名前を呼んでみた。だが返事はなかった。おかしいなと思ってもう一度呼んでみたが、やはり返事もないし現れることもなかった。
孤児院の周り、学校、更には町内を一周してみたけどそいつの姿はどこにもなくなっていた。初めて出会った時と同じ、黄昏時の光が全てを赤く照らしていた。
その後、僕は孤児院を出て高校に入り就職した。未だにそいつには会えていない。消えたのか、また別の影を求めてどこかにいるのか。
残業中、ふと一人の影を見つめるとあの笑いが頭に響いてくるような気がするのだ。
そのイスは薄青色で塗られていた。細長いそれの下からは、暖かい空気が流れていた。
イスに座ったマスターは、本を取り出して読んでいた。その本は、封筒みたいな色の紙で覆われていた。何の本を読んでいるのか、周りに隠しているらしい。けれど下から見上げたぼくには、うっすらと中身がすけて見えていた。字は見えないけれど、何か十字架みたいな絵がかいてある事は分かった。
電車の中は揺れていた。ちゃんと線路の上を走れているのか、心配なくらい揺れていた。けれど誰もよろけてはいなかった。立っている人は、天井にぶら下がっている輪っかの中に、しっかりと手を入れていた。ぼくは床まで伸びている銀の棒を、前足でつかんで、転ばないように気をつけた。
電車の中は、そんなに混んでいるわけじゃなかった。けれど立っている人が多かった。みんな遠慮して座らないので、細長いイスの上には、まだたくさんの薄青色があまっていた。
ぼくの見える範囲には、学生さんがけっこういた。学生さんは大きいかばんを床において、股に挟みながら立っていた。どうして股に挟むのか、前から疑問に思っていた。盗まれないようにするためだろうか。
ぼく以外にポケモンはいなかった。少しさみしく感じた。
窓の外に視界をずらした。無限の静止画が右から左へと、通過していった。中途半端ないなかの風景がそこにあった。田んぼと畑が少しずつあって、家と工場がほとんどだった。ときどき大型のスーパーが、ドヤ顔でその地にそびえ立っていた。
外の景色を眺めていると、いつの間にか変な妄想をしていた。家の屋根から屋根、建物から建物へやたらと跳躍力のある人間が次々と飛び越えていき、電車と同じスピードで並走して走っている、という妄想。電車に乗っている時、これは必ずやっていた。(ような気がする。よく覚えていない。)こんなおかしい事をやっているのは、ぼくだけだろうきっと。妄想に出てくるのは、電車と同じスピードで走れそうな、素早いポケモンである事が多かった。今日はサンダースだった。マルマインは無理。どうやって飛び越えるのか、分からないから。
背中に当たる暖かい風が、だんだんうっとうしく感じてきた。ぼくは、炎タイプのロコンなので、十分暖かい。これ以上あぶられても困る。座席の下にたくさんの穴があって、そこから暖かい空気が流れてくる。電車の中の暖房は、こうなっている事が多いけれど、これがどういう仕組みなのか分からない。
もしかしたら、ぼくみたいな炎タイプのポケモンが中に閉じ込められていて、その子がかえんほうしゃやひのこを使っているのかもしれない!
