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| タグ: | 【ハワイティ杯】 | 
皆様こんばんは。
先日は急な呼びかけにも関わらず、お集まりくださいまして誠にありがとうございました。
約四時間の長丁場となってしまいましたが、それにも関わらず最後までお付き合いいただいた皆様には心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
もちろん、事情があって途中で抜けた方も、途中参加の方も、顔を出していただきありがとうございました。
それと、休日出勤だったためか体力が尽きて意識朦朧として、あんまりまともなコメントできずにすみませんでした……。
いろいろと見通しが甘かったです。
さて、遅くなりましたが、感想会のログを投稿いたします。
なお、このログは久方小風夜さんからいただきました!本当にありがとうございます!
久方さんまじマサポケの司書!!!!!
読みやすいように上下入れ替えしたのと、なんか禁止ワードで引っかかるので、半角だったのを全角に変えた箇所が一部あります。
それとURLは十個まで!ってでたので分割します。(前回わたしがやった案件コンペの感想会ログは:を全角にしたためにURLが機能していなかったようです)
急な話だったので、参加できなかった方も多数いるかと思います。
せめてログを読んで楽しんでいただければ幸いです。
ではログ……の前に雑感をば。
一人二作品程度考えて〜と書いてましたが、結局一巡するのが精一杯でしたね!
やる前は、十人で二巡だと200分だから三時間半くらいかな、とか思ってた自分の頭をはたきたいですね……。
ま、まあゆるふわだから……許して……。
あとやっぱり全作読んでない状態で挑むのは無謀でしたね。
てへぺろ☆
い、いや再三書きましたけど、まさか言い出した三日後になるとは思ってなかったんですよ!
あと、それまでに読み終わるのでは、とも思ってたんですよ。
読み終わるわけがない……作品数多すぎわろた……。
とても長いも多すぎ……。
でもですね、長い作品はそれだけの文字数を費やして書かれているだけのことはあるので、悪いことは言わない、みんな早く読むんだ……。
連休中に少し読み進めたのですが、やばいめっちゃ面白い……ってなりました。
全作読もうと考えている方は、とりあえずとても長い作品の中から一つでも読んでみてください。
面白いです。
船出はいいぞ。
と、まあ長々とした前置き失礼しました。
以下、ログです。長いです。
お知らせ:門森 ぬる(Win/Edge)さんが入室しました。(18:54)
門森 ぬる:いぇーいフライングー(18:54)
お知らせ:砂糖水@進行(Win/Chrome)さんが入室しました。(18:54)
門森 ぬる:こんばんはですー(18:54)
砂糖水@進行:まじかよ(18:54)
門森 ぬる:ごきゅ(18:55)
砂糖水@進行:あと一分早ければ…(18:55)
砂糖水@進行:らめぇ(18:55)
砂糖水@進行:じゃあもーりートップバッターね(18:56)
門森 ぬる:えっ(18:56)
砂糖水@進行:フライングの罰(18:56)
門森 ぬる:まだ4番と30番と50番しか読めてませぬ((18:56)
砂糖水@進行:わたしも全部読み終わんないわ(18:57)
門森 ぬる:ですよねー(18:57)
砂糖水@進行:今日仕事なかったら間に合ったかもだけど(18:58)
門森 ぬる:凄い(小並感(18:58)
砂糖水@進行:いや、実際はどうだかわかんないよwww今だって36(18:59)
砂糖水@進行:にさしかかったところだし(18:59)
砂糖水@進行:全部で62作品は狂気の沙汰だろ…(19:00)
砂糖水@進行:あ、一個取り下げか(19:01)
門森 ぬる:個人的には60作品越えより上限3万字がきつい(19:01)
砂糖水@進行:それな(19:01)
砂糖水@進行:36、とても長いだもん、進まない(19:02)
砂糖水@進行:とても長いが36入れて7つとかおかしい……読み終わるわけない(19:02)
門森 ぬる:好みじゃないと読める気がしないので、今回の感想会で好みに合いそうかどうかあたりをつけられたら良いなーという部分もあったり(19:04)
砂糖水@進行:そういう使い方もありだねー(19:04)
砂糖水@進行:ほんとにもーりートップバッターする?わたしがやる?(19:16)
砂糖水@進行:もーりーが中に入るけど順番飛ばしでいいよ、っていうなら、それはそれで他の人も入りやすいだろうし(19:17)
門森 ぬる:どちらでもー(19:17)
砂糖水@進行:それ一番困るやつー!(19:17)
門森 ぬる:にひひ(19:17)
砂糖水@進行:BooBoo!!!(19:18)
砂糖水@進行:どうしようか(19:20)
お知らせ:浮線綾(Win/Chrome)さんが入室しました。(19:21)
門森 ぬる:こんばんはです。(19:21)
浮線綾:こんばんは(19:21)
砂糖水@進行:こんばんはですー(19:22)
浮線綾:チャット初めてなので勉強させてください。そしてとりあえず緑にします。私はとりあえず主体的には語らず他の方のお話をのんびり眺めてたまに口をはさみたいと思います。よろしくお願いします。(19:24)
門森 ぬる:こちらこそよろしくお願い致しますー。(19:25)
砂糖水@進行:気楽な感じでどうぞ!よろしくお願いします。(19:25)
お知らせ:照風めめ(Win/IE11)さんが入室しました。(19:41)
照風めめ:は〜い! 来ちゃった?(19:41)
砂糖水@進行:ほわー、めめさんこんばんはですー(19:41)
砂糖水@進行:きゃーめめさんよー!(19:41)
照風めめ:まだ全部読めてないけどこんばんは(19:41)
砂糖水@進行:わたしも今必死に読んでますw(19:42)
門森 ぬる:こんばんはです。(19:42)
浮線綾:めめさんこんばんは。先ほどツイッターでフォローさせていただきました。ラジオ応援しておりますー(19:42)
照風めめ:こちらこそよろしくお願いします! ありがとうございます〜(19:42)
浮線綾:そういえば私も余裕持ってるふりして、改稿された作品のうちどれをまだ読んでないかわからなくなっております……困りましたね(19:43)
砂糖水@進行:ゆるふわだしゆるふわでいきましょう((19:43)
照風めめ:あとから改稿パターンはなかなか手痛いね〜(19:44)
浮線綾:投稿締め切り後に最終稿を読むのが読者としては一番手間が少ないのですが、私は投稿期間中に初稿を読んで改稿向けの感想を書いてきたつもりなので(19:45)
砂糖水@進行:溜めずに読んだ方がいいんですよね…(19:46)
お知らせ:まーむる(Win/Chrome)さんが入室しました。(19:46)
砂糖水@進行:改稿前と後、両方読んだ方が二度おいしい(?(19:46)
砂糖水@進行:まーむるさんこんばんはですー(19:46)
門森 ぬる:こんばんはです。(19:46)
まーむる:こんばんはー(19:46)
浮線綾:まーむるさんこんばんはー(19:46)
照風めめ:こんばんは〜(19:47)
浮線綾:25番「とある病人の真面目な考察」は改稿で内容がガラッと変わっておもしろかったですね。(19:48)
砂糖水@進行:ええ、そうなんですか?(19:49)
浮線綾:最初はBLではなかったです。気づいたらあのようになっておられました。(19:49)
砂糖水@進行:ほえー(19:49)
門森 ぬる:ほぅほぅ(19:50)
砂糖水@進行:そそういえばめめさん、座談会の収録あるのでは……?チャットしてて大丈夫です?(19:50)
照風めめ:収録まだですよ〜(19:51)
照風めめ:始まるまでは折角なのでお邪魔しようかなと(19:51)
砂糖水@進行:そうなんですね、なるど(19:51)
砂糖水@進行:なるほど(19:51)
照風めめ:まだ28までしか読めてないけど、1番からエンジン全開でハワイティ杯すごいな〜って思ったなー(19:53)
照風めめ:あとみんなハワイの伝承詳しい! 流石ですわ(19:54)
お知らせ:浮線綾(Win/Chrome)さんは行方不明になりました。(19:54)
まーむる:28か……そろそろだな(19:54)
砂糖水@進行:ほんとにそれですわーみんな資料で人を殴りに来ている(19:54)
お知らせ:浮線綾(Win/Chrome)さんが入室しました。(19:54)
浮線綾:おお、チャットで初めてダムに沈んだ!ハワイに詳しい作品面白くて好きです。1とか15とか16とか(19:55)
砂糖水@進行:浮線稜さんおかえりなさいまし(19:55)
砂糖水@進行:イエーイダム〜(19:56)
照風めめ:個人的には23番とかゲームの感じをうまく使ってて推したい(19:56)
門森 ぬる:長老はダムに取って代わられてしまったか……(19:56)
砂糖水@進行:もうご新規さんには長老ネタはわからんでしょう…(19:56)
砂糖水@進行:今のトレンドはダム!!!!!!!!(19:56)
砂糖水@進行:閲覧さんおいでよ(19:57)
門森 ぬる:長老をダムに沈める……?(19:57)
照風めめ:閲覧が来る奴や(19:57)
砂糖水@進行:さすがにこの人数で回すのはきついwwww(19:57)
お知らせ:ASPEAR(Win/IE11)さんが入室しました。(19:57)
門森 ぬる:こんばんはです。(19:57)
砂糖水@進行:ASPEARさんこんばんはですー!(19:57)
浮線綾:ダム!!!!23のプレアデスもいいですね、学術的なのは好奇心をそそられます。ASPEARさんこんばんはー(19:57)
照風めめ:こんばんは〜(19:57)
まーむる:こんばんはー(19:57)
照風めめ:ごめん間違えた23じゃない21(19:58)
ASPEAR:これって3つしか読んでない人でも参加OKなんですか……?(19:58)
砂糖水@進行:いいですよ(19:58)
照風めめ:23も23ですごく学術的ですごかったけど言いたかったのは21 申し訳ない(19:58)
照風めめ:こんな感じで今日このあとやらかしそう(19:58)
お知らせ:円山翔(Win/Edge)さんが入室しました。(19:58)
ASPEAR:ありがとうございます それと色変更(19:58)
ASPEAR:こんばんは(19:58)
門森 ぬる:現に私がまだ4つしか読めてません(1つ増えた(19:58)
浮線綾:21番の「23時 カフェスペースにて」ですね。あれもほのぼのしていて好きです。マスターが好きになりました。円山さんこんばんはー(19:58)
円山翔:こんばんは。(19:58)
門森 ぬる:こんばんはです。(19:58)
砂糖水@進行:円山さんこんばんはです(19:59)
まーむる:こんばんはー(19:59)
砂糖水@進行:もーりー増えたのか!(19:59)
円山翔:皆さん早くないですか……20時からですよね……(19:59)
照風めめ:こんばんは〜(19:59)
門森 ぬる:5番読みました(19:59)
まーむる:こんかいはひどいはなしばっかりですわ!!(19:59)
砂糖水@進行:もうちょいおいでおいで 好きな作品名出すだけでいいから(19:59)
砂糖水@進行:っっw?(19:59)
円山翔:一応全作品読んで感想付けました。(20:00)
砂糖水@進行:あらー、時間になりましたね(20:00)
砂糖水@進行:本日は突然の呼びかけにもかかわらず、こうしてお集まりいただき誠にありがとうございます。感謝感激雨霰の土下座!(20:00)
照風めめ:からのダム(20:00)
砂糖水@進行:待ってw(20:00)
砂糖水@進行:残念ながら586さんは「ポケモン小説サイト、コンテスト運営者座談会」の収録で不在のような気がします。ちなみに放送は来週3/25(土)21時以降、だそうです。座談会が気になる方はこちらからどうぞ!http://pokenovel.moo.jp/zadankai/top.html(20:01)
ASPEAR:586さんすげ〜(20:01)
砂糖水@進行:さてはて、それでは(20:01)
砂糖水@進行:ハワイティ杯のゆるふわ感想会、はっじまるよー!(20:01)
照風めめ:運営座談会ではハワイティ杯開催の裏側とか表側とかいろいろ私がインタビューしてきます(20:01)
門森 ぬる:いぇーい!(20:01)
砂糖水@進行:司会進行はわたくし、砂糖水がつとめます。それダムはいいぞ。よろしくお願いいたします!(20:01)
ASPEAR:いえーい(20:02)
照風めめ:めっちゃ間が悪くて申し訳ないんですけど、(20:02)
砂糖水@進行:ひゃいー(20:02)
砂糖水@進行:間違えたw(20:02)
円山翔:めめさん行ってらっしゃいませ……!(20:02)
照風めめ:今586さんと相談してて急場で運営座談会あての質問とかがあれば少し募りたい!(20:02)
ASPEAR:いってらっしゃーい(20:02)
まーむる:いってらっさーい(20:02)
砂糖水@進行:そっちかー(20:02)
円山翔:既に質問投稿したので……(20:02)
浮線綾:質問7つくらい送ってもうないですー(20:03)
お知らせ:小樽(Win/Chrome)さんが入室しました。(20:03)
照風めめ:586さんにハワイティ杯に関すること本人に関することで聞いてみたいことあれば是非!(20:03)
照風めめ:ども〜(20:03)
砂糖水@進行:小樽さんこんばんはですー(20:03)
まーむる:特にそんなに無いかなー(20:03)
浮線綾:小樽さんこんばんはー(20:03)
小樽:こんばんはです(20:03)
まーむる:こんばんはー(20:03)
円山翔:小樽さん、こんばんは。(20:03)
ASPEAR:こんばんは〜(20:03)
照風めめ:チャット荒らすと申し訳ないので、PMで20:20までに頂けると嬉しいです(20:03)
門森 ぬる:こんばんはですー。(20:03)
照風めめ:すみません私からは以上です! 感想会しましょ〜(20:04)
砂糖水@進行:質問ある方は是非どうぞ!(20:04)
砂糖水@進行:はいー(20:04)
砂糖水@進行:はい、では。(20:04)
砂糖水@進行:やべ大きさ間違えた(20:04)
砂糖水@進行:ごはさんぽく書くと今回のレギュレーションですが、詳細はこちらをどうぞhttp://masapoke.sakura.ne.jp/lesson2/wforum.cgi?no=3982&reno= ..... de=msgview(20:04)
照風めめ:ちなみに586さんチャット覗いてます<●><●>(20:04)
砂糖水@進行:簡単に書くと、みんなの一押し作品を一個ずつ語り合おうよ、な感じです。ゆるふわなので、難しく考えなくていいですよ!楽しく行きましょう!(20:04)
砂糖水@進行:きゃー緊張するー(20:05)
お知らせ:Ryo(Win/Firefox)さんが入室しました。(20:05)
門森 ぬる:こんばんはです。(20:05)
浮線綾:Ryoさんこんばんはー(20:05)
円山翔:Ryoさん、こんばんは。(20:05)
ASPEAR:こんばんはー(20:05)
お知らせ:にっか(Mac/Firefox)さんが入室しました。(20:05)
砂糖水@進行:Ryoさんこんばんはです(20:05)
Ryo:こんばんは〜(20:05)
にっか:こんばんは(20:05)
小樽:こんばんはですー(20:05)
門森 ぬる:こんばんはです。(20:05)
まーむる:増えてくねー(20:05)
浮線綾:にっかさんこんばんはー(20:05)
ASPEAR:こんばんはー(20:05)
照風めめ:こんばんは〜(20:05)
お知らせ:Ryo(Win/Firefox)さんは行方不明になりました。(20:05)
円山翔:にっかさん、こんばんは。(20:05)
砂糖水@進行:にっかさんもこんばんはです(20:05)
砂糖水@進行:うぎゃ、大きさみず(20:06)
門森 ぬる:即もふ(20:06)
砂糖水@進行:じゃあ入室順なので、最初はもーりーこと門森さんどうぞ!(20:06)
お知らせ:Ryo(Win/Firefox)さんが入室しました。(20:06)
Ryo:失礼しました(20:06)
門森 ぬる:まだ4つしか読めてませんが読んだなかだと50番好きですー(20:06)
砂糖水@進行:050「新入り」脇腹ぷにぷにし隊さん http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/050.html(20:07)
まーむる:えっと、それは……わたしのです(20:07)
砂糖水@進行:これですな(20:07)
砂糖水@進行:待ってw言うんだw(20:07)
浮線綾:こわかったです、ワカシャモのレバー(20:07)
まーむる:だって、元からばらしてた同然だし(20:07)
円山翔:前回の「おなかぷにぷにし隊」さんの続きですね(20:07)
門森 ぬる:夏の終わりにの続きと聞いて早めに読みました(20:07)
砂糖水@進行:だと思いましたけどw(20:07)
門森 ぬる:ゾロルカはいいぞ。(20:08)
ASPEAR:前作の続編とかあるんですね〜(20:08)
円山翔:レバーに衝撃を受け、くまさんに出遭い……(20:08)
砂糖水@進行:ほのぼのからのブラッディ(20:08)
まーむる:創作秘話とかは違うから作者は黙っておこう(20:08)
砂糖水@進行:夢でよかったー!かーらーの、本物来てしまった……感(20:09)
ASPEAR:キテルグマ……(20:09)
砂糖水@進行:あとはあれですね。みんな大好きキテルグマ((20:09)
お知らせ:フィッターR(Win/Chrome)さんが入室しました。(20:10)
砂糖水@進行:あんなにかわいい顔してるのに…(20:10)
砂糖水@進行:フィッターさんこんばんはです(20:10)
円山翔:く〜る〜 きっとくる〜 きっとくる〜 ……ダ―――――――ン(本当は怖い家庭の医学を思い出しました……)(20:10)
小樽:こんばんはー(20:10)
門森 ぬる:こんばんはですー。(20:10)
ASPEAR:攻撃種族値125って結構強いようなそうでもないような(20:10)
ASPEAR:こんばんは(20:10)
Ryo:ワカシャモの 内蔵(20:10)
フィッターR:こんばんはー(20:10)
