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思い付いてやめたやつなのです。
【金の羽銀の羽】
ねぇ、知ってる?金の羽と銀の羽を森のお社にお供えすると、セレビィが現れるんだって。
という、話。ふくらみすぎたのでボツ。あらすじすら書ける気がしない。
【ニセモノ市】
金の羽銀の羽と同じ村にしたのが間違いだった。
膨らみすぎ第二弾。一年に一度森のポケモンが人の皮を被って人と混じって遊ぶお祭りの話。
【石の魔女】
ゲンガナイトくれるねーちゃんの話。
膨らみすぎ第三弾。
ほいほい貴重なゲンガナイトくれるなんて、何者?→そういや外見オカルトマニア→そうか、ゲンガナイト作れるのか!→魔女だ!魔女だ!
【屑塚の王】
上のとは別物。
姥捨て山の話。
屑塚の王が、そう呼ばれている理由の話。
【森の意思】
これも、金の羽銀の羽と同じ村の話。
木々の根っこが菌によってネットワークのように繋がってるところから。
村の外部からの悪意が弾かれる話でした。
ボツ理由は落ちがない。
思い付いたけど文章にならなかったんです。
・バケッチャ避けだったハロウィンの扮装(バケッチャが「ハロウィン」で人を幽霊にしてさらう→そうだ! カボチャ用意したりゴーストの恰好をして「俺もうゴーストだから!!」って言い張ろう!)
・スイクンと御神渡り(御神渡り:湖の結氷時に線状に氷が盛り上がる部分ができること。諏訪湖、屈斜路湖が有名)スイクンが氷下の水を浄化して通った時の跡で、これが大きく出ると来年は豊漁とかそういう話。
・エイチ湖が不凍湖である話(不凍湖:冬でも凍らない。摩周湖、支笏湖他)あの周囲が一面雪の環境でも波乗りが普通に出来るので不凍湖に違いない→テンガン山の温泉が流れ込んでるんだろうけど、不思議がられそうだし何かしら言い伝えがあるのでは?)
【鳥居の向こう/フォルクローレ】
・ローレライの正体が実はパンプジンである。(草ポケが川の妖怪なんて意外だね! と思ったけど、そもそも川にいてローレライやりそうなポケモンがあんまりいない……)
・見たら呪われる動画がある。その動画で流れているのはパンプジンの歌声。(ほいで、ってなった)
・バケッチャの交換会のお話。(鳥替え神事がダブるので諦めました)
・デスマスを連れてきて故人を悼むみたいな話。(まとまらぬ)
【ミアレの都市伝説】
・美術館の音声案内。怖い声or内容が流れてくる絵がある。
・ミアレシティの五つの広場にあるモニュメント。あれは非常時にプリズムタワーと合体して巨大ロボットになる。
書き出してみると割と少なかったのです。ちーん。
もう私の頭も末期なのか、ヨノワールとトゲチックが街中のカフェに行く話考えてます
しあわせポケモンと、あの悪そうなモノアイ(+魂を手づかみ)。
私の脳みそ、一体どうした。
テーマ【しあわせはどこにあるか】
・不幸を嘆く
・「不幸ってそもそも何だっけ?」
・なんだ、幸せだったじゃん
・もっと幸せにしてやんよ
私にしては珍しく(オリジナルでもバッドエンドが多かった)ハッピーエンドで終わる予定という途方もない挑戦ですよ…
焼き鳥ください
書いたことないとかいっときながら、メモらしきものが出て来た。
星に願いを
1、ガーネットという女の子が学校の帰りに集団に誘拐されて、閉じ込められる。
2、その集団をまとめてる同じくらいの男の子はサファイアと名乗る
3、目的も何も喋らない集団と奇妙な生活が始まる
4、ある日、血まみれで帰ってくるサファイアと話すと、狙ってる集団から守るためと言う。
5、その狙ってる集団の思惑
ラスト
1、集団に裏切られたサファイアが鎖でつながれて取り残される
2、爆発何秒か前に、ガーネットが間に合う