……さすがにそれはないか。
中はどうなっているのだろう。どうやって暖かくしているのだろう。それを確かめようと思った。たくさんの穴からひとつを選び、そこに片目を近づけた。
するとどうだろう。
アチッ。
額がものすごく熱かった。いや、炎タイプだからやけどはしないんだけど。それにしても熱かった。このなんていうか鉄? ステンレス? 穴のあいた銀のかべ。ここに額が当たって、ものすごく熱い。
炎タイプでも熱いという事は、人間だったらとんでもなく熱いんだろう。足もやけどする人がいそう。
結局、中がどうなっているのか分からなかった。一瞬だけのぞく事ができたけれど、暗くてよく見えなかった。
なぜだろう。体が熱い。炎タイプだからもともと熱いのだけれど、それにしても自分で少し異常だと思う。額の熱がじわっと全身に広がって、体が燃え上がりそうな感じ。もしかしたら風邪をひいたのかもしれない。
後でぼくの特殊攻撃力が、1.5倍上がっていた事が発覚した。
【何をしてもいいのよ】
「ボクたちを止めるならキミも英雄になるんだ! そう! レシラムと対をなすポケモン、ゼクロムに認められてこそようやく対等になれる! ボクたちを阻止できる! さて、どうする?」
冬のセッカシティの空気は冷たい。走っても走っても体は暖まらず、肺まで入ってくる冷たい空気に体温は下がって行く。凍った池の上をすべり、目指すのはソウリュウシティだ。
息が切れて足も重い。それでも走ることは止められない。止めてはいけない。リュウラセンの塔で見たレシラムから感じた威圧感。それを手に入れたN。勝てる気がしない。
「おめでとう! アナタはわれらが王に選ばれました。アナタがこのままポケモンと共存する世界を望むのなら、伝説に記されたもう1匹のドラゴンポケモンを従えわれらの王と戦いなさい。でないならプラズマ団がすべてのポケモンを人から奪い、逃がし、解き放ちましょう!」
鞄の中には沈黙を守ったままのダークストーンが入っている。重くて体力を余計に消耗する。
「そのダークストーンを手にするということは、わしになにかあったときにNと戦うということだぞ。それでいいのか?」
「Nの望む世界……ポケモンとトレーナーとが切り離される世界を待つというのか?」
「……そうか。いまのがおまえの覚悟なんだな。わかった。こころして受け取れい」
凍った池に足を取られ、バランスを崩して派手に転ぶ。モンスターボールが転がり、そのうちの一つが開いた。カノコタウンから一緒のダイケンキが見ている。ごめんね、と言ってダイケンキを戻した。
まわりをみれば、鞄からダークストーンが転がってしまっている。氷にまみれたそれはとても冷たかった。そのまま持ち上げて見つめる。
鞄の中にダークストーンを入れた。やることが違うから。
「デボラ!」
懐かしい声に振り向く。緑の帽子とロングスカートの女の子。幼なじみのベルだ。
「ベル!ベルぅー!!!!」
デボラがベルに抱きつく。小さな子供のように。声をあげて感情を爆発させて。
「わ、わわ? どうしたの?」
「できない、私には出来ない!なんでみんな私に押し付けるの!?Nが私だと言ったから?世界を背負うなんて私には出来ない!出来るわけないのに、どうして!」
「デボラ……」
「私はチェレンみたいに強くない!なりたいものなんてない!あんなレシラムみたいのと戦えないよ!どうしてみんな私に、私に押し付けるの!?」
ベルは思いっきりデボラを突き放す。そして涙に濡れる頬を叩き付けた。
「甘えないでよ!」
二人の間に沈黙が流れる。ベルに叩かれた頬を押さえ、デボラはただ彼女を見上げるだけだった。
「……あたし、ヒウンシティでだいじなポケモンをプラズマ団に奪われたことがあるでしょ……その時、デボラはこういったよね。『ベルはポケモンに優しいけど、優しいだけじゃダメ。ムンナをこれ以上怖い目に会わせないためにも強くなろう』って。あの時、デボラがすっごくかっこ良く見えた。だからあたしもデボラに追いつくために強くなった……それなのに何? あたしの友達は、そんな弱い子じゃなかった!」
ベルの声が曇ってる。手で流れる涙を拭きながらベルは話を続ける。
