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コメントありがとうございます!
> まず誤字報告から。
> > 状態異常になると捕まえ安くなるのは
> > 一番捕まえ安いのもね
> →捕まえやすい
> 漢字にするなら「易い」ですけど、表記を揃えるならひらがなですかね。
あ、やらかした……。
あれですよ、学校のパソコンから投稿したから変換機能が自宅とは少し違ってたんですよ(言い訳)
何でこのネタ思いついたかは忘れちゃったんですけど、とにかく閃いた瞬間、『書かねば』と思いました。
どういうシチュエーションにするかは悩んだんですが、まあこれくらいで良かったのかな、と思います。
……そう考えると、ボールができる前にボングリで捕まえてた、という話があったかと思いますが、それってどういう技術だったんでしょうか。
謎は深まるばかりです。
それでは。
まず誤字報告から。
> 状態異常になると捕まえ安くなるのは
> 一番捕まえ安いのもね
→捕まえやすい
漢字にするなら「易い」ですけど、表記を揃えるならひらがなですかね。
ポケモン洗脳説…かなり根強く?ありますよね…。
まあ普通に考えるとおかしいですもんねー。
> だって、昔は捕まえるなんておこがましいと言われていた伝説のポケモンが、今ではボールさえあれば捕まえられるんだもの。
ほんとその通りです…。捕まえたらこっちの言うことに従ってくれますものね。
淡々と語られるだけにじわじわと怖さが滲み出てきてぞわぞわしちゃいます。
> 「何もしないわ。だって意味がないもの」
彼女の出した答えもよく考えたら恐ろしい…。
ここまで浸透してしまって変えようがないという状態って本当は恐ろしいのに、大概の人はなんとも思ってないだなんて。
怖や怖や…。
殺伐としてないけどマサポケにほのぼのとした話が!
ふわわわめっちゃ好きです。イラストもお話の雰囲気に合って素敵!
たしかに石進化の子って、進化させると大概技の覚え悪くなりますよね…。
それで二の足を踏むことも多いです。
かいけつルカリオってもしやゾロリ…?懐かしや…。
一晩で大きくなったならゲームの木の実かなと一瞬思ったらすぐにキマワリって出てきて、思わずつっこみたくなりました…先生がつっこみましたがw
> だめだなあここの木になっていたモモンのみを食い散らかしたやつは。てんで食い方がなっちゃいない。
この文がぐっときました。食いしん坊かつ食べることにこだわりがありそうw
素敵なお話ありがとうございました。
はわわわ…遅くなりました、すみません。
9月17日分の感想になります。
たくさんのご参加ありがとうございました!
『鋼氷の王』 きとらさん
ふおおおおお…!なんだかすごくわくわくする書き出し…。
こ、これしかないだなんて…!
きとらさんのいけずー。
モンハンは姉がやってるのを見るだけでよく知らないのが非常に残念ではあるんですが、続きが気になります。
アイルー!お供アイルー!
『蜘蛛の糸(仮タイトル)』 きとらさん
はわわわ…二作もありがとうございます!
なんかもうこれはこれで完成品です、って言われてもおかしくないですね…。
続きはご想像にお任せします的な。
ホムラが優しくてなんだか不意打ち。
こ、こんなに魅力あるキャラでしたっけ…?
ハルカちゃん無防備すぎます!
いけません…いけません!
『タイトル未定(長編予定)』 久方小風夜さん
ふあああああああガチ系きたー!(゜д゜lll)
う、うますぎて逆に書くことが思いつかな
((結構な文字数あるのに読んでる間は全くそんな感じしなくて、読み終えてから、あ、これ結構文字数あった…!となりました。
萬屋ってティンカーっていうんですね、勉強になりました。
窮地に陥ったからと言って、いくらでも払う、は危険ですね…。
説明はちゃんと聞かないと…知らなかったでは済まされないですよね。
金額聞くとぼったくりに思えるけど、内訳読むとそうでもない感じするんですよねー…いやまあいきなり五十万払うのはきついですけど。
ぶ、分割でお願いします
((さてはて、彼らは一体何者なのか(萬屋、ティンカーって言ってるけど、それだけだとわからない)、なぜ免許を取得していないのか…なぜ法外と言われるのにその金額をいつも請求するのか、あとお金払う目処が立ってないのに割と簡単に引き下がったのは一体…?
長編の書き出しだけあって謎が…謎がいっぱい!
続きは、続きはいつですか!?(机バンバン
『さる獣医のミミロップ』 MAXさん
ミミロップ…(つД`)
連載モノに書き足すということは…もしや趣味についてシリーズのウサミさんですか?
あのウサミさんですか!?あの正座してたハシバさんとウサミさんのあの?!
わくわくわくわくわくわく!
仄めかされていたウサミさんの過去はこんな…うう…。
爆発するバシャーモさんはハシバさんなのでしょうか…うう気になる。
『フカフカフワフワワンワンディ』 焼き肉さん
おお、早速のご活用?ありがとうございます!
感想はあちらにまとめて書きますね!
『プラズマ団のアンケート』 門森 ぬるさん
もーりー!君って人は!
相変わらず人とは違う方向のものを書いててとても素晴らしいと思います。
小説じゃなくてもいいのよ、ここのルールに反してなければ大丈夫だと思います。
しかしアンケートとはまた…。
とりあえず自分が今まで書いたキャラクターならどう答えるかなって考えながら読みました。
普段使う表現とかふさわしくない表現とか、読んでて色々考えちゃいました。
そういえば書くとき色々考えて書いてよなー、と。
最近はあんまりその辺気を遣わなくなったやも…。
昔はかなりこだわって書いてんだけどねえ…。
> キャリーオーバー効果
あれですね、
Q 大**法がブッダの生まれ変わりだということを知っていますか?
・知っていた ・今知った
という(いいえ
プラーズマー!