にっか:こんばんは(20:10)
円山翔:フィッターさん、こんばんは。(20:10)
Ryo:内蔵(20:10)
浮線綾:フィッターさんこんばんはー(20:10)
フィッターR:あの夢展開はドッキリしましたね(20:10)
まーむる:こんばんはー(20:10)
小樽:レバーに夢オチに真エンディング、衝撃と変化に富んでいて面白かったです(20:10)
円山翔:多分砂肝のことを言おうとしたのかなぁ、なんて……(20:10)
照風めめ:こんばんは〜(20:11)
円山翔:いや、違うかな……(20:11)
フィッターR:砂肝って肝臓だっけ……(20:11)
Ryo:鶏は軟骨が好きです(聞いてない)(20:11)
にっか:砂肝は胃ですね(20:11)
円山翔:ペーストですもんね……どこか分からないですね……(20:11)
まーむる:レバーテリーヌ美味しいよ(20:11)
小樽:実はスプラッターなのでは……とちょっと身構えたのはヒミツです!(20:12)
浮線綾:私は肉食べません。結局この作品はホワイティ杯読者へのファンサービスだったのでしょうか。(20:13)
円山翔:ストライクに首をちょん切られるのではないかというナッシー……(20:13)
まーむる:続編書きたかっただけー(20:13)
円山翔:ライチュウだけどライチュウじゃない、変なライチュウ……(20:14)
ASPEAR:かつてデデンネだったライチュウ、ではないか……(20:15)
砂糖水@進行:ああ、そっちか(20:15)
門森 ぬる:ライチュウの様でライチュウでない少しライチュウなライチュウ(20:16)
円山翔:デデンネ……!?(20:16)
砂糖水@進行:おおっと、ぼちぼち十分くらい経過ですかね(20:16)
砂糖水@進行:他に言いたいことがある方ー(20:17)
浮線綾:50番は軽いノリで語りが進行して、テンポよく読めました!です!(20:17)
砂糖水@進行:じゃあ次いいですか?(20:17)
ASPEAR:はーい(20:17)
まーむる:ok(20:17)
Ryo:どうぞー(20:17)
フィッターR:いきましょう!(20:17)
にっか:はい(20:17)
円山翔:大丈夫です。(20:17)
砂糖水@進行:うぃーす(20:18)
砂糖水@進行:ということで、わ た si(20:18)
砂糖水@進行:うわーミスったかっこわるい わたしですね(20:18)
砂糖水@進行:わたしは16番「船出」推しです!!!!船出はいいぞ。http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/016.html(20:18)
Ryo:バグった(20:18)
Ryo:砂糖水さんがダムに溺れかけた…(20:18)
小樽:まだ読めてない!(20:18)
浮線綾:あー好きー先史時代のアローラの生活好きー(20:18)
まーむる:退廃的な雰囲気が好きだった+光景がありありと浮かんだ(20:19)
砂糖水@進行:このさー、昔話風のさー、こういうのがさー、わたしのつぼなんですわ(20:19)
円山翔:歴史の本読んでるみたいでした。素直にすごいって思いました。(20:19)
砂糖水@進行:あとは圧倒的資料で殴る感(20:20)
Ryo:素晴らしいぞココナッツ!なんにも無駄がない!(何か混線した)(20:20)
砂糖水@進行:いいぞ。船出はいいぞ(20:20)
まーむる:でも、話に抑揚があっても文体に抑揚がなかったのが多少違和感(20:20)
砂糖水@進行:モアナwwww(20:20)
フィッターR:語り口が美しいのがまたいい(20:20)
浮線綾:淡々とした話でしたね。悠久の時を感じます(20:20)
照風めめ:私が推したいのは21とだけ残して586さんとのラジオ収録に向かいます(20:20)
砂糖水@進行:らじゃでーす(20:20)
照風めめ:お疲れさまでした〜(20:20)
お知らせ:照風めめ(Win/IE11)さんが退室しました。(20:20)
フィッターR:いってらっしゃいませ(20:20)
小樽:お疲れさまでした(20:20)
円山翔:お疲れ様でした。行ってらっしゃいませ!(20:21)
にっか:いってらっしゃいませ(20:21)
まーむる:おつですー(20:21)
Ryo:おつかれさまでした(20:21)
ASPEAR:いってらっしゃーい(20:21)
フィッターR:カフェスペースかー(20:21)
門森 ぬる:いってらっしゃいです。楽しみにしてますー。(20:21)
浮線綾:めめさんありがとうございました。ところで今は16番の話でいいですよね?(20:21)
Ryo:いえすいえす(20:21)
まーむる:おkおk(20:21)
砂糖水@進行:船出はいいぞ(20:21)
砂糖水@進行:あ、お疲れ様でしたー(20:21)
円山翔:淡々としていながら読者を引き込む力を持っている物語。こういうの書きたいなって思います……(20:22)
砂糖水@進行:ほんとに。あこがれちゃうわあ(20:22)
浮線綾:比喩が多くて想像が広がって好きーそして私がこっそり呟いたハワイネタを改稿に利用してくださった?のほんと嬉しくて申し訳ない(20:22)
小樽:静かにエネルギーを感じる作品、って感じでしょうか きになるー(20:23)
円山翔:名前がまたいろんなこと表してるんですよね。(20:23)
円山翔:ハワイ語で(20:23)
Ryo:空と海が出会うところは どれほど遠いの〜(20:23)
まーむる:文体に抑揚が無いってさっき言ったけど読み返してみたらそんなことなかった(20:24)
Ryo:モアナが現れなかった世界線のモアナ的な(20:24)
浮線綾:ハワイ語の名前ですね。全部は調べてなくて覚えてないですが……ラタはカヌー乗りの英雄でいいんです?モアナみてない(20:24)
砂糖水@進行:改稿もされてますしね(20:24)
お知らせ:(ω・ミэ )Э(Android/Chrome)さんが入室しました。(20:24)
砂糖水@進行:あくろさんこんばんはです(20:24)
ASPEAR:こんばんは(20:24)
浮線綾:あざらしさんこんばんはー(20:24)
まーむる:こんばんはー(20:24)
にっか:こんばんは(20:24)
(ω・ミэ )Э:ばれてら。こんばんは(ω・ミэ )Э(20:24)
円山翔:αkuroさん、こんばんは。(20:24)
門森 ぬる:こんばんはです。(20:24)
円山翔:(ω・ミэ )Э⇒αkuroさんのイメージが染みついているので……(20:25)
フィッターR:こんばんは!(20:25)
小樽:こんばんは(20:25)
Ryo:レヒレ-カナロア神の解釈(20:25)
(ω・ミэ )Э:もきゅー(20:25)
Ryo:カナロア神はよいよね(20:25)
円山翔:ホクレアはカヌーの名前だった気が。女の子がどうたらこうたらって見た気が……(20:26)
円山翔:Kanaloa the god of squid(イカの神様)って文献には書いてありました。(20:26)
Ryo:くコ:彡(20:26)
砂糖水@進行:ほほう(20:26)
(ω・ミэ )Э:イカむしゃあ(20:27)
浮線綾:当然のようにハワイ神話を応用してきますね。ハワイ語の名前は15番にも多くてごっちゃになって、正直どの作品に誰が出たかよくわからないです(20:27)
円山翔:よくKane(カプ・テテフと思われる)と一緒に出てくるんだとか。(20:27)
Ryo:ぎゃあ(20:27)
砂糖水@進行:やっぱりいろいろ調べないと物語に深みが出ないんですよね、できる人すごい(20:27)
ASPEAR:歴史の教養は一切ないのでちんぷんかんぷん……(20:28)
円山翔:Peleは火山の神様で、神話の本にも出てきてました。ただ、ポリアフという名前は見かけなかったのん……(20:28)
(ω・ミэ )Э:おなじく(20:28)
浮線綾:ペレとポリアフは15番の話ですね。(20:28)
円山翔:ポリアフって名前の出てくる歌を誰かが歌ってましたが……(20:28)
ASPEAR:ほほうほう ゲームだと2つ目の島に火山がありましたっけ(20:28)
円山翔:(脱線失礼しました)(20:28)
砂糖水@進行:はい、ぼちぼち時間ですね(20:29)
円山翔:こうやって現実と照らし合わせながら読める物語、素敵だって思います。(20:29)
まーむる:資料で殴るには実際表に出す知識の10倍くらい調べなきゃいけないって聞いた事あったりしてやる気にならないなあ(20:29)
砂糖水@進行:時間気にしてると会話に集中できない!つらみ!!!!!!!!!!11(20:29)
砂糖水@進行:次いってOKです?(20:29)
まーむる:おk(20:30)
Ryo:大丈夫、フレンズによって得意なこと違うから(20:30)
Ryo:おkです(20:30)
砂糖水@進行:フレンズwありがとうございますw(20:30)
円山翔:大丈夫です。(20:30)
ASPEAR:あはい(20:30)
フィッターR:だから小さいころから好きでいっぱい知っているものを私は書いてるのですよね >資料で殴るには実際表に出す知識の10倍くらい調べなきゃいけない(20:30)
フィッターR:いいですよー(20:30)
砂糖水@進行:次どうしますかね、退室されてしまいまししたが、照り風めめさんは21推しだそうですけど、それでいいです?(20:30)
まーむる:それでしょうねー(20:30)
Ryo:ですね(20:30)
砂糖水@進行:きゃー誤字(20:31)
(ω・ミэ )Э:21……(20:31)
フィッターR:優しいお話ですよね。おっちゃんいい人(20:31)
砂糖水@進行:021「23時 カフェスペースにて」ドデカバシ友の会さん http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/021.html(20:31)
円山翔:ゲーム風の語り口というか書き方というかがまた何とも言えない雰囲気を醸し出しています。(20:31)
小樽:ゲーム原作のセリフを活かしているところがいいなあ(20:31)
砂糖水@進行:ですです(20:32)
Ryo:あらゆる角度から慰めてくるおっちゃん(20:32)
まーむる:ある意味王道な二次創作だなーっていう感じ ゲームに忠実で、実際あってもおかしくないっていうか(20:32)
円山翔:ある意味異彩を放っているっていうかなんていうか。(20:32)
(ω・ミэ )Э:ポケマメコーヒー(20:32)
まーむる:ツイッターでも言ったけど、ポケモン二次初心者でも安心して勧められる(20:32)
Ryo:ドデカバシはいいぞ。(20:32)
ASPEAR:確かにゲーム内テキストにありそうです(今読んだ)(20:32)
円山翔:ゲームをやって知ってたら、もっと違った捉え方ができたのかもしれません……(サンムーン未購入未プレイ)(20:33)
浮線綾:調べながら書くの大変そうだっただろうなと思いました。癒してくれるお話です(20:33)
円山翔:ちなみに、カフェスペースってどのポケモンセンターにもあるんですか?(20:33)
(ω・ミэ )Э:コーヒーってコーヒー豆以外で出来るんですか?(素朴な疑問)(20:33)
Ryo:今日はいいことありますように。(20:33)
砂糖水@進行:ありますよーたしか(20:33)
円山翔:タンポポからコーヒー作ったとかヘタリアで読んだことがあります(20:33)
砂糖水@進行:た、たんぽぽコーヒーとか……(20:33)
円山翔:本当かどうかは分かりませんが……(20:34)
(ω・ミэ )Э:コーヒーとは一体(20:34)
小樽:私もタンポポコーヒーが真っ先に思い浮かびましたわ((20:34)
フィッターR:タンポポコーヒーは代表的なコーヒー大陽食品ですね(20:34)
円山翔:コーヒーが高騰して買えないから別のもので代用しようとしたとかなんとか……(20:34)
フィッターR:大陽→代用 なんでこんな変換出てきたんだ(20:34)
Ryo:戦時中かな?(20:35)
にっか:高騰というより入手不可からの代用でしたっけ?(20:35)
フィッターR:戦時中ですね。(20:35)
(ω・ミэ )Э:コーヒーが無いなら紅茶を飲めばいいじゃない(20:35)
円山翔:でしたっけ……(おぼろげ)(20:35)
にっか:ドイツ人にはコーヒーが欠かせないんですよ(20:35)
円山翔:イギリスなら通用する格言……(コーヒーがないなら紅茶を飲めば)(20:35)
砂糖水@進行:紅茶の代わりに薄めのコーヒーを飲むようになったアメリカ人(20:35)
小樽:サバイバル的にもグッド(20:35)
(ω・ミэ )Э:脱線スマヌ(20:36)
フィッターR:コーヒーにせよ紅茶にせよ制海権が連合軍側に取られちゃってるからドイツやイタリアには入ってこなかったんですな(20:36)
円山翔:もしもアーカラ島のカフェスペースなら、これkona coffeeじゃないかなぁってちょっと思ってみた(20:36)
小樽:久方センセが チコリもコーヒーになるよ って趣旨のツイートをされてますね(20:36)
お知らせ:GPS(iPhone/Safari)さんが入室しました。(20:36)
小樽:GPSさんこんばんはですー(20:36)
フィッターR:こんばんはー(20:36)
Ryo:こんばんは(20:36)
円山翔:GPSさん、こんばんは。(20:36)
まーむる:こんばんはー(20:36)
ASPEAR:konnbannha-(20:37)
(ω・ミэ )Э:こんばんは(20:37)
砂糖水@進行:こんばんはですー!(20:37)
にっか:こんばんは(20:37)
浮線綾:ポケマメでコーヒーを作るというのは原作に出てきていた、って鳩さんが仰ってました。GPSさんこんばんはー(20:37)
GPS:こんばんは?よろしくお願いします(20:37)
門森 ぬる:こんばんはです。(20:37)
(ω・ミэ )Э:コナコーヒーとは(20:37)
砂糖水@進行:ドデカバシのくちばしで、ってのはやっぱりその発想はなかった的な(20:37)
フィッターR:コナコーヒーはハワイ名産のコーヒーですね(20:37)
砂糖水@進行:やっぱりいらねえな(20:37)
浮線綾:コナってウラウラ島じゃなかったですっけ(20:37)
フィッターR:ハワイ島で作られてます。アローラで言えばウラウラ島ですね。23番でこれが元ネタと思しきネタがあります(20:38)
円山翔:コナコーヒー100%のコーヒーの粉、凄く高いんです。でもスーパーとかで売ってました。(20:38)
小樽:ドデカバシの生態まで活かされてる(20:38)
円山翔:アーカラじゃなかった……失礼しました……(20:38)
Ryo:ドデカバシはかわいいぞ。(20:38)
円山翔:ハワイ島です。(20:38)
(ω・ミэ )Э:ドデカバシのくちばしで焼いたとっしんステーキ(20:38)
小樽:セリフにある空白(スペース)がまたゲームの映像を思い起こさせてくれて好き(20:38)
ASPEAR:サンでツツケラ捕まえたので楽しみです。 なおモクローとタイプが被る模様(20:38)
浮線綾:コナコーヒーは23番のプレアデスにも出ますね。ドデカバシの発熱の設定?をうまく使っていたと思います。(20:39)
まーむる:いや、そのうち被らなくなる(20:39)
ASPEAR:そうでしたね>被らなく(20:39)
(ω・ミэ )Э:はっ(20:39)
円山翔:ドデカバシがローストするからおいしいってのもあるのかもしれません……(20:39)
(ω・ミэ )Э:職人芸ですね(20:40)
円山翔:世の中には一度猫の体内通って出てきた豆使ったコーヒーもあるとかないとか(おぼろげな記憶)(20:40)
ASPEAR:手作りの味的な(20:40)
円山翔:炭火とも直火とも違う、ドデカバシの嘴だからこそできる味。(20:40)
砂糖水@進行:ああー猫かどうかは忘れたけど、糞から取り出した豆で、っていうのですね(20:41)
浮線綾:猫のはルアックコーヒーですかね(20:41)
円山翔:そうそれです(砂糖水さん)(20:41)
砂糖水@進行:浮線稜さん博識(20:41)
ASPEAR:へー(20:41)
フィッターR:猫じゃなくてジャコウネコだったはず(20:41)
砂糖水@進行:みんな詳しいな!(20:41)
浮線綾:別のゲームに出ました……ダンガンロンパファンなら知ってるかも……(20:41)
Ryo:ポケマメコーヒーを飲むとおじさんとの仲良し度が上がるのだろうか…(20:41)
円山翔:猫とは違うんですか……(20:41)
砂糖水@進行:なる(20:41)
まーむる:鳥でも確か居た気がする(20:42)
まーむる:ウンコーヒー(20:42)
砂糖水@進行:そこwww(20:42)
砂糖水@進行:さて、ぼちぼち時間です(20:42)
Ryo:うっかりにじいろポケマメが混じっていた日には…(20:42)
ASPEAR:はーい(20:42)
砂糖水@進行:次いってOKです?(20:42)
まーむる:おk(20:42)
浮線綾:次ですね(20:42)
Ryo:どぞー(20:42)
円山翔:大丈夫です。(20:42)
フィッターR:いいですよ(20:42)
(ω・ミэ )Э:はーい(20:43)
砂糖水@進行:では、お次はまーむるさんどうぞ!(20:43)
まーむる:色々お勧めはあるけど、他の人が出さなさそうなやつで(20:43)
まーむる:59(20:43)
浮線綾:ルガルガン兄弟(20:43)
砂糖水@進行:059「それでもぼくはぼくなんだ」ルガルガンもふり隊さん http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/059.html(20:43)
砂糖水@進行:申し訳ない、読めてない…!(20:43)
円山翔:あきはばら博士が戦闘考察してた作品ですね。(20:44)
まーむる:ネタバレおk?(20:44)
砂糖水@進行:ネタバレはOKと思ってます(20:44)
まーむる:では(20:44)
ASPEAR:←ネタバレ見るとさらに読みたくなる奴(天邪鬼)(20:45)
まーむる:ぶわっと涙が出て来てトレーナーに抱き付いて安堵してるシーンにド嵌り(20:45)
円山翔:二匹のルガルガンの名前に惚れた人(20:45)
フィッターR:シリウスとプロキオンいいですよな(20:45)