「プラズマ団のNが、デボラを呼んでる。他に誰も勝てない。勝手なのは解ってるよ!でもプラズマ団がムリヤリポケモンを解放したら悲しむ人ばっかりだよ! だからデボラ!」
ベルの暖かい手がデボラの冷たい手を握る。
「プラズマ団をとめて!!ポケモンが大好きな人から、ポケモンを奪われないようにして!それがデボラが求める真実とか理想だとおもう……」
「ベル……」
「ごめんね……大変なのにわざわざこんなこといいにきて。本当はデボラのこと、リラックスさせるつもりだったのに……でもデボラなら大丈夫だよ。うん!絶対に大丈夫! あたしが保証してあげる!だから、うん……うまく、いえないけど応援してるよ」
「ベル、ベル……!」
「デボラ、信じてるから。あたし、デボラもチェレンも大好きだよ」
「うん、うん……ありがとう、ベル」
デボラは立ち上がる。そして体についた雪を払う。
「出来るところまで行く。私に出来るか解らないけど、Nに会ってくる」
「デボラ、がんばれ!」
「うん!」
デボラは再び走り出す。もう迷いは消えた。心にあった重苦しい思いもいつの間にか消えていた。ベルに手を振って、ただひたすら前に進む。
ーーーーーーーーーーーー
ポケモンホワイトをプレイしていて、ここらあたりで私がおいてけぼりになってしまった。
主人公おきざりにしてまわりが盛り上がってるようにしか見えなかったですよ奥さん。
だからきっと主人公はこう思いながらシリンダーブリッジ前のベル戦を戦ってたんじゃないかって思った。
【なにしてもいいのよ】【みんなの主人公はどう思ってた?】
> メジャーデビューキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ !!!!!
> 何千万という底抜けに桁外れな金額もキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ !!!!!
きっと、ゴーヤロック商法という商法に引っかかってるファンがたくさんいるんです。1枚程度じゃ当たらないというさすがのすさまじさです。
会いに行くのも一苦労です。
> こういう風にちょい役で出してもらえると、なかなか嬉しいものです(´ω`)
私のアイドル枠に入ってしまいまs
今後も時々出て来てしまいます
ありがとうございました!!!!!
きとらさん、感想ありがとうございます!
……感想タブンネがバーストしたって、私、なんかとんでもないことをやらかした……!?(ドキドキ)
そして、口調がところどころ、ラティアスさんに影響されてますし。(笑)
お気に召してくれたようでなによりです、こちらこそ、ありがとうございました。(ドキドキ)
> 書き出しからラティオス。まってラティオス。妹を心配する家族思いなラティオス。もうここから感想タブンネが壊れた。
いきなりの感想タブンネ壊れた発言に私も驚きました。(ドキドキ)
出だしをどうしようかと思いましたが、今回は話の区切りを兄からの手紙にしようということで、そうなりました。
それが功を奏したようで良かったです。
> ちょ、カイリューの郵便屋さんって、ミュウツーに出て来t(
懐かしいですよねー、あの映画。(ドキドキ)
カイリューの郵便を届けるシーンは確かにとても可愛かったです。
ちなみに、いつか、ミュウツーが誰かと文通するという話も書いてみたいなぁと思ったのはここだけの話です(
> ラティアスねながら空を飛ぶ
> 特性が浮遊だから出来る離れ技です。
浮遊のことをすっかり忘れていた私がここに(
> 実はここまでフライゴンの性別が中性的すぎて解らん状態なのだが、女子会の辺りで確定。女子だったのかー!
えぇ、ライゴちゃんは女の子ですよー。
ちなみにライゴちゃんは酒豪というのが裏設定にあります。
だからこそ、ガンガン飛ばしまくるラティアスのいい相手でございます。
> サクラの花びらは押し花よりも、紙にすいた方が鮮やかですー! タブンネ。
それは初めて知りましたですー!(ドキドキ)
今後の参考にさせていただきます。
> ドラゴンタイプに寒いところ厳禁ですー!
> と思いきや、ラティアスが一番影響受けないのね。局長もフライゴンも4倍っていう
> そしてラティアスが一番の特防なのね。だからラティアスなのですー!