甘いピンクのフワフワドレスは、お供のバニプッチと相まって、ストロベリーアイスのようだと思う。ドレス
は置いといても、このバニプッチは舐めたい。ポケモンをいじめちゃいけないとかそういう理性の外で、ヒモが
天井からぶら下がってたら引っ張りたいという本能にも似た衝動の勢いで舐めたい。
どうみてもコイツは、ヒウンアイスの幽霊だ。
『お姫様は今日もおおいそがし。何故なら姫は、優しいから。民のため国のため、今日も今日とて世のため明日
のため、お供のポケモンと一緒に、走り回るのです』
手書きの台本を読みあげながら、ヒュウはなんだか胸の奥が、むずっかゆくくすぐったくなったような気がし
た。
トレーナーズスクールの民話の授業で、『ケロマツの王子様』とか『七匹の子メークル』を情感たっぷりに読
ませられた時のような気分。
それでも幼なじみのため、興が冷めないよう感情を込めて読んでいる自分は、お姫様とやらより健気のような
気がする。
ことの起こりは、ポケウッドでの撮影がうまくいかないことに対する、メイの焦りだった。わざわざ衣装と、
撮影用のポケモンまで借りて、ついでにナレーション・他の役柄のセリフ要員として近所のお兄さんまで借りて
、こうして森の中、練習をしているのである。
何故わざわざ森の中にしたのかは、誰も来ない人の目を気にしないでいられる場所だからだろうが、森の中に
ドレス姿でいるメイは、七匹の小パチュルに護られる白雪姫のようだ。
ドロとか土で衣装汚さなきゃいいけどなッ! と内心思いつつ、台本を読み進める。
『あらあらあんなところでご婦人が困っております。いったいどうしたことでしょう』
ワガママ姫が奮闘する映画の撮影が上手くいかない、とヒュウの家に押しかけてきた時、メイは自分で書いた
らしい台本を手に持っていた。ワガママ姫がワガママだから上手くいかない! と血迷った結果の執筆らしい。
ヒュウはそんなところで撮影をしたことがないからよく知らないのだが、なんでもそこでの撮影での役者のセ
リフは、ある程度役者本人に任されるらしい。
そうしたほうが面白いものが作れるから、という監督の方針なのだそうだが、いくらなんでもこんなに作り変
えてしまっては、怒られるか一蹴されるかのどちらかなのではないのだろうか。
と思うのだが、何しろヒュウには借りがある。妹のチョロネコを取り返すのに協力してもらったという、大き
な借りが。
お人好しのメイ本人が、それを盾に脅してくるわけではないのだが。ヒュウもヒュウでこっ恥ずかしいものの
、旅も一段落したし、こいつの楽しみに付き合ってやってもいいだろうとは思っている。
「あらご婦人、どうかして?」
『いつも優しくしてくれるあの人に、感謝とこの想いを伝えたいの。だけどあの人を目の前にすると、何も言葉
が出てこなくなるの』
「それならば問題ありません。語らずとも想いを伝える手段はあります」
婦人に、実際には何もない空間に向かって、優しい姫君になっているメイは優しく語りかける。ポケモンに声
をかける時と一緒の顔をしている。
あまりドラマや映画を熱心に見る方ではないが、少なくともメイの演技は、上手いかは置いておいて、おふざ
けでやっているわけではないというのはわかる。
撮影がうまくいかない、というのは演技力そのものの問題ではないのかもしれない。特性がたんじゅん、性格
はうっかりやのメイと、ワガママ姫の役柄のギャップがうまく噛み合わず、その噛み合わせの悪さが不協和音を
奏でて失敗しまくっているのではないだろうか。
遠くのカロス地方では、どんな役柄でも素晴らしい演技を見せてくれる大女優がいるそうだが、流石に役者と
しては駆け出しのメイにそこまで求めるのは酷というものだろう。
ワガママ姫よりは噛み合いそうな、お人好しのお姫様なら、ワガママ姫よりは噛みあうし、現場で一蹴されて
も、役に自分を溶けこませる練習にはなるだろう。結論づけると、さっきよりは台本を読みあげることに照れが
なくなってきた。
「この時期に迷いの森の奥の奥で咲くグラシデアの花には、感謝の心を伝える力があるのです。わたしと一緒に
取りに行きましょう」
『わたくしにそんな勇気はありません。姫様のような、勇気は』
「いいえ、だいじょうぶ。男の人だけでない、女の人にでも、いいえ、人にもポケモンにも、生き物全てに勇気
というものは存在するのです」
そうして姫は、女の人の手を取る。なんだか姫というよりは勇敢な騎士のようだ。その姫で騎士の女の子によ
って、女性はほんの少しの勇気を持つ。
怪物渦巻く森の中へ、姫と一緒に歩いて行く。
『ゆく道中には、人の勇気を試す怪物たちたちがウジャウジャ湧いて、姫と女の人の勇気をへし折らんと襲いか
かってきます』
「そうは行かないわ。勇気を持って前を見て進む限り、勇気は決して折れはしない」
メイの言葉どおり、姫と女の人は、それぞれのお供のポケモンに助けられながら、どんどん森の奥へと進んで
いく。彼女たちの勇気に、森の怪物たちはずこずこ引き下がって行ったが、あと少しで花畑のある場所へ着くと
いうところで、通常では考えられないくらい大きなゴーストが、二人の前に立ちふさがる。
「出たわね!! 森のボス……ブラックフォッグ!!」
メイの指さした先には何もないけれど、実際に立っている場所も森の中であるせいか、でっかいゴーストが見
えたような気がした。
自分も少し物語の中に入りきっているのかもしれない。
「人の夢を食おうとしたって、そうはいかないわ!! 勇気はいつでも、無限大に湧いてくるものなのだから!