円山翔:ベテルギウスかリゲルも連れてこようよ……!(8X74)(20:45)
小樽:普通〜とても長いはまだ全然読めてない(しろめ(20:45)
GPS:ポケモン特有の理性と、野生の狭間に揺れるのが良かったです(20:45)
浮線綾:名前センスあると思います。ただ私はバトルの描写を読むのがたいそう苦手で……(20:46)
円山翔:シリウスだったかプロキオンだったかの意味を知ることができたのもいいなって思いました。(20:46)
フィッターR:骨折とかそういう描写があるポケモンものって珍しい気がする(20:46)
まーむる:バトル描写は分かり易くて、それでいて間延びしてなくて、良かった(20:46)
門森 ぬる:読めてないけど好きそうな気配を感じる……(20:46)
まーむる:オフロいってきまする(20:47)
浮線綾:実際にイワンコ育てたらこのくらい大変なんでしょうねえ……サトシがんばれ(20:47)
砂糖水@進行:あわー(20:47)
フィッターR:はーい(20:47)
小樽:いってらっしゃいませー(20:47)
にっか:いってらっしゃいませ(20:47)
Ryo:疾走感よいよね(20:47)
円山翔:いってらっしゃいませ!(20:47)
お知らせ:まーむる(Win/Chrome)さんは行方不明になりました。(20:47)
砂糖水@進行:さっくり流し見てますけど、文字数どおりどっしりしてる感じしますねえ(20:47)
門森 ぬる:いってらっしゃいですー(20:47)
円山翔:ロトム図鑑がまたいい仕事してると思うんです。(20:48)
ASPEAR:いってらっしゃい(20:48)
(ω・ミэ )Э:もふもふもふもふ(20:49)
円山翔:こうやってポケモンと触れ合える関係、いいなって……(20:50)
砂糖水@進行:空五倍子色って初めて見た言葉だ…(20:51)
砂糖水@進行:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E4%BA%94%E5%80%8D%E5%AD%90%E8%89%B2(20:51)
(ω・ミэ )Э:マスクネームには同意せざるをえない(20:51)
(ω・ミэ )Э:まず読めない……(20:51)
円山翔:同じく……こんな色初めて見ました。うつぶしって言葉自体は別のところで使われていたのですが……(20:52)
小樽:こういう字の当て方するんですねえ(20:52)
浮線綾:和色名マニアなのでわかりました……うすずみいろとあてられていたのが不自然な感じがしてしまいました(20:53)
ASPEAR:http://fesix.sakura.ne.jp/novels/subject/091.html これのウツフシタウンを思い出した(露骨な脱線)(20:53)
円山翔:実際、それまで懐いてたポケモンが豹変して襲い掛かるなんて事例が他にもあるんでしょうか……(20:53)
砂糖水@進行:終盤の長い作品はほんとに不利だな…読めてなくてすみませぬ…いやさすがに急だから催促でやるとは思わなんだ(20:53)
砂糖水@進行:最速(20:53)
浮線綾:あれ、「うすずみいろ」見当たらない(20:54)
浮線綾:あった(20:54)
円山翔:サトシのヒトカゲが、確か似たような感じでしたっけ……(20:54)
円山翔:リザード以降結構反抗するようになってた気が……(20:54)
ASPEAR:アニメにはあったのですか>豹変して〜(20:54)
砂糖水@進行:ルビはミスなのかわざとなのか(20:54)
円山翔:豹変って程ではなかった気がしますが……(20:55)
砂糖水@進行:おおーっとぼちぼち時間です(20:55)
ASPEAR:はいはーい(20:55)
フィッターR:おっと(20:55)
(ω・ミэ )Э:あーい(20:55)
円山翔:はい!(20:55)
Ryo:うい(20:55)
(ω・ミэ )Э:ところで今何番が既出ですか(20:55)
円山翔:21、16、59(20:56)
砂糖水@進行:あと50(20:56)
円山翔:すみません、書き忘れです……(20:56)
砂糖水@進行:次は順番で行くと浮線稜さんなのですが…(20:56)
浮線綾:パスでお願いします(20:56)
円山翔:既出作品・・・16、21、50、59(20:56)
砂糖水@進行:ご本人の希望で飛ばしてOKです?(20:57)
砂糖水@進行:おおっと被った。(20:57)
砂糖水@進行:では、 ASPEARさんどうぞ!(20:57)
砂糖水@進行:YOUの推し作品書いちゃいなYO(20:57)
ASPEAR:13です 界隈の外にも拡散されてまして(20:58)
浮線綾:ククイ博士ですね(20:58)
砂糖水@進行:3「アローラ、ぼくのふるさと」負け犬のララバイさん http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/013.html(20:58)
フィッターR:きましたね(20:58)
砂糖水@進行:うわ、13版です(20:58)
円山翔:腹黒いククイ博士とかなんとか言われてた奴ですね……(20:58)
砂糖水@進行:番(20:58)
ASPEAR:ストーリーの裏側を補充する話は楽しいです(20:58)
浮線綾:原作のキャラクターを過不足なく描くの、大変だったと思います。(20:58)
砂糖水@進行:これなー、いいですよねー(20:59)
砂糖水@進行:いいぞ(20:59)
フィッターR:タイトルが神っている。(20:59)
砂糖水@進行:ですよねー!(20:59)
円山翔:周りから入ってくる情報でしかストーリーを知らないのが痛かったなぁと……(20:59)
フィッターR:アローラという言葉が持つすべての意味を内包してるよね(20:59)
円山翔:これも知ってたらもうちょっと違った感情を得られたんだろうなぁって。(20:59)
Ryo:ぶち壊しはいいぞ(20:59)
砂糖水@進行:未プレイ勢にはちょっとあれでしたね…(20:59)
(ω・ミэ )Э:劣等感から来る闇の昇華といった感じですね(20:59)
砂糖水@進行:復讐ものはいいぞ(20:59)
Ryo:革命はいいぞ(21:00)
円山翔:じっさい、とてもとても考えさせられる作品だったと思うのです。(21:00)
ASPEAR:いろいろ見た後でストーリーを深読みしながら進めるのも楽しそうです(21:00)
ASPEAR:(←トレーナーズスクール到着直後)(21:00)
フィッターR:というか読んだ後で長さが「普通」なのに驚いた。もっと長いと思っていた(21:00)
GPS:王道2次創作という感じでオワーッ!!ってなります(21:00)
浮線綾:考えさせられる作品は、私の中では優れている作品だと思っております。おもしろかったです。長すぎもせず読みやすいですよね。(21:01)
円山翔:カプを捕まえたらどうなるっていうところが27番にもありましたが、それまでのしきたりをぶち壊したいって思ってる人はこういうとらえ方をしていたんだなぁって(21:01)
砂糖水@進行:え、あれほんとだ。そこまで長くないんだ(21:01)
ASPEAR:確かに、伝説のポケモンって個体数少なそうですし(21:01)
ASPEAR:(カプって伝説のポケモン扱いだっけ?)(21:02)
円山翔:各島に一匹の守り神でしたっけ(21:02)
ASPEAR:旧作伝説とかはやり込みバトル施設に出てくるのですが(21:02)
円山翔:出てきましたね……(21:02)
お知らせ:まーむる(Win/Chrome)さんが入室しました。(21:03)
円山翔:(出てくるところまで行ったことがない人)(21:03)
まーむる:ただいま(21:03)
小樽:いま目についたところだけでもクチナシさんの仕草が本当にクチナシさんっぽい(21:03)
砂糖水@進行:おかえりなさいまし(21:03)
門森 ぬる:おかえりです。(21:03)
小樽:おかえりなさいませ(21:03)
円山翔:まーむるさん、お帰りなさいませ!(21:03)
にっか:おかえりなさいませ(21:03)
(ω・ミэ )Э:出てきましたよ、テラキオンとか(21:03)
ASPEAR:おかえりなさーい(21:03)
(ω・ミэ )Э:おかえりなさいですもふもふ(21:04)
ASPEAR:エメフロンティアのレジロックレジスチルはケッキングで確1取れない難敵(21:04)
砂糖水@進行:思ったより文字数少ないんだけど、でもすいすい読めるし重くないんですよね。内容は黒いけどw(21:04)
まーむる:今、アローラぼくのふるさと、か(21:04)
円山翔:です。(21:04)
Ryo:文章が分かり易いの大事、よくわかった(21:04)
砂糖水@進行:ああーそれありますね(21:05)
ASPEAR:確かに平易な感じですね(21:05)
まーむる:ホワイティ杯でもそういう傾向は多少あったなー(21:05)
円山翔:説明しすぎるとうーんってなるけど、説明が足りないとうーんってなる……調整が難しい……(21:05)
Ryo:攻撃範囲が広いのは強い(21:06)
浮線綾:この作品は色々とさじ加減が絶妙で(21:06)
(ω・ミэ )Э:なみのり(21:06)
円山翔:文体の柔らかさとか。硬すぎたら読みにくいし、柔らかすぎるとうーんってなって……(21:06)
砂糖水@進行:ちょうどスクロールバーの真ん中くらいで、転調するんですよね。うまいなあ(21:07)
ASPEAR:他の地方でも固有のしきたりがリーグに塗り替えられることがあったのでしょうか(21:07)
まーむる:正直これが一番ホワイティかもしれない、とか思ってたりする(21:07)
砂糖水@進行:スクロールバーかな……名前違うかな、でもその、真ん中くらいなんです(21:07)
フィッターR:うわマジだ >真ん中くらい(21:07)
ASPEAR:ジョウトとかカントーと共用のリーグだし伝説のポケモンの言い伝えが残ってたりして怪しい(21:08)
フィッターR:すげえ(21:08)
砂糖水@進行:もしかしたらあったのかもしれないですね。もうリーグ制になっているので過去はわかりませんが(21:08)
円山翔:改めて、ホワイティの辞書的意味を洗い出す必要性が……(21:08)
(ω・ミэ )Э:前半後半の文字数が大体同じと(21:08)
Ryo:原作キャラが出て来る。クリアした人なら大体話が察せる。そしてそんなに長くない。転調でアクセントを入れる。強い(21:08)
砂糖水@進行:っょぃ(21:08)
(ω・ミэ )Э:っょぃ(21:08)
フィッターR:ストロングスタイルですよね(21:09)
円山翔:原作遊んでる方が多い中で、こういう作品はきっと強いのですね(21:09)
Ryo:普段小説読み書きする人の範囲外まで行った理由として強い(21:09)
砂糖水@進行:しかも提出が早めだし(21:09)
円山翔:アローラ、愛しい僕の故郷。願わくばもう二度と、目を覚ますことのないように。最後の最後ののこの一言の威力よ……(21:10)
(ω・ミэ )Э:もしかしたら天罰が下るかも知れないぞわぞわ感が癖になります(21:10)
円山翔:It's time to……(21:11)
ASPEAR:アローラ地方もまた他と同じような地方になったのだ……(21:11)
Ryo:グローバル化だ(21:11)
ASPEAR:カプも伝説とはいえただのポケモン(21:11)
(ω・ミэ )Э:ひえええ(21:11)
円山翔:早めに出しておくとその分読まれる期間が長くなるから有利になるのかもしれませんね(21:11)
円山翔:とはいえ、後出しでも強い小説は強い(21:12)
ASPEAR:そのうちバトル系施設に出てきたり(21:12)
にっか:忘れられる危険性もありますけどね(21:12)
円山翔:語り継がれなくなる伝説……(21:12)
門森 ぬる:伝説のポケモン、幻のポケモン、そんなの人の勝手(21:13)
円山翔:口伝えだったところに文字が入ってきて、元の言語も一蹴されて……(21:13)
ASPEAR:レジみたいな再発見もありそうですけどね(21:13)
砂糖水@進行:でも後半作品でそこまで話題になったのあったっけ……?(21:13)
円山翔:ほら、筋肉の話とか……(21:13)
Ryo:後半はどどどどーっときたから1個1個読んでる暇があんまりなかったのかもしれない(21:13)
砂糖水@進行:www(21:13)
円山翔:後半の作品のタイトルもよくTwitterで見かけた気がします。(21:13)
まーむる:54、57はちょっと話題になってたかな(21:14)
(ω・ミэ )Э:きんにく!(21:14)
砂糖水@進行:まあ、これを機に、後半作品読まなきゃ!ってなってもらえれば開催した甲斐がある(21:14)
円山翔:作品数が多くなってくると、インパクトが強いのが有利になってくる可能性が……(21:14)
まーむる:もう15分以上経ってますね(21:14)
ASPEAR:私もおすすめを探るためにチャットに参加した節ありますし(21:15)
砂糖水@進行:盛り上がっるからいいかなと(21:15)
円山翔:評価の方法なんて人それぞれだから何とも言えませんけれども……(21:15)
ASPEAR:おっと、もうOKです(21:15)
小樽:読者になんらかの爪痕を残すのだいじ(21:15)
砂糖水@進行:盛り上がってる(21:15)
砂糖水@進行:まあ話逸れてきたし、次いってOKです?(21:15)
ASPEAR:はーい(21:15)
Ryo:へい(21:15)
まーむる:あい(21:15)
フィッターR:OK!(21:15)
円山翔:大丈夫です。(21:15)
(ω・ミэ )Э:あーい(21:15)
砂糖水@進行:それでは次は円山さんどうぞ!(21:15)
円山翔:って次私ですね……(21:16)
円山翔:むぅ、どれか一つ二つって言われると困るのです……(21:16)
砂糖水@進行:がんばれー(21:17)
円山翔:知り合いにThe Mentarist紹介されたこともあってか、White Detectiveが印象に残っています。(21:17)
浮線綾:38番(21:17)
砂糖水@進行:38「White Detective」デンリュウさん http://fesix.sakura.ne.jp/contest/2017/alola/038.html(21:18)
Ryo:麻薬ホワイティ(21:18)
まーむる:コケコのキャラ結構好きだった(21:18)
円山翔:改稿後、「メレメレ島の刑事さん」になってたみたいなんですが、元のタイトルの方が好きだったり。(21:18)
フィッターR:『世界がダムの底に沈んでどうしようもなくなる』と公道で叫んで暴れる血まみれの男を逮捕、近年蔓延している麻薬『ホワイティ』中毒者の疑い。(21:18)
砂糖水@進行:読めてないですすまぬすまぬ(21:18)
浮線綾:刑事さんユーモアのセンスがありましたね。あ、英語の題名になったのたぶん私がそういう感想を書いたせいです……(21:18)
(ω・ミэ )Э:ホワイティ(21:19)
円山翔:元のタイトルというか、英語の方が好きだなって。(21:19)
Ryo:ホワイティ中毒者の集い(21:19)
浮線綾:今英語のタイトルですよ(21:19)
砂糖水@進行:ダム蔓延しすぎでは(21:19)
砂糖水@進行:いいぞもっとやれ(21:19)
円山翔:あれ、どっちが最初だったの……(混乱)(21:19)
Ryo:コケコの何考えてるか分からん感じが好きです(21:20)
砂糖水@進行:今英語ですね(21:20)
フィッターR:犯人にもっと前半で出てきてほしかったなあと思う。容疑者リスト以上に存在感がなかったせいでぽっと出に見えちゃう(21:20)
円山翔:容疑者リストの一人一人についてもう少し焦点当てて欲しかったかなって思うんですが、でも素直にトリッキーな刑事ものとして楽しめたかなと。(21:20)
フィッターR:犯人の名前が出てくるのが犯人はあなたですパートになってから、ってのがちょっと引っかかる理由か。最初の最初に出てはいるけどそこで名前が出てないという(21:22)
円山翔:正直なところ、続編があるように思えてならないのです。あるいは過去話の回想とか。(21:23)
Ryo:続編欲しい(21:24)
円山翔:「何だっけ、思い出せないや。カプチーノとか、コケコッコとか、そういう感じの」(21:24)
Ryo:多分裏設定がいっぱいある(21:24)
円山翔:本文より引用(21:24)
(ω・ミэ )Э:ちらちーの(21:24)
ASPEAR:今急いで読んでるけどカプ・コケコかわいい(21:24)
砂糖水@進行:3万字もあってまだ足りないのか(21:24)
フィッターR:あー、確かに裏設定見たい……(21:24)
砂糖水@進行:完全版に期待ですな(21:25)
Ryo:勝手にレイリーのロズレイティーも飲むコケコさん(21:25)
小樽:本文量以上にボリューミーなんですねー きになる(21:25)
円山翔:The Mentaristの第一話を思い出す…… (勝手にレイリーのロズレイティーも飲むコケコさん)(21:26)
(ω・ミэ )Э:コケコって以外にヤンキーじみた性格なんですよね、プレイ前の印象と全然違いました(21:26)
円山翔:勝手にひとんちに上がり込んで勝手に紅茶淹れて飲んでたパトリック……(21:26)
(ω・ミэ )Э:あめりかん(21:27)
円山翔:「裁かれたのは建物。つまり僕が怒りを買っても、警察署が壊されるだけで、僕は大丈夫。安心した?」(本文より引用)(21:27)
(ω・ミэ )Э:蹴りたくなる(21:27)
砂糖水@進行:んー時間ですかね(21:28)
円山翔:っと、そろそろ時間ですね。(21:28)
円山翔:すみません被りました(21:28)
砂糖水@進行:じゃあ次いってOKです?(21:28)
ASPEAR:はーい(21:28)
フィッターR:いきましょう(21:28)
円山翔:大丈夫です。(21:28)
(ω・ミэ )Э:あい(21:28)
砂糖水@進行:へーきへーき(21:28)
続く
こんにちはです。きとかげさん。「とおいちほう」読ませていただきました。
このお話が投稿されたときは、あとがきを最初に読んでしまって(おい)、ちょっとした小ネタ的な話かと思って、軽く読んでいたんですが、改めてじっくりと読んでみたら、色々と深かったので、感想を書いてみたいと思いました。