その発想は思いつかなかったです。(笑)
> 水路が行き交う、でベネチアを連想しまくりました。
そうですね、ここはなんとなくアルトマーレを想像しながら書いていきましたです。
ベネチアにも一度は行ってみたい、今日この頃です。
> で、局長。
> 貴方の翼は時空の裂け目を飛べるんですk
> それとも、死後は風になって駆け抜けるのですか
これに関しましては一応、どうやって届けたかは頭に入れてあるのですが、この場面で書くことじゃないかなという(勝手な)直感から、そのシーンはカットしときました。なので、ご想像にお任せします。(ドキドキ)
> おいこらラティアス。
> 聞き分けのない子供、目を離すとすぐどっかいく子供はハーネスつけてつなげとくぞげしげし
バーストしても安定したげしげし感は流石の一言です。(ドキドキ)
> もうラティアスかわいいのですー!
「ありがとうございますなのですー!」
> 自分の使うキャラたちを不幸のずんどこに落としたいから試しに見えないみーさんを突き落としてみようだけどもうすこしいてほしいそしたらみーさんが暗闇を進むというから、すすんでいたらきみはポケモンになっちゃったみーさんはナックラーになった
暗闇を進んで正解でしたね!(ドキドキ)
しかし、突き落とされたときの衝撃はもう(以下略)
> ありがとうございます!!
こちらこそ、ありがとうございました!
繰り返しになりますが、お気に召してくれたようでなによりなのですー!
嬉しいのですー!
それでは失礼しました。
感想ありがとうございます!
まずは黒蜜君へ。
それは決して気のせいなんかじゃない。
私も書き終わったときに「あ、一匹だけ(以下略)」と思わず呟いたほどで(以下略)
> しかし「私の狐も!」の発言でこの2匹を拾ってくるあたりさすがみーさんといわざるをえない
ゾロアは黒蜜君というのは当初から決まっていたのですが、ゾロアークはどこからだそうかなと考えていたときにピコーンと来たのがキャンピングカーのゾロアークさんでした。作品を読み返してみて、これは池月君と何か今後ありえるかもしれないとドキドキしながら書いたのがあのシーンでした。
> そして黒蜜が中々上手く店をやれてるようでよかったです
> まさかの赤字と借金で、金柑金融にトイチで借りてるんじゃないかと・・・・
そりゃあ、黒蜜君には愛しの灯夢ちゃんに捧げる為のみたらし団子作りで精進してますから。(ドキドキ)
金柑さんの方も金融業は順調ですかね?(ドキドキ)
主な稼ぎどころは池月君からですか(コラ)
まぁ、池月君よりは器用そうだし、世渡りも上手そうだし、これからもうまくやっていけそうなライチュウさんだと思っています。
おぉ、マチスのライチュウがライバル視して(何故、マチスのライチュウを引っ張り出した私)
> 明かされる灯夢ちゃんのみたらし好き!しかしみたらしもいいがあんこもいいぞ
> だんご三兄弟でも今度はあん団子がいいといってるではないか。
「まぁ、あんこも上手いのはもちろん認めるで。みたらしの永遠のライバルや! あ、ちなみにウチはつぶあん派な」
> 最後に、お年賀を持ってくる池月君でシメるあたり、さすがみーさんとしか思えない。
「まぁ、池月は優しい奴じゃからなぁ、本当に」
> 【うちの狐をありがとう!】
こちらこそ、ありがとうございました!
それでは、失礼しました。
メジャーデビューキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ !!!!!
何千万という底抜けに桁外れな金額もキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ !!!!!