」
慣れてきたと思っていたのに、オレは今から恥ずかしがるぜ!! と宣言したくなるくらい恥ずかしいセリフ
が飛んできた。笑いはしないものの、内心で自分が読むパートじゃなくてよかったと安堵する。
「夢を食わせはしない! バニプッチ、こごえるかぜ!」
律儀にバニプッチが、何もない空間に向かって冷たい冷気を放つ。しかしブラックフォッグは、冷気にびくと
もせず、どこ吹く風のまま。
『冷気が跳ね返され、女の人に襲いかかります。危ない! しかし、姫の助けは間に合いませんッ!!』
急展開だった。事前に台本に目を通していなかったから、普通に続きが気になって、今さっき恥ずかしがった
のも忘れて熱く読みあげてしまう。
「ご婦人!!」
『冷気が女の人の肌を刺します。女の人はグラシデアの花を前に氷漬け──』
いったいどうなる。ページをめくり、続きを読み上げた。
『となるかと思われたその時、彼女の相棒のケーシィが割って入り、テレポートッ!! 危機一髪のところで、
女の人はブラックフォッグの魔の手から逃れられたのです!』
読みながら、思わずホッとしてしまった。何読みふけってんだ。そう頭の中でツッコミを入れるのだが、一度
熱くなると止まらない、自分の性格が良くも悪くもブーストをかけて止まってくれない。
「ご無事でなによりですご婦人」
『「ええ、ありがとう、ケーシィ」……お礼を言った女の人の前で、ケーシィの体がまばゆい光に包まれます。
進化が始まったのです』
後の展開は、悪く言ってしまえば予定調和。ユンゲラーに進化したケーシィが、ねんりきをつかってブラック
フォッグをぶっ飛ばし、見事女の人は、グラシデアの花を手に入れることが出来たのだった。
「さあご婦人、あの人に想いを伝えに行く時間ですよ」
『だめです、勇気が出ないのです』
「言ったでしょう、勇気は人にもポケモンにも、いいえ、生き物全てにあるのです。それはご婦人、あなたもで
す」
尚も勇気の出ない女の人に、姫はバニプッチにおどろかすを使わせて、女の人を無理やり押し出す。
よたよた、っと、出て行った女の人の先には、想い人の男の人がいて──。
『「やあご婦人、どうしたのですか」「あの、これを、あなたに──この花は、人への感謝を伝えるのに贈る花
だと聞いたので、摘んできたのです」』
いつも優しいあなたに、わたしは心より感謝しています──。
グラシデアの花を贈りながらも、女の人は自分の言葉で、男の人に感謝の気持ちを伝え、物語は幕を閉じる。
顔を上げた。大したラブロマンスだ。こっ恥ずかしいほどに。だけど嫌いか好きかで言えば、ヒュウはこの話
を嫌いとは思わなかった。
幼なじみが書いたから、という身内贔屓抜きでも、めでたしめでたしで終わるこの話は、悪くないと思ったの
である。さすがに自分の妹と一緒に「ウソハチキングとマネネクイーン」などの恋愛劇をテレビにかじりついて
見ていただけはある。
「恥ずかしいし、これが通るかどうかはしらないけどッ! 結構面白かったぜ!」
「えっへへー、そうかなあ」
「でもさ」
このお姫様は、この後どうなるんだろうな。
思ったことをなんとなく口に出しただけなのだが、メイは顔を真っ赤にして俯いてしまった。さっきまで死ぬ
ほど恥ずかしいセリフを虚空に向かって投げかけていたというのに、これ以上何を恥ずかしがることがあるのだ
ろうか──。
「実はね、続きはもう考えてあるの」
「へー、どんなだよ?」
「お姫様を幸せにしてくれる王子様が出てくるの。髪がトゲトゲしてて、赤と白の上着を着てて、青いズボン履
いた、王子様」
「それって……」
──これは恥ずかしい。さっきまでのどんなセリフよりもだ。
王子様(ヒュウ)とお姫様(メイ)の間に漂っているバニプッチは、練習が終わってしまって退屈しているの
か、持っていた毛糸玉を短い手に持って遊んでいる。
それは恋した相手も引きずり込んで、メロメロ状態にしてしまう──あかいいとだった。
小ネタ入れるの好きなので調子乗って小ネタだらけ。ブラックフォッグは電撃ピカチュウから。元ネタはもっ
とケタ違いに強くてたち悪いやつだけどね。単純に好きなのはこの漫画の後に出たセレビィ映画の核心的ネタバ
レを、数年も前に食らう原因になった(笑)おつきみやまのピッピ回だったりします。「だが彼らは旅立ってい
く。なぜだと思う、サトシくん?(ちょいうろ覚え)」
グラシデアの花きれいで好きなんですけど、何か元ネタあるんでしょうか。
No.017でございます。
いつも皆様マサポケに遊びにきていただいてありがとうございます。
2010年8月に管理人を引き継いで、たくさんの方に遊びにきていただき、
コンテスト開催、ベスト発行までにこぎ着けました事、大変ありがたく思っています。
その節は本当にありがとうございました。
さて、ここへ来てみなさんに相談したい事が出てきました。
ぜひお知恵や意見をいただきたく思います。
就任当初からいる方はお気づきの事と思いますが、最近、当初に比べるとマサポケに時間を割けなくなっております。
主だった要因は「自分の創作」にほとんどの努力値を振っている為です。
その成果に関しましては、ポケスト板でも宣伝をさせていただきましたが、
自身の小説同人誌を作るためにほとんどの時間を持っていかれている状態です。
私自身、今後とも発行を続けていきたいとの希望を持っております。
ちゃんと完結させようと思ったらたぶん10年以上かかるのではないかと思っています。
(テンションがもつかは置いておいて)
結論を言いますと
「もはやNo.017がマサポケの全権を握っている限りにおいて、拡大路線は有り得ません。」
お隣のポケノベさんのような本棚システムが構築される事もありませんし、コンテストを開くこともないと思います。
(気まぐれにやっても年1回とか、2年に1回とかがせいぜいでしょう)
すでに感想もあまりつけられていない状態です。
(これに関しては義務ではないですが…)
私がもう一人いれば、もう一人にこれをやらせたのですが、
残念ながらNo.017は一人しかおりません。
実際にやってみてやはり、
一人のNo.017さんでは自身の創作の面倒をみるのがやっとでした。
さて、
これに対する対処方法としては何通りかのパターンがありまして
【No.017続投パターン】
・ポケストルールを改定し、掲示板投稿機能のみ維持、
本棚設置は無し、コンテスト開催も(基本的には)無し
ロンストに関しては検討
↑今のところこれが有力
【管理人交代パターン】
・マサポケの運営をやりたいという方に全権を委任、以降その方の方針に従う。
(過去にマサポケでは何度もあったことです)
【運営委員会設置 or 一部権限委譲パターン】
たとえばコンテスト担当、トラブル処理、スパム削除人、感想普及委員等、イベント係を任命、
私はサイトデザインだけやるとか、よにかくそんな感じで何人かで分担するパターンです。
(実は一世代前のタカマサさん時代がこれで、私はHPデザイン担当で、本棚の管理保守に別の方がいらっしゃいました)
などが考えられます。
これに対し、本日のチャット会で皆様の意見をお聞かせ願えればと思います。
できるできないはあるかと思いますが、今後のマサポケに何を求めるか聞かせてください。
・管理人をやりたい
・○○なら出来る
・本棚システムが欲しい
・コンテストをやって欲しい
・もっと感想が欲しい
・掲示板さえ維持されてればおk
等、なんでも結構です。
ぜひよろしくお願い致します。
チャット会は20:00予定です。フライング可。
フミんさん、どうも。
実はまさにそのあたりなんですよ。相談したいのは。
詳しくは後述しますね
フミんです。お世話になっております。
まだこちらに通い始めて日が浅いですが、私個人が思うことは、また文章のコンテストをしてくれると皆のやる気が出てくるのではないかと感じました。
短いですが失礼します。
感想コメントありがとうっす!