子供の頃、親から得たものを自慢する子ってかならずいますよね。親のホエルコを、スネオの如く他の子に自慢したくなる気持ちはすごく分かります。親がもたらす恩恵というのは、特に誇れるものがない子供にとっては、唯一自己顕示欲を満たせる材料なんですよね。自分も親が自営業だったんですが、周りに、親が社長であると自慢していました。(従業員は母親一人なのに)あれは今思い出しても痛かったですね。この女の子じゃないですが、過去の自分を殴りたいものです。しかも、親のポケモンと違って、自慢することでもないし。
ホエルコは故郷に帰りたかったんでしょうかねやっぱり。ホエルコが彼女の親に捕まった経緯は分かりません。普通に捕まったのか、それとも、ホエルコが自分から捕まりたいと思ったのか。どちらにせよ、たまに野生の頃を思い出して懐かしく感じるんでしょうね。
後半になって、彼がどんどん成長して置いて行かれてしまう感じがすごく伝わってきました。焦りますよねやっぱり。旅から帰ってきた彼のツタージャが、ツタージャのままでいってほっとする気持ちがよく分かります。ジャローダになっていたりしたら、彼女がどんなに不安な気持ちになっていたことか。
彼は結局どうなってしまったのか気になります。他の地方まで行ってしまったんでしょうかね。それともランセに留まって戦やってるんでしょうかね。
この小説が投稿されて三年経ってますし、そろそろ帰ってきますかね( ホエルオーだけ帰ってくるとか、そういう展開もありえそうですが。
ともかく、元気で生きているといいですね。
切ないような、それでいて涼しさを感じる、そんなふいんき(ほんとだ変換できた)の作品でした。
過ぎたるは
 迎えてくれたアイツの母親は、今日も美しかった。
「いつもありがとうね、サンマくん」
 大学二年になった俺を、彼女はいまだに小学四年生の時のあだ名で呼ぶ。
俺の名字のミマ、「ミ」は「三」で「サン」とも読むからサンマ。
そんなあだ名を思いついた奴は、奇人だらけの学校を渡り歩いてきた一〇年の間でも一人しかいない。
「今日は体調よさそうですか?アジ…コウスケの奴」
「今朝は水飲みにこっちまで出てきたからいい方じゃないかしら。
 その時に『サンマくんが来るかも』って言ったら『そうか』って言ったから、部屋で待ってるわよ。たぶん。」
 無地のエプロン姿の友人の母親の後ろを着いていって、目をつぶってでもたどり着けるリビングへ
通される。シンプルな部屋は何度見ても生活感が薄いなあと思っているけど、実質は一人しか
使っていないならこんなものなのだろうか。
 小雨に濡れてしまったショルダーバッグを、それとなく気を使いながら窓際に降ろす。
腰からボールホルダーを外す。ライダージャケットを脱ぎ、ホルダーの上にかける。
ラグラージカラーのメガネを黒縁の無骨なヤツに掛けなおす。
液晶テレビの黒画面で何となく全身チェックをして、ホウエン土産のストラップのついたキーカバーを
ジーパンから外し忘れていたことに気づく。外す。
 キーカバーの置き所を迷っていると、目の前に緑色のマグカップが出された。中には紅茶。
「あ、ありがとうございます」
「今、コウスケに声かけてくるわね」
 すっ、と席を立って廊下に消えていく。ベージュのソファーに腰かけて、少し冷えた体をありがたく
紅茶で温めさせてもらう。今日はモモン風味だった。
 マグが置かれたガラスのカップボード(って言うんだろうか。ソファーの前にある低いテーブルだ)には、
小学校の卒業式の時のオレ達の写真が挟まっている。
 「卒業式」の看板の右側で人差し指を額に当てたポーズをとるオレ。左側で捻ったジャンプをするアジ。
何十回と見ている写真だ。
 普通思い出の写真っていうのは、たまに見るものだからこそ「思い出が蘇る」んじゃないのか?と
思っているオレだったが、ここ最近で考えが変わってきた。
 人は目に見えないものの存在ははすぐ忘れてしまう。だから本当に忘れたくないものは、
いつでも目に入る場所に置く。
 本当に忘れたくないものとは何か。
 たとえばそれは旧友との楽しい日々。たとえばそれは大切な仲間の入ったモンスターボール。
亡くなった人の顔。デートの約束。
 部屋から出てこない息子の存在。
 アジの母親が戻ってくる。
「部屋片付いたから入ってもオッケーだって」
「あ、じゃあ行きますね」
 少し、申し訳なさそうな顔の彼女の脇を通って、廊下への扉を開ける。
 アジの部屋の前で立ち止まると、いつも臭いはないが臭気のようなものを感じる。
何かで汚れている、穢れている、あの感じだ。こんなことは口が裂けても言えないけれど。
部屋の外に出て食事身支度風呂を自発的にやるだけ、アジはまだ良い引きこもりだ。
それなのに臭気を感じてしまうのは、引きこもりに抱いてる固定観念ゆえなんだろうか。それとも…。
「サンマ、いるんだろ?はよ来いよ」
 部屋から声がする。
「おう、入るぞ」
 オレはドアノブを握り、捻る。その時、長Tの黒い袖口に、黒い刺繍糸でモンスターボールのマークが
ついていることに気づいた。
 心拍数が上がる。
 ドアを開けると、ベッドに片膝立てたアジが腰かけていた。
「よっ、久し…」
 袖口に目を落とした瞬間、悲鳴を上げてアジは飛び上がる。オレは急いで袖を肘までたくし上げた。
「馬鹿野郎ッ!」
 瞳孔を開いたまま、息を荒げてアジは言う。
「お前じゃなかったら椅子ブン投げてたぞサンマ!!」
「ホント悪い。同じ色だし、今日初めて気づいた。…すまねえ」
 壁に張り付いて肩で息をする親友に申し訳なさを感じる一方で、自分でも数か月間気づかなかった、
小さなボールの刺繍にすら反応する反射神経に、少し呆れに近いものも感じる。
…引きこもりの定石通り、部屋は薄暗いのに、だ。
 アジイ・コウスケ。通称アジ。いわゆる電子携帯獣恐怖症(ポケフォビア)の重症患者だ。オレの旧友は。
(つづく) 
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おお、クジラ博士をご注文くださっていましたか!
これはどうもありがとうございます。
ルビサファリメイクでピジョットがメガったのも何かの縁だと信じてやみませぬ。
「とりつかれました。祓ってください」
 それだけ書かれた紙をくわえてヌケニンが戻ってきた。ヌケニンから紙を預かる子供はもうすぐ10才になるというところ。背の順で並べば前の方だし、両親も成長の遅さを心配している。生まれたころから成長曲線(乳幼児の成長の平均を表したグラフ)の下であったし、言葉も覚えるのが遅かった。そして人見知りせず、知らない人でもついていってしまう。
 そんな危なっかしい主人を常に見守っているのが後ろにいる雄のヘルガーだ。生まれたときから一緒で、いつも黙ってついていくが、危険なときは大声で吠え、逃げない相手には噛みつき、それでもあきらめない相手には炎を吹きかける。ガーディ以上に賢いヘルガーだった。
「じゃ、いこうかヘルリン」
 顔に似合わないかわいらしい名前がある。ヘルリンと呼ばれ、ヘルガーは立ち上がった。
「今日の依頼は、ニビシティだ」
 パーカーに袖を通し、靴紐を結わえた。持っていくボールはヌケニンとヘルガー。こういう依頼はいつもこの二匹。見えないゴーストを相手に戦うポケモントレーナーの中でもゴーストハンターと呼ばれるトレーナーは持つポケモンがそんなに多くない。ゴーストたちの手は見えない範囲で行われることが多く、二匹が気を使える限界だ。
「いってきます!」
 トレーナーカードを忘れずに。そこに書かれた名前は「レン」とだけ。
 案内されたところは古い民家だった。特段なにもなさそうに見える。レンは道具からシルフスコープを取り出した。装着すると玄関から二階までゆっくりとまわる。途中、ロトムが洗濯機で遊んでいたのを見つけた。ヌケニンがなにやら話しかけると去っていった。しかしレンの感はまだ何かいると告げている。たくさんの、たくさんの何か。しかもシルフスコープで見えないような何か。
 ヘルガーがうなり始めた。こういう感覚はヘルガーが優れている。ヘルガーが吠える方向を見ると、たくさんの黒が集まっていた。集まりすぎて判別できなかったが、ヨマワルの大群のようだ。
「ぬっちシャドーボール、ヘルリンあくのはどう!」
 何匹かのヨマワルが攻撃に散って地面に落ちていく。けれど生き残ったヨマワルがレンに向かって一斉にやってきたのだ。普通のポケモンならポケモンに向かっていく。間違いなくこれは人の霊がヨマワルとなっている姿だ。確信したのは、大勢のヨマワルに囲まれ、押さえつけられ、口をあけさせられた時だ。取り付こうとしているのだ。依頼にも取り付かれたと書いてあった。
 声も上げられない。何匹のヨマワルが入ってこようとしているかカウントすらできない。わかっているのは、このヨマワルたちが生きているときに成し遂げられなかったことをレンの体を使ってもう一度行おうとしていることだ。
 背中に強い衝撃を受けた。まわりが熱い。ヌケニンがレンの背中に体当たりし、ヘルガーが炎を吹いたのだ。主人の命令もないが、ピンチを助けなければならないと認識していた。
「あり、がと。ヘルリン、もうだめだこの子たち」
 ヘルガーは息を吸い込むと、特大の炎を放った。畳やふすまに向けられ、家全体に火がつくように。
 レンはヌケニンとヘルガーをボールにしまうと一目散に走った。玄関を出て、避難して。火が家全体を包み込むにはまだ少し時間がかかろう。しかし炎が浄化できないものはない。家ごとヨマワルたちの怨念を天へ昇らせる。
 謝礼を受け取るために依頼主を呼び出した。だいたい都会のカフェだったりするのだが、今回は場所も近いトキワの森に来てもらった。相手が子供だと見ると依頼主はすごいねよくやったねとおまけでお菓子をくれたりするものだ。しかし今回はそれが目的ではない。レンはひとつの疑問を依頼主にぶつけた。
「あの家に、何人の子供を監禁して殺したの」
 レンは二つの表情を持っていると言われる。普段の無邪気な子供そのものの顔と、今みたいなロケット団のリーダーが失敗した部下に詰め寄るような顔。何のことか、と依頼主はレンから目をそらした。
「聞いたよヨマワルたち、みんな僕と同じくらいの子供。僕にみんな教えてくれた。おじさん、誘拐犯だったんだね」
「何を証拠に。すでに家が燃えて、何にも残ってはないじゃないか。それに君みたいな子供がいくら警察にいったからって」
「僕は警察じゃないよ。正義の味方でもないよ」
 レンはボールを投げた。
「ここだったら、誰もみてないでしょ?」
 ヘルガーは相変わらずレンの足元にべったり。テレビゲームをしているレンのひざを枕に寝ているようにも見える。
「トキワの森で、惨殺された遺体が発見され・・・・・・・」
「その手口がロケット団の手口に似ていて、ロケット団の残党を追っているところです」
 ロケット団も同じようなことするんだ。意外に面倒なんだよね、同じ目に合わせるって。人数が多いと特にさ。
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リメイクFRLGの主人公の男の子、レンちゃんです。
長編が元です。
彼はセレビィのお孫さんという設定だったりします。完全な人間です。
お父さんはリメイク前の主人公です。
おじいさんはロケット団ボスサカキという今思えば何かいてんだっていうのをかいてました。
なぜかこの子を唐突に書きたくなったのでかいてみました。
ヘルガーってゴーストを退治専門のようなタイプだったのでやりました。
 お母さんは悩んでいました。子供が夜に泣き止まずなかなか寝付かないのです。困ったお母さんは、お婆さんに相談しました。するとお婆さんは、古くから伝わる子守歌を教えてくれました。
 ららら。ららら。
 これで子供をあやしながら寝かしつければ、たちどころに眠ってしまうよ。そうお婆さんは言いました。
 ららら。ららら。
 お母さんは子守歌を歌います。腕の中で赤ちゃんはすやすやと眠り始めました。もうお母さんは夜泣きに悩む事はなくなりました。
 ガルーラのお母さんは困っていました。子供が夜に泣き止まずなかなか寝付かないのです。お母さんは袋を揺すりながら夜の道を散歩しました。少しでも袋の子の気を紛らわそうとしたのです。
 するとどこからか歌が聞こえてきました。
 ららら。ららら。
 歌の聞こえるほうに近づいていくと、人間の家がありました。明かりの下、人間のお母さんが子守歌を歌っています。
 これだわ。
 ガルーラのお母さんは思いました。
 るるる。るるる。
 ガルーラのお母さんは一生懸命歌を覚えて歌いました。すると袋の中の赤ちゃんはすやすやと眠り始めました。もうガルーラのお母さんは夜泣きに悩む事はなくなりました。
 ムウマの女の子は悩んでいました。仲良しの女の子はずっと病気がち。夜になると苦しみ始めるのです。熱が出て、咳が止まりません。
 ゴホゴホ。ゴホゴホ。
 女の子は一晩中、そうやって苦しみ続けるのです。
 夜が来なければいいのに。
 女の子はいつも言っていました。
 そんなある夜のこと、何か女の子を喜ばされるものはないかとムウマが空を飛び回っていた時のことです。彼女はどこからか歌が聞こえてくるのに気が付きました。
 るるる。るるる。
 歌の聞こえるほうに近づいてみると、袋をぽんぽん叩きながらガルーラのお母さんが子守歌を歌っています。見れば赤ちゃんは袋の中ですやすや。
 これだわ。
 ムウマの女の子は思いました。
 これを聴かせてあげたなら、あの子もきっと眠れるに違いありません。
 ムウマは一生懸命そのメロディを覚えると、女の子のもとに飛んで帰りました。
 ゴホゴホ。ゴホゴホ。
 ベッドの中で女の子は相変わらず苦しそうにしています。
 ムウマはさっそく先ほど覚えてきた歌を歌い始めました。
 ららら。ららら。
 るるる。るるる。
 ムウマは歌いました。
 ららら……ららら……
 るるる……るるる……
 ムウマは歌いました。
 どうかこの子がぐっすり眠れますように。苦しまずに眠れますように。
 ずっとずっと眠れますように。
 ムウマは心をこめて歌いました。
 女の子は聞き入っていました。そのうちに咳も収まって、眠ってしまいました。
 ベッドの中、彼女は気持ちよさそうに目を閉じていました。
 ああ、よかった。やっと眠れたんだね。
 ムウマはにっこりと笑いました。
 女の子はもう咳に悩む事はありませんでした。眠れなくて困る事もありませんでした。
 彼女はもう、二度と苦しむ事はありませんでした。
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鳥居用に書いたけど記事としても小説としても中途半端なんでここにはっときますね。
いやその小説部門でもよかったんだけど、最後にこれは後味悪すぎる。
鳥居の向こう
・イッシュの古代の城が舞台の話。仕事中にダルマモードヒヒダルマの対戦用考察やってたら、唐突に『きっと彼らは見たに違いない。緑野に聳え立つ宮殿を』とか言うフレーズが降って来て着想。実は似たような構想を前にも練った事があった為、行けそうな気がして書き始めた。前述のフレーズに更に加筆して導入部を設計し、、ストーリーと登場人物を練り終わったとこで広がり過ぎたと感じて没。
・記事部門に投げた話の小説版その1。ぼやっとストーリーを模索する内勝手に興が乗って話が広がり、手応えがあったので書き始める。個人的に結構気に入っていたが、アウトプット能力を勘案すれば絶対間に合わんわボケとなって没。大型弾頭としてストックし、多分別の機会に形にすると思ふ。
・記事部門に投げた話の小説版その2。今回一番書き進んだ奴。前々から構想を練ってた話でこっちもそこそこ気に入ってる。やっぱり間に合わなかった上序章だけで12000越えても終わらなかったので没。こっちは訳もあってちゃっちゃと書き終えたい……(所詮願望
フォルクローレ
・ポケダンのネタ。次元の塔がある島と探検隊の舞台となっている世界を聖書に出て来る『原初の楽園』に見立て、星の停止後の世界に生きるゲーム上の主人公達が、世界の外に追われた人間側の伝説と内側に残ったポケモン達の伝承双方から歯車の位置を確かめ、旅に出るまでの経緯を描く的な話。
・平安期の僧、玄賓僧都の話。玄賓が実はゾロアークだったんじゃないかなぁと言う俗説を紹介する予定だった。
・高野山の天狗の話。嘗て滅んだ豪族の忘れ形見がポケモン達の下で育てられ、風の流れを予知する不思議な力を培って、地方に圧政を齎そうとする中央の役人を追い払い、噂を聞きつけてやって来た弘法大師と話し合った末、金剛峯寺の建設を認める御話。
・スワンナと狩人の昔話。カロスが舞台。親鳥を誤って殺してしまった狩人が、雛である幼いコアルヒーに生きる為の知恵や訓練を行い、その結果死んじまうと言う御話。里親の死と引き換えに生きていく術を身に付けたスワンナが、同じ思いをするポケモンを出さないように願いを込めたのが、努力値の羽なのだと言う筋書き。
他にもあった筈だけど今思い出せないのでもう良いです。
7番道路(リベールライン)の昔話。
リベールライン沿いの川では、バルビートがイルミーゼに求愛のダンスを踊る。
それを真似して始められたのが、現在のバトルシャトーでの舞踏会。そこはもともと高級社会の人々がダンスをするために作られた。
ある時、一人の女性を賭けて踊りの大会が開かれた。女性を狙って男性達はアピールするが、女性は誰にも反応しない。彼女には既に、好きな男性がいたのだった。けれど彼は身分が低く、舞踏会への参加を許されていなかった。
そこへ闖入者が現れる。その彼が現れたのだった。女性の手を取り告白するが、周りの男性は気に入らない。
(ここで恋人と男性の間で口論が起きる)
ならばポケモンバトルで白黒つけようという話になり、結果恋人が勝利する。
こうして二人は見事婚約を果たした。
この出来事があってから、ダンスよりポケモンバトルの方が一目で決着が着きやすい・観戦している方も盛り上がるという理由から、バトルが行われるようになる。そして今のバトルシャトーの形に落ち着いた。
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頭に浮かんでいたのを、そのまま書いているので、話におかしいところがあるかもしれません(汗)
が、こんな話を書こうかなーとか考えていました。
イメージソング:WAVE FAIRY (RE:Sound of "delighting melodies" ShortVersion.)/秋元すばこ
おお! 今二代目がきてるんですが、初代マスターまで参戦ならば大変心強い!