3、外そうとするが、間に合わないからやめろとサファイアが止める
4、サファイア一人だけの話ではないと言って、タイマーが0になって終わり
発売前に作ったので、ソフトの内容とか丸無視。
何の話の初期案かはもう伏せたいくらい設定が違いすぎる。
しかしラストだけはちゃっかり受け継いでる
ネタバレ危険。責任は取りません。
基本的にメモを繰り返すことにより少しずつたまっていくので、まとまりがないのはご愛敬。
コガネ城は景観目的だけでなく、ナズナの事故現場に作った墓ともとれる。そう簡単にはなくならないから墓として彼には優秀。
レプリカボールは「コピーの量産」ができるという点が特筆される。従来のボールではポケモンの保存と再現がやっとだったが、これはボールのデータを元に高速で複製できる。
コガネ戦流れ:ボルト対リノム→サバカン対ワタル→ユミ対パウル→ダルマ対カラシ→先にハンサム、ドーゲンががらん堂へ行くが、囲まれる→ゴロウ登場、瞬殺→ボルト、ワタル、ユミ合流→がらん堂捜索→ジョバンニとなくなった科学者略歴発見、ジョバンニからサトウキビの正体を教えられる→ダルマだけラジオ塔に乗り込み屋上でサトウキビとバトル→決着がついた直後にジョバンニ達到着、スーパーネタバレタイム→その隙にサトウキビは1匹回復→サトウキビ過去へ、一同追い掛ける→事件の顛末を見届ける→サトウキビ悔恨の情を述べ、海に身を投げる→ダルマ達叫ぶ
セキエイ軍反攻進路:フスベシティの発電所奪還(ポケセンには予備電源しかなくなり、無尽蔵の回復を断つ)→チョウジorキキョウ→エンジュで合流→コガネで最終決戦
ダルマの父親の名前はドーゲン
証拠:解剖記録、現場所見メモ、ナイフ、カバン、販売会の資料、作業服、防犯カメラ、赤い小袖
赤い小袖:被害者が着用していた。今日がお披露目となるはずだった。
防犯カメラ:現場前の廊下の状況が録画されている。市長が独自に設置した。(作業服姿の男が現場に入っている。白黒で顔がよく見えず、人物の特定はできない)
解剖記録:被害者の状態が書かれている。(死因:ナイフによる心臓の一刺しで即死。凶器と刺し傷の形が一致しない。心臓付近の傷口が皮膚のそれより小さい。)
現場所見メモ:現場の状態が書かれている。(荒らされた形跡はほとんどない。被害者の右人差し指に血が付着。被害者は仰向けで倒れている。机付近に血だまり、死体はそこからいくらか離れている)
ナイフ:被害者の右手に握られていた。被害者の指紋を検出。
カバン:被害者の持ち物。財布以外のものがなくなっていた。
販売会の資料:机の上に置かれていた。少しふやけている。
作業服:船のスクリューに巻き付いていた。何者かの血痕が付着。名札はついていない。
市長殺害事件
犯人:サトウキビ。疑われる人:ボルト。
動機:市長がサトウキビの正体に気づきそうになったから。
状況:仰向け、右手にナイフ、背中に刺し傷(市長は左利き)、胸にまで到達。即死と思われる。部屋が荒らされた目立っ
た形跡はないが、カバンが開いていた。血文字で「ボルト」と書かれたダイイングメッセージ。血だまりが死体の下にあるが、一部ふきとられた跡有り。指に血は付着せず。
発覚までの流れ:サトウキビ入室→殺害→サトウキビ関連の資料を海に→偽装工作→
サトウキビ退室→ボルトとすれ違い→ボルト入室→死体発見→騒ぎになる
経過:初め自殺説。次に殺害説が出てきて、ボルトが容疑者に。これを覆し、サ
トウキビの名が浮上。数々の攻防を経て、犯人が確定する。
サトウキビの状況:羽織と小袖が怪しいほどに汗だく→内側に着ていた。外側に
着ていた作業着は殺害の際に返り血を浴びたので海に捨てた。→乗客が幽霊と勘
違い。(後にスクリューに絡まり発見される?)