そして遅れに遅れて済みませんでした(´・ω・`)(感想が
こういう風にちょい役で出してもらえると、なかなか嬉しいものです(´ω`)
それはたった一言で時雨の運命ががらりと変わった。
「龍狩りだぞ! 皆逃げろ!」
高台から、見張りがそう言うと、馬に乗った龍狩りがすぐに現れた。
人々の叫び、地鳴りのようにとどろく、馬の蹄と龍狩りが放った燃え盛る炎。
時雨(しぐれ)の両親は、時雨をひっぱって走っていた。すると、父が
「時雨、今すぐ自分の龍を呼んで逃げるんだ」
時雨は戸惑った。
「早く! 私たちのことはいいから」
時雨は、一瞬、戸惑った。自分だけで逃げてもいいのかと。でも、崩れゆく、家々を見ると、頭が真っ白だった。
「いたぞ!」
はっとすると、龍狩りの青年たちが目の前にいた。時雨は、両親を見た。両親は、必死に、抵抗をし、時雨を守っていた。時雨は、自分が何を考えたのか、何のためらいもなく、指笛を吹いてしまった。すると、蜻蛉が、やってきた。時雨は、蜻蛉に乗ろうかどうしようかと思ったら、蜻蛉がいきなり、時雨をつかみ、飛んだ。
龍狩りの矢が飛んできたが、蜻蛉は時雨をつかみながらも、必死に守ってくれた。
どのくらいまで飛んだのだろう。蜻蛉は、時雨をとある丘に降ろしてくれた。
時雨は、その丘から焼け野原となった自分の故郷を見つめた。蜻蛉は、哀歌のような歌を歌っているかのように吠えていた。
時雨は、両親を見捨てたことが悔しくてたまらなかった。龍狩りが憎らしかった。でも、憎んでも仕方がない。
「行こう、蜻蛉。身を隠してどこか遠くへ行こう」
蜻蛉は、哀歌のような歌を歌うのを止め、こちらを振り返ると、時雨が乗りやすいように、背を下ろした。
時雨は、蜻蛉に乗って村が見えなくなるまで、飛び続けた。
そして時が経ち、時雨は立派な少年へと成長をした。
村はずれの一角で、時雨は、蜻蛉と共に過ごしていた。
収入はわずかだが、時雨と蜻蛉は一生懸命に共に助け合いながら、働き続けてきた。あいかわらず、村ののけ者だったが、時雨は、常に、村の人々を助けてきた。
村の人も、助かっているのか、だんだんと、時雨と打ち解けていたが、あまり、打ち解けてくれない人もまばらにいた。
ある、桜の季節のことだった。畑仕事をし始めようとしたら、地鳴りのような馬の蹄の音が遠くから聞こえてきた。
ゼブライカとギャロップという、馬に乗った青年たちが時雨の前へと現れた。
「おい、おめぇ、龍山のふもとの村の者か?」
時雨はどきりとした。その村は、かつて時雨が住んでいた村だったからだ。時雨は、ここで嘘をつこうかどうしようか、迷った。
だが、嘘をつかなければ、自分の命が危ないと感じた時雨は、首を横に振った。
「そうか。だったら、そのフライゴンはどうしたんだ? ここでは珍しいではないか」
「あの、この時雨、龍山のふもとの村の者です」
はっとすると、ラクライが相棒の一人の子どもがいきなり行って来た。
「こら、嘘つくでねぇ」
今度は、子どものお母さんなのか、子どもを叩いて現れた。傍らには、ミミロップがいた。
「だって……」
「だっても何もない! すみませんね。うちの子、嘘をつくのが好きでね。
それにしても、あんたら、見かけない顔ね。この何もない村に何の用かね?」
子どものお母さんが問い詰めると、青年たちは、何だか、絡まれると、めんどうくさそうに思ったのか、それぞれの馬を逆方向に操って去って行ってしまった。
「あの、ありがとうございます」
時雨は、そう言うと、子どもを見ると、子どもはむすっとしていた。
「いいのよ。あなたには助けられてばかりだからね」
子どものお母さんがそう言うと、ミミロップがキューと鳴いた。
「さ、帰るわよ」
子どもの母さんが言うと、子どもは僕をちらと見ると、そっぽを向いて去ってしまった。
「クー?」
フライゴンが心配そうにこちらを見ていた。
「大丈夫だよ」
時雨は、フライゴンの頭をなでると、フライゴンは嬉しそうに鳴きながら、すり寄って来た。