高いところから落ちるアトラクションが嫌いで嫌いで嫌いなので、怖い人から見た落下の仕方というのが伝われば幸いです!
好きな男より自分の夢優先はどうなんだってげしげしされると思ってたけどそんなことなくてよかったです!
ダイゴさんはイケメンです。
ダイゴさんください
ダイゴさんください!
ダイゴさんください!!
私はダイゴさんをずっとかいていきますし相手はもう誰でもいいです
男でも女でもポケモンでもいいからダイゴさんが欲しくてたまりません
では
【ダイゴさんください】
なるほど、黒歴史暴露じゃねーの……
・時の探検隊
一回目
主人公:ヒコザル(♀) パートナー:ピカチュウ(♂) チーム名:クリスタル
二回目
主人公:ヒコザル(♀) パートナー:ミズゴロウ(♂) チーム名:バレーノ
三回目
主人公:ワニノコ(♀) パートナー:アチャモ(♀) チーム名:notte
備考。
・何と言う主人公の♀率
・未だに何故三回目の主人公、パートナー共に♀だったのか分からない
・ピカチュウのほうでんに何度助けられたことか
・最終的に一回目はラスボス戦をレベル46にするまで勝てなかった 理由はふっかつのタネが無かったから
・ついでに友人にアドバイスを求めた 眠らせてじゃあくなタネを使うことで何とか勝てた
・北の砂漠はトラウマ すなあらしとかマジ滅びろ
・ジュプトルマジイケメン
・ジュプトルマジイケメン
・ジュプトルマジ(ry
空の探検隊
一回目
主人公:コリンク(♂) パートナー:イーブイ(♀) チーム名:トゥオーノ
二回目
主人公:コリンク(♂) パートナー:ミズゴロウ(♂) チーム名:ヨシツネ
備考。
・やっとコリンクが使えるようになって泣いた
・しかしイーブイの使えなささに一番泣いた
・ラスボス戦はほとんど一匹だけで戦った
・滅びよ……(とくせい的な意味で)
・主人公コリンクに♀要素が欲しかったがそれはありえなかった
・進化したらめっちゃ使いやすくなった スイクンをほうでん一発で倒したのはいい思い出
・スケスケだぜ(透視眼的な意味で)
・スペシャルエピソードで一番泣いたのは実は『てんさいププリン』だったりする
二次創作的要素。
ラスク(ピカチュウ♂)
ざんねんな イケメン。 つねに アコギを もっている。 えんそうは うまいが うたは ドへた。
まさに ほろびのうた。
しゅみは モンハウを あらすこと。 べつめい きいろいあくま。
マーレ(ヒコザル♀)
はくのは ほのおより ばりぞうごんが おおいという とんでもない ヒコザル。
パートナーが ヘタレすぎて なげいている。
パートナーを いせいと おもっていない。 むしろ どうぞくと おもっていない。 ただの ムシケラ。
ピオッジャ(ミズゴロウ♂)
おとこと いうより おとこのこ。 『こ』のじは むすめとかく。
くちを ひらけば あいかたの なまえが でる。 ヘタレの なかの ヘタレ。
ほんきを だせば つよいが ほんきを だす きかいが めぐってこない。
フォーテ(ワニノコ♀)
『ねえ おばあちゃん おばあちゃんのくち ずいぶん おおきいのね どうして?』
『そりゃあ おまえを たべるためさ !』
という かいわが ピッタリな おおぐらい。 つうしょう あくじき。
ミスミ(アチャモ♀)
かわいくない ヒヨコ。 あいかたの あくじきに てをやく。
いちど ねこみを おそわれた ことがある。 きづけば どなべのなかに いれられていた。
しゃもなべに するつもり だったらしい。
ナミ(コリンク♂)
いちばん おもいいれが ふかい キャラ。 そのため よく ひどいめに あわされる。
しんかしてから なぜか どうせいに モテるように なった。
ちなみに データをけした りゆうは おとうとが かってに もっていって やりなおしを したため。
リモーネ(イーブイ♀)
もふもふは せいぎと ごうごする もふもふ。
だが そうとわかっても ゆるせないくらい よわい。
けっきょく いちども しんかすることなく おとうとに データを けされた。
ミツキ(コリンク♂)
かんさいべんで はなす ようきな コリンク。
べつに ゴンタクレでは ない。
いやに ながいなまえの わざも もっていない。
シグレ(ミズゴロウ♂)
かわいい。 とにかく かわいい。 パッとみると こちらが おんなに みえてしまう。
いつも ミツキの うしろに かくれている。
とくぎは おねだりと スリと ひろいぐい。
――――――
長いな!