サトウキビのアリバイ:しばらくの間機関室で手入れをしていたが、時間が近づ
いたので着替えて会場に向かった。
ボルトの状況:自分の部屋で着替えた後ダルマ達のバトルを見ていたが、時間が
近づいたので市長の部屋に向かった。
ボルトのアリバイ:バトルの途中で抜けたので、その後の行動を保証する者はい
ない。
ボルトを疑う根拠:
証明する手順:自殺説(右手にナイフ)→市長は左利きのため、矛盾。自殺説(心労、荒らされた形跡無し)→荷物がなくなっているから、誰かが入ったのは明らか。また、凶器と差し傷が「胸から」では一致せず、「背中から」なら一致する。よって、誰かに殺害されたと判断できる。ボルト説(ダイイングメッセージを死体の下から発見)→血だまりに、横たわる市長の手が届かない。もし書いたとしても、死体の下にあるはずがない。また、即死なのに書けるわけがない。サトウキビのアリバイ(仕事を済ませ、灰色の着物に着替えた。市長が赤い小袖を着ることを知っていたから)→極秘のはずの赤い小袖のことを知ってるのはおかしい=サトウキビは市長の部屋に入った?ボルト説(動機あり)→ボルトの服から血痕が出ない。ボルト説(作業服を海上で発見、なぜか名札がない、血痕の反応=殺害時に着ていた)これは本来1着しかなく、サトウキビはボルトが着ていたと主張。しかしボルトの作業服にはアップリケがあり、作業服を着ていたのは彼だけだから名札をはがすのは不自然。ゆえにこれはボルトのではないとダルマは主張。嘘だと思いボルトの部屋を探すと、作業服がない。どこに隠した?ダルマがサトウキビは妙に厚着なことに気付く。どこを探してもないなら、まさか着ているのか?→発見。
コガネ攻防戦、外壁にユキノオー配置、天候で妨害。保険用に全員あられ持ち
月に向かってソーラービーム→反射、人質の後ろにいるポケモンにダメージ
ポケモンリーグにて、ポケモンのレベル等(ゲームのステータス)と状態、体力をリアルタイムでモニタリングするチップ
ロケット団はサトウキビの囮部隊(ジョウトの街を占領、サトウキビの子弟が奪還、サトウキビをおとしこめようと画策したロケット団のダルマ達を捕えよとの命令「サトウキビは容疑が晴れるまでどこかに潜伏の設定」)
内容は世界観の設定や大筋の流れ、使えそうな場面など。実際はダメージ計算やらがありますが、紙面の都合上カット。大体6000〜7000字くらいあります。やはりミステリー部分にかなりのメモを取っている。ダメージ計算は後書きに書いてるので、そちらを参照してください。
「P@SSION☆プリカちゃん」の最初期のメモ。
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◆リボンちゃんの憂鬱
・いろいろな楽器を弾きこなす天才少女「真理香」ちゃんを親にもつプクリンのプリカちゃん
・真理香ちゃんと一緒に歌を歌うのが何よりの楽しみ
・真理香ちゃんのパートナーを努められるのは自分しかいないと自負していた
・が、真理香ちゃんが新しく「ヘンな人形のような楽器」を買ってからご機嫌斜め。真理香ちゃんが人形とばかり歌っているから
・ヘンな人形はプリカちゃんとも仲良くしようとするが、プリカちゃんはそっぽを向く
・が、その都度ヘンに解釈されて仲良し扱いに
・二人の曲を聴くたびに膨れっ面をするプリカちゃん
・三月は陰暦で「弥生」だと聞き「三月が消し飛べばいいのに」と呟く
・通りすがりのユンゲラーのスプーンを力ずくで捻じ曲げて「腕力>超能力だ!」と宣言
・ニョロモが音符マークに見えて「お前ら全員カエルになれ!!」と激高
・タブンネを見て「あたしと契約してみろー!!」と叫ぶ
・その後本当にタブンネと契約、腹いせにトレーナーを狩りまくり、周囲一帯を恐怖に陥れる
・タブンネ達から神と崇められる
・ふわふわ飛んでいたフワンテを見て「ふわふわしてんじゃねええええ!!」と発狂
・自分がふうせんポケモンであることは当然の如くスルー
・ひっつかもうとしたら危うく連れて行かれそうになる「ぷわわー!」「ウボァー!」