とりあえずメールしますねー
| タグ: | 【逃げちゃ駄目だ】 【リロッ】 【バーリア〜! 平気だも〜ん!】 【汚物は消毒だー!】 【僕には大切な未来があるので】 【ざわ……ざわ……】 【ドゥエドゥエドゥエ】 【そこにシビれる! あこがれるゥ!】 【ゴウランガ!】 【インド人を右に】 | 
 ※前回同様パロディ含んだカオスです。
アナウンサー『テレビをご覧の皆様お元気ですか……? 技と暮らすのお時間がやって参りました。本日も、ヒウン大学教授のワザマ シン先生が \直接/ 皆様に技の解説をいたします。まずは「プレゼント」を皆様と勉強いたします。』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、プレゼントですがこれは相手にプレゼントを贈るという真心のこもった技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えばいらないけど捨て辛い物がある、そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、好感度を上げつつ処分する事が出来るという効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「ぼうふう」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、ぼうふうですがこれは強烈な風で攻撃する大変に大規模な技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば休み明けで学校に行きたくない事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、一部の電車を止める効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「じこあんじ」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、じこあんじですがこれは相手の能力変化を自分にもかけるという実に内向的な技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば汎用人型決戦兵器に搭乗する事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、大変に高い効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「みずびたし」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、みずびたしですがこれは相手をみずタイプにするという実に滴る技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば偉い方のパーティがあるから友人の誕生会に行けないのをペットが病気だからと嘘をついた所、その友人達が見舞いに来る事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずペットにこの技を使いますと、ペットの機嫌はともかく大変に高い効果を発揮いたしますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「バリアー」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、バリアーですがこれは頑丈な壁を作り防御を上げる実に閉塞的な技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば弾幕攻撃をしている時にボムを使われる事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、平気になるという効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「かえんほうしゃ」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、かえんほうしゃですがこれは 激しい炎を発射して攻撃する実に燃え上がる技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、汚物を消毒する、そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、ヒャッハーな効果を発揮いたしますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「ふみつけ」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、ふみつけですがこれは相手を踏みつけて攻撃するという実に物理的な技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、ある音楽ゲームのチュートリアルをプレイする様な場合ですね、矢印が判定エァリアに重なるタァーイミングで左のパァーノゥにこの技を使いますと、大変に高い効果を発揮いたしますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「ゆびをふる」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、ゆびをふるですがこれは全ての技の中から1つを繰り出す実に運任せな技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば未成年なのに飲酒を勧められる事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさず断りながらこの技を使いますと、大変に高い効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「さきおくり」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、さきおくりですがこれは相手の行動を最後にしてしまうという素敵に未練がましい技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えばある競技の勝者に賞金を払わなければならない、そういった場合ですね、支払う時と場所を指定していない事を理由にこの技を使いますと、その気になれば支払いは10年、20年後という事も可能になるという効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「こうそくいどう」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、こうそくいどうですがこれは体を軽くして高速で動く、大変にすばしっこい技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、とある城での移動において最速を目指す、そういった場合ですね、すかさずこの技を使いますと、大変ドゥエな効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「あくまのキッス」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、あくまのキッスですがこれは恐ろしい顔でキスを迫る、大変におぞましい技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、例えば遺産を乗っ取る為に精神的に追い詰めたい相手がいる事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずその相手が思いを寄せる人にこの技を使いますと、痺れられたり憧れられたりするという効果を発揮しますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「だいばくはつ」を勉強いたします』
ワザマ『ドーモ。シチョウシャ=サン。ワザマでございます……。さて、だいばくはつですがこれは大きな爆発で回りを攻撃するという実際サツバツなジツです。日常での効果的な使い方といたしましてはね、ニンジャが絶命する様な場合ですね、すかさずこのジツを使いますと、爆発四散する効果を発揮しますね。ナムアミダブツ!』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。続いては「サイドチェンジ」を勉強いたします』
ワザマ『ワザマでございます……。さて、サイドチェンジですがこれは自分と味方の居場所を入れ替えるという大変に切り替えの良い技です。日常での効果的な使い方といたしましてはね、運転をしていて、くおぉー!! ぶつかる!! となる事って、ございますでしょ? そういった場合ですね、すかさずこの技を使いましてインド人を右にしますと、大変に高い効果を発揮いたしますね』
アナウンサー『なるほど……。勉強になりましたね。それでは皆様、また次回お会いしましょう。さようなら』
――――――――――――――――――――――――――――
 えー、はい。ごめんなさい。またやりました。またやっちゃいました。すみません。
 前回よりパロディ分多めです。その分、分かり辛いネタも増えましたが。半角カタカナが反映されないのが心残りです。一部はネタというかシチュエーションですね。
 当初はエイプリルフールに照準を合わせてたんですが私用で4/1の午前中に投稿する事が物理的に不可能になりまして、じゃあ別に1日に間に合わせなくても良いかと思いまして今に到ります。
 来年も余裕があれば書きたいです。XYでネタに出来そうな番組が増えましたらそちらを書くかも知れませんが。
【書いてもいいのよ】
【描いてもいいのよ】
【解説してもいいのよ】
【お好きにどうぞなのよ】
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・ソーナノ
 ソーナンスの進化前。
 手に入れる方法は、ソーナンスに『のんきのおこう』を持たせてタマゴを作ること。
・ルリリ
 マリルの進化前。
 手に入れる方法はマリルに『うしおのおこう』を持たせてタマゴを作ること。
・ゴンベ
 カビゴンの進化前。
 手に入れる方法はカビゴンに『まんぷくおこう』を持たせてタマゴを作ること。
    これらの種の共通点は近年になって発見されたということだ。
    進化系であるソーナンス、マリル、カビゴン。
    これらの種がもっと以前から知られているにもかかわらず、である。
                            ――とある携帯獣の図鑑より
「まずはこれをご覧ください」
 暗く静まり返った部屋の中で男がそう言うと、青年のとなりにあった光る大きな画面が切り替わった。それはどこかの地図を映しているようだ。それらは地区別に色分けされているようだった。 
「これは各地域の森林の豊かさを示しています。最大を100として80以上は赤で、79から60はオレンジ、それ以下は黄色となっています」 
 地図上の色の分布を見ると赤はほとんどなく、オレンジが4分の1ほど、残りは黄色であった。
「次にこれをご覧ください」
 聴衆が画面に注目すると、地図上に円柱の棒が現れる。円柱の長さはいろいろあったが青と緑の二つがあるようだった。
「青はカビゴン、緑はゴンベです。円柱の長さは生息頭数を示しています。このグラフが示すとおりカビゴンは赤の地域にしか生息していません。オレンジの地域にはゴンベが生息していますが、カビゴンは確認できませんでした。黄色の地域ではカビゴン、ゴンベとも生息は確認できませんでした。つまりこれらのポケモンは森の豊かさの指標となっているのです。では、次にこのグラフをご覧ください」
 画面が切り替わった。
 映し出されたのは黒い折れ線グラフであった。その折れ線グラフの値は年を追うごとに減少しており、回復の様子は見られない。急激に減っている箇所があり、近年では緩やかな減少が見られる。 
「これは先ほど映し出した地域の森の面積を年で追ったグラフです。ちょうどこの20年あたりで急激に減っていることがお分かりになるかと思います」 
 青年がそう言うと、また別の赤い折れ線グラフが現れた。赤い折れ線グラフは森が急激に減りはじめたあたりで増加しはじめ、黒が勢いよく、低下している20年間の真ん中あたりで徐々に減り始めると、黒グラフの下降の勢いが低下したあたりで消えた。 
「赤の折れ線グラフはこの地域のカビゴンによる農作物等の被害届け件数です。これは森林の減少によってカビゴンが人里に下りてきた結果であります」
 男はここで一呼吸置くとまた続ける。
「被害届け件数は、この20年間の大規模な森林の減少に反比例して伸びていきます。そして、10年目でピークを迎え、その後は徐々に下がり続け、ついになくなった。それはなぜか…… その一つとして我々人間によるカビゴンの捕獲、もう一つにカビゴンの頭数そのものの減少が挙げられます」 
 男はここまで言うと、被害届け件数がピークとなった10年目を指差した。
 そして、こう言った。 
「そしてこの年は、ゴンベがはじめて発見された年であります」
 聴衆内にどよめきが起きた。
 画面に男が指差した点から、新しく緑色の折れ線グラフが現れるとそれは緩やかに上昇し、ある地点で安定し、緩やかに下降しはじめた。 
「緑の線はゴンベの生息頭数です。さらに……」 
 今度は青い折れ線グラフが現れた。
 それは緑が上昇しているのとは反対に下降した。ある地点で安定し、そして緩やかに下降しはじめた。 
「青の線はカビゴンの生息頭数です。減少しているのがお分かりかと思います。とくに見ていただきたいのはこの部分です。生息数がゴンベの増加に従って、減少しています。まるでゴンベと入れ替わるように……」 
 聴衆がいよいよ騒ぎ始めた。
 ついに一人が立ち上がってこう叫んだ。 
「つまりあれかね! 君はこう言いたいのかね! 森林の減少の結果として、カビゴン内から新しくゴンベが生まれたと!」 
「そうです。ゴンベ、という形態は追い込まれたカビゴンという種の苦肉の策なんじゃないでしょうか。体を小さくすればその分、エサは少なくてすむ。従来、カビゴンからはカビゴンしか生まれなかった。ですがこの急激な環境の変化、それがゴンベという新種を生んだのです」
 男がこう答えたとき、会場内はついに収集がつかなくなった。 
「まさか! ありえない!」
「いや、何しろ相手はポケモンのやることだからな」
「データの取り方はどうなっているんだ?」
「森の豊かさとはどういう基準か具体的にお教え願いたい!」
「そもそもカビゴンの生態というのはだね……」
「はぁ……、やっぱり発表するんじゃなかったかなぁ」 
 青年は、昼食のサインドイッチを握り締めながらため息をついた。 
「あの後、質問の嵐でろくにしゃべれなかった……。ああでもないこうでもないって徹底的に突っ込まれるし、昼食買いに行っても、じろじろ見られるし……。俺、この先ポケモン学会でうまくやっていけるのかなぁ」 
「そう落ち込まないで。突っ込まれるのは学会の常よ」 
 青年のとなりにいた若い女が声をかけた。青年がしゃべる横で画面を操作していたのは彼女であった。 
「突っ込まれるのは何回やられても慣れないよ。本当に心臓に悪い……」
「そんなこといいから早く食べなさいよ。昼休み終わっちゃうわよ」
「ああ、そうだよ。あのまま俺の持ち時間はおしまいさ。せめて結論だけはちゃんと言わせて欲しかったなぁ」 
 青年はがぶり、とサンドイッチを口にほおばった。
 ぼうっと会場の窓から空を見るとキャモメたちがミャアミャアと鳴きながら、窓から見える風景を横切っていくところだった。ポケモン学会は定期的にいろんな場所で開かれるが今回の会場は海が近いのだ。
 鳥ポケモンはいい。空が飛べるから。飛べるならこの会場からすぐにでも飛んで帰りたい。
 そんなくだらないことを考えながら、サンドイッチを飲みこんでふと横を見るといつのまにか青年の横に、もう一人の男が座っているのに気がついた。
 青年が気が付いたことを察し、男は軽く会釈をした。傍らには一匹の大きな鳥ポケモン、ピジョットが立っている。その視線がどうにも手元のサンドウィッチに注がれている気がして、思わず青年はそれを後ろに隠してしまった。
「ははは。心配しなくてもダイズは大人しいから、人のサンドウィッチやメロンパンをとったりはしないよ。安心しなさい」
 そう言って男はピジョットを撫でた。ピジョットがもう一度ちらりと青年のほうを見る。正直ちょっと信用できないよなぁと、青年は思った。結局サンドウィッチは一気に口にほおばって、飲み込むことにする。
「ああ、それはそうと、お隣お邪魔しますよ」
 そんな青年の挙動と不信を気にする様子もなく男は言った。
「む、あが……はい……どうぞ」
 口をむぐむぐさせながら青年は答えた。ごくりと食べたものを飲み込むとピジョットが諦めたように視線を外した。今度は男が長く伸びた冠羽の後ろを掻いてやる。するとピジョットはうれしそうに目を細めた。
 青年の隣でピジョットに触れるその男は初老とでもいうのか、それなりに年を召している様子だった。顔に刻まれたしわや黒髪にまじった白髪、そして鳥ポケモンを撫でる手。それらがこの男の生きてきた時間を物語っていた。
 初老の男はこの時を待っていたようだった。青年に顔を向け、彼はいよいよ話し始めた。
「貴方、あれでしょう。さっき発表していた方でしょう。ゴンベについて」
「え、あ、ええ……そうですが……」
 今度は何を突っ込まれるのだろう。
 青年は反射的に脳内で理論武装をはじめていた。 
「まぁ、そう緊張なさらず……とは言っても無理かな。私もね、若いころはずいぶんと心臓に悪い思いをしたもんだよ」 
 どうやらこの初老の男も学会で発表する人間のようだった。この年なら相当な修羅場をくぐってきているのだろうと青年は推測した。
 しかしあれだな。自分のことがせいいっぱいで誰が何を発表するなんてろくに調べてないぞ。誰だろう……この人……。と、青年は焦った。ああ、まずったなぁなどと内心に呟くものの、そんなものは後の祭りだ。
 男は助けを求めるように反対側にいた女に目くばせしてみたが、女は「そんなことまで、知らないわよ?」というようにジェスチャーするだけだった。 
「それでね、話の続きだけど……私はなかなかおもしろいと思うよ。貴方の説」
「え! あ、そ、そうですか! ……恐縮です」
 自分の考えていたこととまったく違う言葉がきたもので青年は戸惑った。が、自身の説が評価されたのは単純に嬉しかった。 