ちなみに未来組も名前だけ。
ジュプトル:ヴェトリ ヨノワール:モルテ セレビィ:ランポーネ
中二の時に考えたので中二病臭が凄まじい
【よろしければ皆様も】
あなたがいたから 僕は外の世界を知ることができた
あなたがいたから 毎日がとても楽しかった
あなたがいたから 辛いことでも乗り越えていけた
あなたがいたから あなたのために頑張ろうと思った
あなたがいるなら どこへでも行ける気がした
あなたといるなら なんだってできる気がした
あなたといること それが僕の当たり前だった
あなたといたから 時間はあっという間に過ぎて行った
あなたといられて とても幸せだった
あなたといたこと 一番大好きだったあなたへ
――ありがとう
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大好きな人との時間は永遠に続いてほしいけど、なぜかすぐに時が過ぎてしまう
こちらの第9回のバクフーンのイラストを見ながら書きました
http://7iro.raindrop.jp/
今でも時々夢に見る、あの光景。あれから一度も行ったことはないけど、それでもハッキリ覚えている。
随分と引っ込み思案だった私を。他人に合わせることしか出来なかった私を。
ガラリと変えたのは、紛れもない、あの出来事なのだ。
――――――――――――――――――
生まれてから幾度目かの夏が巡って来て、そして終わった。まだ少し蒸し暑い日もあるけど、朝方と夜の冷え込みは秋が少しずつ夏との椅子取りゲームに勝って来ていることを教えてくれる。
空は高い。雲は時々入道雲、鰯雲。雨は降る時にはしつこく、止むとまた少し涼しさを持ってくる。そんな昼夜の気温が安定しない日々で、私が考えていたことといえば、一匹のツタージャのことだった。
ツンとした態度と、時折見せる寂しげな表情。ロンリーボーイ……ガールではないと思う。会って少し経ったが、その子の性別は未だはっきりしない。そもそも自分のポケモンとしてポケモンセンターや育て屋に連れて行っていいのか、それが分からなかった。
生まれて十四年が経過したが、ポケモンを持たせてもらったことは一度もない。両親が海外へ行く前に免許は取ったが、どうしても持つ気になれなかった。持っていた方が何かと便利であることも、市民権をより強く得ることができるのも分かっている。
だけど……。
ピンポーン、という音で我に返った。慌ててパスを反対にして翳す。幸いにも後ろに待っている人はいなかった。
最寄り駅であるライモンシティから少し離れた場所。住宅街に面した、どちらかといえば田舎寄りの土地。同じような家が並び、何処が誰の家なのか見分けがつかない。
だが、迷うことは無い。何故なら、今から自分が行こうとしている家はそれらからかなり浮いているからだ。
「趣味が伺えるなあ……」
アースカラーが似合う家。壁にはめられたステンドグラス。今日はよく晴れていて、青い空がグラスに映っている。光を浴びている彫られたポケモンも、活き活きとしているように見える。
家と家の間に申し訳無さそうに建っている。写真を撮ろうにも全て同じアングルからしか撮れないだろう、というくらい小さい。まるでシンオウ地方にあるという白い時計台のようだ。ビルとビルの間にあり、たとえタウンマップの表紙を飾っても現地に行けば驚かれてしまうような……
いつも通りにノックして、ドアを開ける。そして――
ひっくり返る。頭を打った場所が芝生の上だったことが不幸中の幸いで、ゴチン!という目を覆いたくなるような惨事にはならなかった。
一応後頭部を撫でる。鈍い痛みはあるが、たんこぶになるような気配はない。一体全体どうしたもんだ、と前に視線をやった私が見た物は……。
「あ」
『キュウウ』
お馴染みの目と目が合う。大きな瞳に、私の間抜けな顔が映りこんでいる。眼鏡がズレているのを直すと、私は立ち上がった。ついでにパンツの埃を払う。
ツタージャは焦っているようだった。妙にわたわたしていて、いつもの冷静沈着な面は見えない。思わずクスリと笑うと、怒ったらしくつるのムチで頬をペシペシと叩いてきた。
ごめん、ごめんと謝ると腰に手を当てたままムスッとしている。
「珍しいね。自ら出てくるなんて」
『……』
「どういう風の吹き回し?」
私のからかいを無視して、そのままてってっと道路の方へ走っていく。予想外の行動に暫し呆然としていたが、慌てて開けっ放しになっていたドアを閉めて、ツタージャの後を追う。
相手の足の長さが幸いして、私は迷路のような住宅街でもその子を見失わずにすぐに追いつくことができた。
鉄の焦げる匂いがする。聞きなれた、ノイズ混じりの男性の声。スピーカーから流れる、割れたチャイム。小型ポケモンは料金は無料だということを思い出し、私は再びパスを通して改札口を通った。
「駅……」
ついさっき私が通ってきた駅。可愛らしいカフェは付いていないが、海と山、両方に囲まれた土地にあるため比較的通っている路線の数は多い。四番線まである。
その中の一つ―― 三番線ホームへの入り口である階段前に、ツタージャは立っていた。しきりに上の方を見つめている。見慣れた屋根の裏側。蛍光グリーンの文字盤が、時間を示す。電光掲示板はここからでは見えない。
そっと足を動かしては、引っ込めるという動作を繰り返すその子に、私はもしや、と思い訪ねた。
「……足、上がらない?」
『……』
「上に行きたいんだね?」
頷いたのを確認してから、私はそっと彼の腕の下に手を滑らせた。そのまま胸元まで抱き上げ、階段を上がっていく。多少プライドを傷つけられたのか、しばらくそっぽを向いていた。
変化があったのは五十段目を昇り終えた時。私が油断していたせいもあるけど、昇り終えて気が抜けていた私の手をひょいっと抜け出した。
「こら!」
そのままてててと停まっている電車に滑り込んでいく。右側に線路にドンと居座る、シルバーに緑色のラインが入った車体。ちなみに反対側はブルー。
息を切らして乗り込むと、ツタージャは一番前の座席の端っこにちょこんと座っていた。周りにポケモンを連れた乗客は数人。一人はヨーテリー、一人はドレディア(しかも恋人繋ぎ)、そして最後はツタージャの進化系であるジャローダ。
彼らの間で見えない火花が散った気がした。厄介ごとになる前に、相手のトレーナーがペシンと頭を叩いたから、大丈夫だったけど。
いつの間にかアナウンスが流れ、ドアが閉まっていた。ガタン、ゴトンと列車が動き出す。このまま立っているのも危ないので、ミドリはツタージャの隣に腰を下ろした。
上を見ると、広告と一緒に路線案内図が貼られている。何か書いてあるのは分かるが、両目とも視力0、1のミドリには読めない。
たとえ、眼鏡をかけていても今は。
(見えない物、か)
以前読んだ本に書いてあったフレーズが、ふと頭を過った。
『大切なものは、目に見えない――』
周りに付き合うことに疲れていたミドリの心に、それは深く響いた。
友達は、大切。その関係という物は目には見えない。だけど、人間は目には見える。目に見える物と見えない物が合わさり、この世界は成り立っている。
それに気付けるかどうかは、彼ら次第なのだと…… 他人に教えてもらうより、自分で気付けるかどうかが大切なのだということに気付いた。
