017です。
イサリさんの返信でなんか解りましたわ。
ようするに、今回問題になったのは「ネタが被る」という事というよりは「あっという作品を作って皆を驚かせようとしている作者さんの気概を削ぐ可能性」という事ですね。
ネタ被りという単語に気をとられてしまいましたが、本質的にはそっちかもしれない。
あえて言うなら、野暮。
予想をあえて 掲示板という場所に書くのはイベント的には野暮なんですわ。
スカイプとかで一対一とかで盛り上がるには、いい話題なのですが、参加者全員が見られるところで公開すると野暮になってしまう。
商売として作品をつくるプロに依頼する編集者としてなら、方向性を確認する意味でもいろんな具体例を提示したほうがいい。
けど、趣味で作品を作ってる人に向けてだと事情が変わってくる、と。
おそらくコンテストの応募者の方って多かれ少なかれ、「ポケモン小説に一石を投じる」みたいな気概を持って、投稿してくるんじゃないかと思うんですよ。
結果がどうあれ、そういう過程を楽しむのが醍醐味の一つで。
そして、コンテストという場において、ネタを練り込んで、作品にまで仕上げてあげてきた人は、そうじゃない人よりエラい。
だとすれば、運営的にはそれを汲まないといけないし、たてないといけない。
運営側は投稿者に「作品を作り上げた」という達成感を得て貰わないといけない。
それが、作品を仕上げた人への報酬になる。
だからこそ余計な手出しはしないほうがいい、と。
私、以前イラコンやった時にお題に対するヒントを出してたんですが、そう考えると余計だったかもしれませんねー。
今度はノーヒントでいってみようっと。