だってめんどいもん。
鳩さんは考察に時間をかけないから、特に。
そんな必要があるとは思えない程度の批判に対してさえ、自己弁護するし。
2chとか気にするタイプの現実と想像の境目がない人は、論理性に欠けるから、そりゃ考察に時間をかけることなんかにゃ耐えられない。
人にはキャリアがあって、それは千差万別だから、ギャップや違和感があっていいのよ。
だから鳩さんが提示したものは不思議じゃないし、それに反発が起きたのも不思議じゃない。
答えがどっちかだけでなきゃいけないなら、それはファシズムってやつだ。
言論統制がされて、書きたい小説がかけなくなる。
だから反発はあっていいんだよ。
でね、鳩さんはこんなくだらないことで自己弁護しなくていいんだよ。
あんたはそんなレベルはとっくにクリアしてるクリエイターなんだから。
いい文章にとって、ネタなんてどうでもいいのよ。
あっと驚く文章に、どんなポケモンが出てきたっていいんよ。
既成概念をぶっ壊すようなポケモンの使い方をしたところで、それは出オチだから。
二度目はないから。
でも熊さん八っつぁんは何万回登場したって面白い。
それは登場するポケモンが何かじゃなくて、そこで何が起こるかで人を楽しませてるから。
大事なのはそっちでしょ。
文芸だろうが、話芸だろうが。
今回のお題は「数」か「時」だっけか。
つまりこういう予想は容易い訳だ。
(……きっと今回の作品は、数か時をテーマにしてるに違いない。)
じゃあ、どうやって読者を驚かすよ。
「数」と「時」を考察して、既成概念をぶっ壊すような「数」や「時」を書くんだよ。
どのポケモン出して、何をさせるとか、あほらしい。
鳩さんはそういうレベルで書いてないから、表層上のネタになんか捕らわれない。
だからこういうスレを立てることが余興にはなっても、いい文章を阻害しない。
でも、そこまで読んで、そこまで書いて来たキャリアを持ってない作家は、これに異論を唱える。
そんなことされたら勝負できないって。
それは、その人の段階だから、いいとか悪いじゃない。
ずっと続けてれば、いずれクリアする話だから。
芸事っていうのは、そうやって受け継がれていくものだから。
AKB48はバッハでできてるんだよ。
桑田佳祐の歌は柿本人麻呂でできてるんだよ。
ずっと続いてるんだから。
だからね、もっと波風立てなさい。
他人におんぶ抱っこでしか書けない人間はいっぱいいる。
他人をおんぶ抱っこして物を書かせられる人間は、数えるほどしかいない。
鳩さんは後者だから、ここがある。
芸事っていうのは、こうやって受け継がれてきたんだよ。
……マジ眠い。
日付が変わるまで帰ってこられないし、朝は6時に起きなきゃ間に合わないし。
でもね、そうやってジャパニーズ・サラリーマンは受け継がれてきたんだから(涙)。
おやすみー。