「会場内をあれだけ騒がせるとは、お若いのにたいしたものだ」 
「い、いえ……それほどでもないです。突っ込まれてもほとんど答えられなかったし…… 第一どれくらいの方が支持してくださるか……」
「なぁに、新しい説っていうのはそんなものだよ。今は定説になっているものだって、発表当時は認められなかったものが多いからね」
「……僕のがそうだとは限りませんよ」
「今はまだ認められないかもしれない。なにせまだまだ証拠不足だからね。だが、君の説が正しいのなら後に続く研究がそれを証明してくれるさ」
「いえ、その、あの説は別に否定されてしまったって構わないのです。でもポケモン学会はいろんな分野の方がいらっしゃるから。だから何かのきっかけになればそれでいいと思っています。僕が言いたいのは……彼らの住む世界そのものが失われているということです。近年のデータではカビゴンはもちろん、ゴンベの数まで減ってきている。以前まではゴンベという形をとることでなんとかしてきた。でも、それももう限界でしょう……」
「なるほどね」 
 初老の男はそう言うと窓の外の風景を一望した。窓の外では相変わらずキャモメたちがミャアミャアと鳴いている。
 この人になら聞いてもらえるかもしれない。男はさらに自分の考えを話してみることにした。
「ゴンベが発見された年の少し前に、ルリリやソーナノ、いわゆる『進化前』と言われるポケモン達が発見されています。これについてはまだ調査中ですが、もしかしたら関係あるのかもしれません」
「ああ、そうかもしれないね」
「僕は野生のゴンベを見て育った世代でして。だから野生の、大きなカビゴンが見てみたい、そう思っているんです。でも、そのためには僕が生まれる前の豊かな森が必要で。だから僕はそれを証明したいんです」
 青年は言った。それは彼の願望であり、夢だった。
 そんなものポケモンリーグでいくらでも見れるじゃないか。
 まわりの大人達はみんなそう言った。けれど少年が見たいのは野生のカビゴンだった。豊かな森でゆったりと昼寝をするカビゴン。それが少年が夢に見た景色だった。
「うむ、私もね、大きなポケモンは大好きだよ」
 初老の男がうんうんと頷くと自分のバッグをごそごそとかき回しはじめた。
 そして一枚の紙を取り出した。
「私の専門は海のポケモンでね、君の説を後押しできるかどうかはわからないがこんなデータがある」
 初老の男は、その紙を男に渡すと、それが示す内容について説明しはじめた。
「いいかい、これは僕が依頼されてある地域のあるポケモンの生息数を解析したものなんだ。この緑の折れ線グラフがホエルコ、青の折れ線グラフがホエルオーだ。このグラフはここ何十年かの生息数を追っているものなんだが……」
 そう言って初老の男はある部分を指差した。
「ほら、この年からホエルコが増えて、ホエルオーが減り続けているでしょう。誰かさんのデータと似ていると思いませんか」
「…………」
「私の考察ではね、エサの不足でホエルオーに進化できないんじゃないかと思っているんです。ホエルコのままならホエルオーよりは食べないからね。この海域のエサの減った原因は森林の破壊ではないかと私は睨んでいる」
 ここまで初老の男がいうと今度は女が口を開いた。
「あの、それが森林の破壊と関係あるのですか? ホエルコやホエルオーは海のポケモンでしょう?」
 初老の男が答える。
「おおありですよ。地域によって差異があるのですが、この海域のホエルオーのエサは主に海のプランクトンなのです。それを育てているのは海中にある養分だ。その養分はどこから来ると思いますか?」
 初老の男の質問に、こんどは男が答えた。
「森です。木から落ちた葉など養分となって、河に流れて海へ届くんです」
「そのとおり。だが一種だけじゃまだ弱いからね。他の海のポケモンでもデータを集めてみようと思ってるところだよ」
 初老の男はその答えを待っていたかのように言葉を返した。
 そして腕時計を見るとバッグを持って立ち上がった。
「さて、そろそろ昼休みも終わりだな。次は私が発表する番でね。お先に失礼させていただきますよ」
 初老の男は会場に向かって歩き出した。その後ろを鞄をくわえたピジョットが冠羽をたなびかせ、トコトコとついていった。その様子を二人の男女はぼうっと見ていたが、にわかに男の方が立ち上がって初老の男の後を追った。
 男は先ほど立ち去った男に追いつくと同時に話しかける。
「あ、あの、僕はモリノといいます。貴方のお名前は?」
 初老の男はゆっくりとふりむいて、にっこりと笑った。
「継海……ツグミトシハルです」
 どちらかだったか一方が手を差しのべると、二人は握手を交わした。
 直後、会場側から初老の男を呼ぶ声がした。
「ツグミ博士、何やってるんですか! もうすぐ始まっちゃいますよ!」
 どうやら声の主は博士の助手のようだ。
「私はね、かの海でも昔のように大きなホエルオーを見たい、そう思っています。その海を見て育つ子ども達にもそれを見せてあげたいってね。彼らは森からやってきます……また、お会いしましょう」
 博士はそう言うと聴衆が待つ会場へと消えていった。
 男が見送る後ろから、女がやってきて学会のプログラムを開く。二人はその内容について言葉を交わすと、博士が消えていった方向に向かって歩き始めた。
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 小さな頃、宝物を失くしたことがあったの。
 子供の時って、大人から見れば全然大したものじゃないものを、ものすごく大切にしたりするでしょう?
 河原で拾ったきれいな石とか、他より少しだけ大きなタネとか、贈り物を包んでいたリボンとか、使えなくなった機械のネジとか。
 そういうちょっとしたものを集めては、小さな箱に入れていく。そうやって、大事に大事にとってたの。
 ある日私は野原に行ったの。
 そうしたらそこには、きれいな花が一面に咲いてたわ。
 私は嬉しくなって、その中の1輪を摘んで帰って、いつもの箱に入れておいたの。
 でも、次の日箱を開けると、きれいだったお花はすっかり枯れていたわ。
 私はまた野原に行ったの。だけどどのお花も、昨日持って帰ったお花とは違った。同じ花だけど、やっぱり違う。
 枯れてしまったお花は、もう二度と戻らない。
 私はすごく悲しくって、いっぱいいっぱい泣いたわ。
 私も大きくなったから、あのお花がもう一度ほしい、なんて事はもうないわ。
 幼いころの「宝箱」を開けて、何でこんなのが大事だったんだろう、って苦笑いすることもある。
 でも、大好きなものが、とっても大事なものが変わってしまうのは、とても悲しいこと。
 それは今でも同じ。ずっと変わらない。
 だけど、咲いた花はいつか散るし、生きているものは老いて死ぬ。
 一目見て好きになったの。つやつやした赤いハサミも、琥珀のような金色の目も、とっても素敵。
 あなたに綺麗だよって言われて、私はとても嬉しかったわ。
 だけど、永遠には続かない。
 いずれは死がふたりを別つことになるでしょう。
 今少しだけ近づいた心も、あっという間に離れていくかもしれない。
 時が止められればいいのに、と誰でも思うでしょう?
 この幸せな時間が永遠なら、と思うのは当然のことでしょう?
 私は伝説のポケモンじゃないから、時間を止めるのはとても無理。
 でももし、その瞬間を留めておける力があるとしたら?
 体も、心も、全部私のもの。
 この先ずっと一緒。私とあなたは、永遠に一緒。
 あなたはずっと変わらず、私のそばにいてくれればそれでいいじゃない。
 ほら、見て。
 氷に包まれたあなた、とても綺麗よ。
+++
きとらさんに無茶ぶりされたメノコ×ハッサム(多分ポケダン)
(2012.7.26)
ちょっとだけ挨拶します。こんにちは。
もう桜の季節ですね。このお題にナットク!
でわ、スタートッ!!
ここはイッシュ地方のカノコタウン。もうすぐ桜の季節だ。
川沿いを歩いていたツタージャは、ぷかぷかと浮いているコアルヒーを眺めていた。
「ようゼスト!何かあったのか?」
このツタージャの名前はゼスト。オスのレベル11らしい。
「ううん。別に。」
ゼストは体育座りでため息をついた。
「絶対なんかあっただろ。え?!」
コアルヒーがゼストのほうへ飛んできた。ツタージャの頭をなでている。
そこへ、凄く小さな黄色い物体がのそのそとやって来た。
「バチュバチュ、カル、何してるの?そしてこのツタージャ誰?」
その物体はバチュルだった。コアルヒーを呼んだようだが、ツタージャには聞こえなかった。
「おいおい、お前、カルって言うの?」
「うん。そしてコイツは友達のミオ。」
全く知らなかったので、ツタージャは握手を求めた。
「僕はゼスト。よろしく。」
しかしミオは聞いていない。
「もしもし?」
「あぁ。えーと、ゼストって言うんだったな。よろしく。」
握手をすると凄く手がしびれた。
「うわわわわ・・・・なんだこれ。」
「ごめん。女の髪がモサモサ(アララギ博士)の家から電器吸ってきちゃった。」
そう言うので、皆はアララギ博士の研究所を覗いてみた。
<なんでパソコンが使えないのよッ!エイッ!あぁーーー!!」
「何か騒動になってるな。」
【クスクスクス】
笑い声が聞こえた。
「僕もアララギの馬鹿な行動見てたんだけどさ、あんた達もおもろくってさぁ!アハハハハハ!!」
「バル!!」
またコアルヒーが名前を呼んだ。バルジーナのバルというようだ。
「カル、お前知り合い多いな。」
「それより、アララギの研究所見てみろよ。おもろいぜ。」
アララギ博士が感電していた。
「アハハハハハハ!!!」
一人だけバルが爆笑していた。周りはシーンだ。
「もう解散しよ。明日の午前10時ね。ここ集合。」
続く?!
ある裏山の話
 私の学校の裏山は春になるとそりゃあ見事なものです。
 というのも昔、この土地を治めていた殿様が桜を植えさせたらしく、毎年三月にもなると山が薄いピンク色に染まるのです。
 だからこの時期になると学生も先生達もみんなお弁当を持って、競うように裏山に行きます。
 桜の咲き具合が綺麗な場所をみんなして争うのです。
 この為に四時限目の授業を五分早く切り上げる先生がいるくらいです。
 けど、今日の先生はハズレでした。数学の先生は時間きっちりに授業を終わらせるから、今日はいい場所がとれませんでした。おまけに私のいる二年五組ときたら、学校の玄関からは学年で一番遠いのです。
 案の定、山を歩いても歩いても、いいところはすでに他学年や他クラス、先生達に占拠されていました。
 私は落ち着く場所を求めて、裏山を上へ上へと登っていきました。
 けれども上に登っても登っても、良い場所はもう陣取られているのでした。
 あまり高くはない山でしたから、結局私は一番上まで行ってしまいました。
「ここは咲きが遅いんだよなぁ」
 私はぼやきました。
 山の一番てっぺんのあたりは、麓とは種類が違う桜であるらしく、満開の花が咲くのがしばらく後なのです。今はようやく蕾が膨らんできた程度でした。幹が立派な桜が多いのですが当然あまり人気がなく、人の姿は疎らでした。
 しかし贅沢も言っていられません。私はそこにあるうちの一本の下に座り込むと、弁当の包みを解き、蓋を開けました。
 今日のお昼ご飯は稲荷寿司です。それは母にリクエストして詰めてもらったものでした。
「今日はいい天気だなぁ」
 私はそう呟いて、稲荷を一つ、口に入れました。
 そうして、頭上で何かが揺れたのに気がついたのは、その時でした。
 稲荷を頬張りながら上を見上げると、黄色い大きな目が印象的な緑色のポケモンが桜の枝の上からこちらを見下ろしています。
 それはキモリでした。初心者用ポケモンとして指定されているだけあって、我々ホウエン民にはなじみのあるポケモンです。
 弁当狙いだな、と私は思いました。学校近くに住む野良ポケモン達はみんな学生の弁当を狙っているのです。スバメやオオスバメに空中から、おかずやおにぎりをとられたなんて話はよく聞きますし、私もやられたことがあります。ましてや学生達が自ら進んで裏山に入るこの時期は彼らにとっては絶好のチャンスなのです。
「悪いが食べ盛りなんでね」
 私はそう言うと弁当の蓋で残り五つほど並んでいた稲荷をガードしました。
 キモリは不満そうな視線を私に投げましたが、それ以上はしませんでした。てっきり技のひとつも打ってくるかと思って少々身構えたのですが、そこまでする気はないようでした。技を使って強奪するまでは飢えていないということでしょうか。
 それならば場所を変える理由もあるまいと、私は蓋を少し上げて、二個目を取り出し、口に入れました。
 その時、
「ふーむ、今年も駄目だのう」
 不意に後ろから声が聞こえて、私は声のほうに振り向きました。
 見ると、古風な衣装を纏った男が一人、一本の桜を見上げながら呟いているところでした。
 変な人だなぁ、と私は怪しみました。
 男の衣装ときたら、なんとか式部やなんとか小町が生きている時代の絵巻の中に描かれた貴族みたいな格好なのです。その一人称がいかにも麻呂そうな男が、地味な衣を纏った男を一人伴って、葉も花も蕾もついていない桜の木を見上げているのでした。
「もう何年になるか」と、麻呂が尋ねると「十年になります」と従者は答えました。
「仕方ない。これは切って、新たに若木を植えることにしようぞ。新しい苗木が届き次第に切るといたそう」
 しばらく考えた後、麻呂は言いました。従者と思しき男も同調して頷きます。
「では、さっそく若木を手配いたそう」
「できれば新緑の国のものがよいのう。あそこの桜は咲きがいいと聞く」
 そのような相談をして、彼らはその場を去っていったのでした。
 後には裸の桜の木が残されました。
 私はなんだかその桜の木がかわいそうになりましたが、咲かないのでは仕方ないかなとも思いました。
 改めてその木を見上げましたが、葉もついていませんし、花はおろか蕾もついていません。周りの桜は満開なのに、ここの木だけ季節が冬のようなのです。この木が春を迎えることはもうないように思われました。
 立派な幹なのになぁ、と私は思いました。きっと最盛期には周りにの木にまけないくらい枝にたくさんの花をつけたに違いありません。私の視線は幹と枝の間を何度も何度も往復もしました。
 そして、何度目かの上下運動を終えた頃に幹の後ろで蠢く影に気がついたのでした。
「おや」
 と、私は呟きました。幹の後ろから姿を現したのはジュプトルでした。
 ジュプトルはキモリの進化した姿です。その両腕には長くしなやかな葉が揺れていました。
「ケー」
 ジュプトルは沈黙を守る桜の木に向かって一度だけ高い声で鳴くと、ひょいひょいと跳ねながら颯爽と山を下りていきました。
 森蜥蜴の姿が消えた時、いつの間にかここは夜になっていました。あれから何日かが経ったようで、月に照らされた山の中で周りの桜が散り始めていました。まるで何かを囁くように花びらが風に舞い散っていきます。穏やかな風が山全体に吹いていました。けれど老いた桜は裸の黒い幹を月夜に晒したまま、沈黙を守っているのでした。
 山の麓のほうから何者かがこちらに登ってきたのが分かったのは、月が雲に隠れ、にわかに風が止んだ時でした。それは、先ほどこの場を去っていたジュプトルの駆け足とは対照的な、落ち着いた足取りでした。そうして、月が再び天上に姿を現した時、その姿が顕わになりました。
 花の咲かぬ桜の木の前に現れたのは、背中に六つの果実を実らせた大きなポケモンでした。その尾はまるで化石の時代を思わせるシダのようでありました。
 それはジュカインでした。キモリがジュプトルを経て、やがて到る成竜の姿でした。
「ケー」
 ジュカインは低い声で桜に呼びかけました。
 そうして、自らの背中に背負った種を引きはがしにかかりました。まるで瑞々しい枝を折るような、枝から果実をもぐような音がしました。密林竜は一つ、また一つ、全部で六個の果実を自らの手でもいだのでした。
 もがれた果実は桜の木を囲うようにその根元に埋められました。ジュカイン自らが穴を掘り、丁寧に埋められました。
「ケー」
 ジュカインは再び低い声で鳴きました。
 その時急に、止んでいた風がびゅうっと強く吹きました。
 嵐のように、桜の花びらが一斉に飛び散ります。花びらが顔面にいくつも吹きつけて私は思わず手で顔を覆い目をつむりました。
 そして再び風が止んだ月夜の下、再び目を開いた私は、不思議な光景をまのあたりにしたのでした。
 先程まで蕾のひとつもついていなかったあの裸の桜の木が、満開の花を咲かせていました。
 月夜の下で、まるで花束を何本も持ったみたいに枝にたっぷりの花が咲き乱れているのです。
 ついさっきまで、見えていた月が桜の花に覆い隠されているのです。
 あまりに劇的な変貌を遂げたその光景が信じられず、私は目何度も瞬きをしました。
「ケー」
 ジュカインが満開の桜を見上げ、鳴きました。
 風が吹きます。まるで答えるように桜の枝がざわざわと鳴りました。
 桜の花びらがひらりと舞って、密林竜の足下に落ちました。
 それからはまるで早送りのようでした。
 みるみる花が散っていき、葉桜となることなく、再び木は裸になったのでした。そうして沈黙を保ったまま、今度はもう二度と答えることがありませんでした。
 瞬きをする度に時が移って、いつのかにか木は切り株となっていました。いつのまにかその隣に新たな苗木が植えられたことに私は気がつきました。
 桜はいつか散るが定め。
 最後に大輪の花を咲かせた後、老いたる桜はこの山を去ったのでした。
 昼休みの終わりを告げるベルが聞こえて、私は薄く目を開けました。
「……あれ?」
 いつの間にか木の下でうたた寝していたことに気がついて、私は間抜けな声を上げます。
 キンコンとベルが鳴っています。
「やべ、戻らないと」
 すぐに五時限目が始まってしまいます。
 私は、すっかり空になった弁当箱に蓋を乗せると元のように包みで来るんで、校舎に向かって駆け出しました。
-------------------------
「ある裏山の話」は能のジャンルで言う「夢幻能」を意識しています。
その土地の精霊やら、そこで死んだ人が登場人物の前に現れて歴史や出来事を語り、そしてまた去っていくという形式ですね。
能はこういうのが多い。
くはしくは
http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/noh/jp/noh_play.html 夢幻能と現在能について
(引用)
夢幻能では、神、鬼、亡霊など現実世界を超えた存在がシテとなっています。通常は前後2場構成で、歴史や文学にゆかりのある土地を訪れた旅人(ワキ)の前に主人公(シテ)が化身の姿で現れる前場と、本来の姿(本体)で登場して思い出を語り、舞を舞う後場で構成されています。本体がワキの夢に現れるという設定が基本であることから夢幻能と呼ばれています。
自分の小説で単行本を出したら……?