とある酒屋、『海鼬(うみいたち)亭』。そこに、一人の青年が酒を少しずつ飲みながら、ドンチャン騒ぎをしている、あほな連中を見ていた。
「よぉ、あんちゃん。あんたもつきあわねぇか?」
酒臭いおじさんがそう言うと、青年は、黙って『海鼬亭』を出た。
「何だよ、つれねぇな」
遠くでおじさんの声が聞こえたが、青年はそれでも、かまわなかった。
青年は、遊楽街を出て、龍山を見た。
この国は、龍狩りという、龍山のふもとの村に住んでいた者を片端から見、殺すというのがあった。
だから、一匹のドラゴンタイプのポケモンがいれば、疑われ、殺される。嫌な世の中になったものだ。何を考えてそんなことをやるのだろう。
(……)
青年は、誰もいないところで一匹のチルタリスを呼ぶと、そのチルタリスに乗り、どこかへと飛び去って行った。
青年は、ある時雨を探していた。フライゴンの少年を。
まだ朝靄が立ち込める中、時雨は、お気に入りの林へと向かって行った。
すると、一匹のチリタリスがいた。そして、その傍らには、見知らぬ青年がいた。蓑傘をかぶり、浅葱色の着物を着ていた。旅人なのか、青年のかっこうはぼろぼろだった。
「お前は、時雨か?」
時雨は自分の名前を知っている、この青年に驚くしかなかった。
「お前は覚えていないだろうが、僕は、お前の従兄弟、秋雨(あきさめ)だ。
今は、放浪の旅をしているが、この国の昔話を聞かせてなんとか稼いでいる。
それより、時雨、なぜ龍狩りが始まったのか、知りたくはないか?」
確かに、それは知りたい。でも、なぜ、秋雨は知っているのだろうか。
「なぜ知っているような顔をしているな。僕は酒屋を回って情報を得ているんだ。だから、少しだが、知っている。
さて本題だ。なぜ、龍狩りが始まったのか。それは、二年ほど前だ」
この国の領主、狭霧には、とてもかわいがっていた息子がいた。その名は川霧(かわぎり)だった。
川霧は戦いが強く、何よりも大切にしていたのが、龍山のふもとの村から賜ったオノノクスを大切に育て続けていた。
だが、ある日のことだった。
突然、オノノクスが苦しみだし、逆鱗を発動してしまった。海霧は、逆鱗に巻き込まれ、死んでしまった。
疲れ切ったオノノクスの隙を見計らって、捕えた。オノノクスの体を見ると、一本の毒針があった。
おそらく、刺客がオノノクスに毒針を刺したのだろう。オノノクスは、そのまま放置され、毒に侵されて死んでしまった。
狭霧は、刺客を捕らえる以前に、こんな危険なポケモンを送った龍山のふもとの村の住民を恨むようになり、龍狩りを執行した。
そう、龍山のふもとの村の住民を皆殺しにせよと。
時雨はそれを聞いただけで恐ろしかった。
「時雨よ、お願いがある。耳を貸してくれ」
時雨は秋雨に耳を近づけた。そして、驚いた。密かに反乱を起こしている、秋雨の仲間たちと組んでくれという内容だったからだった。
一方、狭霧がいる、城では、一人の時雨と同じ年頃の少年が、何か反論をしていた。
「父上、龍狩りを止めてください。みすみす、自滅したいのでしょうか?」
「雨霧(あまぎり)。何度行っても、むだだ。私は決して龍狩りを止めない」
「ですが、父上」
「帰れ」
雨霧は、その場から去るしか無く、渋々去って行った。
時雨は、蜻蛉に乗り、秋雨のチルタリスについて行った。ついて行った所は、遊楽街の外れの一角だった。暗い場所で、いかにも怪しく感じた。
すると、秋雨が隠し扉を開いた。
「秋雨さん、ここは?」
「秋雨で良い。ここは、『海鼬亭』という、酒屋の裏手だ」
扉の向こうには、たくさんの人々がいた。
「帰ったぞ」
「秋雨、そいつは?」
「僕の従兄弟の時雨だ。相棒はフライゴン」
「じゃあ、目的の奴を探してくれたのか」
秋雨はうなずいた。時雨は何の事すら良く分からなかった。
「悪いな、時雨。僕は嘘をついたんだ。僕は実は龍狩りの一員で本当の名は瀬戸。お前の従兄弟は当にいないのに、まんまと罠にはまったの」
時雨はびくっとした。そうだ。なぜ、自分は、従兄弟がもういないのに、なぜ、罠にはったのだろう。
(じゃあ、ここは龍狩りの本拠地なのか?)