・タマタマを見かけて脊髄反射で「だんごー!!」と絶叫
・※たまごです
・何故か教会にある花畑にいたキレイハナを見て「約束の地よ!!」と叫んでダイビングボディプレスを敢行
・じゃれてきたと勘違いされてそのまま遊ぶ
・アクアブレス(※バブルこうせんです)
・ついにはマジックが注射器に、マイクが包丁に見えはじめる
・外を散歩している途中に出会ったカモネギを見て一瞬で沸点に達し、いきなりネギをガジガジと食べてしまう
・「おまえなんかー! こうしてやるー!!」
・「僕の採りたてがー!」
・「あたしは生でも構わず食っちまうんだぜー!」
・とぼとぼと家に帰る途中、真理香ちゃんは自分がいらなくなったのだろうかと思い、不安に
・帰ってみると、真理香ちゃんとヘンな人形がプリカちゃんを待っていた
・そして、中央にはプリカちゃんのためのステージが
・実は真理香ちゃんとヘンな人形は、プリカちゃんと一緒に新曲を歌う準備をしていた
・真理香ちゃんが作曲し、ヘンな人形がコーラスを、そしてプリカちゃんがボーカルを担当
・新しい曲を作ったから、三人で形にしよう、ボーカルはプリカちゃんしかいないと真理香ちゃんが言う
・ヘンな人形は「プリカちゃんと一緒に歌うために、たくさん練習しました」という
・プリカちゃんは自分がいらなくなったわけではなかったと気付き、涙を拭ってステージに立つ
・プリカちゃんとヘンな人形が歌い始める
・こういうのも悪くない、そう思うプリカちゃんだった
・一人寂しくネギを探すカモネギに、スプーンを腕力で捻じ曲げられたユンゲラーが声を掛けて終了
<メモ>
・プリカちゃんの心は千々に乱れ、もはやBlue Noiseの嵐です。
・真理香ちゃんだけのPrivate Service。それがプリカちゃんの自慢でした。
・二人の雰囲気はin a merry mood。いい感じです。
・二人をつなぐKEY WORD。それは歌でした。
・こいつは大変助けが必要。さあさあ今すぐQuender Oui。
・Navigator不在じゃ歌えない。プリカちゃんの心は沈むばかりでした。
・プリカちゃんの不満はFABLED METABOLISM。膨れっ面の日々は続きます。
・あーあ、また膨れちゃいました。プリカちゃんはさながらJETの如く、すごい早さで散歩に出かけてしまいました。
・心はふわふわFLOATED CALM。あちこちに気持ちが散らばって、考え事もままなりません。
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ポイント:
◆キャラクターの名前が全然違う(プリカちゃん→リボンちゃん、マリカちゃん→真理香ちゃん)。タイトルも違う
◆後から追記したと思しき<メモ>欄では既に名前が「プリカちゃん」に変わっており、この間に名前をすべてパロディにする方針を固めたらしい
◆主人公がプリンではなくプクリン。後に全国図鑑の番号を見て顔面蒼白になり、大慌てで修正を入れる
◆ゲロッパが不在
◆タブンネのシーンが完成稿とまったく違うが、件の曲のパロディでタブンネを出そうという方針は確定していた
◆この段階でどのパロディを盛り込むかは大筋で固まっている
◆<メモ>欄の曲名の使い方が完成稿と微妙に違っている
◆オチ(カモネギくん登場)が完成稿とまったく同じ
◆当初はコメディ一本槍で突き進むはずだったが、恐らく何気なく例の曲を聴いて後からちょっとシリアスシーンを追加したはず
少年の帰郷とか野の火でようやくブラインドネスレベル。
最初から書かずに、小説本文を書きながらあの形にもってく感じ。
もっとメモ書きっぽくて台詞なんかが多いけど、消化した項目から消すので、記録が残らない。
参考:
長編のプロットってどうやってまとめていますか? - No.017 [ザ・インタビューズ]
http://theinterviews.jp/pijyon/1515900
うわああああ、ホントにガッチリプロット組んでるよコイツ!
エアームドの鋼並にガッチリだよ!