そんな妄想をしてみようというスレです。
タイトルや目次、
カバーの紹介文や、帯の煽り、あとがきなんかを妄想してみませんか?
書けば案外実現するかも?
 
 見ず知らずの――よい子限定ですが――人に黄金をプレゼントする。
 そんな行為を半世紀近く続けてきたぐらいなグッドでアルティメットでウルトラなおじいさんがおりました。
 ただ、この行為はアルティメットにグッドすぎたのでしょう。残念なことに完璧なまでの球体に加工した黄金を配るおじいさんの元にはあまり人が近づいてきてくれないので、なかなか黄金を配ることはできませんでした。
 それでも、おじいさんはめげませんでした。
 いつだっていいことは受け入れにくいものなのです。
 いいことをするのも受け入れて協力するのも恥ずかしい、面倒くさい。そんな世の中だということを知っているからです。
 街を綺麗にしようという清掃活動の呼びかけも暴力のない世界を作ろうと呼びかけることも人はいつだって見ないふりをするものなのです。それがたとえいいことだと無視している人も知っているのにも関わらず、に。
 それと同じです。
 だから、おじいさんはめげません。近くを通る人に声をかけ、きんのたまを配ります。
 悪い人だった昔の自分を悔いるようにいい人になろうとおじいさんは頑張り続けました。
 そんな行為を続けて、早数十年。
 おじいさんはあるとき、ふっと疑問を覚えました。
 自分はこのままでいいのだろうか、と。
 その問いはもう幾度も通り過ぎた道でした。
 見ず知らずの人に配っても、幸せになるのはきんのたまを受け取った人だけ。おじいさんの目的は世界中の人が幸せになることなのに、それではいささか範囲が小さすぎるのではないか、と。
 そんな疑問が浮かぶたびにおじいさんは、千里の道も一歩からと言う言葉を胸に刻み続けて、その問題を解決してきましたが、今日はそうはいきませんでした。
 配り続けてきたきんのたまの数は膨大だというのに、いまだに世界は幸せになりません。
 世界は広いのだと思おうとしました。広いから分からないのだと思おうとしました。
 でも無理でした。
 今度は、どれくらいの年月をかければ、どれほどのきんのたまを配れば世界が幸せになるのかということを考えてしまったからです。
 ふう、と溜息を吐いて、視線を落とせば、視界の端には深いしわの刻まれた節くれだった手。その手には杖を握っております。
 もうおじいさんは若くない。いつ倒れるかわかったものではありません。
 しかし、このアルティメットグッドマンの道を継いでくれる者はだれ一人としておりません。
 この黄金に目を眩ませず、ただ奉仕の思想をもって、人に配り続ける。そんな人をおじいさんは長い月日を過ごしてなお、見つけることはできなかったのです。
 いつ志半ばで倒れるか分からない。そんな不安を抱えてしまったのです。
 おじいさんは思いました。
 このままでは願いがかなう前におじいさんが死んでしまいます。
 そうなったとき、残った黄金はどうなるのでしょう。
 誰かが世のため人のためと使ってくれることを信じたいですが、世の中はそんなご都合主義はなかなか存在しません。
 ただ、放っておかれるだけならいいですが、悪人の懐に入ってしまうことも十分に考えられます。そうなれば、おじいさんの願ったことと真逆のことが起きるのは明白です。
 そして、あーでもない、こーでもないと思案した結果、おじいさんはひとつの結論を導きました。
 やりかたを変えようと。
 そうです。おじいさんは今まで、偏見を持たずに自分に近づいてくることをできる人をいい人だという選別基準を設けていました。しかし、それではおじいさんに近づいてくれる人が少なかったという弊害がありました。
 おじいさんはこのことを今までそれだけいい人が少ないのだと思っていましたが、その話しかけられなかったという人に、内気でシャイな子がいる可能性に思い至ったのです。今朝のテレビでも、コミュニケーションが取れない人が急増しているとやっていました。
 おじいさんの若い頃はそんなことはありませんでしたが、きんのたまを配り始めて数十年。時代が流れれば、人も変わるものです。
 おじいさんもやりかたを変えるべき時が来たということでしょう。
 おじいさんは今度は自分から声をかけ、配ろうと決めました。
 幸せが歩いてこないように、目的の成就も歩いてきてはくれない。そんな当たり前のことにいまさらながらに気付いたのです。
 まず、おじいさんはイッシュ地方に行くことを決めました。
 さまざまな町で人を見定める。出会う人数は多い方がいい。
 ならば、ビッグでフリーダムな地方を、ということをツイッタ―で検索したら、引っかかった地方だからです。
 まずは注文すると次の日には届くと噂の密林でイッシュの地図をクリック。そして、イッシュへ向かう船旅のチケットを入手。きんのたまの形を崩さないようにブリーフケースに入れることも忘れません。
 密林から地図が届いたと同日、おじいさんは船のタラップを踏みしめていました。
 長い人生、イッシュという地を踏んだことは未だにないということに忘れかけていた冒険心がちりちりと胸を焦がすおじいさん。
 自然と笑みが零れます。
 ◆ ◆ ◆
 首が痛くなるほどの高いビル。そのビルに努める多くの人々。
 同じ「街だというのに、おじいさんのいた街とは雲泥の差です。やはりイッシュはでかかった。
 しかし、と名物のヒウンアイスを舐めながら、おじいさんは苦々しく思っていました。
 大きい街だからでしょうか、人々に余裕はなく、皆自分のことで精いっぱいでとてもではないですが、人のために行動できる人が少なそうです。
 今までは自分に近づいてくる人に見境なくあげていたおじいさんはこまってしまいました。だれがいい人なのか判断する基準を持ち合わせていなかったのです。
 人の良さと言うものが見た目で分からないのが残念です。
 しかし、まだイッシュにきたばかり。これから探せばいいのです。
 溜息を吐きながら、おじいさんはヒウンシティを後にしました。
【書いていいのよ】
【好きにしていいのよ】
【レイニーさん、アルティメットグッドマンお借りしました】
<テーマ>
送 / 贈
<ワード>
◆送 / 贈
・そう‐そう〔サウ‐〕【葬送】
 [名](スル)遺体を葬るために墓所まで送ること。のべおくり。送葬。「―する行列」
・おくり‐び【送り火】
 盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。門火(かどび)。《季 秋》「―のあとは此世の蚊遣哉/也有」⇔迎え火。
・おくり‐ぼん【送り盆】
 盂蘭盆(うらぼん)の最終日で、親族の霊を送る日。《季 秋》「茄子(なす)や瓜一つに流す―/かな女」
・かど‐おくり【門送り】
 葬送の際、喪家には行かず自分の家の門口で見送ること。
・しょうりょう‐おくり〔シヤウリヤウ‐〕【精霊送り】
 盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
・のべ‐おくり【野辺送り】
 死者を火葬場または埋葬地まで見送ること。また、その行列や葬式。野辺の送り。野送り。
・ぼん‐おくり【盆送り】
 盂蘭盆(うらぼん)の最後の日に、精霊(しょうりょう)を送り返し、供え物を辻・川・海などに捨てたり流したりする行事。精霊送り。送り盆。
・おくり‐もの【贈(り)物】
 人に贈る物。進物(しんもつ)。プレゼント。
・おく・る【贈る】
 [動ラ五(四)]《「送る」と同語源》感謝や祝福などの気持ちを込めて、人に金品などを与える。贈り物をする。「記念品を―・る」「はなむけの言葉を―・る」
◆Limbo
・リンボ,地獄の辺土 《地獄と天国の間にあり,キリスト教以前の正しい人,洗礼を受けなかった小児,異教徒,白痴者の霊魂の住む所》.
・忘却; 無視された状態.
・リンボ, 古聖所:天国と地獄の中間の場所;洗礼を受けなかった幼児やキリスト降誕以前に死んだ善人の霊魂がとどまるとされる
 →the limbo of infants(幼児リンボ界)
・忘却のかなた
 →be cast into limbo(忘れ去られる) 
・(両極端の)中間状態[地帯];どっちつかずの状態.
・拘置所, 刑務所;拘置状態, 拘禁.
 →in limbo(不安定な状態で, 宙ぶらりんの状態で).
・虚無
◆Animo
アニモ。作中のポリゴンにつけられた名前
 →エスペラントは「人工言語」、人為的に生み出された言語
  →ポリゴンは「人工のポケモン」という触れ込み
 →アニモ[animo]は「魂」「霊魂」などを意味する
<交通整理>
・死者との別れを「送る」と表現するのは間違いのない事実。つまり、死者の魂は確実に「何処かへ辿りつく」と考えられている。
・主人公はアニモに魂が宿っていると考えている。アニモの停止は死と同義であり、アニモの魂もまた「何処かへ辿りつく」必要があると考える。
・肉体が物理的に喪失するまで、魂は眠ったまま宿ると考えられる。送り火山でアニモを葬ろうとしたのはそれが理由。
・しかし送り火山にて、端的に言うと「アニモは生物ではない。無生物だ」と拒絶されてしまった。ここでアニモの「生物である」という前提が揺らぐ。
・この前提の揺らぎが、主人公の思考に大きな影響を与えている。アニモは生物なのか?無生物なのか?
・スピアーの針を供養する「針供養」、ジュペッタにならないために人形を供養する「人形供養」など、無機物に魂が宿っているかのような風習の数々。
・無生物であっても魂は宿るのか?無生物のアニモに魂が宿るなら、その魂はどのようにして送られるべきか?
・アニモは「デジタル・セメタリー・サービス」に「送られ」(送信/伝送/伝送)、今の形を「デジタルで寸分違わず」留めたまま、サーバで眠りに付く。
・肉体の喪失=魂の遊離が前提ならば、アニモの魂は永遠に留められたまま、天国にも地獄にも行けない一つの場所に留まることになる、それこそがLimbo。サーバはLimboである。
・主人公は、アニモをサーバに「送った」のが正しいのか、ずっと答えを出せずに迷っている。
<シチュエーション>
・【魂はある】針を供養するおばあさんとスピアー
・【魂はある】古くなった人形を供養する少女
・【魂はある】森羅万象に魂が宿ると主人公に聞かせたおばあちゃん
・【魂はある】人類が「誕生させた」と説明するプレゼンター
・【魂はない】壊れた竹蜻蛉を捨てる少年
・【魂はない】アニモの供養を拒絶する送り火山
・【魂はない】アニモの死を「機能停止」と表現するカスタマーサポート
<デフィニション>
◆アニモ
 主人公のポリゴンの名前。享年十五歳。由来はエスペラント語の「魂」(Animo)から。
◆デジタル・セメタリー・サービス
 シルフ社が提供する「電子霊園」。亡くなったポケモンをデータ化して引き取り、「当時の姿を留めたまま」半永久的に保管するサービス。
<募集テーマと作品テーマの摺り合わせ>
・魂は送り込まれ、送られてゆく
・魂は如何にして送り込まれる?
・魂を送り込むのは誰?
・魂は何処へ送られてゆく?
<ポケモン小説としての意義>
・ポリゴンは生物か?無生物か?
・ポリゴンの終末は死か?停止か?
・ポリゴンが生物であるなら、魂は宿るのか?
・魂が宿るとするなら、その魂はどこへ送られるのか?
<タイトルの意味>
◆存在
・キリスト教以前の正しい人
 →ポリゴンにとっての「キリスト」はいない
 →ポリゴンの善悪を裁く者の不在
 
◆状態
・どっちつかずの状態・中間状態・不安定な状態
 →生物か?無生物か?
 →ポケモンか?プログラムか?
 →死か?停止か?
・無視された状態・忘却のかなた
 →ポリゴンの魂は人々に無視されている or 忘れられている
 →魂があるということを無視されている or 忘れられている
◆場所
・天国と地獄の中間の場所
 →天国にも地獄にも行けない
 →中間・中途半端・どっちつかず
・無用なものの捨て場所
 →機能停止したポリゴンはデータとしてサーバに送られる
・拘置所
 →サーバに留められたポリゴンは天国にも地獄にも行けない
<何が言いたいのか?>
◆二次創作的アプローチ
 「ポリゴンに魂は宿るのか?」
◆テーマ的アプローチ
 「ポリゴンの魂はどこへ送られるのか?」
◆タイトル的アプローチ
 どっちつかずの状態
  →ポリゴンは生物?無生物? 魂は宿る?宿らない?
 中間状態
  →生物でも無生物でもない、魂が宿るとも宿らないとも限らない
 
 無視された状態
  →ポリゴンは生物でありながら、それが無視されている?
 天国と地獄の中間の場所
  →ポリゴンは天国と地獄、そのどちらにも行けない
 無用なものの捨て場所
  →ポリゴンの送られるサーバは、無用となったポリゴンの捨て場所
 拘置所
  →天国にも地獄にも行けないまま、ポリゴンは半永久的にサーバに拘置される
<時系列整理>
・主人公の誕生とアニモの登場
・主人公とアニモのふれ合い
・おばあちゃんとアニモの関係
・おばあちゃんの死
・アニモの死
・アニモの葬儀が拒絶される
・アニモをDCSへ送ることになる
・スマートフォンに写るアニモの姿を見る
<実際の書き起こし順の整理>
・スマートフォンで何かのデータをダウンロードする主人公
・スマートフォンで何かをダウンロードする少女→話の導入
・画面には「アニモ」と書かれている→アニモの存在を定義
・生まれた次の月に家へやってきたアニモ→生まれたときからずっと一緒にいたことの定義
・父親にアニモは玩具ではないと諭される→アニモを「生き物」と考えるようになったきっかけ
・竹トンボを壊す少年→無生物は「死ぬ」のではなく「壊れる」
・一週間前の出来事が脳裏をよぎる→次の回想へのつなぎ
・アニモが死ぬ/機能停止する→アニモが既に亡くなっていることを記す
・変わらないように変わってしまった→重要なメッセージ「変わらないように、変わってしまった」
・人形供養をする少女→無生物にも魂が宿ると言う考え方の暗示
・その傍らには祖母と思しき女性が立っている→祖母の登場に向けての布石
・祖母を一年前に亡くしている→アニモの死を受け入れられたのは、祖母を同じように亡くしていたから
・祖母は常々、あらゆるものに魂が宿ると言っていた→祖母の言葉が、主人公に大きな影響を与えている
・粗大ゴミの山を見つめる→葬られること無く、ただ積み重ねられた無生物
・かつて使われていた痕跡が多く残っている→かつてはどこかで使われ、確かに居場所があったはず、ということの示唆
・送り火山に葬ろうとしたところ拒絶される→非常に重要なシーン。送り火山に拒絶される
・ポリゴンは生物ではないという→ポリゴンは生物ではなく無生物であり、そもそも送るべき魂が存在しない
・スクラップしておいた古い新聞サイトの記事→次へのつなぎ
・架空の人物の告別式・葬式が行われたと言う話→架空の人物でさえ時として別れの儀式が行われることの表現
・カスタマーサポートに「再起動」するよう言われる→アニモが魂のない無生物であると突きつけられる
・プログラムを初期化すると、過去の記憶は消えてしまう→再生ではなく「再起動」であることを示す、ポリゴンが「プログラム」であることを表現する
・ダウンロードの終わったスマートフォン→次へのつなぎ
・片隅に「DCS」の文字が見える→次へのつなぎ
・シルフから「デジタル・セメタリー・サービス」を提供される→デジタル・セメタリー・サービスの定義
・促されるまま、少女はアニモをDSSへ送信する→アニモをDCSへ「送信(伝送)」する
・動いていた頃のアニモの写真→ダウンロードが完了した
・ニュースメールのプレビュー「人類が初めて作り出したポケモン・ポリゴン」→「作り出した」という言葉を使い、ポリゴンが「生み出された」のではなく「作られた」のだと強調する
・友達と喧嘩をして落ち込んでいると、アニモが寄り添ってくれた→アニモの心遣いと優しさ
・固い無機質な感触に、言いようの無い頼り甲斐を覚えた→アニモは確かに意思を持ち、いつも自分の側にいてくれた
・少女は問う「あなたをそこに送ったのは、正しいことだったの」→中途半端で割り切れない場所(=Limbo)に立たされた少女が、永遠に変わらない場所(=Limbo)にいるアニモに問い掛ける
・写真の中のアニモは、何も言わずにただ視線を送るだけ→アニモは何も語らず、ただいつもと変わらない、変わらなくなってしまった視線を「送る」だけ
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Limboの構想ノート兼プロット。本編の執筆時間よりこのメモを弄ってる時間のほうが圧倒的に長かった。
よく見てみると、完成稿ではカットまたは変更された内容も結構あったり。
ハブザン  真面目なハブネークとガサツ者のザングース  赤い月  阿蘇山(フエンタウン)  赤と青  神主とその娘  温泉郷  背後から奇襲  ずっと負け無し殺すならオマエ
『赤い月』のプロット(?)です。・・・プロットっつーかメモだけどね(汗)
物語の骨格は大体5分ぐらいで出来たので、その時思い付いた大まかな設定を一行のメモとして残したもんです。
後は空いた時間に思い出して直書き。 ・・・基本何でもこのスタイルですので、ちゃんとプロットを用意出来る方には頭が上がりませんです(汗)
もっと修行しねぇと・・・
カントー地方……間違えた、関東地方、西寄り。マサラタウンほどではないけどタマムシシティ、ヤマブキシティには程遠い土地に、その学校はある。
来年度の受験生向けのパンフを見せてもらったが、そこには『おいこの学校何処だよ』と通う私が突っ込んでしまうくらい嘘で覆われた内容と写真が載せられていた。堂々と野球部載せんなよ。知ってるんだぞ、一学期期末試験の結果発表の日、お前達が甲子園予選を戦いに行ってコールド負けして帰ってきたこと。なんだこの爽やかな笑顔は。この予算泥棒。
これ以上書くとカゲボウズ塗れになりそうなのでやめておく。ことの始まりは、甲子園おろか夏休みも終わって二学期が始まって二週間近く経った日のことだった――
これはどういうことなのだろう。パンデミックなのか。今まで何の予兆も無かった。私はまだいい。元々好きでこうしてサイトに小説を投稿しているくらいだから。だが、彼らは。彼らはどうなってしまったのか。
女子トイレ。教師陣が使えないのをいいことに休み時間は携帯電話による通話、メール、その他諸々校則違反のオンパレードの地となる。
そこの一角で、友人がDSをいじっていた。覗かせてもらえば、そこはイッシュ地方だった。
「お前ポケモン持ってたの」
「最近ハマった」
よくもまあぬけぬけと言えるものだ。中一の時私の趣味を聞いて『この歳でポケモン?ワロスwww』などと言っていたお前が!
