コンセプト
狼男の逸話を元に作成。
しかしもうすでに人に忘れ去られ過ぎていて、むじゃきな子供には何も通じなかったというお話。
普段人を避けていると思わせる描写があるダイゴを起用。
という固い側面と
鳥居という絶対堅苦しいのしか来ないだろうという思いから、草はやしながら読めそうな「どうしてこうなったwwwww」と軽く読めるもの。
堅苦しい文体の中に軽々しいものが一つ、浮くように作られています。
まじめに感想書こうとするととても疲れるはずです。まじめに評価してまじめな小説として書かれていないから。
感想を書くのが難しいという声をよく聞くので、その難易度を下げています。
最後にハルカ(ヒロイン)が自分も同じだと告白しますが、同じだというフラグは「グラエナと同じ匂いがする」という、嗅ぎ分けをしたところに入れました。
なお生えているのはキュウコンの耳という設定です。ダイゴの石つながりで、殺生石=キュウコンというところに結びつけていますがそこまでやると、軽く読めるものというコンセプトがひっくり返ってしまうので途中で止めました。作品の中ではどういうことなのかはあえて書いていません。