おまちかねのコットンガード。
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<タイトル>
「コットンガード」
<テーマ>
・苦手な「起承転結」を徹底してみる
・とにかくテンポを意識して
・ママに当たるエアームドとの対比を入れる
<起>
・ママに毛づくろいをしてもらうチルチルちゃん
・チルチルちゃんとママの羽の違い
→実の親子ではないことをここで明示する
<承>
・ママのようになりたいと願うチルチルちゃん
・が、チルチルちゃんはふわふわ羽でママは鋼の翼
→少ししょんぼりする
<転>
・公園を一人で散歩するチルチルちゃん
・そこへ突然上からクヌギダマさんが!
・慌ててふわふわ羽でガードするチルチルちゃん
→ノーダメージで吹き飛んでいくクヌギダマさん
<結>
・飛び跳ねるようにママの下へ帰るチルチルちゃん
・新必殺技「コットンガード」を披露する
・防御力が大幅にアップしたチルチルちゃんをうれしそうに抱きしめるママ
→二人は立派な物理受けになってくれることでしょう
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これでもなお完成稿で変更が入り、物理受け云々は(多分作風に合わないとの理由で)筆者コメントに移動されている。
> 結:やはりあるがままが一番「しあわせ」なのだということに気付き、今日も元気に相手ポケモンを容赦なく爆撃するのであった
ワロタwww
個人的にはこっちのが好みだったかもwww
続いてblindness。これは結構練った後のメモ。
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<タイトル>
・「向こう見ず」
・「ただ私のために」
<テーマ>
・「足跡」
<コンセプト>
・「盲目のドーブル」
・「足跡は家紋」
・「×の付いた足跡」
<主人公>
・絵描き志望の少女
<プロット>
・スランプに陥った少女
・某イラストSNSでランクが伸び悩んでいる
・固定ファンはいるが、何か物足りない、本質を見てもらえていない気がする
・何もかも中途半端な自分が嫌になる、才能のなさが恨めしい
・コンビニから帰ってきた直後、家の塀に落書きしているドーブルを発見
・背中の足跡に「×」
・絵はセンスこそ感じられるが、ところどころ間違っている
・背中の文様も「アートの一種」だと考える
・ドーブルについての話
・大人になると背中に足跡を付けられる
・足跡は「家紋」のようなもので、見ただけで「家柄」がわかる。「家柄」のよいドーブルは絵が上手い
・学者の見解では、ドーブルは「家柄」によって厳格に階層化されている
・後姿を眺めながら
・本当に楽しそうに絵を描いている
・呆れるほど楽しそうなのが、少女にとって余計に苛立ちを募らさせる
・少女のことは一切気にかけていない
・ドーブルに呼びかけると、見当違いな方向を向く
・確認する素振りを見せた後、また絵を描き始める
・このとき、様子がおかしいことに気付く
・よく見ると、ドーブルの目には光が宿っていなかった
・ドーブルについての話(2)
・ドーブルは絵を描くことを生業にしている。よって、絵の描けないドーブルは差別を受ける
・目の光を失うようなことがあれば、即座に爪弾きにされる
・このドーブルの家柄は、かなりの上流のようである。成人したばかりだということにも気付く
・少女とドーブル
・よい家に生まれ、それだけの力を身につけ、成人して活躍するばかりだったという状況から一転、失明して一族を追われたという経緯に気付きショックを受ける
・それでもなお、純粋に絵を描くことを楽しんでいるドーブルに、さらにショックを受ける
・自分が無駄なこと、くだらないこと、つまらないことに囚われすぎていた事を思い知らされ、呆然とその光景を見つめる
・ドーブルとの別れ
・ドーブルは描きあげた絵を撫でて慈しんでから、静かにその場を後にした
・少女は無意識のうちに携帯電話を取り出し、絵を写真に収める
・そのまましばらく、写真を眺め続ける
・光を失いながらも楽しそうに絵を描くドーブルの絵
・その絵はランク入りこそしなかったが、本質を見極めた一人のファンからコメントがもらえた
・吹っ切れた少女が気持ちを入れ替え、絵を描く意欲を取り戻す
・傍らには、ドーブルが描いた絵の写真を写す携帯電話が――
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後半に完成稿でカットされたシーンが残っている。確かテンポの都合で削ったはず。
それ以外は軽微な違い(タイトル含む)はあれど、ほぼ完成稿に準じた形の様子。
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