窓ガラスが黒い画用紙を貼ったように黒くなっていた。そこに自分とツタージャの姿が映る。鏡のようだ。
その中に映る自分はどんな顔をしているのか。ぼやけてよく見えない。
いつの間にか周りに立つ人間が増えていた。その中の人集団に目を留める。彼らの格好はほぼ同じ。髪を短く切り、ピアスをしている。この季節には似合わない、よく焼けた肌の色。大荷物。左手首に不思議な形の日焼けの跡。
それに当てはまる物を考えた瞬間、一気に車内が明るくなった。ツタージャが眩しそうに目を覆う。ミドリも振り返って窓の外を見て―― 答えが出た。
キラキラ光る線。太陽が丁度世界の中心に上っている。青い波が押し寄せては崩れ、白波へと変わる。
小さな人影。皆が皆、彼らと同じような格好をしている。波に乗り、風を掴み、どれだけ転んでも立ち上がる。
周りに迷惑をかけることのないこの時期を選んだのだろう。
海だ。
山と崖に囲まれた場所に、海が広がっていた。
降り立った駅はかなり寂れていた。そもそもこんな駅でもきちんと成立しているのか、と考えてしまうくらいボロボロの建物である。屋根のペンキは剥がれ落ち、かつては赤だったと思わせる色。今では色あせ、その赤色の面影もない。どちらかといえば限りなく白に近いピンクに見える。
自動販売機があったが、ラベルが色あせていたためしばらく取り替えられていないことが分かる。つまりはドが付くほどの田舎だということだ。
「ライモンシティとは大違い……」
流石に呆然としたミドリの耳に、ツタージャの声が届いた。振り向くと改札口を通り過ぎ、そのまま道へ走って行こうとしている。
またこのパターンか、と思いながらもミドリは好奇心が湧き出てくるのを感じていた。ツタージャが知っている世界を、自分も見てみたい。
そんな思いを胸に足を動かす。
車通りは少なく、ツタージャはその短い足を器用に動かして先導していく。途中で寂れた飲食店、未だ現役なコンビニ(駐車場付き)を幾つか通り過ぎた。いかにも、な看板が目に入り、ふと懐かしさを覚える。
やがて、私の足は海の側にある小さな裏道の入り口で止まった。
まだ青い木々が行く手を阻む、坂道。『止まれ』の白い文字はハゲかけている。
「ここを登るの?」
『キュウ!』
それだけ言って上っていく。だがなかなか進まない。それでも確実に上がっていく。迷いは無い。
……慣れている。
汗一つかいていないツタージャと反対に、登り始めてたったの五分で息が上がり始めたミドリ。帰ったら運動しよう、と決心する。
それにしても、かなり長い坂だ。途中で右に曲がり、その後は一方通行。視界に『野生ポケモン出没注意』と書かれた看板があった気がしたが、気のせいだと思いたい。
携帯電話は圏外だった。
「あー……」
登り始めておよそ二十四分と五十三秒。ようやく視界が開けた。緑一色だったのが、青と土色が混ざる。
柔らかい風が髪を撫でていく。
まず最初に目に映ったのは、木で作られた家。昔読んだ某医療漫画の主人公の家によく似ている。だがそのシチュレーションがぴったり合って、ミドリはほう……とため息をついた。
ツタージャがつるのムチでドアノブを回そうとする。だが鍵がかかっているようで開かない。
「鍵無いの?」
頷いたのを見て、ミドリは少し下がった。そして――
「はっ!」
思いっきり体当たりした。錆び付いていたのだろう。バキッという音がしてドアが倒れる。はずみで地面に転がった。
舞う埃に咳き込みながら辺りを見回す。内装、家具共にカントリー調だった。しばらく使われていないのだろう、埃が積もりに積もっている。
ツタージャが遅れて入ってくる。小さな足跡が、床に付く。見れば自分が穿いているスニーカーの跡もくっきり付いていた。
……ついでに、転んだ跡も。
「ここは……」
『キュウウ!』
再びつるのムチ。目の前のテーブル横にある引き出しの一つを、必死で開けようとしている。長いこと開けられてなかったせいだろうか。その天然の木で作られた引き出しは染み出る樹液で固まっており、ビクともしない。
だがツタージャは気付かない。しまいにはタンス本体がガタガタと音を立て始めた。
「ストップ!」
不満げな顔をするツタージャを抱き上げ、テーブルの上に乗せる。自分で引っ張ってみたが、やはり動かない。
仕方ないので持っていたペンケースからカッターナイフを出し、境目に刃を擦り付ける。ガキン、という嫌な音がした。何とか引っかからずに刃が通るようになってから取り出す。
銀色に輝く刃は、見事にジグザグ状の割れ跡が入っていた。もう使えないだろう。
幾許かの虚しさを感じ、ミドリは使い物にならなくなったカッターナイフを机の上に置いた。続いて引き出しの取っ手を引っ張る。
刃を犠牲にしたおかげか、それは先ほどとは比べ物にならないくらいスムーズに開いた。
「……何だこれ」
古い、古いノートとスケッチブック。最近雑貨屋に増えてきたアンティーク風にデザインされたノートよりも、よっぽど年季が入っているように見える。色あせ、開いて見た中の文字はかなり薄くなっていた。
スケッチブックを傍らに寄せ、ノートの文字を見る。ツタージャにも見せようかと思ったが、しきりにスケッチブックを漁っているので放っておく。
「えー、なになに……って、英語!?」
日本語ではなかった。授業で習っていない単語のオンパレード。それでも今までの経験値とこの家の雰囲気からヒントをもらい、頑張って分かる単語を組み合わせていく。
一ページ読むのに五分。その日記は約二十ページあった。×五で百分。一時間と四十分。そういうわけで、ようやく納得できる翻訳を終えた時には既に西日が窓から差し込んでいた。
立ちっぱなしで棒のようになった足を擦る。埃だらけの椅子を持っていたティッシュで拭い、座る。机に突っ伏して、内容を反芻する。
「ツタージャのご主人様の、家なんだね」
『キュウ』
「ん?」
ツタージャがスケッチブックから一枚の紙を取り出し、私に見せた。良く見ればそれは紙ではない。いや一応紙の分類に入るのかもしれないけど、色あせた画像のオプション付き。
今とあまり変わらない服装の男女が立っている。撮影場所は多分この家の前。その真ん中にツタージャ。写真の状態から見て、二十年くらい前のようだ。
日記の内容と照らし合わせて再び考える。
その日記は、このツタージャのご主人が、自分が死ぬ前に書き記した物だった。
時は三十年ほど前。その男は、デザイナーとして世界中を回っていた。カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ。同じ場所に一年留まることなく、まるで風のように居場所を変え続ける。――いや、居場所なんて求めていなかったのかもしれない。新しいデザインのネタとなりそうな噂を嗅ぎ付ければ、たとえどんなに遠い場所でもすぐに向かう。そんな生活をしていた。
そしてそんな生活の中で、彼はふとしたことから伝説のポケモンに魅入られてしまった。神話や昔話だけに登場し、気まぐれに人間の前に姿を現す、希少な存在。それは何処の地方へ行っても伝わっており、その話をする人間の瞳は輝いていた。どんなに歳を取った者でも、それを口にする時その瞳は子供のように輝く。
そして、その男もそうだった。