「ブラックか……」
「紀成は持ってんの?」
「あたぼうよ」
何か意味が違う気がしたが、彼女は気にしない。図鑑を見てため息をつく。
「あー、サファイア今更やるのもな」
「図鑑完成か」
「紀成ってどのくらいポケモン持ってんの?」
ここでちょいと自慢したくなる。小学校の時はテレビゲームなんて持っていなかった。コロシアムをプレイしている男子が当時は珍しいジョウト地方の御三家を持っていて、羨ましかった覚えがある。
今度は私がその男子になる番だ!
「ほとんど持ってるよ」
友人が喰らいついてきた。
「最初の三匹は!?」
「え……うん。最終進化系なら」
「タマゴ頂戴!」
とまあ、ここまでで『中間終わったらね』と言って戻る。いやー驚いた。メアド交換して、中間終わった後で『欲しい奴あったらメールして。タマゴ生ませるから』とソフトを渡す。
で、その夜のこと。原稿をしていたら、メール着信の合図の曲が流れてきた。差出人は友人。
『おいなんでこんな伝説持ってんだよ』
そりゃあ、サファイア→パール→プラチナ→ソウルシルバー→ブラックと経由してきたんだもの。プラチナは数回やり直してギラティナが二体くらいいたはずだ。確かディアルガも二体、ルギアも……
『どれか一匹くれない?』
さてどうしようか。被ってるやつを教えてもらう。一番弱いディアルガをあげることにした。イベントで入手したものだ。
『ありがとう!』
それから早二ヶ月――
11月21日、月曜日、一時限目。左斜め前の友人が下を向いたまま動かない。ゲームだ。しかも機種はかなり古い。十年くらい前に発売されたGBA。まだ充電できないSPより前のモデルだ。今の小学生に見せたら、きっとカチンとくる答えが返ってくることだろう。何せ白黒画面のゲームの存在を、『戦後?』というくらいだから。
だがしかし。いやしかし。入っているソフトがいやに大きい。アドバンスのソフトはきっちり挿入できるサイズのはずだ。だが今入っている物は半分以上はみ出ている。
……まさか。
休み時間、見せてもらった。サファイアより色が少なく、グラフィックも粗い。ヒノアラシが戦っている。
そのまさかだった。
彼女は、ポケモン『銀』をプレイしていたのだった。
「ちょっと、電気ランプ点滅してるんだけど」
「ああ、何かメモリ切れちゃって、セーブできないんだよね」
「え、じゃあこのまま?」
「そうなるね」
二次元目の日本史。隣の男子がしきりにその古いアドバンスと格闘している。どうやらジム戦らしい。セーブできないのは辛い。一度負けて、鍛えなおしたら勝てたという。ちなみに所要時間、四十分くらい。
一時限の時間は五十分。何やってんだ、お前ら。
そして三時限目前の十分休み。さっきの友人がブラックをプレイしている。ディアルガが戦っている。
「おい紀成、このディアルガ、お前がくれたやつだよ」
「……」
すっかり忘れていた。ゴメン、ディアルガ。
――――
オチなし。でも本当のこと。いいよね、ポケモン(遠い目)
B6のノートに手書きしたものです。
(1ページ目)
主人公:スージィorロコ(※結局ロコに決定)
家に閉じこもり気味だが、たまたまお茶会へ。
人食いが出る、というウワサを聞く。
帰り道、林道に入ると、ウワサの人食いに出くわす。(3mのウインディ)
用心棒倒され、馬車も倒れてしまったところを一人の男に救われる。
ディドル・タルト(※スペースの都合上ドドがあだ名であるという設定はカット)
占い師であり、妖しい屋。(※最終的にまじない師)
金髪赤目の男、キュウを従えている。(※スペースの都合上キュウは人間に化けずじまい)
名前を見抜かれたウインディをぎょっとさせ、逃げさせる。←仮
ウインディをどう逃げさせるか(※結局逃がさなかった)
キュウを戦わせる?
帰ってみると、屋敷全体が異臭を放っていることに気付く。
手紙を送る。窓から投げて。
その夜、着替えて眠ろうかという頃、窓を叩く者が現れる。
不審に思いながら開けると、ドドが部屋に入ってくる。
驚くロコ。「なるほど、確かにひどい」
キュウもそれに伴ってついてくる。
(2ページ目)
キュウの嗅覚を頼りに or 妖力を頼りに 屋敷内を探し回る二人。(※結局手法については明言せず)
みな寝静まるころに行動。
2階の隠し階段。1階通り越して地下へと続く。
そこで見たのは、紫色のヘドロの塊。
『ベトベトン』という人食いだという。
ベトベトンとの問答。
誰の差し金?
何を食べているのか。人間のシミやほくろ、くすみなど。
ロコ、動揺。キュウの炎で燃やそうとした時、クラウディア夫人到着。
部屋に入られた時、知らせるシステム。(※没設定)
ドド、名乗る。夫人、「私のものだ」と主張。
どこでこの人食いを手に入れたか。
→行商から買った。
説得を試みる。どれだけの人に迷惑がかかっているのか。美しさを過剰に求めることに、意味はあるのか。
ロコの一言で、クラウディア夫人は決断する。
「この子を、燃やして下さい」
(3ページ目 ある程度書き終わった後、内容に幅を持たせるための追加シーンを考える)
・「でも、どうして私、こんなにひどいにおいに気付かなかったのかしら」
「こいつは、人間の老廃物を食うたびに副産物として少しずつこのヘンな匂いを吐き出すんだ。だからあんたは、少しずつ増えて行くにおいに気付かなかったんじゃないのかな」とキュウ。
確かにロコはここ数ヶ月間、屋敷を出たことがなかった。
・クラウディア夫人
「こんなところに勝手に入るなんて……さては泥棒ね? 人を呼ぶわよ」
「お待ち下さい。私は街のまじない師。こちらのロコお嬢様の依頼により、異臭の原因を探りに参ったのです」
「ロコが……?」
夫人、動揺。
「お母様、このひどい臭いに気付きませんか。このヘドロを、一体どこから手に入れたのです」
「ヘドロだなんてとんでもないわ。だってこの子に浸かるだけで、私の美しさは保たれる。まさに魔法の薬よ。すばらしいものなのよ」
「でも、あれは日に日にひどい臭いを出している。私は耐えきれず、吐いてしまった。耐えきれないの。このままでは、私のような人が増えてしまう」
・キュウをもう少し出番増やすべし(※増えた)
・ドドは何故お嬢様と最初から呼んでいたのか
→服。ただし説明は省いてもよい。
「うわさ」をひらがな漢字統一のこと。(※確か漢字に統一したような気がする)
もう私の頭も末期なのか、ヨノワールとトゲチックが街中のカフェに行く話考えてます
しあわせポケモンと、あの悪そうなモノアイ(+魂を手づかみ)。
私の脳みそ、一体どうした。
テーマ【しあわせはどこにあるか】
・不幸を嘆く
・「不幸ってそもそも何だっけ?」
・なんだ、幸せだったじゃん
・もっと幸せにしてやんよ
私にしては珍しく(オリジナルでもバッドエンドが多かった)ハッピーエンドで終わる予定という途方もない挑戦ですよ…
焼き鳥ください
書いたことないとかいっときながら、メモらしきものが出て来た。
星に願いを
1、ガーネットという女の子が学校の帰りに集団に誘拐されて、閉じ込められる。
2、その集団をまとめてる同じくらいの男の子はサファイアと名乗る
3、目的も何も喋らない集団と奇妙な生活が始まる
4、ある日、血まみれで帰ってくるサファイアと話すと、狙ってる集団から守るためと言う。
5、その狙ってる集団の思惑
ラスト
1、集団に裏切られたサファイアが鎖でつながれて取り残される
2、爆発何秒か前に、ガーネットが間に合う
3、外そうとするが、間に合わないからやめろとサファイアが止める
4、サファイア一人だけの話ではないと言って、タイマーが0になって終わり
発売前に作ったので、ソフトの内容とか丸無視。
何の話の初期案かはもう伏せたいくらい設定が違いすぎる。
しかしラストだけはちゃっかり受け継いでる
ネタバレ危険。責任は取りません。
基本的にメモを繰り返すことにより少しずつたまっていくので、まとまりがないのはご愛敬。
コガネ城は景観目的だけでなく、ナズナの事故現場に作った墓ともとれる。そう簡単にはなくならないから墓として彼には優秀。
レプリカボールは「コピーの量産」ができるという点が特筆される。従来のボールではポケモンの保存と再現がやっとだったが、これはボールのデータを元に高速で複製できる。
コガネ戦流れ:ボルト対リノム→サバカン対ワタル→ユミ対パウル→ダルマ対カラシ→先にハンサム、ドーゲンががらん堂へ行くが、囲まれる→ゴロウ登場、瞬殺→ボルト、ワタル、ユミ合流→がらん堂捜索→ジョバンニとなくなった科学者略歴発見、ジョバンニからサトウキビの正体を教えられる→ダルマだけラジオ塔に乗り込み屋上でサトウキビとバトル→決着がついた直後にジョバンニ達到着、スーパーネタバレタイム→その隙にサトウキビは1匹回復→サトウキビ過去へ、一同追い掛ける→事件の顛末を見届ける→サトウキビ悔恨の情を述べ、海に身を投げる→ダルマ達叫ぶ
セキエイ軍反攻進路:フスベシティの発電所奪還(ポケセンには予備電源しかなくなり、無尽蔵の回復を断つ)→チョウジorキキョウ→エンジュで合流→コガネで最終決戦
ダルマの父親の名前はドーゲン
証拠:解剖記録、現場所見メモ、ナイフ、カバン、販売会の資料、作業服、防犯カメラ、赤い小袖
赤い小袖:被害者が着用していた。今日がお披露目となるはずだった。
防犯カメラ:現場前の廊下の状況が録画されている。市長が独自に設置した。(作業服姿の男が現場に入っている。白黒で顔がよく見えず、人物の特定はできない)
解剖記録:被害者の状態が書かれている。(死因:ナイフによる心臓の一刺しで即死。凶器と刺し傷の形が一致しない。心臓付近の傷口が皮膚のそれより小さい。)
現場所見メモ:現場の状態が書かれている。(荒らされた形跡はほとんどない。被害者の右人差し指に血が付着。被害者は仰向けで倒れている。机付近に血だまり、死体はそこからいくらか離れている)
ナイフ:被害者の右手に握られていた。被害者の指紋を検出。
カバン:被害者の持ち物。財布以外のものがなくなっていた。
販売会の資料:机の上に置かれていた。少しふやけている。
作業服:船のスクリューに巻き付いていた。何者かの血痕が付着。名札はついていない。
市長殺害事件
犯人:サトウキビ。疑われる人:ボルト。
動機:市長がサトウキビの正体に気づきそうになったから。
状況:仰向け、右手にナイフ、背中に刺し傷(市長は左利き)、胸にまで到達。即死と思われる。部屋が荒らされた目立っ
た形跡はないが、カバンが開いていた。血文字で「ボルト」と書かれたダイイングメッセージ。血だまりが死体の下にあるが、一部ふきとられた跡有り。指に血は付着せず。
発覚までの流れ:サトウキビ入室→殺害→サトウキビ関連の資料を海に→偽装工作→
サトウキビ退室→ボルトとすれ違い→ボルト入室→死体発見→騒ぎになる
経過:初め自殺説。次に殺害説が出てきて、ボルトが容疑者に。これを覆し、サ
トウキビの名が浮上。数々の攻防を経て、犯人が確定する。
サトウキビの状況:羽織と小袖が怪しいほどに汗だく→内側に着ていた。外側に
着ていた作業着は殺害の際に返り血を浴びたので海に捨てた。→乗客が幽霊と勘
違い。(後にスクリューに絡まり発見される?)
サトウキビのアリバイ:しばらくの間機関室で手入れをしていたが、時間が近づ
いたので着替えて会場に向かった。
ボルトの状況:自分の部屋で着替えた後ダルマ達のバトルを見ていたが、時間が
近づいたので市長の部屋に向かった。
ボルトのアリバイ:バトルの途中で抜けたので、その後の行動を保証する者はい
ない。
ボルトを疑う根拠:
証明する手順:自殺説(右手にナイフ)→市長は左利きのため、矛盾。自殺説(心労、荒らされた形跡無し)→荷物がなくなっているから、誰かが入ったのは明らか。また、凶器と差し傷が「胸から」では一致せず、「背中から」なら一致する。よって、誰かに殺害されたと判断できる。ボルト説(ダイイングメッセージを死体の下から発見)→血だまりに、横たわる市長の手が届かない。もし書いたとしても、死体の下にあるはずがない。また、即死なのに書けるわけがない。サトウキビのアリバイ(仕事を済ませ、灰色の着物に着替えた。市長が赤い小袖を着ることを知っていたから)→極秘のはずの赤い小袖のことを知ってるのはおかしい=サトウキビは市長の部屋に入った?ボルト説(動機あり)→ボルトの服から血痕が出ない。ボルト説(作業服を海上で発見、なぜか名札がない、血痕の反応=殺害時に着ていた)これは本来1着しかなく、サトウキビはボルトが着ていたと主張。しかしボルトの作業服にはアップリケがあり、作業服を着ていたのは彼だけだから名札をはがすのは不自然。ゆえにこれはボルトのではないとダルマは主張。嘘だと思いボルトの部屋を探すと、作業服がない。どこに隠した?ダルマがサトウキビは妙に厚着なことに気付く。どこを探してもないなら、まさか着ているのか?→発見。
コガネ攻防戦、外壁にユキノオー配置、天候で妨害。保険用に全員あられ持ち
月に向かってソーラービーム→反射、人質の後ろにいるポケモンにダメージ
ポケモンリーグにて、ポケモンのレベル等(ゲームのステータス)と状態、体力をリアルタイムでモニタリングするチップ
ロケット団はサトウキビの囮部隊(ジョウトの街を占領、サトウキビの子弟が奪還、サトウキビをおとしこめようと画策したロケット団のダルマ達を捕えよとの命令「サトウキビは容疑が晴れるまでどこかに潜伏の設定」)
内容は世界観の設定や大筋の流れ、使えそうな場面など。実際はダメージ計算やらがありますが、紙面の都合上カット。大体6000〜7000字くらいあります。やはりミステリー部分にかなりのメモを取っている。ダメージ計算は後書きに書いてるので、そちらを参照してください。
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