時雨は逃げ場がない場所でどうすればいいのか分からなかった。
周りは、にやにやと笑いながら、こちらを見ていた。
一か八か。時雨は意味が無いと思っていたが、指笛を吹いた。すると、蜻蛉が天井を突き破って現れた。
蜻蛉は、尾を思いっきり振り、龍狩りと秋雨と秋雨のチルタリスもろとも吹っ飛ばせ、時雨を必死に守ってくれた。時雨は、その間に、蜻蛉に乗った。蜻蛉は、床を蹴り、力強く、はばたいた。
突き破られた天井、ほこりが立ち込める中、龍狩りたちは咳払いをしていた。
「ちっ、逃げられたか。どうしてくれるんだ、秋雨」
「……」
秋雨は、黙って『海鼬亭』の裏手を出た。
日が暮れかける頃、蜻蛉は、どこかへ飛んでいた。
「蜻蛉、降ろして。寒い」
蜻蛉は分かってくれたのか、とある、森に降ろしてくれた。
「誰かいるの?」
びくっとして後ろを振り返ると、若武者がいた。時雨は、とっさに、蜻蛉をどこかへと追いやった。
「今のフライゴン?」
「はい……あの、ここはどこなのでしょうか?」
「僕の父、狭霧領主の城の森の一角だよ」
時雨は頭の中が真っ白になった。この若武者の言った言葉が嘘であって欲しかったが、目の前にあるのは、立派な城があった。
龍狩りたちに自分の顔を見られては、もうここに来たら、命は無いと思った。
「おい、雨霧。誰かいるのか?」
野太い声が聞こえた。狭霧だと思うと、心臓が破裂しそうだった。
「大丈夫、私がなんとか言うから」
若武者はそうささやくと、森から出た。
「何をしていたんだ?」
「私の友が、この僕に仕えたいと言ったけれど、城の表門では入れなかったから、森から入ったと言いました。私の友は今この森にいます」
若武者はそう、嘘をまくしたてて言うと、
「……連れて来い」
と言う、狭霧の答えが帰って来た。
若武者は、時雨に手を招いてきた。時雨は、頭を下げたまま、森を出た。
「……面を上げろ」
ゆっくりと頭を上げると、そこには、狭霧が仁王立ちのまま、こちらを睨みつけていた。傍らには、強そうなリザードンがこちらを見ていた。
「そなたの名は?」
時雨は名前に困った。時雨と名乗れば、自分の身分がばれてしまう。
「父上、ここにいる、私の友の名は久遠です」
時雨は、突然、若武者が嘘を言ってきたので時雨は驚くしかなかった。
「そうか。む、そなた、時雨と言う人物に似ておるの」
狭霧はそう言うと、時雨はどきっとした。
「そうでしょうか? 人間誰しも似ているからね」
若武者はそう否定をすると、狭霧は、眉を上げたが、黙って去って行った。
「君、本当の名は何? 時雨でしょう?」
「……はい、そうでございます。でも、なぜ僕を助けるのでしょうか?」
「私は殺生が嫌いでの。だから、そなたを助けた。時雨、私の名を教える。私の名は雨霧。よろしく頼むぞ」
空は月明かりが照らしていた。そして、その影に、時雨の相棒の蜻蛉がいた。
次の日。時雨は朝早く起き、仕事にとりかかった。城の廊下の掃除、馬の手入れ。なんでもこなし続けた。
一通り、仕事を終えると、雨霧がいきなり、見たことの無いものを渡してきた。
「大福、食べるか? おいしいよ。大丈夫、誰も見ていないから」