彼は旅の途中で出会った女性と結婚し、彼女と共に各地の伝承や昔話が書いてある本を求めて回った。理由は一つ。想像図で描かれた伝説のポケモンを、何らかの形で残したいと思ったから。
その形は、彼の職業によってすぐに成すこととなる。
それが、ステンドグラスだった。
想像だけで描かれた物も多く、細部などはなかなか納得のいく物ができず、作っては壊しの繰り返し。それでもやっと、ほとんどのポケモンをモチーフにしたそれを作り上げた。
さて、少し落ち着いたかと思った彼の耳に飛び込んで来た、新しい情報。それは、イッシュ地方の英雄伝説だった。
理想と現実。対立した二人。それぞれについた、黒と白のドラゴンポケモン。
男はすぐさまイッシュに飛んだ。愛する妻と共に。ツタージャとはそこで出会ったようだ。育て屋の主人と知り合い、タマゴを分けてもらったのだという。
特に戦わせることなく、だが一緒に本を読んだりしたおかげで思考回路だけは発達したようだ。その気になれば仕事を手伝ってくれたりもしたらしい。
だが、イッシュに来てから三年目の冬に妻が倒れた。長い間連れまわしていたせいで彼女の体には病魔が巣食っていた。
我慢強い性格ということに気付けなかった男は、仕事を放り出して妻の看病をした。だが妻はステンドグラスの完成を望むと言い残して息を引き取った。
悲しみに暮れていた男だったが、妻の最期の言葉を思い出して再び英雄伝説を調べ始める。気付けばイッシュに来てから五年が経過していた。
そして、やっと完成したというところで男は倒れる。彼の体にもまた、病魔が巣食っていた。
死を予感した男は、一匹で残されてしまうツタージャを思い、死の床で手紙を書いた。それは遺言状だった。
内容は――
「『このツタージャが認めた者は、自分の今まで造り上げたステンドグラスの所有権を持つ。その人間が現れるまで、作品は全て何処かの場所に保存しておくこと』」
昔からの知り合いに頼み、全ての遺産を使って保存しておく場所である小さな家を建てた。
ツタージャを任せ、彼が素晴らしいパートナーにめぐり合えることを祈った。
そして、息を引き取った。
日記に書かれていた文は最後の方が震えていた。おそらく最後までペンを握っていたのだろう。
「……」
ツタージャの瞳は綺麗だ。だが、その目が主人の最期を見ていたのかと思うと、何とも言えない気持ちになる。
明日が分からない世界に、自分は生きている。たとえば家に帰ったら両親の訃報がメールで来ていたり、今こうしている瞬間に巨大な地震が起きて死ぬ―― なんてことも考えられないことではないのだ。
『ありえない』と言い切れない。
それが、怖い。
――だけど。
「『ありえない』そんな言葉通りの世界なら、きっと君は私をここに連れて来る事はなかったんだよね」
『……』
「ううん。きっと、会うこともなかった。私を垣根の上から見つけて、私が貴方を見つけて、目が合うことも―― そしてここまで発展することも」
何が起きるか分からない。未来は、何が起きるか予測できない。
――だから、面白い。そう思いながら生きれば、きっとアクシデントも乗り越えられる。
そう、信じたい。
「……ご主人のこと、好きだった?」
『キュウ』
「私は、ご主人にはなれない?」
『……キュウ』
予想していた言葉。私だって、この子の『ご主人』になる気はない。だから。
「じゃあ、私と『友達』になってくれる?」
そっと右手を差し出す。『友達になってください』なんて言うことはないと思ってた。だって友達は自然に作るものだと思ってたから。
でも今なら分かる。
この仕草って、恥ずかしいけど……。
『キュウウ!』
なんだか、嬉しい。
ツタージャの小さな手と、私の人差し指が繋がった。
ガタガタという音と共に、窓が全開になった。
驚く私達をよそに、カーテンが海風に煽られて広がる。
一人と一匹の影が、夕方近くの太陽に照らされていた。
「――浜辺を散歩してから、帰ろうか」
私の言葉に、ツタージャは目を閉じて頷いた。
――――――――――――――――――――
『ソラミネ ミドリ』
誕生日:12月4日 射手座
身長:154センチ(中二) 156センチ(高三)
体重:51キロ 53キロ
在住:イッシュ地方 ライモンシティ
主な使用ポケモン:ツタージャ(中二) ジャローダ、フリージオ、あと何か水タイプ(高三)
性格:れいせい
特記事項:両目とも近視。祖父は官房長官。叔父は監査官。父は世界的に有名な科学者。母はフラワーアレンジメント。
きなりの キャラで かなり しょきから いる。
めがねをしたり はずしていたり デザインが おちつかない。
あいぼうは ねいろさんの もちキャラである コクトウさん。
まさに あいぼう。
はくしきだが だんじょかんけいには うとい。
レディ・ファントムが からむと あつくなる。
めさきのじけんに とらわれて たいせつなものを みおとす タイプ。
あるいみ しあわせなこである。
――――――――――――――――――――
『紀成』から『神風紀成』になったのと、高校入学の年から卒業の年まで来たので、リメイクしてみた。
ついでに途中から来た人は知らないであろううちのキャラのプロフィールを載せてみた。
もう少し続ける予定。
うおおぉぉはじめまして!!紀成さんからコメントいただいちまったぜひゃっほう!
> ふっかつのタネ売ってたとかバカだよね!そして空探イーブイはパートナーにしてはいけなかったよ!
> HP少なすぎ+特性発動で全く使えやしねえ!
にげあしがこんなにもイライラ特性とは思わなんだ……
「わたし主人公を信じるよ!」とか言っておきながら逃げるとかどういうキャラを目指しているんだろうか。
> > ゲンガー「ケケッ、とうとうオレたちイジワルズの活躍をドラマチックに描いた待望の新作が発売するってのか」
> >
> > ハスブレロ「んなわけねーだろ」
>
> 辛辣なコメントありがとう
> あの時はまだゲンガーの可愛さに気付いていなかったのだよ 今更やる気起きないけど
ならゲンガーさんは私がもらっていきますねww
ゲンガー派とヨノワール派に分かれたのはポケダンが原因だと思うんだ……
次回作はシャンデラあたりが参戦するのかな。
> > ジュプトル「ヨノワール、やはりキサマが黒幕か」
>
> ちょっと違うぞジュプトル!空のスペシャルエピソードはガチ泣きした
あの朝焼けのシーンでおいセレビィそこかわれとか思ってたアホな人間は私だけでいい。
ぽけだんわよいこのためのげーむです
> > モルフォン「新技ちょうのまいからのぎんいろのかぜで今まで以上に暴れてやんぜ」
> >
> > デンチュラ「ふっかつのたねなんぞ食わせるか」
> >
> > ゴローニャ「がんじょうで堪えてじしんで全体攻撃します」
> >
> > チラチーノ「夢特性次第で無双します」
> >
> > エルフーン「いたずらごころでおいかぜします」
>
> ごめんなさいお願いだからそれだけはやめて子供が泣いちゃう
> どうせならエンディング後に出てくるチートダンジョンに出てきてくれ……
意外なポケモンが意外な強さを発揮する、それがポケダンの醍醐味です。
さあ…きゅうじょいらいを消化する日々が始まるぜ。
コメントありがとうございました!
【みんなもポケダンの思い出語るといいのよ】
ある日のこと。
黄緑色の小さな妖精が円状に十二個の種を地面へと埋めました。
毎日、水をいっぱい与え、育ちますようにと願いました。
すると、最初の萌芽がやってきました。
地面の中から、一葉をつけた芽が現れて、黄緑色の妖精が群青色の神様を呼びます。
双葉の姿を見て、群青色の神様が黄緑色の妖精の小さな頭をなでます。
それから群青色の神様が力を込めますと、辺りに結晶が現れてその一葉の芽を抱きしめたかと思うと、その双葉は結晶の中に取り込まれていきます。
かちんと何かがはまったかのような音とともに、透き通った結晶の中には一葉がありました。
その後、二個目の種も地面から芽を伸ばし、一本の木になったところで、黄緑色の妖精がまた群青色の神様を呼びました。
すると、双葉のときと同様、群青色の神様はその木も結晶に抱かせました。
またその後、三個目の種も地面から芽を生やし、それはたちまち大きくなって、それはそれはその身に淡い桃色の花をたくさんつけた大樹となりました。
その桃色の花びらが宙に舞う姿に心を躍らせながら、黄緑色の妖精は群青色の神様を呼びました。
綺麗だ綺麗だと目を輝かせながら語る黄緑色の妖精に、群青色の神様は微笑みながら一つ頷くと、その大樹を結晶の中に入れました。
美しい桃色の大樹が生まれた後、四個目の種から芽が息を上げました。
一個目のときとは違い、双葉になったときに群青色の神様によって、結晶の中に入りました。
四個目に続いて五個目は緑色の太い茎が伸びたところで、結晶の中に入ります。
それから六個目の種からは大きな黄色の花が咲きました。黄緑色の妖精は自分の顔と、たくましい茎の上で揺れているその花の大きさを見比べて、大きい大きいと楽しそうに騒ぎます。
その様子を見ながら、群青色の神様はその大きな黄色の花を結晶の中へと取り込ませました。
大きな黄色の花に驚いた後に、七個目の種から芽が生まれます。
今度は三葉の状態で、群青色の神様は結晶の中に入れます。
そして八個目は二個目のときと同様に、一本の木のところで結晶の中に入りました。
その後、九個目の種からは真っ赤な葉っぱを衣にした一本の大樹が生まれました。その真っ赤な色に黄緑色の妖精は心を奪われたかのように呆然としています。
それから、群青色の神様はその大樹を結晶の中へと取り込ませました。
真っ赤な大樹が生まれた後、十個目の種から目が生まれます。
今度は四葉の状態で、群青色の神様は結晶の中に入れます。
それから十一個目は緑色の茎が伸びてきたところで、結晶の中に入りました。
ようやく最後の十二個目の種から出てきたのは、中央に小さな黄色の花を咲かせた白い花でした。高さは黄緑色の妖精より少し低く、右手を使って背丈を比べていた黄緑色の妖精は自分の方がお姉さんだねと笑いかけていました。
それから、群青色の神様はその花を結晶の中へと取り込ませました。
こうしてできあがった十二個、円状に並ぶ結晶の中にあるのは芽や木や花たち。
それらを眺め、準備はできたとでもいうように群青色の神様は一つ鳴きますと、その円の内側を沿うように歩き始めます。
どしんどしんとゆっくり、歩を刻んでいき、黄緑色の妖精はその姿を眺めながら歌い始めます。一つ一つの種からどんなものが生まれるのだろうか、それを楽しみにしていた心。また、種から生まれた奇跡に喜んだ心を音色に変えながら、歌いました。
するとどうでしょう、一個、一個の結晶が淡い光を放ち始めるではないですか。
最初はちかちかと小さな光でしたが、やがて、辺りをも染めるかの大きな光へとなっていきます。
その色は緑だったり、黄色だったり、桃色だったり、真っ赤だったり、白だったりと様々で、その光と光が合わさるとまた別の色になって辺りに漂います。その光の動きはなんだか楽しそうなものでした。
群青色の神様がゆっくりと一周すると、黄緑色の妖精が隣の結晶に移動し、また群青色の神様がゆっくりと一周歩き出します。
やがて暖かい風が流れ。
続いて暑い風が流れて。
それから涼しい風が流れて。
その後に冷たい風が流れて。
ぐるぐると十二個の結晶の内側で刻まれていく軌跡が羽ばたいていって――。
世界に時間が満ち、季節が巡り回り始めました。
今も――。
群青色の神様が大きな針のように。
黄緑色の妖精が小さい針のように。
この世界の時を刻み、季節を彩っています。
【書いてみました】
お久しぶりの投稿となります、どうもです、巳佑です。
今回は時と関係深そうな二匹を書いてみました。
ある意味、この話の中では、お互い時間を司るパートナーみたいなものかなと思ってみたり。
まぁ、群青色の神様のパートナー的存在は某ぱるぱるぅさんだと思われますが(苦笑)
楽しんでいただけたら幸いです(ドキドキ)
ありがとうございました。
【気がつけば、理シリーズも4つ目と相成りました】
【なにをしてもいいですよ♪】
夜遅くにこんばんは! イサリです。
先日は過剰に反応してしまい申し訳ありませんでした。
無礼をどうかお許しください。
『空を飛んで』を読ませて頂きました。描写が自然と頭に浮かんできて、とても読みやすいです。タイトルの通り、吹き抜けるような爽やかな読了感のあるお話でした。
愛する人のために共に苦難を乗り越える話は、やはり良いものだなあと思いました。
ダイゴさんはイケメンでした!
昔ルビーをプレイした時の彼の印象は「信念はあるのにつかみどころのない人」でしたが、こういう、いざというとき頼りになる姿はいいですよね。
『星空を見上げる海の上』で危うい印象を持っていただけに、最後はハルカちゃんが強かで安心しました。
お前が言うなの嵐でしょうが、やっぱりハッピーエンドが一番ですね!(
それでは、失礼いたしました。
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