大福と言う、見たことの無い、丸い餅のようなものを見た。雨霧は自分の大福を食べていた。
時雨は、大福を手にとり、食べ始めた。時雨は大福のおいしさに驚くしかなかった。
「おいしい」
「だろ」
雨霧はにこにこと笑いながら、時雨を見た。
「ねぇ、友達にならない? 私、友達がこれといっていないから」
「……身分が違うけれど、良いのでしょうか?」
雨霧はうなずいた。
ある、夏の暑い盛り。龍狩りが城に訪れてしまった。
すると、龍狩りが、時雨に気づいてしまった。
「おい、こんな所に時雨がいるぞ」
時雨は自分の名を狭霧の目の前で言われ、冷や汗が止まらなかった。
「……久遠よ。そなたは本当に久遠と言う名か?」
時雨はどうしようか迷った。だが、もう嘘はばれてしまった。
「はい……そうでございます」
正直に話すと、狭霧は拳をわなわなとふるわせ握りしめた。
「こやつを今すぐ殺せ!」
「お止めください、父上!」
雨霧は、時雨の前に立ちふさがると同時に、龍狩りの刀に斬られてしまった。
「雨霧!」
時雨はそう叫びながら、雨霧の元へと行った。
「父上……兄上を……殺したのは……この男です」
雨霧はとぎれとぎれにそう言いながら、狭霧の近くにいた側近を指差した。
「父上……龍狩りを……した……自分の過ちを……お考えください」
雨霧はそう言い残すと、気を失った。
狭霧は、時雨を見つめていた。龍狩りは刀を落とし、その場から逃げてしまった。そして、狭霧の側近はがくがくと足を震わせ、その場から動かなかった。
「はよ、医者を呼べ! そなたの罪は追々、分かるだろう」
側近ははっとして、尻もちをしてから、床を這うように逃げ去って行った。
狭霧は、時雨を見、
「……時雨、私が悪うことをした。許しておくれ」
狭霧は、突然、時雨の目の前で頭を深々と下げた。
「そ、そんな領主様。嘘をついた私が悪かったのです」
時雨も頭を深々と下げた。
あれから一カ月後。山が紅葉に色づく頃。時雨は、城の表門を出た。
「本当に旅をするんだな」
狭霧はそう言うと、時雨はうなずいた。すると、ぞうりをすりながら、雨霧が走って来た。
「時雨、短かったけれど、そなたと友となれて嬉しかったよ。またここに来てくれないか?」
雨霧はそう言うと、時雨はうなずくと、雨霧が手を出した。
「約束の握手だ」
時雨はまたうなずくと、雨霧の手を握った。
そして、蜻蛉に乗ると、空高く飛んで行った。
蜻蛉をいったん止め、紅葉に囲まれた城を見上げた。
(また、会える日まで)
時雨はそう思いながら、蜻蛉をまた進めた。
また同じ過ちが起きないよう、旅をしながら、自分の物語を語り継ぎたい。時雨はそう誓った。
お題【ドラゴンタイプ】
ここの掲示板では初めましての方が多いかと思います。初めまして。佐野由宇と言います。
そして、ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございます。
今回は、お題に挑戦をしてみようかと、龍狩りと言うのを投稿をしました。
【描いてもいいのよ】
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